JPH01282694A - 光学読取コード及び情報伝達方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は光学読取コード及びそれを用いた情報伝達方法
に関するものである。

（従来の技術） 従来、商品管理等においては、バーコードが汎用されて
いる。即ち、バーコードを商品の包装に直接印刷したり
、バーコードを印刷したシールを商品又はその包装に貼
付し、商品の入出荷や販売時にバーコードリーダーにて
これを読取り、商品管理や販売管理等に利用されている
。

又、印刷物等に印刷された文字情報をコンピュータに入
力処理する場合には、入力キーボードを介して人手によ
って入力するか、高価な光学文字読取装置（Ｏｐｔｉｃ
ａｌ　　Ｃｈａｒａｃｔｅｒ　　Ｒｅａｃｌｅｒ　、以
下ＯＣＲ装置と記す）を使用して読取っていた。

（発明が解決しようとする課題） ところが、バーコードでは記録できる情報量が少ないた
め、−層緻密な商品管理を行うことはできないという問
題があり、さらに商品管理以外にも情報量の多い利用分
野に適用範囲を広げることは困難であった。

また、バーコードは専用の装置を用いて描く必要がある
ため簡便に利用することができず、簡単に変更すること
もできないという問題があった。

又、上記キーボードによるコンピュータへの文字情報の
入力では多くの人手を要し、また高価なＯＣＲ装置を利
用すると、経費が掛かり過ぎるという問題があった。

本発明は上記従来の問題点に漏み、記録できる情報量及
び情報密度が大で、かつ簡便にかつ安価に利用できる光
学読取コード及びそれを用いた情報伝達方法を提供する
ことを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明の光学読取コードは、ドツトプリンタにおける印
字方向と直交する方向に並んだドツトの行を、複数の行
を含みかつ相互の間に１又は複数行分の間隔をにけた８
つの部分に分割するとともに、印字方向のドツトの列も
同様に分割し、分割された各部分をそれぞれ１ビット分
の表示マークとしたことを特徴とする。

又、印字方向に沿う１行のドツト又は複数行を、読取基
準位置を表示するリーディングマークとして使用する。

更に、本発明の情報伝達方法は、前記光学読取コードに
基づいて伝達情報をコード化し”ζドツトプリンタにて
印字し、印字されたコードを光学読取装置にて読取り、
情報に変換することを特徴とする。

（作　用） 本発明の光学読取コードによれば、ドツトプリンタで印
字される１文字分のスペースで、６４ビツト分以上の情
報を記入でき、１文字を１６ビツトで表すとすると４文
字分の情報を記入することができ、バーコードに比して
伝達できる情報量及び情報密度が大きい。従って、利用
分野を種々に広げて通用可能である。また、汎用されて
いるパーソナルコンピュータなどのドツトプリンタを用
いてマークを形成できるため、簡便に利用できるととも
に、変更も容易に行える。

また、リーディングマークを設けると、印字されたマー
クの天地の識別や直進性の判別ができ、読取り時に誤り
を発生する虞れがない。

さらに、本発明の情報伝達方法によれば、上記のように
ドツトプリンタにて記入したマークを光学読取装置で読
取ることによって情報伝達ができ、しかもその光学読取
装置はビット検出すればよいので、簡単で安価な装置で
よい。また、文字情報とともにコード化したマークを印
字又は印刷しておくことによってコンピュータに対する
文字情報の入力を低廉に行うことができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を第１図〜第５図を参照しなが
ら説明する。

本実施例の光学読取コード１は、第１図〜第３図に示す
ように、２４ドツトのドツトプリンタにて印字して形成
されており、印字方向と直交する方向に並んだ２４行の
ドツトの内、第１行はリーディングマークの形成部分と
して使用し、第２行と第３行を第１番目のビットマーク
形成部分とし、第４行はビットマーク間に形成する間隔
とし、以下２行づつそれぞれビットマーク形成部分とす
るとともにビットマーク形成部分間に１行の間隔をあけ
、合計８つのビットマーク形成部分に分割している。ま
た、印字方向にも同様に第１列と第２列を、第１番目の
ビットマーク形成部分とし、第３列をビットマーク間に
形成する間隔とし、以下２列づつそれぞれビットマーク
形成部分とするとともにビットマーク形成部分間に１列
の間隔をあけている。こうして、印字方向に３列のドツ
ト列毎に８個のビットマーク２が形成され、がっ第１行
のドツトは連続的に印字されてリーディングマーク３が
形成されている。そして、第１列から第３列までに形成
された８個のビットマーク２にて１文字を表現するよう
に構成され、従って、２４ドツト×２４ドツトの１文字
分のスペースで８文字分の情報を記録することができる
。なお、第１列から第６列までに形成された１６個のビ
ットマーク２にて１文字を表現するようにしても良く、
その場合は１文字分のスペースで４文字分の情報を記録
できる。

なお、第１図ではドツト位置と各ビットマーク２及びリ
ーディングマーク３の関係を模式的に示したが、実際の
印字状態は第３図に示すようになり、その一部を拡大し
て示すと、第２図のように成っている。

以上の光学読取コード１は、第４図に示すコードプリン
ト装置５にて任意の用紙にプリントされる。このコード
プリント装置５は、コンピュータ本体６にて制御される
ドツトプリンタ７を備え、キーボード８からデイスプレ
ィ装置９にて確認しながらコンピュータ本体６に入力さ
れた情報が、コンピュータ本体６にて上記光学読取コー
ド１に対応する１６ビツトのコードに変換され、ドツト
プリンタ７にてプリントされる。

又、プリントされた光学読取コード１は、第５図に示す
コード読取装置１０にて読み取って情報に変換され、適
宜情報処理が行われる。このコード読取装置１０は、光
学読取コード１をイメージリーダ１２にて読み取り、こ
のイメージリーダ１２からの信号をコンピュータ本体１
１にて解読し、必要な情報処理を施すとともにデイスプ
レィ装置１４に表示するように構成されている。尚、通
常のイメージリーダ１２の分解能は１６ドツト／ｍｍで
あり、これを使用すれば、上記光学読取コードＩの読み
取りは十分に実行できる。また、コンピュータ本体１１
は、キーボード１３からの指令により読取動作を開始す
る。

以上のような光学読取コード１に基づいて、例えば商品
管理情報を前記コードプリント装置５にてコード化して
適当なシール等にプリントし、このシールを各商品に貼
付して流通させ、商品の流通経路においてコード読取装
置１０にてシール上の光学読取コード１を読み取ること
によってその商品管理を行うことができる。又、その際
バーコードに比して情報量を多くできるので、より精緻
な商品合理が可能となる。また、流通経路の通過点で、
それまでの情報を読み取った後、必要な変更を加えた情
報をコード化してコードプリント装置５にてシールにプ
リントし、商品に貼付することも容易に行うことができ
る。

また、印刷物等に印刷された文字情報をコンピュータに
記憶処理する場合等においては、光学読取コードｌを前
原て文字情報と共にプリントしておき、このコード化し
たマークをイメージリーダにて読み取ることによって、
コンピュータへの記憶処理を省力化でき、かつイメージ
リーダは１列８ビツトのマークを読み取るだけでよいの
で、簡単な構成で、低順なものでよい。

本発明は、記録できる情報量及び情報密度が高く、かつ
パーソナルコンピュータ及びそのドツトプリンタと簡単
なイメージリーダを用いることによって簡便に実施可能
であるので、上記適用例以外にも種々の分野での適用が
考えられる。

又、上記実施例ではドツトプリンタ７が２４ドツトの場
合の例を示したが、３２ドツトや４８ドツトの場合も同
様に実施することができる。３２ドツトの場合は、第６
図に示すように、リーディングマーク３は第１行目とじ
、１行の間隔をあけて、以下２行づつ、２行の間隔をあ
けて各ビットマーク形成部分とし、印字方向には２列つ
づ、１列の間隔をあけてビットマーク形成部分としてい
る。また、４８ドツトの場合は、第７図に示すように、
全て第１図の２４ドツトの場合の２倍のド　　　′ット
数で分割している。

（発明の効果） 本発明の光学読取コードによれば、ドツトプリンタで印
字される１文字分のスペースで、６４ピッ十分の情報を
記録でき、伝達できる情報量及び情報密度が大きい。従
って、利用分野を種々に広げて適用可能である。また、
汎用されているパーソナルコンピュータなどのドツトプ
リンタを用いてマークを形成できるため、簡便に利用で
きるとともに、変更も容易に行えるという利点もある。

また、リーディングマークを設けると、印字されたマー
クの天地の識別や直進性の判別ができ、読取り時に誤り
を発生する虞れがない。

さらに、本発明の情報伝達方法によれば、上記のように
ドツトプリンタにて記入したマークを光学読取装置で読
取ることによって情報伝達ができ、しかもその光学読取
装置はビ・ント検出すればよいので、簡単で安価な装置
でよい。また、文字情報とともにコード化したマークを
印字又は印刷しておくことによってコンピュータに対す
る文字情報の入力を低順に行うことができる等、大なる
効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の一実施例を示し、第１図はビ
ットマークの配置を示す説明図、第２図は印字状態の部
分拡大図、第３図は印字状態の平面図、第４図はコード
プリント装置のブロック図、第５図はコード読取装置の
ブロック図、第６図は３２ドツトプリンタの場合のピン
トマークの配置を示す説明図、第７図は４８ドツトプリ
ンタの場合のビットマークの配置を示す説明図である。 １−・−−−一一一−−−−・−・・・・−・−・−・
光学読取コード２−−−−−−・−・−・−・−−−−
−−−−・・−・−ビットマーク３−・・・−−−−−
−−一−−〜−−−−−・−・・〜−−−−リーディン
グマーク５〜・・・・−・・−・・・・−・−一−−−
−・・−コードプリント’ＪＲ７−・−・・−・・・・
・・・・・−・−・・・−・−・ドツトプリンタ１０・
−−一−−・・・−・・−・−・・−・・・・・−・−
・コード読取？ｚＭ。 １２−・−一−−−・−・・・・−−−−−・−・−・
−・イメージリーグ代理人　　弁理士　　石　　原　　
勝 第４図 ５−’］−ドデワント装置 第５図 〕０−−−コード七灸取１．ｚ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ドットプリンタにおける印字方向と直交する方向
   に並んだドットの行を、複数の行を含みかつ相互の間に
   １又は複数行分の間隔をあけた８つの部分に分割すると
   ともに、印字方向のドットの列も同様に分割し、分割さ
   れた各部分をそれぞれ１ビット分の表示マークとした光
   学読取コード。
2. （２）印字方向に沿う１行又は複数行のドットを、読取
   基準位置を表示するリーディングマークとした請求項１
   記載の光学読取コード。
3. （３）請求項１又は２記載の光学読取コードに基づいて
   伝達情報をコード化してドットプリンタにて印字し、印
   字されたコードを光学読取装置にて読取り、情報に変換
   することを特徴とする情報伝達方法。