JPS63215535A - 自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法 - Google Patents

自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法

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Publication number
JPS63215535A
JPS63215535A JP62046080A JP4608087A JPS63215535A JP S63215535 A JPS63215535 A JP S63215535A JP 62046080 A JP62046080 A JP 62046080A JP 4608087 A JP4608087 A JP 4608087A JP S63215535 A JPS63215535 A JP S63215535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
windshield
wiper
cerium oxide
scratches
Prior art date
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Pending
Application number
JP62046080A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Nakajima
隆幸 中島
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS63215535A publication Critical patent/JPS63215535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のフロントガラスに発生する、ワイ
パによる擦過傷を修正消去するための研磨作業に用いる
、自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法に関す
る。
従来技術 自動車のフロントガラスには、破壊したとぎに鋭利な破
片となることのない強化ガラスや、破片が飛散すること
のない合せガラスが使用される。
一方、フロントガラスの前面には、機械的なワイパが装
置されており、降雨中または降雪中の走行に当っては、
これを作動させることによって、運転者の視界を確保す
ることができるようになっている。
而して、塵埃め多い場所や海岸地相等を走行中にワイパ
を作動させるときは、ワイパブレードとフロントガラス
の表面との間に、ガラスより硬い粉塵がかみ込むため、
フロントガラスに、ワイパの作動範囲に一致する円弧状
の擦過傷<y下、ワイパ傷という)が発生することが往
々にしであるものである。殊に、合せガラスは、強化ガ
ラスに比して軟かいため、この種のワイパ傷が数倍も付
き易いものであることが知られている。
かかるワイパ傷は、ワイパの使用時間の経過に従って徐
々に成長し、これが、肉眼で目視できるようになるとき
は、運転者の視界を妨げ、運転に支障を来すようになる
ため、フロントガラスの取換えを余儀なくされるもので
ある。また、フロントガラスに存在する過大なワイパ傷
は、陸運事務所が行なう車輌の検査基準をバスすること
ができないため、自動車業界、殊に、中古車業界におい
ては、手軽に、このワイパ傷を修復する手段の確立が強
く希求されている所である。
発明が解決しようとする問題点 而して、一般の自動車整備工場で簡単に施工できるフロ
ントガラスの修復方法としては、未だ確立されたものは
なく、検査基準をパスできない程に大きな傷を有するフ
ロントガラスは、これを新品と取り換えるより他に、有
効な対処方法がないのが現状でおる。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、一般の自動車整備工場でも手軽に採用できる研磨工
具を使用し、効率良くフロントガラスの修復作業を実施
することができる、新規の、自動車のフロントガラスの
ワイパ傷の修復方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するだめのこの発明の構成は、酸化セ
リウム3〜20%(@量%で示す、以下同じ)と、エチ
レングリコール0.5〜10%と、界面活性剤とを水に
混合してなる研磨液と、連続気泡を有するポリウレタン
パッドからなるポリッシャとを使用する研磨工程と、こ
れに引き続く洗浄工程とからなることをその要旨とする
作用 而して、この構成によるときは、研磨液をポリッシャに
含浸せしめ、該ポリッシャをフロントガラスの表面に押
し付けて研磨するとき、酸化セリウムが、フロントガラ
スの表面に対して、微細なひっかき傷を形成しながら、
その表面を機械的に削り取って行くことができるから、
最終的に、フロントガラスの表面にあるワイパ傷の深さ
を越えるまで研磨工程を実施することによって、フロン
トガラスの表面に存在したワイパ傷は、全く視認するこ
とができなくなるまでに修復することができるものであ
る。そこで、次ぎに、洗浄工程を実施することによって
、研磨工程において生じた残査を洗い流せばよい。
ここで、酸化セリウムは、その焼成温度が高いもの程、
その硬度が大きいものであるが、900℃で焼成したも
のが、最も研磨速度が大きく、良結果が得られる。これ
は、酸化セリウムの硬度は、当然にフロントガラスの表
面硬度よりも硬いことが必要である一方、研磨作業中に
、フロントガラスの表面上で細かく破砕される程度に軟
かい方が、一層研磨効率の向上に貢献できるためである
酸化セリウムの濃度は、3〜20%が好適であり、これ
より過少であるときは、研磨速度が不足となり、過大で
あるときは、研磨面における水分が不足するため、ポリ
ッシャの消耗が大きくなる上、研磨工程後の洗浄工程に
時間を要し、また、経汎的にも高価なものとなる。
エチレングリコールは、0.5〜10%、より好ましく
は1〜3%程度がよい。エチレングリコールは、寒冷地
における使用に当って、研磨液の凍結温度を下げるとと
もに、研磨液に粘性を付与して、ポリッシャによる研磨
液の保持性を向上せしめ、研磨作業中の飛散を防止する
。そこで、その濃度が過少であるときは、これらの効果
が期待できず、また、過大であるときは、粘性が過大と
なって、却って、研磨速度を低下せしめる傾向があるも
のである。
界面活性剤は、研磨工程に引き続く洗浄工程における残
査除去を容易にするために添加するものであって、アニ
オン系・非イオン系・カチオン系のいずれのものでもよ
く、その種類に応じて、適量を加えれば足る。
ポリッシャを形成するポリウレタンパッドは、酸化セリ
ウムの砥粒が食い込んで保持できる粘性を有するととも
に、フロントガラスの曲面によくなじむための粘弾性を
必要とする。また、研磨液を含浸して保持するための連
続気泡を有し、しかも、適度の機械的強度を有すること
が必要であって、かかる諸観点から、プリジストン(株
)社製のスコツトフェルト PH−20が好結果を与え
た。このものは、密度0.29g/CIi、気孔率76
%、伸び率200%、反撥弾性35%、表面硬度(ゴム
硬度計アスカ−Cタイプ>20度の諸特性を有するもの
である。なお、同社製のエバーライトスコツト TY−
50を使用しても、はぼ同様の好結果を1qることがで
きる。
ポリッシャは、前記ポリウレタンパッドを、直径約15
0#、厚さ約15〜25mの円板形に切り出し、ベース
板上に接着したものを、450〜600rpmの回転数
で使用するものがよい。なお、このと、きの押圧力は、
数に3〜10数Klの程度で足り、ポリッシャを可搬形
の電動工具の先端にセットして、自動車のフロントガラ
スの前面に、手で押し付けながら研磨作業を行なえば足
る。なお、研磨液は、研磨工程の最初に、充分にポリッ
シャに含浸せしめる他、研磨工程の途中においても、適
宜、これを補充するものとする。
フロントガラスの前面、殊に、ワイパ傷め存在する個所
に対して、所定時間の研磨を実施したら、洗浄工程に移
る。このときの洗浄液は、充分な量の水のみでもよいが
、水に、適量の合成洗剤または界面活性剤、ないし、こ
の双方を添加してもよい。いずれにしても、研磨工程に
おいて生じた残査は、容易に洗い流すことができる。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、フロントガラス
を自動車から取り外すことなく、簡単に、自動車整備工
場において、ワイパ傷の修復を行なうことができるとい
う顕著な効果がある。
実施例 以下、実施例を説明するが、この発明は、これらの実施
例に限定されるものではない。
実施例1 900℃で焼成した酸化セリウム5%、エチレングリコ
ール1%、適量の7ニオン系界面活性剤を水に混合して
なる研磨液と、前記PH−20からなるポリッシャとを
組み合わせ、合せガラスからなるフロントガラスに対し
て、40分間の研磨作業を実施した。その後、合成洗剤
を混入した水による洗浄を行なった所、研磨作業前に明
瞭に目視されたワイパ傷は、全く視認することができな
いまでに修復することができた。
実施例2 強化ガラスからなるフロントガラスに対して、実施例1
と同条件の研磨作業を80分間実施して、同様の好結果
を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)酸化セリウム3〜20%と、エチレングリコール0
    .5〜10%と、界面活性剤とを水に混合してなる研磨
    液と、連続気泡を有するポリウレタンパッドからなるポ
    リッシャとを使用する研磨工程と、該研磨工程に引き続
    く洗浄工程とからなる自動車のフロントガラスのワイパ
    傷の修復方法。
JP62046080A 1987-02-28 1987-02-28 自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法 Pending JPS63215535A (ja)

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JP62046080A JPS63215535A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法

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JP62046080A JPS63215535A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法

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JPS63215535A true JPS63215535A (ja) 1988-09-08

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ID=12737009

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JP62046080A Pending JPS63215535A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 自動車のフロントガラスのワイパ傷の修復方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1157975A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-28 Mitsui Mining and Smelting Co., Ltd Method for preparing glass substrate for magnetic recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1157975A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-28 Mitsui Mining and Smelting Co., Ltd Method for preparing glass substrate for magnetic recording medium

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