JPH08185458A - ２次元コードカードのハネカム型情報記録方法 - Google Patents
２次元コードカードのハネカム型情報記録方法Info
- Publication number
- JPH08185458A JPH08185458A JP6339226A JP33922694A JPH08185458A JP H08185458 A JPH08185458 A JP H08185458A JP 6339226 A JP6339226 A JP 6339226A JP 33922694 A JP33922694 A JP 33922694A JP H08185458 A JPH08185458 A JP H08185458A
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- JP
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- honeycomb
- card
- code
- graphic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 それ程精度を要しない２次元図形コードを用
いて、カードに必要な情報を正確に記録できる情報記録
方法。 【構成】 ２次元コードカード１の情報記録において、
単位ハネカム図形２をｎ分割（図１は、ｎ＝２）してビ
ット表示に対応する白セグメント２ａ、黒セグメント２
ｂを書込むことでハネカム図形コードによる記録を行
い、カード読取り時には、記録したハネカム図形コード
より記録情報を読出すものである。
いて、カードに必要な情報を正確に記録できる情報記録
方法。 【構成】 ２次元コードカード１の情報記録において、
単位ハネカム図形２をｎ分割（図１は、ｎ＝２）してビ
ット表示に対応する白セグメント２ａ、黒セグメント２
ｂを書込むことでハネカム図形コードによる記録を行
い、カード読取り時には、記録したハネカム図形コード
より記録情報を読出すものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハネカム型等の図形コ
ードを用いたプリペイドカード等の情報記録方法に関す
る。
ードを用いたプリペイドカード等の情報記録方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、光学的読取装置（スキャナー等）
を用いて各種の情報を認識する技術としては、バーコー
ドシステムが最も広く普及している。バーコードは製造
業の在庫管理や工程管理、組立、出荷等のデータ管理に
適用されているだけではなく、販売店等のＰＯＳシステ
ム（販売時点情報管理システム）にも用いられている。
これらのバーコードシステムでは、衆知のように情報シ
ートに印刷されたバーコード記号に光を照射して反射光
を光センサーで読取り、読取ったアナログ信号をＡ／Ｄ
コンバータのスペースの幅によって表される数字、文字
等を読取るものである。
を用いて各種の情報を認識する技術としては、バーコー
ドシステムが最も広く普及している。バーコードは製造
業の在庫管理や工程管理、組立、出荷等のデータ管理に
適用されているだけではなく、販売店等のＰＯＳシステ
ム（販売時点情報管理システム）にも用いられている。
これらのバーコードシステムでは、衆知のように情報シ
ートに印刷されたバーコード記号に光を照射して反射光
を光センサーで読取り、読取ったアナログ信号をＡ／Ｄ
コンバータのスペースの幅によって表される数字、文字
等を読取るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバーコードシステムでは、情報コード用シート上に
印刷される白と黒のバーは、その幅を極めて高精度で正
確に印刷することが要求されるので、バーコード記号の
印刷に多大な手間と費用を要してしまうという問題があ
る。
来のバーコードシステムでは、情報コード用シート上に
印刷される白と黒のバーは、その幅を極めて高精度で正
確に印刷することが要求されるので、バーコード記号の
印刷に多大な手間と費用を要してしまうという問題があ
る。
【０００４】そこで、本発明の目的は、書込まれるコー
ド記号の精度はそれ程要求されない簡単な構成の図形コ
ードを用いてカードに必要な情報を正確に記録できる２
次元コードカードのハネカム型情報記録方法を提供する
ことにある。
ド記号の精度はそれ程要求されない簡単な構成の図形コ
ードを用いてカードに必要な情報を正確に記録できる２
次元コードカードのハネカム型情報記録方法を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、２次元図形コード等によって表される所
定の数字、文字情報を書込んだ２次元コードカードを読
取手段で読取り処理を実行する２次元コードカードシス
テムであって、単位ハネカム図形をｎ（ｎは２以上の整
数）分割してビット表示に対応する白黒セグメントを書
込むことによってハネカム図形コードによる記録を行
い、カードの読取り時には前記ハネカム図形コードより
記録情報の読出しを行うことを特徴とする。
に、本発明は、２次元図形コード等によって表される所
定の数字、文字情報を書込んだ２次元コードカードを読
取手段で読取り処理を実行する２次元コードカードシス
テムであって、単位ハネカム図形をｎ（ｎは２以上の整
数）分割してビット表示に対応する白黒セグメントを書
込むことによってハネカム図形コードによる記録を行
い、カードの読取り時には前記ハネカム図形コードより
記録情報の読出しを行うことを特徴とする。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、単位ハネカム図形をｎ分割
してビット表示に対応する白黒セグメントを書込むこと
によってハネカム図形コードの記録を行うので、黒セグ
メントと白セグメントの組合せ表示によってハネカム図
形コードによるカード情報の記録及び読出しを行うこと
ができる。
してビット表示に対応する白黒セグメントを書込むこと
によってハネカム図形コードの記録を行うので、黒セグ
メントと白セグメントの組合せ表示によってハネカム図
形コードによるカード情報の記録及び読出しを行うこと
ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図１は本発明の一実施例に係る２次元コードカー
ドの一例を示す図である。図２は図１に示すハネカム図
形コードの説明図である。図１に示すプリペイドカード
１の情報は、単位ハネカム図形２をそれぞれｎ分割（図
１の場合はｎ＝２の例）して、一方のセグメントを塗潰
しマークした黒セグメント２ｂ、片方を白セグメント２
ａとしてビット表示するハネカム図形コードによって記
録される。
する。図１は本発明の一実施例に係る２次元コードカー
ドの一例を示す図である。図２は図１に示すハネカム図
形コードの説明図である。図１に示すプリペイドカード
１の情報は、単位ハネカム図形２をそれぞれｎ分割（図
１の場合はｎ＝２の例）して、一方のセグメントを塗潰
しマークした黒セグメント２ｂ、片方を白セグメント２
ａとしてビット表示するハネカム図形コードによって記
録される。
【０００８】図２（ａ）に示すように、単位ハネカム図
形２を２分割した黒セグメント２ｂ＝“１”と白セグメ
ント２ａ＝“０”とで構成するハネカム図形コードは、
２ビット４進数を表すコードとして扱うことが可能であ
り、これらの組合せによってハネカム型情報記録を行う
ことができる。また、図２（ｂ）はハネカム図形２を３
分割した例であり、黒セグメント２ｂ＝“１”と２ｃ＝
“１”、白セグメント２ａ＝“０”の構成となり、３ビ
ット８進数を表すコードとして扱うことができ、同様に
これらの組合せでハネカム型情報記録を行うことができ
る。また、図２（ｃ）の場合はハネカム図形２を６分割
した例であり、黒セグメント２ｂ＝“１”、２ｃ＝
“１”、２ｆ＝“１”と、白セグメント２ａ＝“０”、
２ｄ＝“０”、２ｅ＝“０”という構成で、６ビット６
４進数を表すコードとしての処理が可能になる。尚、必
ずしも各ビットの面積は同一でなくてよく、例えば図２
（ｃ）において２ｃと２ｄを２ｇ，２ｅと２ｆを２ｈと
して４ビット、１６進数を表してもよい。このようにハ
ネカム図形をｎ分割してビット設定すれば、分割数に応
じたビット表示が可能になるので、夫々ハネカム図形コ
ードとして使用できる。
形２を２分割した黒セグメント２ｂ＝“１”と白セグメ
ント２ａ＝“０”とで構成するハネカム図形コードは、
２ビット４進数を表すコードとして扱うことが可能であ
り、これらの組合せによってハネカム型情報記録を行う
ことができる。また、図２（ｂ）はハネカム図形２を３
分割した例であり、黒セグメント２ｂ＝“１”と２ｃ＝
“１”、白セグメント２ａ＝“０”の構成となり、３ビ
ット８進数を表すコードとして扱うことができ、同様に
これらの組合せでハネカム型情報記録を行うことができ
る。また、図２（ｃ）の場合はハネカム図形２を６分割
した例であり、黒セグメント２ｂ＝“１”、２ｃ＝
“１”、２ｆ＝“１”と、白セグメント２ａ＝“０”、
２ｄ＝“０”、２ｅ＝“０”という構成で、６ビット６
４進数を表すコードとしての処理が可能になる。尚、必
ずしも各ビットの面積は同一でなくてよく、例えば図２
（ｃ）において２ｃと２ｄを２ｇ，２ｅと２ｆを２ｈと
して４ビット、１６進数を表してもよい。このようにハ
ネカム図形をｎ分割してビット設定すれば、分割数に応
じたビット表示が可能になるので、夫々ハネカム図形コ
ードとして使用できる。
【０００９】図３は図１に示すカードの発券機の概略構
成図である。図４は図１に示すカードの読取機の概略構
成図である。次に各図を参照して動作について説明す
る。プリペイドカード１を発行する時に図３に示す発券
機は紙幣が投入されると、発行するプリペイドカード１
のキーコード１０を光学的センサー１１により確認した
後、ローラＢにより前方へ送られるカード１の最上段の
金額欄に、７針ヘッド等の感熱記録ヘッド１２が矢印方
向へスキャンしながら、ハネカム図形２の黒セグメント
２ｂを塗潰すハネカム型情報記録方法によって、投入金
額（例えば１万円）の初期情報を記録する。記録が完了
したら記録内容をベリファイ用光学用読取ヘッド１３で
読取ってチェックした後、カードをラミネート等でコー
ティングしてとローラＡより発行する。
成図である。図４は図１に示すカードの読取機の概略構
成図である。次に各図を参照して動作について説明す
る。プリペイドカード１を発行する時に図３に示す発券
機は紙幣が投入されると、発行するプリペイドカード１
のキーコード１０を光学的センサー１１により確認した
後、ローラＢにより前方へ送られるカード１の最上段の
金額欄に、７針ヘッド等の感熱記録ヘッド１２が矢印方
向へスキャンしながら、ハネカム図形２の黒セグメント
２ｂを塗潰すハネカム型情報記録方法によって、投入金
額（例えば１万円）の初期情報を記録する。記録が完了
したら記録内容をベリファイ用光学用読取ヘッド１３で
読取ってチェックした後、カードをラミネート等でコー
ティングしてとローラＡより発行する。
【００１０】プリペイドカード１を使用する時、図４の
ようなカード読取機にカード１を挿入して金額ボタン１
４を押す。ＣＰＵ１５は読取ヘッド１６でカード１のハ
ネカム図形コードで記録した金額情報を読取り、残金を
確認して指示された金額相当（例えば２千円）の処理を
実行し、新たな残金（例えば８千円）を次の記録エリア
に、感熱記録ヘッド１７によりハネカム図形コードで記
録してカード１を客に返還する。
ようなカード読取機にカード１を挿入して金額ボタン１
４を押す。ＣＰＵ１５は読取ヘッド１６でカード１のハ
ネカム図形コードで記録した金額情報を読取り、残金を
確認して指示された金額相当（例えば２千円）の処理を
実行し、新たな残金（例えば８千円）を次の記録エリア
に、感熱記録ヘッド１７によりハネカム図形コードで記
録してカード１を客に返還する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
２次元図形コード等によって表される所定の数字、文字
情報を書込んだ２次元コードカードを読取手段で読取り
処理を実行する２次元コードカードシステムであって、
単位ハネカム図形をｎ分割してビット表示に対応する白
黒セグメントを書込んでハネカム図形コードによる記録
を行い、カード読取り時はハネカム図形コードより記録
情報の読出しを行うように構成したので、磁気カードシ
ステムあるいはバーコードシステム等に比較して簡単な
構成の図形コードを用いて、正確なカード情報の記録、
読取りが可能になるという効果がある。
２次元図形コード等によって表される所定の数字、文字
情報を書込んだ２次元コードカードを読取手段で読取り
処理を実行する２次元コードカードシステムであって、
単位ハネカム図形をｎ分割してビット表示に対応する白
黒セグメントを書込んでハネカム図形コードによる記録
を行い、カード読取り時はハネカム図形コードより記録
情報の読出しを行うように構成したので、磁気カードシ
ステムあるいはバーコードシステム等に比較して簡単な
構成の図形コードを用いて、正確なカード情報の記録、
読取りが可能になるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係る２次元コードカードの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図２】図１に示すハネカム図形コードの説明図であ
る。
る。
【図３】図１に示すカードの発券機の概略ブロック図で
ある。
ある。
【図４】図１に示すカードの読取機の概略ブロック図で
ある。
ある。
１ ２次元コードカード ２ ハネカム図形 １１ 光センサー １２，１７ 記録ヘッド １３，１６ 読取ヘッド １４ 料金入力部 １５ ＣＰＵ
Claims (1)
- 【請求項１】 ２次元図形コード等によって表される所
定の数字、文字情報を書込んだ２次元コードカードを読
取手段で読取り処理を実行する２次元コードカードシス
テムであって、単位ハネカム図形をｎ（ｎは２以上の整
数）分割してビット表示に対応する白黒セグメントを書
込むことによってハネカム図形コードによる記録を行
い、カードの読取り時には前記ハネカム図形コードより
記録情報の読出しを行うことを特徴とする２次元コード
カードのハネカム型情報記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339226A JPH08185458A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | ２次元コードカードのハネカム型情報記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339226A JPH08185458A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | ２次元コードカードのハネカム型情報記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185458A true JPH08185458A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18325449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6339226A Pending JPH08185458A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | ２次元コードカードのハネカム型情報記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185458A (ja) |
-
1994
- 1994-12-29 JP JP6339226A patent/JPH08185458A/ja active Pending
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