JPS6321468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321468Y2 JPS6321468Y2 JP1983021146U JP2114683U JPS6321468Y2 JP S6321468 Y2 JPS6321468 Y2 JP S6321468Y2 JP 1983021146 U JP1983021146 U JP 1983021146U JP 2114683 U JP2114683 U JP 2114683U JP S6321468 Y2 JPS6321468 Y2 JP S6321468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- support arm
- auxiliary
- winch
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輛運搬用台車、詳しくは荷台部に車
輛を積載する左右の車台面を構成した台車の改良
に関する。
輛を積載する左右の車台面を構成した台車の改良
に関する。
従来、車輛運搬用には運転可能な車輛を積載し
て運搬する前記台車、及び運転不能な車輛をワイ
ヤ（ロープ）により吊下げ牽引するレツカー車を
使用しているが、それらは積載機能、レツカー機
能の何れか単一の機能しか具備しておらず、その
ため、例えば、事故車等の運搬に当り車輛の状態
が不明な場合に台車及びレツカー車の両方を用意
しなければならない等、使用上の不具合があつ
た。
て運搬する前記台車、及び運転不能な車輛をワイ
ヤ（ロープ）により吊下げ牽引するレツカー車を
使用しているが、それらは積載機能、レツカー機
能の何れか単一の機能しか具備しておらず、その
ため、例えば、事故車等の運搬に当り車輛の状態
が不明な場合に台車及びレツカー車の両方を用意
しなければならない等、使用上の不具合があつ
た。
本考案は斯る従来不具合を解消すべく、積載及
びレツカーの両機能を具備するレツカー装置付き
台車を提供し使用上の便益を向上させることを目
的とする。
びレツカーの両機能を具備するレツカー装置付き
台車を提供し使用上の便益を向上させることを目
的とする。
斯る本考案の台車は荷台部の後部に、前記車台
面を後方へ延長する補助台を起伏動自在に設け、
荷台部上にはワイヤを巻込んだウインチを設置す
るとともに長尺状の支持腕を左右両車台面間に配
設し且つ前端を支点に所定角を起伏動自在に設
け、この支持腕と前記補助台とに渉り両者の起伏
動を連動させる連杆部材を介在させ、支持腕の後
端に前記ウインチから繰出すワイヤを案内する部
材を設け、上記支持腕及び補助台を伏臥した状態
で台車として、補助台を起立させた状態でレーカ
ー車として夫々使用に供することを特徴とする。
面を後方へ延長する補助台を起伏動自在に設け、
荷台部上にはワイヤを巻込んだウインチを設置す
るとともに長尺状の支持腕を左右両車台面間に配
設し且つ前端を支点に所定角を起伏動自在に設
け、この支持腕と前記補助台とに渉り両者の起伏
動を連動させる連杆部材を介在させ、支持腕の後
端に前記ウインチから繰出すワイヤを案内する部
材を設け、上記支持腕及び補助台を伏臥した状態
で台車として、補助台を起立させた状態でレーカ
ー車として夫々使用に供することを特徴とする。
上記補助台の起伏動又は支持腕の所定角の起伏
動はウインチに巻込んだワイヤを使用して動作さ
せる方法、あるいは油圧シリンダを使用する方法
の何れとするも任意である。
動はウインチに巻込んだワイヤを使用して動作さ
せる方法、あるいは油圧シリンダを使用する方法
の何れとするも任意である。
本考案の実施例を図面により説明すれば、第１
図及び第２図において、Ａは台車であり、ａは運
転席、ｂは荷台部である。
図及び第２図において、Ａは台車であり、ａは運
転席、ｂは荷台部である。
荷台部ｂはその最前部にウインチ１を設置する
とともに左右各側部に運搬する車輛Ｂの各片側輪
が走行できる幅の車台面２，２′を形成し、後部
には前記車台面２，２′を後方へ延長する補助台
３，３′を支軸４を支点に起伏動自在に取付ける。
とともに左右各側部に運搬する車輛Ｂの各片側輪
が走行できる幅の車台面２，２′を形成し、後部
には前記車台面２，２′を後方へ延長する補助台
３，３′を支軸４を支点に起伏動自在に取付ける。
又、荷台部ｂは前記車台面２，２′間に前後方
向へ延びる長尺状の支持腕５を配設する。
向へ延びる長尺状の支持腕５を配設する。
ウインチ１はワイヤ（ロープ）６を巻込んであ
り、該ワイヤ６を手動又は電動により繰出し、巻
取り自在とする。
り、該ワイヤ６を手動又は電動により繰出し、巻
取り自在とする。
車台面２，２′は前部に凹陥部７，７′を形成
し、この凹陥部７，７′に車輛Ｂの各前輪を嵌め
合つて車輛Ｂを所定位置で安定させるようにす
る。
し、この凹陥部７，７′に車輛Ｂの各前輪を嵌め
合つて車輛Ｂを所定位置で安定させるようにす
る。
又、車台面２，２′は各外側に側板８，８′を起
立状に突出してなる。
立状に突出してなる。
補助台３，３′は各外側に側板９，９′を一体的
に起設してなるとともに両補助台３，３′の後部
を連結軸１０を介して連結し、両台３，３′が一
体的に起伏動するようにする。
に起設してなるとともに両補助台３，３′の後部
を連結軸１０を介して連結し、両台３，３′が一
体的に起伏動するようにする。
補助台３，３′には車台面２，２′を延長させる
伏臥状態（第１図、第２図）と支軸４を軸に90度
回転した起立状態（第４図）とに起伏動するとと
もにその起立状態を保持するロツク腕１６及びフ
ツク１６′を側板９，９′及び８，８′を設ける。
伏臥状態（第１図、第２図）と支軸４を軸に90度
回転した起立状態（第４図）とに起伏動するとと
もにその起立状態を保持するロツク腕１６及びフ
ツク１６′を側板９，９′及び８，８′を設ける。
補助台３，３′の一方、例えば補助台３には適
宜長さの引起し杆１１を起伏動自在に取付ける。
宜長さの引起し杆１１を起伏動自在に取付ける。
支持腕５は前端部を枢軸１２に回動自在に枢着
して後端を前記補助台３，３′の連結軸１０近傍
に至る長尺状とし、後端より所定距離をおいた後
部に連杆１３，１３′を軸１４により夫々回動自
在に連結するとともに該杆１３，１３′の後端を
前記連結軸１０に夫々回動自在に連結する。
して後端を前記補助台３，３′の連結軸１０近傍
に至る長尺状とし、後端より所定距離をおいた後
部に連杆１３，１３′を軸１４により夫々回動自
在に連結するとともに該杆１３，１３′の後端を
前記連結軸１０に夫々回動自在に連結する。
従つて、車台面３，３′を起動させることによ
り連結軸１０、連杆１３，１３′を介して支持腕
５が枢軸１２を支点に所定角宛起動し（第４図）、
車台面３，３′を伏動させることにより支持腕５
もまた水平状に復動する。
り連結軸１０、連杆１３，１３′を介して支持腕
５が枢軸１２を支点に所定角宛起動し（第４図）、
車台面３，３′を伏動させることにより支持腕５
もまた水平状に復動する。
上記支持腕５の後端にはガイドロール１５を回
転自在に取付け、該ロール１５を介してウインチ
１より繰出すワイヤ６を垂下せしめるようにす
る。
転自在に取付け、該ロール１５を介してウインチ
１より繰出すワイヤ６を垂下せしめるようにす
る。
而して上記台車Ａの使用法を説明すれば、第３
図のように補助台３，３′を伏臥させた状態にお
いて、各補助台３，３′に歩み板１７を掛止めし、
該板１７を案内にして車輛Ｂを走行させ車台面
２，２′上に積載する。
図のように補助台３，３′を伏臥させた状態にお
いて、各補助台３，３′に歩み板１７を掛止めし、
該板１７を案内にして車輛Ｂを走行させ車台面
２，２′上に積載する。
又、補助台３，３′が伏臥した状態から、補助
台３に設けた引起し杆１１を起立状に突出させ、
この引起し杆１１にワイヤ６を引掛け、ウインチ
１により巻上げると補助台３，３′及び支持腕５
が起動する（第１図、第４図）。
台３に設けた引起し杆１１を起立状に突出させ、
この引起し杆１１にワイヤ６を引掛け、ウインチ
１により巻上げると補助台３，３′及び支持腕５
が起動する（第１図、第４図）。
第４図の状態において、ロツク腕１６、フツク
１６′を掛止めて補助台３，３′の起立状態を保持
させた後に、ワイヤ６を引起し杆１１からガイド
ロール１５に掛け換えることにより、ワイヤ６を
車輛Ｂの牽引用に使用しレツカー車として使用す
ることができる。
１６′を掛止めて補助台３，３′の起立状態を保持
させた後に、ワイヤ６を引起し杆１１からガイド
ロール１５に掛け換えることにより、ワイヤ６を
車輛Ｂの牽引用に使用しレツカー車として使用す
ることができる。
本考案は叙上の如く構成したので、台車として
の車輛積載機能と共にレツカー機能を併有させ
得、したがつて一台でもつて台車及びレツカー車
の２台に使用することができ、車輛運搬用として
の使用性を著しく向上させ得る。
の車輛積載機能と共にレツカー機能を併有させ
得、したがつて一台でもつて台車及びレツカー車
の２台に使用することができ、車輛運搬用として
の使用性を著しく向上させ得る。
又、補助台を起伏動自在に設置し、この補助台
の起伏動に連動するよう支持腕を設けたので、台
車状態にあつてレツカー装置としての支持腕は何
ら邪魔にならないとともにレツカー車状態にあつ
て補助台が支持腕の支柱となり堅固な支持構造と
なるほど構造上の実用的効果もまた大である。
の起伏動に連動するよう支持腕を設けたので、台
車状態にあつてレツカー装置としての支持腕は何
ら邪魔にならないとともにレツカー車状態にあつ
て補助台が支持腕の支柱となり堅固な支持構造と
なるほど構造上の実用的効果もまた大である。
第１図は本考案台車の側面図、第２図はその平
面図、第３図は台車として使用する状態の側面
図、第４図はレツカー車として使用する状態の側
面図である。 図中、Ａは台車、ｂは荷台部、１はウインチ、
２，２′は車台面、３，３′は補助台、４は支軸、
５は支持腕、６はワイヤ、１０は連結軸、１３，
１３′は連杆、１５はガイドロール、Ｂは車輛で
ある。
面図、第３図は台車として使用する状態の側面
図、第４図はレツカー車として使用する状態の側
面図である。 図中、Ａは台車、ｂは荷台部、１はウインチ、
２，２′は車台面、３，３′は補助台、４は支軸、
５は支持腕、６はワイヤ、１０は連結軸、１３，
１３′は連杆、１５はガイドロール、Ｂは車輛で
ある。
Claims (1)
- 荷台部に車輛を積載する左右の車台面を構成し
た車輛運搬用台車において、荷台部の後部に、前
記車台面を後方へ延長する補助台を起伏動自在に
設け、荷台部上にはワイヤを巻込んだウインチを
設置するともに長尺状の支持腕を左右両車台面間
に配設し且つ前端を支点に所定角を起伏動自在に
設け、この支持腕と前記補助台とに渉り両者の起
伏動を連動させる連杆部材を介在させ、支持腕の
端に前記ウインチから繰出すワイヤを案内する部
材を設けた台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114683U JPS59125435U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車輌運搬用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114683U JPS59125435U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車輌運搬用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125435U JPS59125435U (ja) | 1984-08-23 |
| JPS6321468Y2 true JPS6321468Y2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=30152275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2114683U Granted JPS59125435U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 車輌運搬用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125435U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546167U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-16 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2114683U patent/JPS59125435U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546167U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59125435U (ja) | 1984-08-23 |
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