JPS63214685A - 腕時計用側のカバ−ガラス接着方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、腕時計用側のカバーガラスｔｉｌ！方法に関
する。

〔発明の概要〕

本発明は、腕時計用側を構成するケース又はベゼルとカ
バーガラスのＬｅｆｆＴ程前に被ａ体である各々の部品
表面層に電解クロメート、陽極電解等の処理により、不
働態皮膜を生成し、極性を高める事により、ケース又は
ベゼルとカバーガラスのｔ［力の向上を実現した。

〔従来の技術〕

従来、腕時計用側のカバーガラス接着方法は、被着体に
あたる純金属又は合金上に、トリクレン等の洗浄を行な
った後、ｔＲ着剤により、カバーガラスの固定を行なっ
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来方法では、被着体の材質により、ｆｆ１ｌ
力は、表１のように異なる。

単位ｋｈｆ 表１ 本発明は、この被着体による接着力の差を、処理工程を
入れる事により解消しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

腕時計用側のケース又は、ベゼルとカバーカラスの接着
工程前に、各々の部品の表面層に、電解クロメート、陽
極電解等の処理を行なう事により清浄な不働態皮膜を生
成し、その皮膜により被着体の極性を高め、相対接着力
の向上を実現したものである。

〔実施例〕

以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は、腕時計用側のカバーガラス横行構造の断面図
である。■はカバーガラス、２はケース、３は接む剤、
４は裏ブタ、５は裏ブタパツキンである。

本発明は、１カバーガラスと２ケースを３接着剤にて固
定する際、接着力の向上を狙いとし、電解クロメート等
により処理する方法である。

第２図は、その詳細の断面図であり、６不働態皮膜、７
０ジユーム等の純金屑メッキ、８母材であり、電解クロ
メート等の処理により生成された６の不働態皮膜の極性
により３の接着剤との間のｔｌ　ｉｔ力が向上するもの
である。

〔発明の効果〕

以下本発明の効果について述べる。

表２は、被着体表面層に、ロジュームメッキを施こした
テストピースとガラスの接着力を、表面処理別に捕えた
ものである。

ロジュームメッキ品単位ｋｇｆ 表２ この表でも判るように、エンカメチレフ機き等の処理で
は、効果は見られず、電解クロメート等の処理について
は十分見られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は腕時計用側カバーガラス接着構造断面図。 １・・・カバーガラス ２・・・ケース ３・・・接着剤 ４・・・裏ブタ ５・・・裏ブタパツキン 第２図はカバーガラス接着部部分断面図６・・・不働歯
皮膜 ７・・・メッキ ８・・・母材 以　　上 出Ｅ人　セイコーエプソン株式会社 代理人　弁理士　最　上　　務　他１名第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 腕時計用側を構成する部品であるケース又はベゼルとカ
   バーガラスを接着固定する前に、各々の部品の表面層に
   不働態皮膜を生成し、その後接着剤により固定したこと
   を特徴とする腕時計用側のカバーガラス接着方法。