JPH02287893A

JPH02287893A - 数字情報入力装置

Info

Publication number: JPH02287893A
Application number: JP1110182A
Authority: JP
Inventors: Kazunobu Sato; 佐藤　一伸
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1989-04-28
Filing date: 1989-04-28
Publication date: 1990-11-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、数字情報を用紙などのシートに表現し、その
シートに表現された数字情報を光学的に読取って入力さ
せる数字情報入力装置に関する。

例えば、郵便番号の入力、あるいは、ファクシミリへの
タイヤル番月の入力などに利用できる。

［従来の技術］従来、数字情報を用紙などのシートに表現し、そのシー
トに表現された数字情報を光学的に読取って制御装置な
どへ入力させる賜金、第５図または第６図に示す方法か
知られている。

第５図に示す方法は、郵便番号を読取るもので、はがき
などの指定位置に数桁の記入枠１を印刷しておき、記入
者かこの記入枠１内に郵便番号を記入し、それを光学式
文字読取装置で読取る方法である。

第６図に示す方法は、各桁ごとに０〜９までの計１０個
のマーキング用枠２゜〜２９を一列に整列配置しておき
、記入者が各桁ごとに数字に対応するマーキング用枠２
゜〜２９を鉛筆などで塗潰し、それを光学式読取装置に
よって読取る方法てある。

し発明が解決しようとする課題１上述した第５図および第６図に示す方法ては、次のよう
な問題がある。

ます、第５図に示す方法では、光学式文字読取装置がパ
ターン認識であるため、装置自体が複雑でかつ高価な上
、記入者の癖などによって記入された数字が読取不能に
なったり、あるいは、誤読される可能性か高い。

また、第６図に示す方法では、第５図に示す方法に比べ
読取不能や誤読の可能性が少ないものの、記入者か数字
に対応するマーキング用枠２゜へ、２９を捜さなければ
ならないので、記入に時間がかかり、かつ、記入ミスの
虞れかある」−５記入した内容を再ｉ認しすらい。しか
も、１桁に対して１０個のマーキング用枠２゜〜２．を
必要とする土、それらを−列に配置しな番すればならな
いので、配置スペースも多く必要である。

ここに、本発明の目的は、このような従来の問題を解決
し、記入ミスか少なく容易に記入てき、また、読取不能
や誤読の可能性も少ない上、再確認も容易で、しかも、
配置スペースも少なくて済む数字情報入力装置を提供す
ることにある。

Ｕ課題を解決するための手段］そのなめ、本発明では、０〜９の数字を表現できるよう
にＨの字形に配置された７個のマーキング用枠要素から
なるマーキング用枠を光学的読取不能な色で印刷したシ
ートと、このシートか読取可能にセットされた状態にお
いて前記マーキング用枠の各マーキング用枠要素と対応
するように１１の字形に配置された７個の反射型フォト
センサからなる検出器と、この検出器の各反射型フォト
センサの出力信号の組合わせから前記マーキング用枠に
マーキングされた数字を読取る読取回路と、を基面した
ことを特徴とする。

１作　１１１１マーキング用枠の７個のマーキング用枠要素が日の字型
に配置されているので、記入者は、マーキンク用枠に数
字としてマーキングずれはよい。

従って、記入ミスか少なく容易に記入できるとともに、
再確認も容易である。しかも、第６図に比べ、マーキン
グ用枠の配置スペースも少なくて済む。

マーキングされたマーキンク用枠の数字は読取回路によ
って読取られる。このとき、マーキング用枠の各マーキ
ング用枠要素かマーキングされているか否かによって数
字が読取られるので、読取不能や＠読の可能性も少ない
。

［実施例］以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

ます、本実施例で使用するシー・トを第３図お上ひ第４
図で説明する。同シート１１には、第３図に示す如く、
所定位置に４桁のマーキング用枠１２１〜１２．か光学
的読取不能な色、例えはドロップアウトカラーて印刷さ
れている。

各桁のマーキング用枠１２１〜１２．は、Ｏ〜９の数字
を表現できるように、「日」の字形に配置された７個の
マーキング用枠要素１３．〜１３７によって構成されて
いる。

従って、シート１１に数字情報を記入する場合には、第
４図に示す如く、各桁のマーキング用枠１２、〜１２．
ごとに、記入する数字になるように各マーキング用枠要
素１３を選択的にマーキングずれはよい。

次に、シート１１に表現された数字情報を読取る読取装
置を第１図および第２図で説明する。同装置は、第１図
に示す如く、前記各桁のマーキンク用枠１２１〜１２４
に対応して設けられた４桁の検出器２２１〜２２４と、
読取装置３１とから構成されている。

各検出器２２、〜２２４は、第２図に示す如く、前記シ
ート１１か図示しない搬送装置によって図中Ａ方向へ搬
送され読取位置で停止された状態、つまり読取可能にセ
ットされた状態において、前記各桁のマーキング用枠１
２、〜１２．の各マーキング用枠要素１３１〜１３□と
対応するように、ｒ日」の字形に配置された７個の反射
型フ詞トセンサ２３１〜２３・、から構成されている。

各反射型フォトセンサ２３．〜２３□は、前記シート１
１に対して光を発する発光素子およびシー１〜１１から
の反射光を受光して電気信号に変換する受光素子をそれ
ぞれ内蔵し、対応するマーキング用枠要素１３１〜１３
７の色か黒か白か、つまりマーキングされているか否か
に応じて異なる信号を受光素子から出力するようになっ
ている。

読取装置３１は、各検出器２２．〜２２４の反射型フォ
トセンサ２３１〜．２３７の出力信号の組合わせから各
マーキング用枠１２１〜１２．にマーキングされた数字
を読取る桁読取回路３２１〜３２４と、この各桁読取回
路３２、〜３２４の出力信号からマーキング用枠１２１
〜１２４に表現された４桁の数字を読取りその数字デー
タを例えは制御装置などへ出力する出力回路３３とから
構成されている。

このような構成であるから、シート１１の各桁マーキン
グ用枠１２、・〜・１２．ごとに、記入する数字になる
ように各マーキング用枠要素１３□〜１３□をマーキン
グしたものを、読取装置にセットすると、図示しない搬
送装置によって各桁のマーキング用枠１２１〜１２．が
各検出器２２１〜２２４と対応する位置まで搬送される
。

すると、各検出器２２１〜２２．は、各反射型フォトセ
ンサ２３．〜２３７の出力信号の組合わせからマーキン
グ用枠１２．〜１２．に表現された数字を読取り、その
信号を出力回路３３へ与える。例えは、反射型フォトセ
ンサ２３１．２３．。

２３４．２３６，２３７が黒、残りの反射型フォトセン
サ２３□、２３．が白と読取った場合には、［３Ｊと認
識しその信号を出力する。出力回路３３は、各桁読取回
路３２１〜３２４がらの信号を基にシート１１に表現さ
れな４桁の数字データを出力する。

従って、本実施例によれば、７個のマーキング用枠要素
２３を「日」の字形に配置して１桁のマー−１ング用枠
２２、〜２２４を構成したので、記入者はマーキング用
枠２２．〜２２４に数字として記入することができるの
で、記入ミスが少なく容易に記入することかできる。こ
のことは、各桁のマーキング用枠２２１〜２２．には数
字が表現されているので、再確認も容易である。

また、１桁のマーキング用枠２２１・〜２２４は、７個
のマーキング用枠要素２３で足り、しかも、これらが「
日」の字形に配置されているので、第６図に示す方法に
比べ、１桁のマー−ング用枠要素２３の数も少なくて済
む上、それらの配置スペースの少なくて済む利点かある
。

また、読取回路３２、〜３２．は、マーキング用枠２２
．〜２２．の各マーキング用枠要素２３の色か黒か白か
、つまりマーキングされているが否かによってマーキン
グ用枠２２、〜・２２４に表現された数字を読取るので
、読取不能や誤読の可能性も少ない。

なお、上記実施例では、読取時に、検出器２２１〜２２
４に対してシート１１を搬送させるように・したが、シ
ート１１を所定位置に固定しておき、検出器２２１〜２
２．を移動させて読取状態にセットするようにしてもよ
い。

また、上記実施例において、出力回路３３から一進数の
データとして出力させるようにしてもよい。

［発明の効果］以上の通り、本発明によれは、７個のマーキング用枠要
素を日の字型に配置してマーキング用枠を構成したので
、記入者は、マーキング用枠に数字として記入すること
かでき、従って、記入ミスか少なく容易に記入できると
ともに、再確認も容易である。しかも、マーキング用枠
の配置スペースも少なくて済む。また、マーキングされ
たマーキング用枠の数字は読取回路によって読取られる
。

このとき、マーキング用枠の各マーキング用枠要素がマ
ーキングされているか否かによって数字か読取られるの
で、読取不能や誤読の可能性も少ない。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の一実施例を示すものて、第１
図は装置のブロック図、第２図は検出器を示す斜視図、
第３図はシー１−・を示ずし１、第４１ぶ１は第３図の
シートに数字を表現した状態を示す［ν］である。第５
図および第６図は従来例を示すもので、第５図は郵便番
号の記入枠を示ずし１、第６［′ＡはマークシーＩ・を
示ず図である。１１・・・シート、１２、〜１２．・・・マーキング用枠、１３、へ・１３
□・・・マーキング用枠要索、２２、〜２２．・・・検
出器、２３、〜・２３□・・・反射型フォトセンサ、３２１・
〜・３２４・・・桁読取回路（読取回路）。１１願人　東京電気株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）０〜９の数字を表現できるように日の字形に配置
された７個のマーキング用枠要素からなるマーキング用
枠を光学的読取不能な色で印刷したシートと、このシートが読取可能にセットされた状態において前記
マーキング用枠の各マーキング用枠要素と対応するよう
に日の字形に配置された７個の反射型フォトセンサから
なる検出器と、この検出器の各反射型フォトセンサの出力信号の組合わ
せから前記マーキング用枠にマーキングされた数字を読
取る読取回路と、を具備したことを特徴とする数字情報入力装置。