JPS63212656A - 薄帯体の巻出方法 - Google Patents

薄帯体の巻出方法

Info

Publication number
JPS63212656A
JPS63212656A JP14476587A JP14476587A JPS63212656A JP S63212656 A JPS63212656 A JP S63212656A JP 14476587 A JP14476587 A JP 14476587A JP 14476587 A JP14476587 A JP 14476587A JP S63212656 A JPS63212656 A JP S63212656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin
cutter
ribbon
roller
old
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14476587A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamazaki
誠 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP14476587A priority Critical patent/JPS63212656A/ja
Publication of JPS63212656A publication Critical patent/JPS63212656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄帯体の巻出方法に関する。詳しくは、カセッ
トテープ、ビデオテープ、写真フィルム、プラスチック
フィルム等の厚さが3μ〜20μ程度の薄帯体を、コー
ティング、乾燥等の処理を施すために巻出すに当って、
旧巻芯より巻出される薄帯体の切断部より下流側の薄帯
体を新巻芯に巻かれた薄帯体へ巻継ぎし巻出しを継続す
ることを可能とする薄帯体の巻出方法および装置に関し
、薄帯体の巻出し速度が350〜700Il/minの
薄帯体の巻出しに有効な装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来技術として、少なくとも新旧2つの巻芯を回転自在
に支持するターレットアームと、ターレットアームを回
転自在に支持する支持体と、薄帯体の幅方向へ延在し旧
巻芯より巻出される薄帯体を切断する刃物と、刃物が取
付けられ回転自在に支持されたローラと、ローラを回転
駆動するモータとを備え、旧巻芯より巻出される薄帯体
を待機位置にある刃物の回転移動によって切断した後も
、連続して刃物を回転させ元の待機位置を越した位置に
復帰させる方法、すなわち、薄帯体の切断の際刃物を連
続して1回転以上回転させる方法を採用した薄帯体の巻
出方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このものは刃物が再度薄帯体に接触する
ため薄帯体を牛皮切りし、ある長さの屑帯体を生じる欠
点があった。この欠点は、薄帯体の巻出し速度が300
 m/l1in以下の場合には屑帯体の長さが短かく多
量の屑とはならないのでさほど問題ではなかった。とこ
ろが、350s/sin以上特に、500 m/win
乃至700s/minの高速巻出し速度を要求されるよ
うになると、屑帯体の長さが長く多量の屑の発生となる
のである。その結果、人手によるその屑帯体の処理に多
大な労力を必要とすると共に、薄帯体の種々の処理にお
ける24時間運転での無人化の妨げになるという問題点
が発生していたのである。
c問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明においては、薄帯体が切断された後、刃
物が回転移動し再び薄帯体に接触する前に、刃物の回転
移動を停止させることによって、前記問題点を解決した
ものである。
〔作用〕
刃物が再度薄帯体に接触することがないので、薄帯体を
2度切りし屑帯体を生じることがない。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づき本発明を説明する。
第2図および第3図において、矢印P方向に回転してい
る旧巻芯1より巻出されQ方向に走行しているFil帯
体Fはフレーム(図示なし)に回転自在に支持された案
内ロール2及びダンサ−ロール(図示なし)に巻掛けら
れ、種々の処理行程へ移送される。一対のタレットアー
ム3.3′の両端部には旧巻芯l及び新しい薄帯体が満
巻きされた新巻芯1′が回転自在に支持されている。旧
巻芯1及び新巻芯1′は図示してない公知の手段によっ
て回転されるようなされている。一対のタレットアーム
3,3′の中央から延びる画部分には2つの案内ローラ
4,4′が回転自在に支持されている。支持体5の軸部
6には一対のタレットアーム3.3′の中央が回動自在
に支持されている。一対のタレットアーム3.3′は図
示してない公知の手段によってR矢印方向に回転される
ようなされている。固定体7にはブラケット8が固定さ
れると共に、そのピン9にフレーム10が回動自在に支
持されている。フレーム10には一対の第1アーム11
゜11′及びブラケット12が固定されている。一対の
第1アーム11.11’の中央部には案内ロール13が
回動自在に支持されると共に、その先端部には刃物用ロ
ーラ14が回動自在に支持されている。一方の第1アー
ム11の先端部には制御モータ15(サーボモータ、ス
テッピングモータ等、1回転中任意の角度位置に位置決
め停止することができるよう制御可能なモータ)が取付
けられると共に、その後端部(揺動中心近傍側)にはピ
ン16が固定されている。
ピン17は一対の第1アーム11.11’に固定されて
いる。エアーシリンダ18の一端側はブラケット8に設
けられたピン19に回転自在に取付けられると共に、そ
のピストン20の先端部(他端側)はピン16に回転自
在に取付けられた金具21にネジ込まれている。一対の
第2アーム22゜22′はピン17に回転自在に支持さ
れると共に、その一端に押付はローラ23を回転自在に
支持し、かつ、その他端にピン24を固定している。エ
アーシリンダ25の一端側はブラケット12に設けられ
たピン26に回転自在に取付けられると共に、そのピス
トン27の先端部(他端側)はピン24に回転自在に取
付けられた金具28にネジ込まれている。プーリー29
は制御モータ15の軸に取付けられている。プーリー3
0は刃物用ローラ14の軸31に取付けられている。プ
ーリー29及びプーリー30にはベルト32が掛は渡さ
れている。
刃物支持体33は刃物用ローラ14に固定されると共に
、′1fIl帯体の幅方向へ延在する刃物34が取付け
られている。案内ローラ4′の上方、すなわち、後述す
る薄帯体の切断部より上流側の薄帯体近傍には、吸引ノ
ズル35が配設され、その薄帯体の幅方向に延びる溝孔
36より空気及び薄帯体が吸引される。その吸引は、図
示してない公知の真空手段及びパルプを制御することに
より行なわれる。
制御モータ15、プーリー29.30、ベルト32刃物
用ローラ14、刃物支持体33、刃物34は全体として
、切断装置50を構成する。第4図は制御モータとして
ACサーボモータを用いた場合の制御ブロック図であり
、マイクロコンピュータ−のCPU100から所定の回
転角度位置。
停止のデータがパルス発生器101へ送られる。
次に、パルス発生器101からパルス信号をD/A変換
器102へ送る0次に、D/A変換器102からアナロ
グ信号をサーボアンプ103へ送る0次に、サーボアン
プ103で増幅されたパワー信号は制御モータ15へ送
られ、制御モータ15及び刃物34が回転させられる。
制御モータ15の回転角度位置は制御モータ15に内蔵
されたPG15’(パルスゼネレータ)で検出される。
P G 15’からはパルス信号がD/A変l^器10
2へ送られ、D/A変換器102内でデータパルス信号
と該パルス信号とが比較される。該比較が継続され、D
/A変換器102内のカウンターがゼロになると制御モ
ータ15は停止する。
以上の構成からなる本発明において、石巻芯1の薄帯体
Fが空巻近くになると、石巻芯1より巻出される薄帯体
Fを切断し、該薄帯体の切断部より下流側の薄帯体を新
巻芯1′に巻かれた薄帯体へ巻継ぎし巻出しを継続する
為、次のように作動をさせる。
まず、一対のタレットアーム3.3′をR矢印方向へ回
転させ石巻芯及び新巻芯の位置を入れ換えた後に、エア
ーシリンダ18を作動させ、一対の第1アーム11.1
1’を回動させる。
従って、第1図のように、薄帯体Fは案内ローラ4、刃
物用ローラ14、押付はローラ23、案内ローラ13お
よび案内ローラ2に接触した状態で走行を続ける。
次に、吸引ノズル35より案内ローラ4に接触している
薄帯体F上の大気を吸引する0次に、制御モータ15を
回転作動させると共に、エアーシンダ25を作動させ押
付はローラ23を薄帯体Fを介して新ロール1′へ押付
ける。制御モータ15の回転によって刃物34が待機位
置より回転移動し、薄帯体Fを切断した後、刃物34が
石巻芯より巻出される薄帯体に再度接触する前に、すな
わちS矢印位置(2点鎖線位置)で停止するよう、制御
モータ15の回転を停止させる。
この刃物34のS矢印位置停止は薄帯体Fの2度切りを
防止するためである。案内ローラ4及び刃物用ローラ1
4に掛は渡されている薄帯体を切断してしまうと、初め
の切断と2度目の切断とによりある長さの屑帯体が生じ
るのである。この屑帯体の処理は人手によらなければな
らないので、多大な労力を必要とすると共に無人化に対
応できないのである。
なお、刃物34の刃先の周速は薄帯体の走行速度と同程
度、または、それ以上とするのが好ましい。
ここで、薄帯体Fの切断部より上流側の薄帯体、すなわ
ち案内ロール4に掛っている薄帯体は慣性によって走行
を続は新巻芯へ巻込まれようとするが、切断する際に薄
帯体を吸引しているので、慣性走行は妨げられ薄帯体が
新巻芯へ巻込まれることはない、薄帯体Fは切断部より
下流側の薄帯体の終端、すなわち、押付はローラ23に
掛っている薄帯体の終端は押付はローラ23の位置で、
新巻芯に巻付けられた新薄帯体の始端に設けられている
接着部に止着され巻継ぎし、巻出しを継続するのである
次に、巻継ぎ巻出しが完了すると、エアーシリンダ18
及びエアーシリンダ25によって、一対の第1アーム1
1.11’及び一対の第2アーム22.2’は待機位置
へ復帰すると共に、刃物34も制御モータ15の再起動
によって待機位置へ復帰する。(第2図参照) 次に、石巻芯を人手によって、または、ロボットによっ
て新巻芯と入れ換え待機すると共に、吸引ノズルからの
大気の吸引を中止する。吸引ノズルからの吸引を中止し
ない場合は、吸引ノズルを案内ローラ4から離隔すれば
良い。この場合、薄帯体を切断する際再び吸引ノズルを
接近させるのである。
以上が薄帯体の巻継ぎ巻出しの1サイクルである。
〔、発明の効果〕
一−j本発明においては、薄帯体を切断した際、屑帯体
が発生することがない、従って、屑帯体の処理に労力を
要することがなく薄帯体の処理における無人化に対応で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の薄帯体の巻出方法および装置の説明図
、第2図は薄帯体の通常の巻出し中の説明図、第3は第
2図の平面図、第4図は制御モータの制御ブロック図で
ある。 ■ ・・・・・・・・・旧巻芯 1′ ・・・・・・・・・新巻芯 F ・・・・・・・・・薄帯体 3.3′・・・・・・一対のタレットアーム5 ・・・
・・・・・・支持体 34・・・・・・・・・刃物 14・・・・・・・・・刃物用ローラ 15・・・・・・・・・制御モータ 特許出願人  帝人製機株式会社 手続補正書 1.@件の表示 昭和62年特許願第144765号 2 発明の名称  薄帯体の巻出方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 〒550 大阪江戸区江戸堀1丁目9番1号 名称帝人製機株式会社 代表者  前 川 滋 部 4、代理人 住所 〒163 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 所宿NSビル22階 5、補正命令の日付 昭和62年10月7日(発送日、昭和62年lO月27
日) 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明の欄」 7、補正の内容 明m書第11頁下から3行目の記載「第2は第2図の平
面図」を「第3図は第2図μ平面図」と訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも新旧2つの巻芯を回転自在に支持するターレ
    ットアームと、ターレットアームを回転自在に支持する
    支持体と、薄帯体の幅方向へ延在し旧巻芯より巻出され
    る薄帯体を切断する刃物と、刃物が取付けられ回転自在
    に支持されたローラと、ローラを回転駆動する制御モー
    タとを備え、旧巻芯より巻出される薄帯体を前記刃物の
    回転移動によって切断し、該薄帯体の切断部より下流側
    の薄帯体を新巻芯に巻かれた薄帯体へ巻継ぎし巻出しを
    継続する薄帯体の巻出方法において、薄帯体が切断され
    た後、前記回転移動する刃物が薄帯体に接触する前に、
    該刃物の回転移動を停止させることを特徴とする薄帯体
    の巻出方法。
JP14476587A 1987-06-10 1987-06-10 薄帯体の巻出方法 Pending JPS63212656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14476587A JPS63212656A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 薄帯体の巻出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14476587A JPS63212656A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 薄帯体の巻出方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4582787A Division JPS63212655A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 薄帯体の巻出方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63212656A true JPS63212656A (ja) 1988-09-05

Family

ID=15369888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14476587A Pending JPS63212656A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 薄帯体の巻出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63212656A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957844A (ja) * 1982-09-22 1984-04-03 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk 帯状シ−トの自動接続方法とその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957844A (ja) * 1982-09-22 1984-04-03 Kataoka Kikai Seisakusho:Kk 帯状シ−トの自動接続方法とその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4878986A (en) Web butt splicing device
US3915399A (en) Apparatus and method for splicing the trailing end of an expiring web to the leading end of a new web
JPS6236946B2 (ja)
US4530265A (en) Rotary cutoff knife
JPS63212656A (ja) 薄帯体の巻出方法
JPS63212655A (ja) 薄帯体の巻出方法および装置
JPS58139953A (ja) 巻取方向可変形多軸巻取機
JPH0570005A (ja) 巻付け機における材料テープの切断装着装置
JPS61119555A (ja) ウエブの突合せ接合装置
US4024782A (en) Apparatus for cutting the trailing end of an expiring web
JPH02188349A (ja) ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置
JPS6034676Y2 (ja) タ−レツト式巻取機
JPH0472673B2 (ja)
JPH07121778B2 (ja) 多軸ターレット型巻取機のシート切断端処理装置
JPH11171377A (ja) ウエブ巻取方法及びその装置
JP3465874B2 (ja) シート状物の巻取方法および装置
JP2502842B2 (ja) 内巻、外巻を切替可能なウェブ巻取装置
JPH0511247Y2 (ja)
JPH03152062A (ja) 巻取装置
JPH0419006Y2 (ja)
JP2995364B2 (ja) 巻取機における製品ガイド揺動装置
JPH0763959B2 (ja) 薄帯体の切断方法
JPS61178368A (ja) エアー送り式フィルム巻取機
JP2778616B2 (ja) 紙継装置付き繰出機
JPS62215452A (ja) フイルム等帯状物の自動切断巻取装置