JPH10174229A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH10174229A JPH10174229A JP8333341A JP33334196A JPH10174229A JP H10174229 A JPH10174229 A JP H10174229A JP 8333341 A JP8333341 A JP 8333341A JP 33334196 A JP33334196 A JP 33334196A JP H10174229 A JPH10174229 A JP H10174229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- inspection
- disconnector
- switch
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】近年ガス絶縁開閉装置の各構成機器を合理的に
配置し、全長・容積を縮小し、据付面積を縮小し、コス
ト低減を図る。 【解決手段】縦形遮断器１に設けられている接続部の一
つに主母線２と母線用断路器４そして点検用接地開閉器
６，７を、これ以外の接続部に線路用断路器１０と点検
用接地開閉器６，７を配置し線路側に配されている点検
用接地開閉器６，７が母線用断路器４と向かい合わせに
なっているガス絶縁開閉装置。
配置し、全長・容積を縮小し、据付面積を縮小し、コス
ト低減を図る。 【解決手段】縦形遮断器１に設けられている接続部の一
つに主母線２と母線用断路器４そして点検用接地開閉器
６，７を、これ以外の接続部に線路用断路器１０と点検
用接地開閉器６，７を配置し線路側に配されている点検
用接地開閉器６，７が母線用断路器４と向かい合わせに
なっているガス絶縁開閉装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置の
機器配置構成に関する。
機器配置構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年ガス絶縁開閉装置に対して、各構成
機器をいかに合理的に配置し全長・容積を縮小し、据付
面積を縮小していくか、そして高信頼性とコスト低減を
いかに実現していくかという課題がかせられてきた。
機器をいかに合理的に配置し全長・容積を縮小し、据付
面積を縮小していくか、そして高信頼性とコスト低減を
いかに実現していくかという課題がかせられてきた。
【０００３】この課題を解決するために、ガス絶縁開閉
装置を構成する機器の寸法そして機器相互間の寸法を縮
小し、更に三次元的に配置することが行われている。
装置を構成する機器の寸法そして機器相互間の寸法を縮
小し、更に三次元的に配置することが行われている。
【０００４】以上のような従来のガス絶縁開閉装置の配
置例を図面にしたがって説明していく。図２はガス絶縁
開閉装置を示す側面図であり、これが示すように遮断器
１の下方の接続部には主母線２をはじめとする母線側の
機器、すなわち、母線用断路器４，遮断器１の母線側の
点検用接地開閉器６，計器用変圧器８が接続されてい
る。また遮断器１の上方の接続部には線路側の機器、す
なわち、計器用変圧器９，遮断器１の線路側の点検用接
地開閉器７，線路用断路器１０，線路用接地開閉器１１
が水平方向に連続的に接続され、更にその先にはケーブ
ルヘッド１２が接続されている。
置例を図面にしたがって説明していく。図２はガス絶縁
開閉装置を示す側面図であり、これが示すように遮断器
１の下方の接続部には主母線２をはじめとする母線側の
機器、すなわち、母線用断路器４，遮断器１の母線側の
点検用接地開閉器６，計器用変圧器８が接続されてい
る。また遮断器１の上方の接続部には線路側の機器、す
なわち、計器用変圧器９，遮断器１の線路側の点検用接
地開閉器７，線路用断路器１０，線路用接地開閉器１１
が水平方向に連続的に接続され、更にその先にはケーブ
ルヘッド１２が接続されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述のように、
従来のガス絶縁開閉装置は各構成機器が水平方向に連続
的に配置されているため全長は長くなり、据付面積が大
きくなってしまう。また点検用の接地開閉器が離れた位
置に配置されていることから、必然的にプラットホーム
が大きくなってしまうので保守点検作業の効率低下を招
いてしまう。またコストもかかってしまう。
従来のガス絶縁開閉装置は各構成機器が水平方向に連続
的に配置されているため全長は長くなり、据付面積が大
きくなってしまう。また点検用の接地開閉器が離れた位
置に配置されていることから、必然的にプラットホーム
が大きくなってしまうので保守点検作業の効率低下を招
いてしまう。またコストもかかってしまう。
【０００６】本発明の目的は、以上のような課題を解決
するために、全長の縮小化とそれに伴う据付面積の縮
小，コストの低減、さらには信頼性の向上，保守点検の
作業効率の向上を可能とするガス絶縁開閉装置を提供す
ることにある。
するために、全長の縮小化とそれに伴う据付面積の縮
小，コストの低減、さらには信頼性の向上，保守点検の
作業効率の向上を可能とするガス絶縁開閉装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するための本発明の構成は以下の通りである。
するための本発明の構成は以下の通りである。
【０００８】請求項１に記載の発明では、縦形遮断器に
設けられている接続部の一つに主母線と母線用断路器そ
して点検用接地開閉器（母線側）を、上記以外の接続部
に線路用断路器と点検用接地開閉器（線路側）を配置し
たガス絶縁開閉装置において、前記の線路側に配されて
いる点検用接地開閉器が前記の母線用断路器と向かい合
わせになっていることを特徴とする。
設けられている接続部の一つに主母線と母線用断路器そ
して点検用接地開閉器（母線側）を、上記以外の接続部
に線路用断路器と点検用接地開閉器（線路側）を配置し
たガス絶縁開閉装置において、前記の線路側に配されて
いる点検用接地開閉器が前記の母線用断路器と向かい合
わせになっていることを特徴とする。
【０００９】請求項２に記載の発明では、請求項１に記
載のガス絶縁開閉装置において、二重主母線とその二つ
の母線用断路器の間にこれと向き合う形で線路側の点検
用接地開閉器が配置されていることを特徴とする。
載のガス絶縁開閉装置において、二重主母線とその二つ
の母線用断路器の間にこれと向き合う形で線路側の点検
用接地開閉器が配置されていることを特徴とする。
【００１０】上記のように各構成機器を配置し、またそ
れぞれの寸法をより縮小することで全長を縮小させるこ
とができ、コストの低減も可能となる。また点検用の接
地開閉器等の操作器が一ヶ所に集まるため、点検作業の
効率向上にもつながる。
れぞれの寸法をより縮小することで全長を縮小させるこ
とができ、コストの低減も可能となる。また点検用の接
地開閉器等の操作器が一ヶ所に集まるため、点検作業の
効率向上にもつながる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図１に
従って説明していく。図１のように縦形遮断器１の下方
の接続部には計器用変圧器８を介して母線用断路器４が
接続されており、更に主母線２へとつながっている。ま
た母線側の遮断器点検用開閉器６は母線用断路器４の水
平方向に接続されている。
従って説明していく。図１のように縦形遮断器１の下方
の接続部には計器用変圧器８を介して母線用断路器４が
接続されており、更に主母線２へとつながっている。ま
た母線側の遮断器点検用開閉器６は母線用断路器４の水
平方向に接続されている。
【００１２】一方、縦形遮断器１の上方の接続部には計
器用変圧器９を介して線路用断路器１０が接続され、そ
の先には線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１２が
水平方向に連続的に接続されている。
器用変圧器９を介して線路用断路器１０が接続され、そ
の先には線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１２が
水平方向に連続的に接続されている。
【００１３】ここで線路側の遮断器点検用接地開閉器７
は線路用断路器１０の下方に接続されており、かつ母線
用断路器４と向かい合わせに配置されている。このため
従来のものと比較して、線路側の点検用接地開閉器７が
配置されるのに必要だった水平方向のスペース分だけ全
長が縮小されている。
は線路用断路器１０の下方に接続されており、かつ母線
用断路器４と向かい合わせに配置されている。このため
従来のものと比較して、線路側の点検用接地開閉器７が
配置されるのに必要だった水平方向のスペース分だけ全
長が縮小されている。
【００１４】次に図３について説明していく。図３は二
重母線構造となっており、縦形遮断器１の下方の接続部
に計器用変圧器８を介して母線用断路器４，５が、また
その先には主母線２，３が接続されている。そして母線
側の遮断器点検用開閉器６は母線用断路器４に水平方向
に取付けられている。
重母線構造となっており、縦形遮断器１の下方の接続部
に計器用変圧器８を介して母線用断路器４，５が、また
その先には主母線２，３が接続されている。そして母線
側の遮断器点検用開閉器６は母線用断路器４に水平方向
に取付けられている。
【００１５】一方、縦形遮断器１の上方の接続部には計
器用変圧器９を介して線路用断路器１０が接続され、そ
の先には線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１２が
水平方向に連続的に接続されている。
器用変圧器９を介して線路用断路器１０が接続され、そ
の先には線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１２が
水平方向に連続的に接続されている。
【００１６】ここで線路側の遮断器点検用接地開閉器７
は図１の場合と同様に線路用断路器１０の下方に接続さ
れており、かつ二重母線２，３とその二つの母線用断路
器４，５の間にこれらと向かい合う形で配置されてい
る。従って線路側の遮断器点検用接地開閉器７が水平方
向に連続的に接続されていた時の全長に比べ、かなりの
縮小化が実現された。
は図１の場合と同様に線路用断路器１０の下方に接続さ
れており、かつ二重母線２，３とその二つの母線用断路
器４，５の間にこれらと向かい合う形で配置されてい
る。従って線路側の遮断器点検用接地開閉器７が水平方
向に連続的に接続されていた時の全長に比べ、かなりの
縮小化が実現された。
【００１７】このような実施例では、主要な操作器を一
ヶ所に集めることができるので保守点検用のスペースが
縮小され、プラットホームも縮小可能となる。また操作
のための作業も行い易くなる。
ヶ所に集めることができるので保守点検用のスペースが
縮小され、プラットホームも縮小可能となる。また操作
のための作業も行い易くなる。
【００１８】本発明は上述のような実施例に限られるも
のではなく、各構成機器の形状等の変更はもちろんあり
得る。例えば図１にある線路用断路器１０より先に接続
されるものは線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１
２以外でもよい。このように構成機器の変更，増減は自
由である。
のではなく、各構成機器の形状等の変更はもちろんあり
得る。例えば図１にある線路用断路器１０より先に接続
されるものは線路用接地開閉器１１，ケーブルヘッド１
２以外でもよい。このように構成機器の変更，増減は自
由である。
【００１９】
【発明の効果】本発明によればガス絶縁開閉装置の各構
成機器を効率良くつめそして配置することにより、全長
の縮小化、またこれに伴う据付面積や容積の縮小化、さ
らにはコストの低減が可能となる。また操作器が一ヶ所
に集中するので操作性の向上，保守点検の作業性の向上
にもつながる。
成機器を効率良くつめそして配置することにより、全長
の縮小化、またこれに伴う据付面積や容積の縮小化、さ
らにはコストの低減が可能となる。また操作器が一ヶ所
に集中するので操作性の向上，保守点検の作業性の向上
にもつながる。
【図１】本発明の実施例を示すガス絶縁開閉装置の側面
図。
図。
【図２】従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す側面図。
【図３】本発明の実施例を示す二重母線構造のガス絶縁
開閉装置の側面図。
開閉装置の側面図。
１…遮断器、２…主母線、４…母線用断路器、６，７…
点検用接地開閉器、８，９…計器用変圧器、１０…線路
用断路器、１１…線路用接地開閉器、１２…ケーブルヘ
ッド。
点検用接地開閉器、８，９…計器用変圧器、１０…線路
用断路器、１１…線路用接地開閉器、１２…ケーブルヘ
ッド。
Claims (2)
- 【請求項１】縦形遮断器に設けられている接続部の一つ
に主母線，母線用断路器及び点検用接地開閉器を、上記
以外の接続部に線路用断路器と点検用接地開閉器を配置
したガス絶縁開閉器において、線路側に配置されている
前記点検用接地開閉器が前記母線用断路器と向かい合っ
ていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項２】請求項１において、二重主母線とその二つ
の前記母線用断路器の間に、これと向かい合う形で線路
側の前記点検用接地開閉器が配置されているガス絶縁開
閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333341A JPH10174229A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8333341A JPH10174229A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174229A true JPH10174229A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18265036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8333341A Pending JPH10174229A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100483251B1 (ko) * | 1997-02-14 | 2005-08-10 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 가스절연개폐장치 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333341A patent/JPH10174229A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100483251B1 (ko) * | 1997-02-14 | 2005-08-10 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 가스절연개폐장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI390813B (zh) | Vacuum insulated switchgear | |
| WO2007148374A1 (ja) | ガス絶縁電力機器 | |
| JP4512648B2 (ja) | スイッチギヤ | |
| JPH0337926A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JP4192470B2 (ja) | 環状母線方式のガス絶縁開閉装置 | |
| JP2002078125A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH11355923A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH10174229A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JP3966348B2 (ja) | 母線容器 | |
| JP4836770B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JP2672666B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH0624408B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH09289712A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH0537609Y2 (ja) | ||
| JPH087764Y2 (ja) | ガス絶縁開閉器 | |
| JP2931685B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH08205341A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH02280604A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH079533Y2 (ja) | 開閉装置 | |
| JPH10257624A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH027809A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH0343777Y2 (ja) | ||
| JP2000312412A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JP2000253519A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH07288906A (ja) | 断路器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |