JPS63215271A - 電子スチルカメラの自動露出装置 - Google Patents

電子スチルカメラの自動露出装置

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JPS63215271A
JPS63215271A JP62049070A JP4907087A JPS63215271A JP S63215271 A JPS63215271 A JP S63215271A JP 62049070 A JP62049070 A JP 62049070A JP 4907087 A JP4907087 A JP 4907087A JP S63215271 A JPS63215271 A JP S63215271A
Authority
JP
Japan
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aperture
exposure
shutter speed
gain
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP62049070A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Norihiko Takatsu
紀彦 高津
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、COD等の固体搬像素子を用いた電子スチル
カメラの自動露出装置に関する。
(従来技術) 従来、銀塩フィルムを用いたスチルカメラにおける適性
露出条件としては、一般にアペックス方式が用いられ、
被写体輝度をBV、フィルム感度をS■、シャッタース
ピードをTV、更に絞りをAVとすると、アペックス条
件式は、 E■=Bv+5V=TV+AV・・・(1〉で表わされ
る。
このため、シャッタースピード優先AEの場合には、シ
ャッタースピードが設定されるのでTVが一定となり、
またフィルム感度S■も一定なので適性絞りAVは、 AV=BV+SV (const ) −TV (co
nst )・・・(2) 但し、(const )は一定の意味を表わす。
また絞り優先AEの場合は、絞りが設定されるのでAV
が一定となり、フィルム感度Svも一定なので、適性シ
ャッタースピードTVは、TV=BV+SV (con
st ) −AV (const )・・・(3) となる。
そこで、シャッタースピード優先AEの場合は、前記第
(2)式より被写体輝度BVの連動制御領域が開放F値
、最小F値で制限されてしまう。
また絞り優先AEの場合は、前記第(3)式より被写体
輝度BVの連動制御領域がシャッタースピードTVの最
長側と最短側で制限されてしまう。
以上のことを第3,4図を参照して説明すると次のよう
になる。
まずシャッタースピード優先AEの場合には、例えばシ
ャッタースピードを1/250sに設定してレンズを聞
11iF値F1.4、最小値F’16のものを装着した
とすると、第3図に示すように、アペックス値EV9〜
EV16の範囲ではレンズの絞りFl、4〜F16内で
制御され、この範囲外では露出連動範囲外警報を蹟影者
に知らせるか、あるいは制御領域を広げるため、シVツ
タ−スピードの自動補正を行なう。このシVツタ−スピ
ードの自動補正は、開放絞りFl、4にしても適性露出
が得られないときは、設定シャッタースピード1/25
03を低速側ヘシフトし、また最小絞りFl6で制御し
ても適性露出が得られないときは、設定シャッタースピ
ード1/250sを高速側ヘシフトする方式が用いられ
ている。
また絞り優先AEの場合は、開放F値F1.4、最小F
値F16のレンズをシャッタースピード13〜1/40
00sの制御ができるとして、例えば絞りをF5.6に
設定した場合、第4図に示すように、アペックス値EV
5〜EV17の範囲ではシャッタースピード連動範囲内
で制御され、この範囲外では連動範囲外警報を撮影者に
知らせるが、あるいは制御範囲を広げるために、絞りの
自動補正を行なう。この絞りの一自動補正は、低速シャ
ッタースピード1Sにしても適性露出が得られないとき
には、設定した絞り値F5.6よりも開放側へ絞りをシ
フトし、また高速シャッタースピード1/40003で
制御しても適性露出が得られないときには、設定した絞
りF5.6よりも小絞り側ヘシフトする方式が用いられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の銀塩スチルカメラのシ
ャッタースピード優先AEモード又は絞り優先AEモー
ドをCOD等の固体i機素子を用いた電子スチルカメラ
にそのまま適用した場合にあっては、レンズやシャッタ
ー制御域によって自動露出の制御領域が限られてしまう
。これを補うために第3,4図に示したように、シャッ
タースピード又は絞りの自動補正を行なった場合は、純
粋なシャッタースピード又は絞りAEモードではなくな
ってしまうという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、シャッタースピード及び絞り値からは適性露出が
得られない優先AEモードによる躍影条件下であっても
、純粋な優先AEモードでの制御領域を広げて適性露出
が得られるようにした電子スチルカメラの自動露出装置
を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、被写体像を
結像する光学手段と、露出条件を設定する露出設定手段
と、前記光学手段によって結像された被写体像に対応す
る映像信号を出力する固体瞳像素子と、この固体瞳像素
子からの映像信号を記録する記録手段とを備えた電子ス
チルカメラに於いて、前記固体撮像素子からの映像信号
のゲインを前記露出設定手段に連動させて連続的に可変
するゲイン可変手段を設けるようにしたものである。
(作用) このような本発明の構成によれば、次の作用が得られる
まず電子スチルカメラにあっても、従来の銀塩スチルカ
メラと同様に自動露出のために前記第(1)式で与えら
れるアペッス条件式が用いられる。
しかし、電子スチルカメラの場合、銀塩フィルムの代わ
りに固体瞳像素子を用いているので、従来のフィルム感
度Svに対応するものとして、固体i機素子から出力さ
れた映像信号を増幅する増幅回路のゲインを加味した3
Vgainで置き換えることができ、更に、この5V(
lainは出力回路に可変利得アンプを使用することで
によって可変することができる。
そこで、3部gainを一定としてアペックス条件式に
当てはめると次のようになる。
EV=BV+SVgain=TV+AVI e * (
4)そして、シャッタースピード優先AEの場合は、A
V=BV+5Vaain−Tv−e * (5)となり
、また絞り優先AEの場合は、 TV=BV+SVgain−AV−−−(6)となる。
この第(5)(6)式によるシャッタースピード優先A
Eモード又は絞り優先AEモードとした電子スチルカメ
ラにあっては、従来の銀塩スチルカメラの場合と同様、
自動露出の制御領域がレンズやシーツタ一連動範囲によ
って制限されてしまう。
そこで本発明にあっては、固体搬像素子から出力される
映像信号を増幅する増幅回路のゲインを自動露出連動外
の高輝度側でダウンすると共に自動露出連動外の低輝度
側でアップすることによって、純粋な優先AEモードの
制御領域を広げることができる。
即ち、シャッタースピード優先AEの場合、被写体輝度
8Vが高輝度側の制御限界までくると、それ以上の輝度
に対しては5VOainを下げるようにゲイン調整し、
前記第(5)式における被写体輝度BVの限界以上の増
加をSVgainの低下で補って実質的に限界以上の被
写体輝度に対しても設定したシャッタースピードによる
シャッタースピード優先AEが連動できる。
また、被写体輝度BVが低輝度側の制御限界までくると
、それ以下の被写(r輝度に対してはSVgainを上
げていき、前記第(5)式における被写体輝度BVの限
界以下の減少を5部gainの増加で補って実質的に限
界以下の被写体輝度に対しても設定したシャッタースピ
ードでシャッタースピード優先AEが連動するようにな
る。
同様に、絞り優先AEの場合も、低輝度連動限界以下で
3部gainを増加させると共に、高輝度連動限界以上
で5VQainを減少させることで制御領域を拡大する
ことができる。
但し、連動制御領域を拡大するための出力回路ゲインの
可変によって映像信号のS/N比も変化するので、実際
にはS/N比の許容範囲内で自動露出の制御領域を広げ
るゲイン調整を行なうことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
この第1図のブロック構成で成る本発明の自動露出装置
を備えた電子スチルカメラは、絞り優先AEモード、シ
ャッタースピード優先AEモード、プログラムAEモー
ド、及びマニュアルモードという各種の撮影モードの内
の1つを選択して露出条件を設定し、設定した露出条件
によって躍像索子から得られた映像信号を小型磁気ディ
スクに記録できるようにしたものである。
第1図に於いて、1はレンズであり、絞り制御は構部4
によって絞り2が設定されるようになっており、被写体
からの光を光学系3及びシVツタ−6を介して固体搬像
素子(イメージセンサ)7に入射して被写体像を結像さ
せている。光学系3はハーフプリズム、ハーフミラ−1
あるいはビームスプリッタを含んで構成されており、レ
ンズ1からの光を2分割し、2分割した光の大部分をイ
メージセンサ7に導くと共に、残りの光を受光素子5に
導くようにしている。
イメージセンサ7としてはMOS型、インターライン型
COD、フレームトランスファ型COD等の素子が使用
され、イメージセンサ駆動回路10の駆動制御に従って
動作し、被写体からの光を光電変換して得た映像信号を
、後の説明で明らかにするAGCアンプを用いた増幅回
路20、及び映像信号処理回路11を介して映像信号記
録部12を出力し、映像信号記録部12に於いて小型磁
気ディスクに記録される。
一方、光学系3によって2分割された被写体からの光の
1部が照射される受光素子5は、照射光を光電変換して
測光演算回路9に出力する。測光演算回路9は受光素子
5から入力される測光出力や絞り設定機構部14による
設定絞りゃ、シャッタースピード設定機構部15による
設定シャッタースピードに基づいて露出演算を行い、こ
の露出演算によって得られた適性な絞り信号を絞り制御
部4に出力すると共に、適性なシャッタースピード信号
をシャッター駆動回路8に出力する。
レリーズ機構17はカメラとしてのレリーズ動作等を設
定するものであり、設定されたレリーズ動作情報はシー
ケンス制御回路16に与えられる。
シーケンス制御回路16は各部の動作制御を行うもので
、適宜のタイミングによりイメージセンサ駆動回路10
、映像信号処理回路11、映像信号記録部12、更に測
光演算回路9にLIJ御信号を出力してこれらを制御す
る。又、同期信号発生部13はイメージセンサ駆動回路
10、映像信号処理回路11、映像信号記録部12、更
にシーケンス制御回路16に同期タイミング信号を出力
し、これらの制御動作の同期をはかっている。
このような電子スチルカメラのブロック構成に於いて、
イメージセンサ7から出力される映像信号を増幅して映
像信号処理回路11に出力する増幅回路20は、第1a
図に取出して示すように、イメージセンサ7からの映像
信号出力の増幅利得を制御することができるAGC7ン
プ30で構成される。このAGCアンプ30のゲインコ
ントロール電圧はシーケンス制御回路16より与えられ
、測光演算回路9で演算された露出制御の結果に連動し
てAGCアンプ30の利1qを制御するようになる。
次にシーケンス制御回路16により露出制御の結果に連
動して行われるAGCアンプ30の利得制御による自動
露出制御を、−第2図のフローチャートを参照して説明
する。
第2図のフローチャートに於いて、まずレリーズ機構1
7に設けたシャッターレリーズ釦を半押しすると、一連
の自動露出制御が開始される。この自動露出制御は、ブ
ロック100に示すように測光演算回路9へ受光素子5
の測光出力、即ち被写体輝度BVを入力する。尚、被写
体輝度BVの代わりにカメラのレンズの開放絞りを通っ
た後の輝度BV−AVDを入力するようにしてもよい。
次のブロック102にあっては、レンズ情報として開放
F値のアペックス値AVOと、最少絞り値のアペックス
値AVminを入力する。続いて判別ブロック104に
於いてシャッタースピード優先AEモードか絞り優先A
Eモードかを判別する。
ここでシャッタースピード優先へEモードが設定されて
いたとすると、判別ブロック104からブロック106
に進み、このとき設定されている設定シャッタースピー
ドTVを入力する。
続いてブロック108に於いて、前記第(5)式による
適性露出条件を満足する適性絞りAVを演算する。ブロ
ック10Bで適性絞りAVが演算されたならば、次の判
別ブロック110に於いて、適性絞りAVと開放F値の
アペックス値AVO及び最少絞りのアペックス値AVI
IIinと比較し、演算された適性絞りAVが AVO≦AV≦AVIIlin の範囲に入っていれば、5VGainは可変せずに、即
ちAGアンプ30のゲインコントロール電圧は変化せず
、ブロック112に進んでブロック108で演算された
適性絞りAVと設定シャッタースピードTVで露出制御
を行なう。
一方、判別ブロック110で AV<AVO となる低輝度限界以下のときには、ブロック114に進
んで判別ブロック116でAV=AVOとなるまrsV
aainを増加させ、AV=AVOとなったときにブロ
ック112に進んで絞りAV=A■Oと設定しシャッタ
ースピードTVで露出制御を行なう。この露出制御によ
りイメージセンサ7から得られた映像信号は増幅回路2
0のゲインコントロール電圧によりブロック114で増
加された5Voainの増加分だけ増幅され、前記第(
5)式に於いて5ygatn一定のときに被写体輝度B
Vからは適性露出AVが得られなくても、5Vaain
の増加により実質的に前記第(5)式を満足した自動露
出による映像信号を記録することができる。
又、判別ブロック110に於いて AV>AVmin となる高輝度限界以上のときには、ブロック118に進
んで3Vgainを下げ、このSVgainのダウンを
判別ブロック120でAV=AVminになるまで繰り
返し、判別ブロック120でAV=AVminとなるま
でSVgainの減少が行われたならば、ブロック11
2に進んで絞りAV=AVminと設定シャッタースピ
ードTVで露出制御を行なう。
この制御によりイメージセンサ7から得られた映像信号
を増幅回路20を構成するAGCアンプ30によるゲイ
ンコントロール電圧によるsvgainの減少分だけゲ
インをダウンする。こうすることにより前記第(5)式
を満足する映像信号を記録することができる。
次に絞り優先AEモードが設定されていた場合には、判
別ブロック104のモード判別で絞り優先AEモードが
判別されてブロック122に進み、そのとき設定されて
いる設定絞りAVを入力する。
勿論、ブロック122に於ける設定絞りの入力は開放絞
りから設定絞りまでの絞り段数AV−AVDとしてもよ
い。
続いてブロック124に於いて前記第(6)式により適
性露出条件を満足すべきシャッタースピードTVを演算
する。ブロック124で演算された適性シャッタースピ
ードTVは、次の判別ブロック126に於いてシャッタ
ースピード上限、即ち最高速シャッタースピードのアペ
ックスfF[TV旧とシャッタースピード下限、即ち最
低速シャッタースピードのアペックス値TVII、0と
比較され、演算されたシャッタースピードTVが TVLO≦TV≦TVhi の範囲に入っていれば、3ygainは変えずに、即ち
AGCアンプ30のコントロール電圧は可変せず、ブロ
ック128に進んで演算された適性シャッタースピード
TVと設定絞りAVとで露出制御を行う。
一方、判別ブロック126で演算されたシャッタースピ
ードTVが TV<TVLO となる低輝度限界以下のときは、ブロック130で3y
gginをアップし、このSVgainアップを判別ブ
ロック132でTV=TV11.oとなるまで繰り返し
、判別ブロック132でTV=TV11.oが得られた
ならば、ブロック128に進んでシャッタースピードT
V=TV11.oと設定絞りAVで露出制御を行なう。
この露出制御よりイメージセンサ7から得られた映像信
号は増幅回路20を構成するAGCアンプ30にブロッ
ク130でのSvgainアップに対応したゲインコン
トロール電圧によりAGCアンプ30のゲインをアップ
する。こうすることによって、演算されたシャッタース
ピードTVが低輝度限界以下でおっても、実質的に前記
第(6)式の適性露出条件を満たした映像信号を記録す
ることができる。
更に判別ブロック126に於いて演算されたシャッター
スピードTVがTV>TVhiとなる高輝度限界以上の
ときには、ブロック134に進んで判別ブロック136
でTV=TV旧となるまでSvgainをダウンし、判
別ブロック136でTV=TVhiとなる3vgain
の減少が行われると、ブロック128に進み、シャッタ
ースピードTV=TVhiと設定絞りAVで露出制御を
行なう。この露出制御によりイメージセンサ7から得ら
れた映像信号はブロック134でダウンされたSVga
inに対応するゲインコントロール電圧でAGCアンプ
30のゲインをダウンする。こうすることにより高輝度
限界以上でも実質的に前記第(6)式の適性露出条件を
満足する映像信号を記録することができる。
このようにシャッタースピード優先AEモード又は絞り
優先AEモードで前記第(5)、(6)式から得られた
絞りAV又はシャッタースピードTVが高輝度限界又は
低輝度限界を外れていても、従来のフィルム感度に相当
する映像信号の増幅利得の可変により適性露出条件を満
たす純粋な優先AEを実現することができる。
更に、本発明にあっては、第1図の電子スチルカメラに
於ける絞り制御機構部4に、測光演算により得られた絞
りと実際に絞り制御された絞りとの誤差を検出する機構
を設ければ、従来絞り制御の誤差を瞬間絞り込み測光で
再測光してシャツタ−スピード側で補正していたものを
、本発明にあっては開放測光のみで露出演算し、絞り制
御で生じた絞り誤差を絞り制御I1機構部4に設けた誤
差検出機構により求め、この誤差検出出力により映像信
号読出時のゲイン調整によりSVgainを変えること
によって絞り制御誤差により生ずる露出誤差を自動的に
補正することができる。
この絞り制御誤差により生ずる露出誤差の自動補正をア
ペックス条件式により説明すると次のようになる。
まず従来の瞬間絞り込み測光による再測光で絞り制御誤
差を測定する方式にあっては、シャッターfl先AEを
例に取ると露出演算により、AV=BV+5Vaain
−TV となる適性絞りAVを求め、次に実際の絞り制御を行っ
たとき演算により得られた絞りAVより絞り込まれた分
を再測光(瞬間絞り込み測光)を行うことで、 BV−cz+5vOain −(TV −α)=BV+
SVgain−TV とし、絞り込み過ぎて暗くなった分(α)をシャッター
スピードTVから(TV−α)へど長秒側ヘシフトして
露出誤差を補正している。
これに対し本発明のゲイン3ygainを調整する方式
にあっては、実際の絞り制御によって生じた誤差分αに
基づいて映像信号の読み出し時にゲインをコントロール
することにより5VllIainを、S V gain
 −S V aain+ aとして補正することができ
、瞬間絞り込み測光を行わずに開放測光のみで正確な露
出制御を行うことができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、シャッタース
ピード優先AE又は絞り優先AEに於ける高輝度限界以
上又は低輝度限界以下で映像信号の出力回路のゲインを
変えることにより、見掛は上の感度SVgainを変化
させてアペックス条件式%式% を満足する輝度領域を広げ、これによって設定した優先
AE、即ちシャッター優先又は絞り優先の制御領域を広
げることができる。
尚、実施例特有の効果として、実際の絞り制御によって
生じた絞り制御の誤差に基づいて固体眼像素子からの映
像信号の続出時に3Vgainを補正することで、瞬間
絞り込み測光を行わずに開放測光のみで正確な露出制御
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第1a
図は第1図の増幅回路の具体例を示した説明図、第2図
は動作を示したフローチャート、第3図は従来のシャッ
タースピード優先AEにおける自動露出制御領域を示し
た説明図、第4図は従来の絞り優先AEにおける自動露
出制御領域を示した説明図である。 1:レンズ 2:絞り 3:光学系 4:絞り制御機構部 5:受光素子 6:シャッター 7:イメージセンサ(固体比像素子) 8:シャッター駆動回路 9:測光演算回路 10:イメージセンサ駆動回路 11:映像信号処理回路 12:映像信号信号記録部 13:同期信号発生部 14:絞り設定機構部 15ニジセツタ一スピード設定機構部 16:シーケンス制御回路 17:レリーズ機構 20:増幅回路 30:AGCアンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体像を結像する光学手段と、露出条件を設定する露
    出設定手段と、該露出設定手段によって設定された露出
    条件で露出演算をする露出演算手段と、前記光学手段に
    よって結像された被写体像に対応する映像信号を出力す
    る固体撮像素子と、該固体撮像素子からの映像信号を記
    録する記録手段とを備えた電子スチルカメラに於いて、 前記固体撮像素子からの映像信号のゲインを前記露出演
    算手段の出力により制御可能のゲイン可変手段を設けた
    ことを特徴とする電子スチルカメラの自動露出装置。
JP62049070A 1987-03-04 1987-03-04 電子スチルカメラの自動露出装置 Pending JPS63215271A (ja)

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JP62049070A JPS63215271A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 電子スチルカメラの自動露出装置

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JP (1) JPS63215271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132976A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Nikon Corp 電子スチルカメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132976A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Nikon Corp 電子スチルカメラ

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