JPS63215504A - リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法 - Google Patents

リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

Info

Publication number
JPS63215504A
JPS63215504A JP4739387A JP4739387A JPS63215504A JP S63215504 A JPS63215504 A JP S63215504A JP 4739387 A JP4739387 A JP 4739387A JP 4739387 A JP4739387 A JP 4739387A JP S63215504 A JPS63215504 A JP S63215504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen phosphate
calcium hydrogen
phosphoric acid
lime
calcium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4739387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Takitani
瀧谷 賢
Atsushi Ichikawa
市川 敦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO SUTOUFUAA CHEM KK
Tosoh Finechem Corp
Original Assignee
TOYO SUTOUFUAA CHEM KK
Tosoh Finechem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO SUTOUFUAA CHEM KK, Tosoh Finechem Corp filed Critical TOYO SUTOUFUAA CHEM KK
Priority to JP4739387A priority Critical patent/JPS63215504A/ja
Publication of JPS63215504A publication Critical patent/JPS63215504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/24Phosphorous; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歯磨、プロフイラキスペースト等に使用され
る歯磨用研摩基材に関し、更に詳述すると、低研磨高清
掃機能を有するリン酸水素カルシウム・2水和物および
その製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に歯磨やプロフイラキスペースト等に使用される口
腔組成物用基材は、スティン、歯垢、食べかす等の歯に
付着、沈着したものを物理的作用により効率よく除去す
る能力が高く、清掃能力が優れていると共に、歯のエナ
メル質を損傷することがないマイルドな研磨性を有し、
か\つ歯垢、歯石の沈着を防止し得るものが望まれる。
この場合、清掃機能を高めるには基材の研磨力を高くす
ればよいが、研磨力をあまり高くすると歯面を損傷する
おそれが生じるので、基材としては低研磨でしかも高清
掃機能を有するものが好ましい。
本出願人は、このような点に鑑み、低研磨高清掃機能を
有する口腔組成物用基材として先に特定のリン酸水素カ
ルシウム・無水和物を提案した(特開昭59−2232
04〜223208号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記提案に係るリン酸水素カルシウム・無水和物は優れ
た低研磨高清掃機能を有し、口腔組成物用基材として非
常に有効なものであるが、更に種々の低研磨高清掃機能
を有する口腔組成物用基材が要望される。
特に、従来より基材として汎用されているリン酸水素カ
ルシウム・2水和物は、その清掃力が研磨力と比例関係
にあるもので、このリン酸水素カルシウム・2水和物は
最も研磨力の低いソフトな研磨材であるが故に、不適切
な歯磨方法や歯磨時間では十分な歯面清掃効果、美白効
果が発揮されない場合があり、このため低研磨性を維持
しつつ高い清掃効果を与えるリン酸水素カルシウム・2
水和物が望まれる。また、このことはとりわけ歯肉退縮
、象牙質露出、模状欠損知覚過敏者の口腔清掃に対し有
効である。
即ち、近年の高齢化社会傾向に伴い、最近においてはこ
のような歯肉退縮、象牙質露出、楔状欠損を有する者が
増加し、知覚過敏に対する関心も高まっているが、かか
る非健常人の口腔清掃に関しては、従来歯刷子のみによ
るブラッシングもしくは研磨力の極めて低い歯磨を用い
たブラッシングが行われている。しかし、これらのブラ
ッシング方法では研磨力が不十分であり、それに比例し
て清掃力も低いので、満足のいく歯牙の清掃効果は得ら
れない。従って、研磨力が低くても、十分な清掃効果を
与える口腔組成物用基材、特にリン酸水素カルシウム・
2水和物基材に対する要望が強い。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、優れた低研磨
高清掃機能を有するリン酸水素カルシウム・2水和物を
提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段及び作用〕本発明者らは
、上記目的を達成するため鋭意検討を進めた結果、リン
酸の生石灰、消石灰及び/又は炭酸カルシウム(以後、
カルシウム化合部という)による中和反応において、媒
晶剤として縮合リン酸もしくはその塩を生成リン酸水素
カルシウム・2水和物100重量部に対して、10重量
部以上望ましくは20重量部〜50重量部添加して得ら
れたリン酸水素カルシウム・2水和物が良好な低研磨高
清掃機能を有することを知見した。
従来よりリン酸水素カルシウムをリン酸とカルシウム化
合物との中和反応により製造することは知られており、
またこの中和反応に際してリン酸水素カルシウムの安定
剤として縮合リン酸又はその塩を添加することは知られ
ている。
又、このように縮合リン酸又はその塩を媒晶剤として使
用することにより得られたリン酸水素カルシウム・無水
和物が低研磨高清掃機能を有する口腔組成物用基材とし
て用いられることも公知である(前掲公開公報)。本発
明者らはリン酸とカルシウム化合物との中和反応を今ま
で安定剤として添加されていた量よりもざらに多聞の縮
合リン酸又はその塩の存在下で行うことにより得られた
リン酸水素カルシウム・2水和物が従来のリン酸水素カ
ルシウム・2水和物基材には見られない低研磨高清掃機
能を有し、従来のリン酸水素カルシウム・2水和物と比
べて研磨力(象牙質の摩耗量)が同等である場合はそれ
以上の清掃力(汚染除去力)を示し、清掃力が同等であ
る場合にはより低い象牙質摩耗量を示すという効果を有
し、従ってこのリン酸水素カルシウム・2水和物が口腔
組成物用基材として低い研磨力でありながら従来のもの
より非常に優れた清掃効果を発揮するもので、上記した
歯肉退縮、象牙質露出、梗状欠損知覚過敏者などの口腔
清掃に好適であることを知見した。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明によるリン酸水素カルシウムは、上述したように
リン酸とカルシウム化合物との中和反応において媒晶剤
として縮合リン酸もしくはその塩の存在下で製造するも
のである。
また、カルシウム化合物としては、酸化カルシウム、水
酸化カルシウム、炭酸カルシウムなどの1種又は2種以
上の混合物が用いられる。
特に微細な水酸化カルシウムスラリーよりなる石灰乳が
望ましい。なお、カルシウム化合物の濃度は石灰乳のよ
うな粘性物質の撹拌かポンプ移送等の機械的な操作上の
問題でCaO換算で50〜2009.、”J!とするこ
とが適当である。
本発明においては、これらリン酸とカルシウム化合物と
を通常の方法、例えば米国特許第2287699号、同
3012852号、同3066056号、同31060
96号や特公昭39−3272 @、同3273号に記
載された方法で中和反応させるものであるが、この場合
も同様にリン酸水素カルシウム・2水和物を1qる場合
は反応温度が50℃以下であることが必要である。
この場合、本発明ではリン酸のカルシウム化合物による
中和反応において、媒晶剤として縮合リン酸もしくはそ
の塩を添加するものである。
縮合リン酸としてはピロリン酸、トリポリリン酸、テト
ラポリリン酸、ヘキサポリリン酸、デカポリリン酸等の
ポリリン酸が挙げられ、またこれらの塩としてはアルカ
リ金属、アルカリ土類全屈、アルミニウム族金属が挙げ
られる。なお、本発明はこれら縮合リン酸及びその塩の
1種を単独で又は2種以上を併用して使用することがで
きる。これらの縮合リン酸及びその塩の使用量は、Ca
HPO4・2HzOの連輪生成量に対して10重量部以
上特に20〜50重量部とすることが好ましい。使用量
が10重量部より少ないと、−大粒子の凝集性が乏しく
、単一粒子が20重量部以下になると、特にそのまま分
散している状態にあるので研磨性も低いが清掃性も低い
50%より多いと、凝集粒子の表面が滑らかになりすぎ
て、研磨力が低下すると共に、清掃力も低下してしまう
場合が生じ、かつ大粒径の粒子が多量に生成し、口腔内
で異物感がするので歯磨研磨剤として使用するには不適
である。縮合リン酸及びその塩の添加時期は予め中和反
応開始前にリン酸中に添加混合しておいてもよいが、好
ましくは中和反応開始後にカルシウム化合物とは別個に
添加するのがよい。添加の方法としては、反応に必要な
量を一度で全て添加しても、また何回かに分けるか、あ
るいは反応時間中に連続して添加してもよい。但し、反
応終了前に全ての添加を終了させる必要がある。
本発明のリン酸水素カルシウムは、媒晶剤である縮合リ
ン酸もしくはその塩の添加的並びにその添加時期及びそ
の添加方法、更に反応温度、反応時間、撹拌速度などを
適宜コントロールすることにより所望の凝集塊を得るこ
とができる。
本発明の口腔組成物用基材は、上記のようにして得られ
たリン酸水素カルシウムからなるものであるが、かかる
リン酸水素カルシウムは通常0.01〜0.9μmの一
次粒子からなる凝集塊でありその凝集塊の平均粒径が1
0〜50μmであり、特に縮合リン酸もしくはその塩の
添加量を20%−以上にすると該凝集塊が球状の形態を
有する。
また、上記のようにして得られたリン酸水素カルシウム
・2水和物は、通常その密度が1.9〜2.299/ 
cd! (20℃)、比表面積がBET法で10〜50
rtt/9であるが、これは従来のリン酸水素カルシウ
ム・2水和物の密度が2,306 g/crd、比表面
積が0.8〜1.5 yd/gであり、また従来のリン
酸水素カルシウム・2水和物は平板状の単結晶の粉砕物
であるから、従来のリン酸水素カルシウム・2水和物と
その物性が相違するものである。
本発明の口腔組成物用基材嚇、歯磨やプロフィラキスペ
ースト等に基材(研磨剤)として使用されるが、通常そ
の口腔組成物中への配合mは5〜95%、特に10〜9
5%である。なお、本発明基材が配合される口腔組成物
の他の成分としては、その組成物の種類等に応じ選定さ
れ、例えば歯磨の調製には粘結剤、粘稠剤、界面活性剤
、香料、甘味料、防腐剤、各種有効成分などが配合され
る。なお、本発明基材を使用して口腔組成物を調製する
場合、口腔組成物のDH低下、同化を防止して系の安定
性を高めるために第3リン酸マグネシウムを配合するこ
とが好ましく、この場合0.1〜0.3%、特に0.5
〜2%配合することが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明のリン酸水素カルシウム・2水和物からなる口腔
組成物用基材は、従来のカルシウム系基材と比較し、研
磨力が同等の場合には従来のものより清掃効果が高く、
また清掃効果が同等の場合には研磨力が低いという低研
磨高清掃機能を有する。即ち、一般の健常人に対しては
従来3分間のブラッシングを要していたものはより短い
ブラッシング時間で美白効果が達成でき、同じブラッシ
ング時間のものは更に美白効果が向上するという歯の美
白上、安全衛生上、極めて好ましい性質を有する。
また、歯根露出者、歯肉退縮、象牙質露出。
楔状欠損を有するものなどに対して、極めて低い研磨力
でおりながら優れた清掃効果を与えるという優れた効果
を発揮する。
〔実施例〕
以下、本発明基材の製造例を示し、本発明を更に具体的
に説明する。
二人拉ヱ亘 電子顕微鏡写真から測定計算した。
王皇笠旦 LeedS & Northrup社製の’HICRO
TRACPARTICLE −5IZE ANALYZ
ER”を用いて測定した。
上人皿菫 湯浅電池■製の°“QUANT^5ORB”を用いて測
定した。
蜜−厘 ピクツメーターを用いて測定し、下記計算式により計算
した。
Mo:ピクノメーターの重さ MSニピクノメーターの重ざ十粉体の重さML :ピク
ノメーターに液体(水)を100%に満した時の重さ MSL:ピクノメーターの重さ十粉体の重さ+液体の重
さ ρL:20℃における液体(水)の密度ρp:20℃に
おける粉体の密度 実施例1 (1)石灰乳の調製 80℃に加熱した31の湯中へ撹拌下380 gの生石
灰を投入し、30分間撹拌を続行することによって石灰
乳を調製した。該石灰乳を100メツシユの篩でふるっ
て粗粒物を除去した結果、得られた石灰乳の濃度はCa
0rIA算で1299/1でありた。
(2)リン酸水素カルシウムの製造 50%のリン酸水溶液11を40℃に加熱し撹拌下59
0ydl/hの速度で(1)で調製した石灰乳を添加し
た。、石灰乳を約200 m添加した時点で石灰乳の添
加に併行してピロリン酸を1.43g/minの速度で
添加を開始した。反応液のpHが6.5になった時点で
石灰乳とピロリン酸の添加を止め、反応を完結させるた
めに撹拌のみを更に30分間続行した。この反応中の石
灰乳とピロリン酸のそれぞれの全添加量は3.IJ及び
293gであったので、ピロリン酸の添加量は25重量
部に相当する。
その後反応液を濾過し濾塊を水で洗浄したのち、45℃
で12時間乾燥することによって、凝集塊状のリン酸水
素カルシウムを得た。
得られたリン酸水素カルシウムは平均が0.3μmの一
次粒子から成る凝集塊で、粒子 −の平均粒径は11μ
m1密度は2.01g/cII、比表面積は30rd/
gであった。
実施例2〜6 実施例1において、ピロリン酸の添加量を表−1の様に
変更したことを除いては、実施例1と全く同様にしてリ
ン酸水素カルシウムを製造した。得られたリン酸水素カ
ルシウムの特性は表−1の通りであった。
実施例7〜12 実施例1において、ピロリン酸の代わりに表−2の縮合
リン酸もしくはその塩を使用したことを除いては、実施
例1と全く同様にしてリン酸水素カルシウムを製造した
。(qられたリン酸水素カルシウムの特性は表−2の通
りであった。
実施例13〜14 実施例1において、生石灰の代わりに消石灰及び炭酸カ
ルシウムを使用したことを除いては、実施例1と全く同
様にしてリン酸水素カルシウムを製造した。得られたリ
ン酸水素カルシウムの特性は表−3の通りであった。゛ 実施例15〜17 実施例1において、撹拌速度を表−4の様に変更したこ
とを除いては、実施例1と全く同様にしてリン酸水素カ
ルシウムを製造した。得られたリン酸水素カルシウムの
特性は表−6の通りであった。
比較例1 実施例1において、ビロリン酸の添加を行なわなかった
が、それ以外は実施例1と全く同様にしてリン酸水素カ
ルシウムを製造した。得られたリン酸水素カルシウムは
、10〜50μmの板状結晶の一次粒子が凝集した平均
80μmの粒子で、比表面積1.Brd/9、密度は2
.31y/cmであった。
表−1 表−2 表−3 表−4 参考例 本発明のリン酸水素カルシウムが、従来の無水第ニリン
酸カルシウム等に比較して、歯に対してより適度な研磨
力を有するとともに、高い清掃力を有していることを説
明する。ここでまずその評価方法について説明する。
研磨力の測定方法はリン酸水素カルシウム・2水和物、
従来よりの第二リン酸カルシウムニ水塩7.5gを夫々
0.6%トラガントゴムを含む50%グリセリン水溶液
15gに懸濁してなるサスペンションを用い、荷重24
0gにおいて銀板を平型研磨試験機により、1時間で3
000回ブラッシングし、銀板摩耗量を測定した。
一方清掃力の測定の方法は、煙草ヤニを通常の方法にて
収集し、これを溶液状としてタイル上に均一に塗布し、
加温乾燥したのち、これを研磨容器にセットし、研磨力
測定方法と同様に各種リン酸カルシウム2.5gを95
%グリセリン水溶液47.5 gに懸濁してなるサスペ
ンションを用い、荷重240 gにおいて300回ブラ
ッシングし、研磨後タイルの煙草ヤニの除去率を肉眼に
て評価した。
表−5評価基準 評点1:煙草ヤニ除去率   0〜10%2:    
#       11〜20%3:   〃     
 21〜30%4:    #       31〜4
0%5:    /l       41〜50%6:
    II       51〜60%7:    
#       61〜70%8:   〃     
 11〜80%9:          81〜90%
〃 10:    II       91〜ioo%以上
の測定方法で銀板研磨力と清掃力を測定した結果は以下
の通りであり、本発明のリン酸水素カルシウムは低研磨
力であるにもかかわらず、高清掃力を有していることが
証明できた。
表−6 注:従来の第ニリン酸カルシウム・三水塩としては東洋
ストウファー・ケミカル社製の製品を使用した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密度が1.9〜2.29g/cm^2、比表面積
    が10〜50m^2/g、粒径0.01〜0.9μmの
    一次粒子が凝集してなる平均粒子径10〜50μmのリ
    ン酸水素カルシウム・2水和物。
  2. (2)リン酸の生石灰、消石灰および炭酸カルシウムよ
    りなるカルシウム化合物のいずれか1種または2種以上
    による50℃以下での中和反応において、媒晶剤として
    縮合リン酸もしくはその塩を、生成するリン酸水素カル
    シウム・2水和物100重量部に対してP_2O_7換
    算で10重量部以上添加することを特徴とする密度が1
    .9〜2.29g/cm^3、比表面積が10〜50m
    ^2/g、粒径0.01〜0.9μmの一次粒子が凝集
    してなる平均粒子径10〜50μmのリン酸水素カルシ
    ウム・2水和物の製造方法。
  3. (3)縮合リン酸又はその酸の添加物がP_2O_7換
    算で、生成するリン酸水素カルシウム・2水和物100
    重量部に対して20重量部から50重量部である特許請
    求の範囲第2項記載のリン酸水素カルシウム・2水和物
    の製造方法。
JP4739387A 1987-03-02 1987-03-02 リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法 Pending JPS63215504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4739387A JPS63215504A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4739387A JPS63215504A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23083993A Division JP2514157B2 (ja) 1993-08-24 1993-08-24 リン酸水素カルシウム・2水和物の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63215504A true JPS63215504A (ja) 1988-09-08

Family

ID=12773866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4739387A Pending JPS63215504A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63215504A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0644156A1 (en) * 1993-09-17 1995-03-22 Fuji Chemical Industry Co Ltd Calcium hydrogen phosphate, a method for preparing it, and an excipient utilizing it
CN116022755A (zh) * 2023-01-10 2023-04-28 宿迁市现代生物科技股份有限公司 粗颗粒无水磷酸氢钙生产工艺

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247394A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 松下電工株式会社 表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247394A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 松下電工株式会社 表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0644156A1 (en) * 1993-09-17 1995-03-22 Fuji Chemical Industry Co Ltd Calcium hydrogen phosphate, a method for preparing it, and an excipient utilizing it
CN116022755A (zh) * 2023-01-10 2023-04-28 宿迁市现代生物科技股份有限公司 粗颗粒无水磷酸氢钙生产工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890002020B1 (ko) 피로포스페이트로 코팅된 탄산칼슘 치아 연마제의 제조방법
KR101258976B1 (ko) 탄산염-치환 수산화인회석의 생물학적으로 활성인 나노입자, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는 조성물
US6989142B2 (en) Precipitated calcium carbonate
JP5506782B2 (ja) 歯面修復材
WO2013117913A2 (en) Multicomponent oral care composition
US20050106110A1 (en) Stabilized vaterite
JP2021506812A (ja) 新規な組成物
JPH09500101A (ja) 歯石抑制重曹歯磨剤の製造方法
GB2155333A (en) Dentifrice composition
JP2023182610A (ja) ヒドロキシアパタイト微粒子
JP2021528349A (ja) 口腔ケア組成物のためのシリカ
JPS63215504A (ja) リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法
JP3611353B2 (ja) 凝集晶リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法
JP2514157B2 (ja) リン酸水素カルシウム・2水和物の製造方法
JPS63215505A (ja) リン酸水素カルシウム・2水和物およびその製造方法
JP2508057B2 (ja) 研磨基材
US5032389A (en) Zinc tripolyphosphate compounds as anticalculus and antiplaque agents
JP2007505863A (ja) 可溶性カルシウム金属イオン封鎖剤を含む組成物
JPH07544B2 (ja) 新規歯磨組成物
JPH07106970B2 (ja) 研磨基材
CN107804865B (zh) 球霰石微球的制备及其在日化领域的应用
JPS635016A (ja) 歯磨組成物
JPH05362B2 (ja)
JPS6115823A (ja) 口腔用組成物
JPS59219213A (ja) 口腔組成物用基材