JPS63214337A - 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置 - Google Patents

減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置

Info

Publication number
JPS63214337A
JPS63214337A JP4523387A JP4523387A JPS63214337A JP S63214337 A JPS63214337 A JP S63214337A JP 4523387 A JP4523387 A JP 4523387A JP 4523387 A JP4523387 A JP 4523387A JP S63214337 A JPS63214337 A JP S63214337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
processing
sample
processing chamber
specimen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4523387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0748486B2 (ja
Inventor
Tsunehiko Tsubone
恒彦 坪根
Yoshinao Kawasaki
義直 川崎
Katsuyoshi Kudo
勝義 工藤
Minoru Soraoka
稔 空岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62045233A priority Critical patent/JPH0748486B2/ja
Publication of JPS63214337A publication Critical patent/JPS63214337A/ja
Publication of JPH0748486B2 publication Critical patent/JPH0748486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は減圧下での表面処理方法および装置に係り、特
に試料を温度制御して処理するものに好適な減圧下での
表面処理方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、試料の処理速度を向上させるための方法として、
試料の温度を上げて処理するやり方があり、この試料を
加温するやり方として、特公昭54−41552号、特
公昭57−195674g等のように、プラズマを加温
して試料温度を上げたり、マイクロ波で試料台を加温し
て試料を昇温したりするものがあうた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は昇温進度の点について配慮されておらず
、前者は加温したプラズマにより試料を昇温するように
な、ているが、処理室内が低圧域になるに従い熱の伝導
が悪くなり、試料の昇温速度が遅くなるという問題があ
った。また、後者はマイクロ波によって試料台を加温し
て試料を昇温−するようにしているが、試料の昇温速度
の点については論じられていない。このように、前者お
よび後者は試料の昇4速度について配慮されておらず、
また、試料の昇温と処理とが同時に行われており、昇温
の初期においては処理速度が遅く、総合的に処理速度が
遅くなるという問題があった。
また、後者は試料台を加温するために高電力のマイクロ
板を印加する必要があり、この高電力のマイクロ波によ
、て発生するプラズマが試料にダメージを与えるという
問題があった。
本発明の目的は、試料の総合的な処理時間を短縮するこ
とのできる減圧下での表面処理方法および装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、試料を内部に配置し減圧下で処理する処理
室と、処理室内に配置された試料を所定の温度に制御す
る温度制御手段と、処理室内の圧力を所定の減圧下に制
御する圧力制御手段と、試料を処理する前に処理室内を
昇圧する加圧手段とを具備した装置により、試料の処理
前に処理室内を昇圧し、昇圧された処理室内で試料の温
度を制御し、試料が所定温度に達したら処理室内を所定
の処理圧力に制御して、試料を処理することにより達成
される。
〔作  用〕
加圧手段によって試料を処理する前に処理室内を昇圧し
、温度制御手段によって処理室内の試料の温度を制御す
る。これにより、処理室内のガスを媒体として温度制御
手段の熱が試料に伝わり易く、速く試料の温度が所定温
度に達する。試料の温度が所定温度に達した後は、圧力
制御手段によよって、試料は所定速度になっているので
処理速度が速く、所定の処理な連畷終わることができ。
試料の総合的な処理時間を短縮できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図により説明す
る。
第1図は減圧下での表面処理装置として、この場合、0
2ガスによるレジストの灰化装置を示す。
−処理室1の上部の開口部に金網5を設け、金網5の上
部に石英製の放電管2を設置し、放電部6を形成する。
放電管2の外側で処理室1の上部にM製の導波管3を設
け、導波管3の端部にマグネトロン4を設置する。処理
室lの下部を貫通してホットプレート7が処理室1内に
設置され、試料であるウェハ18がホットプレート7に
載置される。
この場合、ホットプレート7が温度制御手段であり、ホ
ットプレート7内にヒータを有し1図示しない制御装置
によって温度コントロールされる。
ホットプレート7の中央にはつ、ハ上下装置8が設置さ
れる。
また、処理室lの側壁に設けられたゲートバルブ9を介
して予備室10が取付けられ、予備室10内には搬送装
置Illが設けられる。放電部6には、マスフローコン
トローラ13を介して、処理ガスである02ガスの供給
1IAX2がつながれ、処理室lの下部より、コントロ
ールバルブ16を介して、真空ポンプ17までの真空排
気系が設けられている。処理室lには真空計15が取付
けられている。この場合、圧力制御手段は真空ポンプ1
7.コントロールバルブ16.真空計15および、真空
計15からの信号を入力しコントロールバルブ16を制
御する制御装置(図示省略)から成る。
動作としては以下のようになる。処理室1内は、ITo
rr以下)に真空排気され、また、予備室lOも図示し
ない真空ポンプにより同様に真空排゛気された状態で、
ゲートバルブ9が開かれ、ウェハ18が搬送装atiと
ウェハ上下装置8とにより1枚毎搬出入される。処理室
l内に搬入されたウェハ18は、200〜300℃に加
熱されたホットプレート7に載置される。
その僕ゲートバルブ9が閉じられ、マスフローコントロ
ーラー3により最大流量(例えば1 七l!/m1n)
に制御された02ガスが導入されると共にコントロール
バルブ16は全閉にされる。真空計15で測定される圧
力は、処理室lおよび放電部6の容積空間(例えば本発
明の場合的71りがマスフロ−コントローラ13の流量
による圧力上昇率(例えば、約1.8 Torr / 
see )で昇圧し所定(7)圧力(約6秒で10 T
orr)になる。このように、この場合の加圧手段は0
2ガスの供給源12.マスフローコントローラ13. 
 コントロールバルブ16および、マスフローコントロ
ーラ13とコントロールバルブ16ヲ制御する制御装W
t(図示省略)から成ろ。
処理室l内の圧力が所定圧力付近になれば、マスフロー
コントローラ13のtILMをほぼ零とし、昇圧した所
定圧力を2抄程度保持する。次にコントロールバルブ1
6を全開にし、急速排気し、真空計15の圧力が処理圧
力(例えば1Torr)付近になれハ、Ozカス臣を所
定のIILjilにマスフローコントロゝ・λ−ラ13
で制御(例えば0.6 NI!/min )すると共に
、コントロールバルブ16も所定の開度に設定し処理圧
力状態とする。
その漫マグネトロン4により、マイクロ波を発振し、導
波管3を介して放電管2内にマイクロ波電力を供給する
とともに、処理室lに接地〜さnた金網5でマイクロ波
を反射させ、放電管2内と金網5で囲まれた放′屯部6
でプラズマを発生させる。
放゛屯部6とウェハ18を喝すことにより、ウェハ18
には化学的に活性なフリーラジカルか主体に供給され、
これにより、ダメージの少ないレジストの灰化処理が行
われる。処理が終了すれば、処理室lおよび予備室lO
を前記した圧力状態にし、ゲートバルブ9を開きウェハ
18を搬出する。以下、各ウェハ毎に上記処理が繰り返
えされる。
次に、02ガス圧力に対するウェハ載置部の加熱された
ホットプレート7とウェハ18間の熱移#J半(単位面
積、単位温度当りの熱伝達量:W/cIi・deg )
を第2図に示す。第2図の曲線の間のハツチングの範囲
は、ウェハ18のばらつきによりホットプレート7との
間の隙間が変わり値がばらついたものである。このよう
に、熱移動率はI Torr前後の処理圧力域では、1
0Torr以上の圧力域に比べて相当低い。これはウェ
ハ18とホットプレート7間の機械的接触が点でしかな
く固体間の熱伝導が、その間のガス体による熱伝導より
も僅少で、ガス体による熱伝導による影響か大きいため
でろ−リ、ガス体の熱伝導は圧力により影響を受け、処
理圧力が熱伝導の小さい圧力領域にあるためである。
このため、熱棒@率に反比例するウェハの加熱の時定数
がI Torr前後の処理圧力では大きくなるので、従
来のように処理圧力のままで昇圧する方法では、第5図
に示すようにゆるやかなウェハの温度上昇曲線となる。
これに対し本発明のように、処理室l内を昇圧しあらか
じめウェハを加熱して処理する方法にすれば、第4図の
ように急速にウェハ温度が上昇する温度曲線となり、早
く処理温度に達して、処理速度が速(なる。
これは、本実施例のようにフリーラジカルが主体の反応
処理の場合、第3図のようにウェハの温度が上昇するに
つれてレジストの灰化処理速度がm加−t−る。一般に
アレm;ウスの経験式で知られ増大する(速度=定数×
を神学(−活性化エネルギ/気体定数×絶対温度))。
以上1本−実施例によれば、ウェハ18の処理前に処理
室l内の圧力を上げることにより、ウェハ18を急速に
昇温でき、その後処理室1内の圧力を処理圧力に戻し処
理を行うようにしているので、ウェハ18の処理速度が
向上し、総合的な処理時間を短縮することができる。
なお、本−実施例ではウェハのd!度が所定温度に達す
る時点を、昇圧した圧力状態の保持時間で管理するよう
にしているが、つ、ハの41fを赤外線温度計等によっ
て検出しても良い。ウェハ温度を直接検出すれば、ウェ
ハ裏面とホットプレート上面との間の隙間のばらつき等
によるウェハ昇温のばらつきを管理できる。
また、加圧手段として、処理室lとマスフローコントロ
ーラ13との間にバルブおよびバッファタンクを設け、
バッファタンクに処理室1と放電部6とを所定圧力に昇
圧可能なガス量を溜めておき、バルブを囲いて一挙に昇
圧するようにしても良い。
このようにすれば、昇圧時間がさらに短縮される。
また、本−実施例は処理室内を昇圧後、所定の処理圧力
に戻しているが、昇圧範囲内でウェハの処理が可能であ
れば、昇圧したまま処理を行っても良い。この場合は、
処理室内の圧力を処理圧力に戻す時間がなくなり、さら
Jこ時間を短縮できる。
また、処理室内を昇圧しウェハを昇温した後、ウェハ上
下装胃によってウェハを上昇させて、レジストの灰化処
理を行えば、ウェハ裏面もクリーニングできる。
また、本−実に例はレジストの灰化5#館を例に述べた
が、CVD装譚やエツチング装置等にも適用できること
は言うまでもない。また、木−実施例は、処理室内を昇
圧しつ、ハ温度を昇温させるようになっているが、ウェ
ハ温度を下げる場合にも適用でき、る。ウェハ4度を下
げる場合、すなわち、ウェハの処理前に所定+1![ま
で温度降下させる場合や、ウェハの処理後に加熱された
ウェハを冷却する場合等がある。
さらに1本−実に例はマイクロ波を使ってプラズマを発
生させる装置について述べたが、減圧下で処理を行うよ
うな処理室を有するもの1例えば平行平板型電極構造の
gRN等であっても良い。
−〔発明の効果〕 本発明によれば、減圧下で表面処理される試料の総合的
な処理時間を短縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例である減圧下での表面処理装
置を示す構成図、第2図は処理室内の圧力lこ対するホ
ットプレート憂こa屓したウェハへの熱移動率を示す図
、ff13図はウェハ温度に対するレジストの灰化速度
を示す因、第4図は本発明の処理方法による処理圧力、
ウェハ温度および処理量の時間変化を示す図、@5図は
従来の処理方法による処理圧力、ウェハ温度および処理
量の時間変化を示す図である。 1・・・・・・処理室、7・・・・・・ホットプレート
、玖・・・・・・02カスの供給i、13・・・・・・
マスフローコントローラ、b・・・・・・X空計、16
・・・・・・コントロールバルブ%17・・・・+ ’
;ii、i’L7 代理人 弁理士  小 川 勝 男   −′第4図 才5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料の処理前に処理室内を昇圧する工程と、昇圧さ
    れた前記処理室内で前記試料の温度を制御する工程と、 前記試料が所定温度に達したら前記処理室内を所定の処
    理圧力に制御する工程とを有することを特徴とする減圧
    下での表面処理方法。 2、試料を内部に破置し減圧下で処理する処理室と、 該処理室内に配置された前記試料を所定の温度に制御す
    る温度制御手段と、 前記処理室内の圧力を所定の減圧下に制御する圧力制御
    手段と、 前記試料の処理前または処理後に前記処理室内を昇圧す
    る加圧手段とを具備したことを特徴とする減圧下での表
    面処理装置。
JP62045233A 1987-03-02 1987-03-02 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置 Expired - Lifetime JPH0748486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045233A JPH0748486B2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045233A JPH0748486B2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63214337A true JPS63214337A (ja) 1988-09-07
JPH0748486B2 JPH0748486B2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=12713543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62045233A Expired - Lifetime JPH0748486B2 (ja) 1987-03-02 1987-03-02 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748486B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174720A (ja) * 1989-12-04 1991-07-29 Tokyo Electron Sagami Ltd 処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60240041A (ja) * 1984-05-02 1985-11-28 バリアン・アソシエイツ・インコーポレイテツド サイクリック真空処理装置において熱伝達を制御するための装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60240041A (ja) * 1984-05-02 1985-11-28 バリアン・アソシエイツ・インコーポレイテツド サイクリック真空処理装置において熱伝達を制御するための装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174720A (ja) * 1989-12-04 1991-07-29 Tokyo Electron Sagami Ltd 処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0748486B2 (ja) 1995-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4430547A (en) Cleaning device for a plasma etching system
JPH09506744A (ja) ウェハの加熱冷却装置
JPH09172001A (ja) 半導体製造装置の温度制御方法および装置
JP3662779B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3972970B2 (ja) プラズマリアクタ
JPH09320799A (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JPS63214337A (ja) 減圧下でのレジスト灰化処理方法および装置
JPH06196410A (ja) プラズマ処理装置
JP3469955B2 (ja) エッチング方法
JPH07283158A (ja) 熱処理装置およびその温度制御方法
JP2628264B2 (ja) 熱処理装置
JPH09191005A (ja) 試料温度制御方法及び真空処理装置
JP2004022821A (ja) ドライエッチング方法および装置
JP2656658B2 (ja) 試料温度制御方法及び真空処理装置
JPS63141317A (ja) エッチング処理装置およびエッチング処理方法
JPH0691037B2 (ja) ドライエツチング方法及び装置
JP3415272B2 (ja) 処理装置
JP3042300B2 (ja) プラズマ処理装置
KR950014946B1 (ko) 마이크로파 플라즈마 다운스트림을 이용한 포토레지스트 애셔 시스템
JPH0888095A (ja) プラズマ処理装置及びその制御方法
JPH0529265A (ja) プラズマアツシング装置
JPH01319930A (ja) 気相成長装置
JP3269781B2 (ja) 真空処理方法及び装置
JP2543375Y2 (ja) 真空ベント装置
JPH04313218A (ja) 半導体製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term