JPS63214610A - 歪測定方法 - Google Patents

歪測定方法

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JPS63214610A
JPS63214610A JP4674787A JP4674787A JPS63214610A JP S63214610 A JPS63214610 A JP S63214610A JP 4674787 A JP4674787 A JP 4674787A JP 4674787 A JP4674787 A JP 4674787A JP S63214610 A JPS63214610 A JP S63214610A
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JP
Japan
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measured
signal
laser beam
point
strain
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JP4674787A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamakawa
洋幸 山川
Yoshiyasu Maeba
前羽 良保
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Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ウェハー、ガラス基板またはセラミック基
板等の被測定物の表面における歪を測定する歪測定装置
に関するものである。
(従来の技術〉 従来、ウェハの歪をその表面に複数本の針を接触させ、
その針の移動距離を検出することにより測定する装置が
知られているが、処理中のウェハの歪を測定することが
困難でその測定精度も低く、ウェハの表面を傷つけ易い
等の不都合がある。そこでこうした不都合がなく非接触
式で歪を測定し得る第1図示のような装置を出願人は先
に提案した。同図において、容器aは入射窓すと出射窓
Cとを備え、その内部に、ウェハー、ガラス基板または
セラミック基板等の被測定物dを収容している。容器a
の外部には、レーザ発掘装置eルンズf1スキャナ9、
位置検出器h1増幅器11コンピュータj1表示器kが
配置され、レーザ発振装置eより発振されたレーザ光線
lはレンズfを通過してスキャナ9に入射し、そこで反
射されている。スキャナ9は多面鏡またはガルバノ鏡等
の鏡mと、この鏡mを作動させるモータ0とによって構
成ざれ、モータOによって鏡mを作動さ往るど、スキャ
ナqで反射するレーザ光線Iの反射方向が自在に変動制
御されるようになる。スキャナqで反射されたレーザ光
tQ1は入射窓すを透過して容器aの内部に入った後、
被測定物dの表面の入射位置nに、被測定物dの表面と
のなす角θ1で入射し、そこで反射されるようになる。
このとき、スキャナqで反射するレーザ光線lの反射方
向を自在に変動制御すれば、被測定物dの表面の入射位
置nも変動し、スキャナqで反射されたレーザ光線lが
被測定物dの表面上を走査するようになる。被測定物の
表面で反射されたレープ光線αは出射窓Cを透過して容
器aの外部に出た後、位置検出器りで受光され、受光位
置pが検出される。位置検出器りで検出した受先位@p
の信号は増幅器iで増幅された後、コンピュータjに伝
送される。コンピュータjには受光位置pの信号の他に
、スキャナqで反射されたレーザ光線lの反射方向(即
ち、被測定物dの表面への入射方向)の信号もスキャナ
qより伝送されている。コンピュータjは、位置検出器
りで検出しノだ受光位置pの信号、スキャナqで反射さ
れたレーザ光線lの反射方向の信号等を用いて、被測定
物dが変形し歪を生じたときの被測定物dの歪mを演算
している。
コンピュータjで演算された被測定物dの歪量の信号は
表示器kに伝送され、そこに被凋定物dの歪mが表示さ
れる。
次に、上記のような従来の装置を用いて、被測定物dが
変形したとぎに生じる被測定物dの歪量をコンピュータ
jで演算する原理について説明する。
第2図に示すように、最初、真直ぐな実線で示されてい
た被測定物dの表面が、被測定物dの変形により、湾曲
して破線で承りようになったとき、被測定物dの表面に
入射するレーザ光線Iの入射位置はnより水平にΔx1
、垂直にΔY1だけ変位してqに移行し、反射面が水平
より角度θ2だけ傾くので、位置検出器にで検出される
受光位置もpよりΔu1だけ変位してrに移行するよう
になる。このとき、被測定物dの表面に入射するレーザ
光線名の入射方向は不変で、レーザ光線lの被測定物d
の表面(真平面と仮定したときの表面)とのなす角θ1
が被測定物dの変形前と変形後において変らないので、
スキャナqで反射されたレーザ光線lの反射方向の信号
は不変になるが、位置検出器りで検出される受光位置は
pよりΔu1だけ変位してrに移行するようになる。そ
のため、位置検出器りで検出される受光位置の信号はΔ
旧の変位に応じて変化する。コンピュータjは、位置検
出器りで検出される受光位置の信号の変化より、被測定
物dの表面に入射するレーザ光線lの入射位置の変位m
Δx1、ΔY1、および反射面の傾き角度θ2を、幾何
学的関係より求めた算出式を用いて算出し、被測定物d
の歪量を演算している。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の歪測定装置は上記のように位置検出器りで検出さ
れる受光位置の信号の変化より、被測定物dの表面に入
射するレーザ光線lの入射位置の変位置ΔX1、ΔY1
および反射面の傾き角度θ2を算出して、被測定物dの
歪量を演算している。その場合、Δx1とΔY1とはΔ
Y1=ΔX1と×薗θ1の関係にあるので、ΔY1はΔ
x1より求まるが、未知量ΔX1およびθ2の二つは既
知聞がΔ旧一つのみであるため、仮定条件を設定しなけ
れば、演算不能となり、もし仮定条件を設定したとして
も、その仮定条件が不適切であれば、演算結果が信頼性
に乏しいものとなり、被測定物dの歪量を正確に表示す
ることができなくなる等の問題点をもっていた。
例えばレーザ光線lが第2図の入射位置qより離れたq
′で反射した場合であっても、q′の位置の面の傾きが
θ2°(〈θ2)であれば受光位置rで反射光が検出さ
れ、入射位置の特定が難しい。
この発明は、上記のような従来のもののもつ問題点を解
決し、1つのレーザ光線を使用して  ゛筒車で比較的
正確に歪量を演算出来る測定方法を提案することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、被測定物の複数点に1つのレーザ光線を順
次入射させ、その反射光を位置検出装置により受光し、
レーザ光線の入射方向の信号と受光位置の信号とをコン
ピュータに入力して被測定物の歪を測定するようにした
ものに於いて、被測定物の各点の歪を2次以上の高次方
程式に沿った歪であると仮定し、レーザ光線入射方向を
少なくとも該高次方程式の次数の数だけ変化させてその
夫々の反射光の受光位置を測定し、該高次方程式と各入
射方向及び受光位置の信号とにより被測定物の歪を求め
ることを特徴とするにより前記問題点を解決するように
した。
(作 用) 被測定物の成る1点に対し、レーザ光線を成る角度で入
射させ、その反射光を位置検出装置で受光して受光位置
を知る。コンピュータはレーザ光線の入射方向の信号と
受光位置の信号を受け、被測定物の入射点が2次方程式
或いは2次以上の高次方程式で表わされる曲線上にある
と仮定して入射点の位置と反射光の被測定物に対する角
度を求める。次いでレーザ光線の角度を変えて被測定物
の別の点に入射させ、その反射光の受光位置を位置検出
装置により知り、このときの入射方向の信号と受光位置
の信号を受けてコンピュータが入射点の位置と反射光の
被測定物に対する角度を求める。R初に求めた入射点の
位置と角度、次に求めた入射点の位置と角度が仮定した
2次方程式等の接線の方程式をほぼ満足すれば、夫々の
位置は正解で、その値をもとに各点の歪量を算出して求
めることが出来る。
(実施例) 本発明の実施例を図面第3図乃至第5図に基づき説明す
ると第3図は本発明の実施に使用された装置を示し、そ
の構成は第1図示の従来のものと略同様で、符号(1)
は入射窓(2)と反射窓(3)とを備えた容器、(4)
は容器(1)内に収めたウェハ、ガラス基板、セラミッ
ク基板等の被測定物、(5)は該容器(1)の外部に設
けたレーザ発振装置、(6)はMO8型固体躍像素子等
の位置検出装置である。該レーザ発振装置(5)から発
振されたレーザ光線(7)は、モータ(8)で傾動され
る多面鏡等の鏡(9)で構成されたスキャナ(1G及び
レンズavを介して被測定物(4)へと入射方向が制御
されて入射し、そこで反射した反射光が位置検出装置a
 (G)に於いて受光される。入射方向の信号はスキャ
ナ(IOからコンピュータa3へと入力され、位置検出
装置(6)で検出された受光位置の信号も該コンピュー
タa3へ入力し、その演算結果が表示器■で表示される
。該位置検出装置(6)はその受光面を被測定物(4)
の表面と平行になるように設置される。
いま、第4図の実線で示すように平坦であった被測定物
(4)の表面(4a)が鎖線で示すように変形したとす
る。その変形による歪の測定は、レーザ光線(7>をス
キャナaOでその表面の点(+4) as aeに順次
入射させ、各点からの反射光を位置検出装置(6)で受
光し受光位置a″?) aa (1りを知ることにより
行なうことは従来の測定法と同様であるが、本発明の方
法は、被測定物<4)の表面を例えばy=αx2+β×
+γの2次方程式に従って変形してると仮定し、レーザ
光線を少なくともその方程式の次数の数だけ被測定物の
点に入射させ、前記方程式と入射方向の信号及び受光位
置の信号とをコンピュータで演算し、各点(+7) a
e asの歪mΔyを求めるもので、被測定物(3)の
変形状態を連続した曲線と仮定することにより各点の歪
mは異常な値を排除した比較的正確な数値で表わすこと
が出来る。
その具体的実施例を被測定物(4)の変形した表面がy
=αx2+βχ+γであると仮定した場合につき説明す
る。これに於いてX軸は変形前の被測定物(4)の表面
と平行でV fNAはX軸に垂直であると想定し、スキ
ャナIIGにより点(+4) as aeへ順次レーザ
光線(7)が入射するものとする。
点(llDへ入射するレーザ光線(7a)の光軸の方程
式はy=a、x+bで表わされ、alは(2)θ1に等
しく、その角度θ1はスキャナ(IGからの入射方向の
信号として知り得る。また位置検出装置(6)により受
光位置■の座標(Xn、Vn)が分る。点(141)座
標を(X、 、 a、 −Xll−1−b)とすれば、
歪量Δyはal・ x、4+bとなり−、点a@の接線
■の傾キG;tdy/dx= 2 tx X14+β=
薗θ14、又反射光の接線■に対する傾きは第5図のよ
うな関係にあるので、 l11(θI+2X014)−(Vn   (a+−X
14+b))/ (XI7−  X14 )−[I]と
なる。この式に於いて01x  XI?、y?7−及び
bは装置の設定で分る既知−数であり、未知数はθ詞と
X14であるから、コンピュータaeによりこの[I1
式を満足するθ14とX14の具体的数値を夫々1つ若
しくは複数を求めることが出来る。
そして更にスキャナ(10を作動させ次の点(I9にレ
ーザ光線(7b)を入射させ、その反射光を位置検出装
置で受光する。その点■の座標が(Xs+a2−X11
+b)、受光位置aaの座標が(XtlI。
■、7)であるなら、接線口の傾きは2゛αXIS +
β−訂θ巧となり、反射光の接線■に対する傾ぎは、(
2)(θ2+2×θ+s ) = [Vat  (<(
2)θ2/a2) X XFI +b]] / (Xn
e   XF、) ・・・[I[]となる。この[II
]式の未知数はθ鴇とxisであるから、コンピュータ
a3によりこの式を満足するθ汚とX16を求めること
が出来る。
更にスキャナaOを作動させ次の点(IGにレーデ光線
(7b)を入射させ、前記と同様の手法により点のX座
標のXI6と接線の傾きθ箇を求める。
以上の手順により求めたθ14とI14及びθ15とI
6並びにθ拓とX%で共通のαとβを求め得るかどうか
の検証を行ない、もし近似的に一致すれば、そのXI4
及びx6数値をもとに各点の歪量を薗θ、X Xn、 
+b 、 mθ2xxIS+bから求め、その値を表示
器■に表示する。
更にスキャナaGを作動して次の点0eヘレーザ光線を
入射させ、前記と同様の手順で入射点のX座標を検証し
乍ら歪量を求めることが出来、これを繰返すことにより
被測定物(4)の任意の点の歪量を測定することが出来
る。
尚、被測定物(4)の変形した表面の各測定点が3次方
程式で連続すると仮定して演算することも可能であり、
この場合、少なくとも4点にレーザ光線を入射させ、前
記と同様の手法で歪量を求めることが出来る。
(発明の効果) 以上のように本発明によるときは、1つのレーザ光線の
入射方向を変えて被測定物の複数点に入射させ、その反
射光の受光位置を夫々測定し、これらの複数点は2次以
上の高次方程式の曲線上にあると仮定してコンピュータ
により入射点の位置を求め、更に歪量を演算するように
したので、1つのレーザ光線により比較的正確な歪量を
簡単に求めることが出来、レーザ光線の本数が少なくて
済むので測定装置も安価に製作出来る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の歪測定装置の1例の側面図、第2図はそ
の測定方法の説明線図、第3図は本発明に使用した歪測
定装置の側面図、第4図及び第5図は本発咀の測定方法
の説明線図である。 (4)・・・被測定物 (6)・・・位置検出装置 (7)(7a)(7b)・・・レーザ光線(13・・・
コンピュータ 特 許 出 願 人  日本真空技術株式会社第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物の複数点に1つのレーザ光線を順次入射させ、
    その反射光を位置検出装置により受光し、レーザ光線の
    入射方向の信号と受光位置の信号とをコンピュータに入
    力して被測定物の歪を測定するようにしたものに於いて
    、被測定物の各点の歪を2次以上の高次方程式に沿った
    歪であると仮定し、レーザ光線入射方向を少なくとも該
    高次方程式の次数の数だけ変化させてその夫々の反射光
    の受光位置を測定し、該高次方程式と各入射方向及び受
    光位置の信号とにより被測定物の歪を求めることを特徴
    とする歪測定方法。
JP4674787A 1987-03-03 1987-03-03 歪測定方法 Pending JPS63214610A (ja)

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