JPS6321405B2 - - Google Patents

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JPS6321405B2
JPS6321405B2 JP54156534A JP15653479A JPS6321405B2 JP S6321405 B2 JPS6321405 B2 JP S6321405B2 JP 54156534 A JP54156534 A JP 54156534A JP 15653479 A JP15653479 A JP 15653479A JP S6321405 B2 JPS6321405 B2 JP S6321405B2
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JP
Japan
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operating
disconnector
interlock
earthing
switch
Prior art date
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Expired
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JP54156534A
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English (en)
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JPS5678019A (en
Inventor
Satoshi Abe
Shigetomi Yamashita
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5678019A publication Critical patent/JPS5678019A/ja
Publication of JPS6321405B2 publication Critical patent/JPS6321405B2/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、母線方式が1 1/2しや断器方式の
ガス絶縁開閉装置に用いられる断路器及び接地開
閉器に関するものである。
変電所の設計が異なるのは信頼度、設備価格、
将来の拡張の必要性、保守の問題標準化などの要
因のいずれを重んじるかで決定されているが、そ
の構造をきめる第一の問題は母線配置であり、お
のおの一長一短がある。その一つに1 1/2しや断
器方式がありわが国では500KV変電所の一部に
使用されている。
第1図は1 1/2しや断器方式の母線方式を単線
結線図で示したものである。図において1,2は
甲母線、および乙母線、3はしや断器で母線1,
2の間に3台直列に接続されており、4〜9は各
しや断器3の両端に接続された断路器、10〜1
9は各断路器4〜9の両端に配置された接地開閉
器である。20は断路器5および6の間の分岐部
で送電線(図示せず)に接続され、21は断路器
7および8の間の分岐部で変圧器(図示せず)に
接続されている。
第2図は上記母線方式をガス絶縁開閉装置にし
た場合5,6の断路器と12〜14の接地開閉器
および20の分岐部を一体に組合せた従来方式一
相分を示した断面側面図である。(断路器7,8、
接地開閉器15〜17、分岐部21は第2図と全
く対称配置なので説明を省略する。) 図において5,6はそれぞれ接地開閉器12〜
14を組み込み分岐部20を介して接合された断
路器、20aは分岐部用タンク、22,23は分
岐部でしや断器(図示しない)へ接続されてい
る。断路器5,6を構成している主な部品をあげ
ると24,25は固定接触子、26,27は可動
接触子、28,29は摺動接触子、30,31は
絶縁操作棒、32,33はリンク、34,35は
レバー、36,37は操作機構である。
接地開閉器12〜14を構成している主な部品
は、38〜40は固定接触子、41〜43は可動
接触子、44〜46は摺動接触子で接地されてい
る。47〜49はリンク、50〜52はレバー、
53〜55は操作機構、80,80a,80bは
絶縁スペーサである。
次に動作について簡単に説明する。図において
断路器5,6は入状態、接地開閉器12〜14は
切状態を示しているが、断路器5は接地開閉器1
2,13が切状態を条件に、断路器6は接地開閉
器13,14が切状態を条件に、又接地開閉器1
3は断路器5および6の切状態を条件に接地開閉
器14は断路器6が切状態を条件に入、切操作が
出来るようにする装置であるインタロツク装置
が、系統の安定および機器保守の安全上必要であ
るが、このようなインタロツク装置として36,
37,53〜55の断路器および接地開閉器の操
作機構の動きを電気信号に変換しリレー等の組合
せで行なういわゆる電気的インタロツクが構成さ
れている。(図示しない)。断路器5の切操作はイ
ンタロツク条件がととのつていれば、操作機構3
6がレバー34に反時計方向の回転運転を伝え、
リンク32を介して絶縁操作棒30、可動接触子
26を左方向の直線運動に転換し、固定接触子2
4と開離し、極間の絶縁が保たれる。接地開閉器
12の入操作はインタロツク条件がととのつてい
れば操作機構53がレバー50に時計方向の回転
運動を伝え、リンク47を介して可動接触子41
を上方に直線運動させ固定接触子38に接触して
接地動作は完了する。断路器6、接地開閉器1
3,14の操作も同様なので説明は省略する。
このような従来の構造は第1図の断路器4〜9
を500KV断路器と云う大形の同一タンク(小さ
な接地開閉器取付穴は1つのものと2つのものが
あるが)を生産して組合せて行くという思想から
発したものであるが、その為に大形の分岐部用タ
ンク20aが必要になり、寸法的にも経済的にも
不利である。
一方断路器と接地開閉器相互のインタロツクは
信頼性をあげる為に出来るだけ電気的インタロツ
クと機械的インタロツクを併設することがのぞま
しいが、後者を従来構造にとりつける場合には、
断路器5の操作機構36と接地開閉器13の操作
機構54とは遠く離れているため座屈を考えた強
度的な面や、強度を増した為の操作力の増加、そ
の緩衝装置等の設計が複雑になり、機械的インタ
ロツク装置を設けることは困難であるという欠点
があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、小形で経済的に構
成することが可能であり、又機械的インタロツク
を加えることが出来、系統および、機器の信頼性
の高いガス絶縁断路器、接地開閉器を提供するこ
とを目的としている。
以下この発明の一実施例を図によつて説明す
る。なお第2図の符号と同じものは同一および同
一機能をもつものを示しているので、符号、動作
の説明は省略する。
第3図は第2図に相当する断面図、第4図は第
3図の−一点鎖線の断面図、第5図a、第5
図bは第4図−方向から操作機構、インタロ
ツク機構部分のみを理解し易くする為の要部説明
図で、第5図aは第4図−方向からみた下側
(手前)の部分のみを示し、第5図bは上側(奥)
の部分のみを示したもので、いずれも断路器は入
状態を、接地開閉器は切状態を示している。
36a,37aは断路器操作機構36,37の
切用圧縮空気吸排気口、36b,37bは入用圧
縮空気吸排気口、36c,37cは操作シリン
ダ、36d,37dは操作ピストン、36e,3
7eはピストンロツドである。51a,51bは
レバー、53a〜55aは接地開閉器操作機構5
3〜55の入用圧縮空気吸排気口、53b〜55
bは切用圧縮空気吸排気口、53c〜55cは操
作シリンダで断面積は断路器の操作シリンダより
36c,37cよりやや小さい必要がある(機械
的インタロツクの関係上)。53d〜55dは操
作ピストン、53e〜55eはピストンロツドで
ある。56〜59は断路器操作回転軸、60,6
1a,61b,62は接地開閉器の操作回転軸、
63,64a,64b,65は端部に66,67
a,67b,68のこばん穴をもつたインタロツ
クロツド、70は断路器タンクである。
従来形から改良された点は、第2図の分岐用タ
ンク20aと絶縁スペーサ80a,80bおよび
その間の導体を省略し、断路器タンクも2ケを1
ケに減少せしめ、全体の寸法を著しく縮小して機
械的インタロツク装置を、電気的インタロツク装
置(図示せず)に追加した点である。
次に動作について述べるが、操作機構に機械的
インタロツク装置がついた点が異つているのでこ
の点を説明する。
第3図の左側断路器(第2図の断路器5に相
当)が入状態では操作機構36の操作シリンダ3
6cにはピストン36dの上側に圧縮空気が入つ
ているが、切操作をする時には入用圧縮空気排気
口36bから圧縮空気を排気すると共に切用圧縮
空気排気36aから給気するとピストン36d,
ピストンロツド36eは上方に運動し、操作回転
軸56,58、レバー34は時計方向に回転して
切操作を行なう。一方操作回転軸56の時計方向
回転によつてインタロツクロツド63,64aは
左方向に動くがこばん穴66,67aがあるた
め、操作回転軸60,61aは回転することはな
い。断路器が切最終状態になるとインタロツクロ
ツド63,64aのこばん穴66,67aは完全
に左側に移動して、接地開閉器12の操作回転軸
60のロツクは解錠されるので、接地開閉器12
は投入出来る。即ち操作機構53の入用圧縮空気
吸排気口53aを通して圧縮空気を操作ピストン
53dの下側に送り込めば操作回転軸60、レバ
ー50を時計方向に回転させて、リンク47を介
し、可動接触子41は上方向に移動し、固定接触
子38に投入接地される。一方接地開閉器13も
一見ロツクが解錠されて入操作が可能なようにみ
えるが他方の断路器(第2図の断路器6に相当す
る)が入状態では断路器操作機構37の操作シリ
ンダ37cにはピストン37dの上側に圧縮空気
が給気された状態であるので、インタロツクロツ
ド64bこばん穴67bは第4図、第5図bに示
されるように右側に寄つた位置に保持されてい
る。従つて万一なんらかのあやまりで接地開閉器
13を投入すべく圧縮空気を操作機構54の入用
圧縮空気吸排気口54aに送つても、上記の保持
力が上まわつているので(操作シリンダ37cの
断面積の方が54cの断面積よりも大きい為)回
転軸61bレバー51b,51a回転軸61aピ
ストンロツド54eを介して反抗力をピストン5
4dに伝える故この操作ピストン54dは上方へ
動くことが出来ず接地開閉器13は入操作が不能
即ち解錠されていないことになる。
接地開閉器14のロツク解錠も、接地開閉器1
2と同様第3図右側の断路器(第2図の断路器6
に相当する)が切状態になることによつて成立す
るが、動作は上記の接地開閉器12と同様なの
で、説明を省略する。最後に接地開閉器13のロ
ツク解錠は2ケの断路器(第2図5,6に相当す
る)が切状態の時初めて成立することは詳細の説
明をするまでもなく容易に理解出来これでインタ
ロツク条件は全て整う。
上記の一実施例では、断路器の操作機構37、
接地開閉器の操作機構55はインタロツクロツド
64b,65等を第4図で、上側(奥)に配置し
たものを示したがこれ等を、下側(手前)に配置
することも可能なことは容易に理解出来よう。又
インタロツクロツドは合計4本使用した例を示し
たがインタロツクロツド63の先端に64aを連
結して一体化し、同様にインタロツクロツド65
の先端に65bを連結して一体化することによつ
て、合計2本のインタロツクツドにすることも可
能である。
以上のようにこの発明によれば、従来形に比べ
分岐用タンク20a、絶縁スペーサ80a,80
bおよびその間の導体を省略して断路器タンクも
2ケを1ケに減少せしめ、経済的に安価に出来、
また寸法を著しく縮小することによつて機械的イ
ンタロツクを電気的インタロツクと併設出来るの
で信頼性の高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1 1/2しや断器方式の母線方式を単線
結線図で示したものであり、第2図は、この母線
方式をガス絶縁開閉装置にした場合、送電線、又
は変圧器への引出部を侠む2ケの断路器と3ケの
接地開閉器から構成される従来形式の断面側面
図、第3図はこの発明による上記断路器、接地開
閉器の断面側面図第4図は第3図−一点鎖線
より見た要部拡大断面図、第5図aは第4図−
方向からみた下側(手前)のインタロツク要部
説明図、第5図bは第4図−方向からみた上
側(奥)のインタロツク要部説明図である。 図に於て、1,2は母線、3はしや断器、4〜
9は断路器、10〜19は接地開閉器、20は送
電線への分岐部、21は変圧器への分岐部、2
2,23はしや断器への分岐部、24,25は固
定接触子、26,27は可動接触子、28,29
は摺動接触子、30,31は絶縁操作棒、32,
33はリンク、34,35はレバー、36,37
は操作機構、38〜40は固定接触子、41〜4
3は可動接触子、44〜46は摺動接触子、47
〜49はリンク、50〜52はレバー、53〜5
5は操作機構、56〜59は操作回転軸、60〜
62は操作回転軸、63〜65はインタロツクロ
ツド、66〜68はこばん穴、70は断路器タン
ク、80は絶縁スペーサである。なお、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1つの固定部と、この固定部の両側にほぼ同
    一直線上に配置された2つの可動部とからなり、
    単一の円筒容器に収納された2組の断路部と、 上記固定部および上記可動部に取付けられた固
    定接触子に接離する3組の接地開閉器と、 上記固定部および上記可動部をそれぞれ絶縁ス
    ペーサを介して支持し、上記接地開閉器と対向配
    置された分岐導体部と、 を備えてなるガス絶縁断路器。 2 固定部に取付けられた2つの固定接触子と、
    この固定接触子に接離し可動部を貫通摺動する2
    組の可動接触子とを備えた特許請求の範囲第1項
    記載のガス絶縁断路器。
JP15653479A 1979-11-29 1979-11-29 Gas insulating disconnecting switch Granted JPS5678019A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15653479A JPS5678019A (en) 1979-11-29 1979-11-29 Gas insulating disconnecting switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15653479A JPS5678019A (en) 1979-11-29 1979-11-29 Gas insulating disconnecting switch

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5678019A JPS5678019A (en) 1981-06-26
JPS6321405B2 true JPS6321405B2 (ja) 1988-05-06

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ID=15629886

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JP15653479A Granted JPS5678019A (en) 1979-11-29 1979-11-29 Gas insulating disconnecting switch

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5061672A (ja) * 1973-10-01 1975-05-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5061672A (ja) * 1973-10-01 1975-05-27

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JPS5678019A (en) 1981-06-26

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