JPS63214463A

JPS63214463A - 帳票処理装置

Info

Publication number: JPS63214463A
Application number: JP62047294A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Tada; 多田　祥浩
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1987-03-02
Filing date: 1987-03-02
Publication date: 1988-09-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の分野この発明は、例えば、自動預金支払機に内蔵される通帳
発行処理装置のように通帳出入口から取込んだ旧通帳を
、新通帳発行返却後に出入口に返却処理するような帳票
処理装置に関する。

（ロ）発明の背景従来、印字行末終了の旧通帳を顧客が出入口から投入し
、印字処理の途中で上述の印字行が終了すると、まず新
通帳を新たに発行し、この新通帳に対する所定の印字を
実行した後に、この新通帳を出入口に発行処理し、次い
で旧通帳を出入口に返却す゛る。

つまり、印字行終了の旧通帳を新通帳より先に出入口に
返却づると、１１客が新通帳を取忘れることがあるので
、このような取忘れを防止覆るために、新通帳をまず出
入口に発行処理した後に、１日通帳を出入口に返ＩＡす
るのである。

このような処理を行なうため、第５図に示す通帳処１！
［！装置を用いて第６図に示す方法で一連の処理を行な
うらのが提案されている。

即ち、第１ステツプｎ３１で、ＣＰＵ（図示せず）は通
帳出入口３１から投入された旧通帳Ｂを対設ローラ３２
．３３、フラッパ３４下部および対設ローラ３５．３６
を介して印字部３７に搬送し、この印字部３７による印
字途中で上述の旧通帳Ｂの印字行が終了すると、次の第
２ステツプｎ３２に移行ケる。

この第２ステツプｎ３２で、ＣＰＵは循環路３８を駆動
制御して、印字部３７の１１１通帳通帳搬送経路３９．
４０を介して表裏反転部４１へ搬送する。　次に第３ス
デツプｎ３３で、ＣＰＵは新通帳ストア部４２を駆動制
御して、このストア部４２から新通帳Ａを一冊出しする
。

このようにして一枚出しされた新通帳Ａは搬送経路４０
．４３を介して片寄せ部４４に搬送される。

次に第４スデツプｎ３４で、ＣＰ　ｔＪは片寄せ部４／
Ｉを駆動制御して、新通帳Ａを一側に片寄せ処理した後
に、この新通帳へを搬送経路４３．３９を介して印字部
３７に搬送し、ここで、新通帳への表紙もしくは印字頁
のいずれか一方に所定事項を印字する。

次に第５ステツプｎ３５で、ＣＰＵは表裏反転部４１お
よび循環路３８を駆動制御して、表裏反転部４１に位置
していた旧通帳Ｂを搬送経路４０゜４３を介して片寄せ
部４４に搬送りる。

次に第６ス・アップｎ３６で、ＣＩ）　Ｕは循環路３８
Ｊ３よび表裏反転部４１を駆動制御して、印字部３７に
位ｄしていた新通帳Δを搬送経路３９．　／１０を介し
て表裏反転部４１に搬送する。

次に第７ステツプｎ３７で、ＣＰＵは循環路３８を駆動
制御して、片寄せ部４４に位置していた旧通帳Ｂを印字
部３７に移動させる。

次に第８ステツプｎ３８で、ＣＰＵは表裏反転部４１お
よび循環路３８を駆動制御して、表裏反転部４１で表裏
反転した新通帳へを搬送経路４０゜４３を介して片寄せ
部４４に搬送する。

次に第９ステツプｎ３９で、ＣＰＵは表裏反転部４１お
よび循環路３８を駆動制御し゛ｃ１印字部３７に位置し
ていた旧通帳Ｂを搬送経路３９．／１０を介し゛Ｃ表裏
反転部４１に搬送する。

次に第１０ステツプｎ４０で、ＣＰＵは片寄せ部４４を
駆動制御して、新通帳Ａを一側に片寄せ処理した後に、
この新通帳Ａを搬送経路４３．３９を介して印字部３７
に移動させる。

次に第１１ステツプｎ４１で、ＣＰＵは印字部３７を駆
動制御して、−上述の新通帳へにおける未印字部すなわ
ち前述の第４ステツプｎ３４で印字が行なわれていない
印字頁もしくは表紙のいずれか一方に所定事項を印字す
る。

次に第１２ステツプｎ４２で、ＣＰＵは循環路３８を駆
動ｆｒｌｌｔｌＩシて、印字部３７に位置していた新通
帳△を搬送経路３９．４３を介して通帳出入口３１に発
行（返却）する。

次に第１３ステツプｎ４３で、ＣＰＵは表裏反転部４１
および循環路３８を駆動制御して、上述の反転部４１で
一時スドアしていた旧通帳Ｂを搬送経路４０．４３を介
して通帳出入口３１に返却して、一連の処理を終了する
。

しかし、−上述の従来装置によれば、新通帳Ａ又は旧通
帳Ｂを表裏反転部４１から片寄せ部４４へ、旧通帳Ｂま
たは新通帳Ａを印字部３７から表裏反転部４１に移動さ
せる時、即ち、通帳表裏反転動作時は新通帳Ａと旧通帳
Ｂの移動が前述の第６スデツプｎ３６から第１０ステツ
プｎ４０の動きで明らかなように個々の通帳について段
階的に行なうように構成されているから、これを行なう
ためには表裏反転部４１、片寄せ部４４、印字部３７に
おける搬送経路４０．４３．３９をそれぞれに配した［
−タにて独立的に駆動制御するか、もしくは、第７図の
ように片寄１部４４と印字部３７を共通の七−夕４５で
駆動する場合でも、クラッチ４６．４７を２個介在さピ
て独立に駆動制御する回路構成をとらざるを得ヂ、必然
的に通帳表裏反転動作におけるタイム［１スが生じ、ま
たクラッチ等使用部品点数の増大、回路構成の複雑化を
招くことになっている。

（ハ）発明の目的この発明は上記の点に鑑み、表裏反転部から片寄せ部へ
の通帳移動のための駆動と、印字部から表裏反転部への
通帳移動のための駆動を同時に行なう帳票処理装置の提
供を目的とする。

（ニ）発明の構成この発明は、帳票の所定印字箇所に印字処理づる印字部
と、帳票の表裏を反転処理する表裏反転部と、帳票を一
側に片寄せ処理する片寄せ部とを略三角形状に連結して
循環路を形成りると共に、上記循環路に接続される新帳
常ストア部と、帳票出入口とを設（プ、表裏反転部から
片寄せ部への帳票搬送動作と、印字ＲＢから表裏反転部
への帳票搬送動作とを同時平行に行なう制御回路を備え
た帳票処理装置て・あることを特徴とする。

（ホ）発明の作用この発明によれば、ＩＩＥ帳票を新帳票に切換えるべく
、新帳票に所定事項を印字する際、例えば、表紙に対覆
る印字が終った新帳票を表裏反転部へ搬送するＯ」作と
、旧帳票を表裏反転部から片寄口部へ搬送づる動作とが
同時平行して行なえ、またその後に新帳票を表裏反転部
から片寄Ｖ部へ搬送ザる動作と、旧帳票を印字部から表
裏反転部へ搬送する動作とが同時平行して行なえる。

〈へ）発明の効果従って、帳票表裏反転時の新帳票と旧帳票の搬送をステ
ップを異にして別個に施こす必要がなくなり、それだけ
新帳票発行に′ｇ！ｌする時間を短縮できる。

さらに、モータまたはクラッチの如き紙菓部品点数の削
減、回路構成の簡素化が達成できる。

（ト）発明の実施例以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明１Ｊる。

図面は通帳処理装置を示し、第１図において通帳を一側
に片寄せ処理する片寄せ部１と、通帳の所定印字箇所に
印字処理する印字部２と、通帳の表裏を反転処理するた
めに後述する各経路５，６の合流部より上方に形成した
表裏反転部（一時スドア部）３とを７ラツパ４に介設し
たＩｎ経路５゜６．７で略三角形状に連結した循環路８
を形成している。

−Ｌ述の搬送経路６における印字部２の前後段には対設
ローラ９，１０をＦｋ！１すると共に、−側の対設０−
ラ９の接客面側には通帳出入口１１を形成して、この搬
送経路６を介して通帳出入口１１を循環路８に接続して
いる。

また、前述の７ラツパ４と片寄せ部１との間におＩＪる
搬送経路５には対設ローラ１２を配設し、この片寄せ開
駆動系としての搬送経路５と、上述の印字部駆動系とし
ての搬送経路６とをそれぞれ独立さけている。

さらに、前述の搬送経路７は第１図実施例図面では該経
路自体が表裏反転部３を形成すると共に、その先が一時
スドア部１３に連通している。また、搬送経路７には一
時スドア部１３の下側において、該経路と接続する分岐
経路１４を設け、この分岐経路１４側に新通帳ストア部
１５を接続すると共に、上記分岐部位に対設ローラ１６
を配置している。

新通帳ストア部１５はガイド板１７上に表紙を聞いた状
態の多数の新通帳Ａを上下に重ねてストアしており、分
岐経路１４の上下に対設する繰出しロー５１７，１７１
ｆｉから一冊出しした新通帳へを引込みローラ１８．１
８闇を通し搬出する。

前記一時スドア部１３には通帳の取込み・送出し用の対
設ローラ１９が設けられる。

第２図は通報処理装置の＆ｌｔａ回路２０を示し、ＣＰ
Ｕ２１は通帳位置検知ｉｆ！！２２からの人力に！ｔづ
いてＲＯＭ　２３に格納されたプログラムに従って片寄
せ部１、印字部２、表裏反転部３、循環路８および新通
帳ストア部１５を駆１１１１ｊＪ御し、またＲＡＭ２４
は新通帳Ａの位置データおよび旧通帳Ｂの位置データな
どの必要なデータを記憶する。

ｕｌ＠回路２０は循環路８の駆Ｉｌｌυ制御のため、Ｃ
ＰＵ２１によってモータ２５，２６およびクラッチ２７
に働きかける。

即ち、第３図の概念図に示すように、表裏反転部３の搬
送経路７はモータ２５によっ【正逆１ノ向に駆Ｉｈ１Ｉ
ｌｌｌｌされる。

これに対して片寄せ部１Ｊ５よび印字部２の搬送杆路５
．６は共通のモータ２６にて正逆方面に駆ｌ１ｌＪｉ−
１ｉＸｌされるもので、片寄せ部１側に対する回転入力
はクラッチ２７のオン・オフによりモータ回転中にかか
わらず選択的に取出しＨＴｊ能である。

次に第４図のフローチャートを参照しつつ通帳処理動作
を説明する。

尚、第４図のフローチャートは、通帳出入１］１１から
投入された通帳が印字部２に入り、この印字部２による
印字途中で印字行が終了し、旧通帳Ｂが発生した場合で
ある。

第１ステツプｎ１で、Ｃｒ’　ＩＪは旧通帳Ｂの印字終
了に伴い印字部２から衷失反転１’ｉ３３を通り一時ス
トア部１３へ該旧通帳を搬送づる。

第２ステツプｎ２で、ＣＰＵ２１Ｇ新通帳ストア部１５
を駆動制御して、このストア部１５から新通帳へを一冊
出しし、一旦片寄Ｖ部１に搬送したのら、搬送経路５．
６を通り印字部２に搬送し、ここで新通帳への表紙もし
くは中紙のいずれか一方に所定事項を印字する。

第３ステツプｎ３で、新通帳Ａを第１図の右方、つまり
通帳出入口１１側へ可能な範囲で移動させる。

第４ステツプｎ４で、ＣＰＬＪ２１は旧通帳Ｂを−・時
ストア部１３から表裏反転部３へ移動させる。

第５ステツプｎ５で、ＣＰＵ２１はモータ２５゜２６を
同時駆４Ｊシ、旧通帳Ｂを片寄せ部１へ、また新通帳へ
を第１図左方へ移動させる。

第６スデツブｎ６で、ＣＰＵ２１は旧通帳Ｂの片寄せ部
１への搬送が完了した時点でクラッチ２７を切り、モー
タ２６の回転力を絶つことで旧通帳Ｉ３が片Ｙ：ｉＶ部
１を第１図左方にゆきすぎないようにする。但し、モー
タ２６の回転力は搬送経路６を駆動し続ける。

第７ステツプｎ７で、ＣＰＵ２１はフラッパ４を切換え
、印字部２と表裏反転部３とを連通させ、新通帳へを表
裏反転部３に送込む。

第８ステツプｎ８で、ＣＰＵ２１は新通帳へが表裏反転
部３に上がりきった時点でモータ２５゜２６を停止する
。

第９ステツプｎ９で、ＣＰＵ２１は旧通帳Ｂを片寄せ部
１から印字部２へ搬送し、第３スデツブｎ３における通
知位置まで移動させる。

第１０ステツプｎｌｏで、ＣＰＵ２１は新通帳へを片寄
せ部１のぎりぎり近くまで下げる。

第１１ステツプｎ１１で、ＣＰＵ２１Ｇ、！モータ２５
．２６を同時駆動し、新通帳へを片寄せ部１に移動し、
一方間通帳Ｂを第１図の右方へ移動させる。

第１２ステツプｎ１２で、ＣＰＵ２１は新通帳Ａの片寄
せ部１への搬送が完了した時点でクラッチ２７をオフす
る。これで新通帳Ａの表裏が反転される。

第１３ステツプｎ１３で、ＣＰＵ２１はフラッパ４を１
，７ノ換え、印字部２と表裏反転部３とを連通させ、旧
通帳Ｂを表裏反転部３に１ｈ口ノで搬送する。

第１４ステツプ「１１４で、ＣＰＵ２１は旧通帳Ｂが表
裏反転Ｐｌｓ３に上がりぎった時点でモータ２５．２６
をオフする。

第１５ステツプｎ１５で、ＣＰＬＪ２１は新通帳Ａを印
字部２に搬送し、新通帳Ａにおける未印字部、即ち、前
述の第２ステツプｎ２で印字が行なわれていない中紙も
しくは表紙のいずれか一方に所定事項を印字する。

次に第１６ステツプｎ１６で、ＣＰＵ２１は新通帳Ａを
印字部２から通帳出入口１１に搬送し、後続して旧通帳
Ｂを同じく通帳出入口１１に搬送し１両通帳を返却し、
一連の処理を終了する。

このように前述の第５第〜８ステツプ０５〜ｎ８では旧
通帳Ｂを表裏反転部３から片寄せ部１へ搬送Ｊる動作と
、新通帳Ａを印字部２から表裏反転部３へ搬送する動作
とが同時平行状態で行なえる。またＭｆ述の第１１〜第
１４ステツプｎｌｌ〜ｎ１４では新通帳へを表裏反転部
３から片寄せ部１へ搬送りる動作と、１１１通帳通帳中
字部２から表裏反転部３へ搬送ザる動作とが同時平行状
態で行なえる。

しかも、これら通帳反転動作時、片寄１部１側の搬送経
路５に対する回転力入力をクララ′ｆ−２７により切る
ことによりモータ２６のオン状態継続を可能にすると共
に、片寄Ｕ部１に搬入された旧通帳Ｂもしくは新通帳Ａ
のゆきずぎを阻１トすることができる。

従って、通帳反転動作中のＣＰＵ２１による１、ＩＪ御
は、モータ２５．２６を個々に切換えｔｅ制御して新通
帳Ａと旧通帳Ｂとの搬送を段階的に施こず心安がなくな
り、時間ロスが避けられる。また、りラッチが１個でめ
み使用部品点数を削減し、回路構成を簡単なものにでき
るメリットがある。

この発明の構成と、上述の実施例との対応において、この発明の帳ご１は、実施例の通帳Ａ、Ｂに対応し、以下同様に新帳票ストア部は、新通帳ストア部１５に対応し、帳票出入口は通帳出入口１１に対応するも、この発明は
、上述の実施例の構成のみに限定されるしのではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は通帳処理装置の概略構成図、第２図は通帳処理装置のυ制御回路図、第３図はモータ
とその駆動対象との対応関係を示ザ概念図、第４図は通帳処理を示すフローチャート、第５図は従来
の通帳処理装置の概略構成図、第６図は従来の通帳処■
！を示すフ日−ヂヤード、第７図は従来のモータとその
駆動対象との対応関係を示す概念図である。１・・・片寄せ部　　　　　２・・・印字部３・・・表
裏反転部　　　　８・・・循環路１１・・・通帳出入口
　　　１５・・・新通帳ストア部２０・・・制御回路　
　　　Ａ・・・新通帳Ｂ・・・旧通帳第２図　　　　２０・・・Ｉ？１１１＃謳通帳処理装！
の胆胛回路図第３図モーフとデの１ｍ刀最との対比間係ご示す概念図第７図

Claims

【特許請求の範囲】１、帳票の所定印字箇所に印字処理する印字部と、帳票
の表裏を反転処理する表裏反転部と、帳票を一側に片寄せ処理する片寄せ部とを略三角形状に連結して循環路を形成すると共に、上記循環路に接続される新帳票ストア部と、帳票出入口
とを設け、表裏反転部から片寄せ部への帳票搬送動作と、印字部から表裏反転部への帳票搬送動作とを同時平行に行なう制御回路を備えた帳票処理装置。