JPS63213059A

JPS63213059A - Ｐｏｓシステムにおける共通商品コ−ド

Info

Publication number: JPS63213059A
Application number: JP62046290A
Authority: JP
Inventors: Shinya Fukutomi; 福富　信也
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-02-28
Filing date: 1987-02-28
Publication date: 1988-09-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ＰＯＳシステムにおける共通商品コード（バ
ーコード）の改良に関する。

従来の技術従来、この種の共通商品コードとしては数字を白（明色
）と黒（暗色）の棒状の記号に置き換えて表現する方法
がとられ、１つの数字をモジュールという基本単位が７
本集まった帯の中に、２本の白バーと２本の黒バーとで
表示され、下端に対応する数字が仲記してなるバーコー
ドがある。

また、他の共通商品コードとしては田の字状のコード枠
内を適宜塗りつぶし、０〜８、Ａ〜Ｆ（１６進数）を表
示してなる形態のものがある。

発明が解決しようとする問題点しかし、上記前者のような形態では７つのモジュール（
２本の白バーと２本の黒バー）にて１つの数字を表現し
ているため、ミクロン単位の厳しい印刷精度を要求され
る。

さらに、印刷後における湿温度の変化により、バーコー
ドが変形し、スキャナーによる読み取り時に、誤って入
力される危険性を有する等、実用上重大な欠点がある。

また、上記後者のような形態では、それぞれの数値を表
わすのに田の字状の枠を上下左右に連設しなければなら
ないため、広大な表示スペースを必要とし、かつスキャ
ナーによる読み取り速度が遅くなる等、各種データーの
処理効率が著しく低下するものである。

問題点を解決するための手段この発明は、上記従来例の問題点に鑑みなされたもので
その目的は、高度の印刷制度を必要とせず、かつ各種デ
ーターの処理効率を向上させることのできるＰＯＳシス
テムにおける共通商品コードを提供することにある。

その手段として少なくとも１つの内枠及び外枠とからな
るコード枠内を、適宜分割して構成したことを特徴とす
る。

実施例第１図はこの発明の第１実施例による共通商品コードの
パターン図である。

１は、１つの四角形状の内枠２及び外枠３とからなるコ
ード枠４内を、その中心よりそれぞれ４分割して内４分
割、外４分割、合計８分割の小枠５…を形成してなる共
通商品コードのパターン図である。

つぎに、この第１実施例による共通商品コードの表示例
を下記に述べる。

第２図ａに示すように、内枠２及び外枠３のそれぞれの
４つの小枠５…を、１，２，４，８，１６，３２，６４
，１２８というように２進化１０進数に対応して表現し
、例へば日本の国コード４９を表わす場合、右図のよう
に１６，３２及び１を例へば黒色（反射率の異なる色で
あればよい）でうめることにより表わす。

また、同図ｂに示すように、内枠２及び外枠３内をそれ
ぞれ０〜１６、Ａ〜Ｋの２進化１６進数２けたに対応さ
せることもできる。

この場合、図のように内枠２内の２，８及び外枠３の４
を例へば黒色でうめれば、Ａ４と表わすことができる。

また、同図ｃのように内枠２内の所定位置を黒などでう
めて０〜９まで表示し、外枠３内の左上角を黒などでう
めてＡと表示し、左下角をうめてＢ、右上角をうめてＣ
、右下角をうめてＤ、そして同図ｄのように左上角と右
下角をうめてＩとし、さらに外枠全部をうめてＫと順次
表示することができる。

以上、この第１実施例の共通商品コード１によれば、内
枠２及び外枠３をそれぞれ独立した２進化１０進数に表
現することにより、１０進数で０〜２５６の数値を表わ
すことができ、多くの情報を入力することができる。

また、内枠２及び外枠３それぞれ独立して１６進数を近
接して、形の異な形状で表わすことができるため、識別
力が容易で、データーの処理効率を向上させることがで
きる。

なお、上記各小枠５…は自分で塗りつぶしたり、うめた
りして表示でき、多少のむらにもスキャナーにて正常に
読み取れることができる。

第３図ａはこの発明の第２実施例による共通商品コード
のパターン図である。

共通商品コード２１は、１つの四角形状の内枠２２及び
外枠２３とからなるコード枠２４の該外枠２３内を８つ
の小枠２５…に分割してなるものである。

この実施例の場合はどこもうめない時を０と表示し、外
枠２３内の右上角を黒などでうめれば８を表示し（ｂ図
）、同じく外枠２３内の右横を黒などでうめれば２５６
を表示し（ｃ図）、全体を黒などでうめれば５１１を表
示するものである。

これは、０〜５１１の２進化１０進数に対応でき、より
一層多くの情報を入力することができる効果が得られる
。

さらにこの第２実施例を応用して展開した例として、第
４図のように大、中、小の３つの枠を組合すことも可能
で、例へば大枠２６内の左横を黒などでうめれば、上記
に続けて５１２を表示し、さらに全体を黒などでうめれ
ば８１９１を表示し、飛躍的に表示の種類が増加するも
のである。

なお、外枠２３の外に他の外枠を適数設けてもよい。

第５図はこの発明の第３実施例による共通商品コードの
パターン図である。

この共通商品コード３１は、内枠３２内に外枠３３内に
表示したパターンに数値（例として４を表示）を表わし
たもので、判別し易く、スキャナートラブル時に容易に
入力できる効果がある。

なお、上記各実施例における内枠及び外枠は四角形状に
限定せず、任意の形状を選べばよい。

発明の効果以上、詳細に説明したように、この発明の共通商品コー
ドによれば、少なくとも１つの内枠及び外枠とからなる
コード枠を、適宜分割して構成したから、該コード枠の
小枠を反射率の異なる色でうめて数値を表示しているか
ら、多少のむらがあっても正確に読み取ることができ、
かつ内枠及び外枠内に表示した数値は同一進数を連設し
てなる形態、あるいはそれぞれ独立してなる形態等、任
意に設けることができるなど、多くの情報が入力でき、
幅広いニーズに対応できると共に、各データーの処理効
率を向上させることができ、判別、識別し易く、実用上
極めて有効なＰＯＳシステムにおける共通商品コードを
得ることができるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例による共通商品コードの
パターン図、第２図ａ，ｂ，ｃ，ｄは同上の表示状態図
、第３図ａは第２実施例による共通商品コードのパター
ン図、同図ｂ，ｃはこの第実施例の表示状態図、第４図
は第２実施例を応用して展開した例の表示図の一例、第
５図は第３実施例による共通商品コードのパターン図で
ある。１…共通商品コードのパターン図、２…内枠３…外枠４…コード枠５…小枠

Claims

【特許請求の範囲】

少なくとも一つの内枠及び外枠とからなるコード枠内を
適宜分割して構成したことを特徴とするＰＯＳシステム
における共通商品コード。