JPS63212323A - 眼底撮影装置 - Google Patents
眼底撮影装置Info
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- JPS63212323A JPS63212323A JP62046344A JP4634487A JPS63212323A JP S63212323 A JPS63212323 A JP S63212323A JP 62046344 A JP62046344 A JP 62046344A JP 4634487 A JP4634487 A JP 4634487A JP S63212323 A JPS63212323 A JP S63212323A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被検眼の眼底等の観察や撮影等に用いられ、
特に拡大撮影手段を備えた眼底撮影装置に関するもので
ある。
特に拡大撮影手段を備えた眼底撮影装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来1例えば眼底カメラでは眼底の観察時には広視野で
観察でき、撮影時のみ拡大撮影手段が働いて拡大撮影が
できるようにし、かつ拡大撮影しようとする場合には、
観察時に予め拡大撮影範囲が判るようにした方式のもの
が提案されている。
観察でき、撮影時のみ拡大撮影手段が働いて拡大撮影が
できるようにし、かつ拡大撮影しようとする場合には、
観察時に予め拡大撮影範囲が判るようにした方式のもの
が提案されている。
しかし、このような方式では拡大撮影する時に観察はさ
れているが、実際に撮影されない眼底部にも撮影用照明
が照射されるため、被検者は無用な光刺激を受けなけれ
ばならないという欠点がある。
れているが、実際に撮影されない眼底部にも撮影用照明
が照射されるため、被検者は無用な光刺激を受けなけれ
ばならないという欠点がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、このような欠点を改善するために、拡
大撮影手段を作動させて撮影光を眼底等に照射する場合
のみ、眼底照射範囲を撮影範囲にほぼ等しく制限できる
ようにして、被検者に無用な光刺激を与えないようにし
た眼底撮影装置を提供することにある。
大撮影手段を作動させて撮影光を眼底等に照射する場合
のみ、眼底照射範囲を撮影範囲にほぼ等しく制限できる
ようにして、被検者に無用な光刺激を与えないようにし
た眼底撮影装置を提供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被検眼の
所定部位を広角観察する観察手段と、所定部位の一部を
拡大して撮影する拡大撮影手段と、該拡大撮影手段の機
能を作動、非作動の何れかに選択する選択入力手段と、
所定部位の撮影光照射範囲を拡大撮影範囲にほぼ等しく
なるように制限する光制限手段と、前記選択入力手段に
より前記拡大撮影手段を作動するように選択した場合に
、撮影指令によって少なくとも撮影時に前記拡大撮影手
段及び光制限手段を作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする眼底撮影装置である。
所定部位を広角観察する観察手段と、所定部位の一部を
拡大して撮影する拡大撮影手段と、該拡大撮影手段の機
能を作動、非作動の何れかに選択する選択入力手段と、
所定部位の撮影光照射範囲を拡大撮影範囲にほぼ等しく
なるように制限する光制限手段と、前記選択入力手段に
より前記拡大撮影手段を作動するように選択した場合に
、撮影指令によって少なくとも撮影時に前記拡大撮影手
段及び光制限手段を作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする眼底撮影装置である。
[発明の実施例]
第1図は本発明を眼底カメラに適用した実施例を示し、
タングステンランプ等の観察用光源1から発光された光
を、赤外フィルタ2.コンデンサレンズ3.キセノン放
電管等の撮影用光源4、コンデンサレンズ5、リングス
リット板6.リレーレンズ7a、7bから成る照明光学
系を介して穴開きミラー8に導くようになっている。赤
外フィルタ2は第2図の曲線Aで示すように、可視域光
は透過せず近赤外光の大部分を透過する特性を持ったも
のが用いられる。撮影用光源4はコンデンサレンズ3に
関して観察用光源lとほぼ共役に配置され、またリング
スリット板6はコンデンサレンズ5に関して撮影用光源
4とほぼ共役に置かれている。更に、穴開きミラー8は
リレーレンズ7a、7bに関してリングスリット板6と
ほぼ共役になっている。
タングステンランプ等の観察用光源1から発光された光
を、赤外フィルタ2.コンデンサレンズ3.キセノン放
電管等の撮影用光源4、コンデンサレンズ5、リングス
リット板6.リレーレンズ7a、7bから成る照明光学
系を介して穴開きミラー8に導くようになっている。赤
外フィルタ2は第2図の曲線Aで示すように、可視域光
は透過せず近赤外光の大部分を透過する特性を持ったも
のが用いられる。撮影用光源4はコンデンサレンズ3に
関して観察用光源lとほぼ共役に配置され、またリング
スリット板6はコンデンサレンズ5に関して撮影用光源
4とほぼ共役に置かれている。更に、穴開きミラー8は
リレーレンズ7a、7bに関してリングスリット板6と
ほぼ共役になっている。
上述の照明光学系から穴開きミラー8へ入射した光は、
穴開きミラー8により被検眼Eの方向へ反射され、対物
レンズ9を通って被検眼Eの眼底Efを照射した後に、
元の光路を通り穴開きミラー8の中心孔を通過して観察
光学系に至ることになる。ここで、穴開きミラー8は対
物レンズ9に関して被検眼Eの前眼部Ecとほぼ共役に
置かれている。穴開きミラー8の背後には光軸に沿って
フォーカスレンズlO1撮影レンズ群11.可動ミラー
12及び撮影フィルム13が順次に配列されている。可
動ミラー12は眼底観察中は実線位置にあるが、写真撮
影時には点線位置に跳ね上るようになっており、可動ミ
ラー12と撮影フィルム13との間には図示しないシャ
ッタが介在されている。また、撮影レンズ群11と可動
ミラー12の間の側部には、凸レンズ14aと凹レンズ
14bから成る拡大撮影手段14が、作動時のみ点線で
示すように撮影光路中へ挿入されるようになっており、
この拡大撮影手段14は通常は実線で示す位置に退避さ
れている。
穴開きミラー8により被検眼Eの方向へ反射され、対物
レンズ9を通って被検眼Eの眼底Efを照射した後に、
元の光路を通り穴開きミラー8の中心孔を通過して観察
光学系に至ることになる。ここで、穴開きミラー8は対
物レンズ9に関して被検眼Eの前眼部Ecとほぼ共役に
置かれている。穴開きミラー8の背後には光軸に沿って
フォーカスレンズlO1撮影レンズ群11.可動ミラー
12及び撮影フィルム13が順次に配列されている。可
動ミラー12は眼底観察中は実線位置にあるが、写真撮
影時には点線位置に跳ね上るようになっており、可動ミ
ラー12と撮影フィルム13との間には図示しないシャ
ッタが介在されている。また、撮影レンズ群11と可動
ミラー12の間の側部には、凸レンズ14aと凹レンズ
14bから成る拡大撮影手段14が、作動時のみ点線で
示すように撮影光路中へ挿入されるようになっており、
この拡大撮影手段14は通常は実線で示す位置に退避さ
れている。
更に可動ミラー12の反射側には、撮影フィルム13と
可動ミラー12に関してほぼ共役位置に置かれたフィー
ルドレンズ15に次いで、結像しンズ16、赤外テレビ
カメラ17が配置され、結像レンズ16によって眼底像
が赤外テレビカメラ17の撮像面に結像されるようにな
っている。赤外テレビカメラ17の波長感度特性は、第
2図の曲線Bで示すようになっており、同図上で曲線A
、Bがオーバーラツプする斜線部Cの波長域に相当する
出力が、ケーブル18によってテレビモニタ19に送ら
れ、その映像面19aに可視化された眼底像が映し出さ
れ、検者口eによって観察されるようになっている。
可動ミラー12に関してほぼ共役位置に置かれたフィー
ルドレンズ15に次いで、結像しンズ16、赤外テレビ
カメラ17が配置され、結像レンズ16によって眼底像
が赤外テレビカメラ17の撮像面に結像されるようにな
っている。赤外テレビカメラ17の波長感度特性は、第
2図の曲線Bで示すようになっており、同図上で曲線A
、Bがオーバーラツプする斜線部Cの波長域に相当する
出力が、ケーブル18によってテレビモニタ19に送ら
れ、その映像面19aに可視化された眼底像が映し出さ
れ、検者口eによって観察されるようになっている。
20は拡大撮影手段14の機能を作動又は非作動の何れ
かに選択するためのトグルスイッチ等から成る選択入力
部であり、この選択入力部20及び押釦スイッチ等から
成り、可動ミラー12を作動させる撮影指令部21から
の出力は機能制御部22に入力され、機能制御部22の
出力は撮影用光源4を駆動する光源制御部23.拡大撮
影手段14を駆動するソレノイド24、マーク板25を
駆動するソレノイド26.照明光路に必要時のみ挿入さ
れる光制限板27を駆動するツルイド28に接続されて
いる。
かに選択するためのトグルスイッチ等から成る選択入力
部であり、この選択入力部20及び押釦スイッチ等から
成り、可動ミラー12を作動させる撮影指令部21から
の出力は機能制御部22に入力され、機能制御部22の
出力は撮影用光源4を駆動する光源制御部23.拡大撮
影手段14を駆動するソレノイド24、マーク板25を
駆動するソレノイド26.照明光路に必要時のみ挿入さ
れる光制限板27を駆動するツルイド28に接続されて
いる。
マーク板25は第3図に例示するように、拡大撮影手段
14によって拡大撮影される範囲を示す不透明なマーク
Mを有する透明板から成り、フィールドレンズ15の前
面に挿入される。マーク板25が挿入された状態で眼底
Efを観察すれば、映像面19a上には拡大写真撮影さ
れる範囲を示すマーク像Maと眼底像とが重なっても映
し出される。
14によって拡大撮影される範囲を示す不透明なマーク
Mを有する透明板から成り、フィールドレンズ15の前
面に挿入される。マーク板25が挿入された状態で眼底
Efを観察すれば、映像面19a上には拡大写真撮影さ
れる範囲を示すマーク像Maと眼底像とが重なっても映
し出される。
光制限手段である光制限板27は、撮影照明光に対して
不透光性の材質から成り、第4図に示すように中央部に
撮影照明光が透過するための開口部27aを有し、リレ
ーレンズ7aと7bの間に挿入される。また、この開口
部27aの大きさは、被検眼Eの眼底Efに投影された
ときに拡大撮影される範囲に略等しい大きさとされてい
る。
不透光性の材質から成り、第4図に示すように中央部に
撮影照明光が透過するための開口部27aを有し、リレ
ーレンズ7aと7bの間に挿入される。また、この開口
部27aの大きさは、被検眼Eの眼底Efに投影された
ときに拡大撮影される範囲に略等しい大きさとされてい
る。
更に、光制限板27は照明光路上に挿入されたとき、リ
レーレンズ7b、穴開きミラー6、対物レンズ9等に関
して眼底Efと略共役の位置に配置されることが望まし
く、更に被検眼Eの屈折力差による共役関係の崩れを補
正するため、フォーカスレンズ10と連動して光軸方向
に移動できるようにすることが望ましい。
レーレンズ7b、穴開きミラー6、対物レンズ9等に関
して眼底Efと略共役の位置に配置されることが望まし
く、更に被検眼Eの屈折力差による共役関係の崩れを補
正するため、フォーカスレンズ10と連動して光軸方向
に移動できるようにすることが望ましい。
上述の実施例において、被検眼Eの眼底Efを観察する
ために観察用光源1を点灯すると、赤外フィルタ2を透
過した近赤外光がコンデンサレンズ3、コンデンサレン
ズ5を介してリングスリット板6の近傍に結像し、リン
グスリット板6のリングスリットを通ってリレーレンズ
7a、7bによりリングスリットの像を穴開きミラー8
の近傍に結像する。更に、リングスリット像は穴開きミ
ラー8の反射面により被検眼Eの方向に反射され、対物
レンズ9によって被検眼Eの前眼部Ecの近傍に再結像
した後に眼底Efを照明する。この照明による眼底Ef
での反射光は、前眼部Ec、対物レンズ9、穴開きミラ
ー8の中心孔を通過し、フォーカスレンズ10、撮影レ
ンズ群11により結像されて可動ミラー12により反射
され、フィールドレンズ15の近傍に眼底Efの像を一
旦結像し、更に結像レンズ16により赤外テレビカメラ
17の撮像面に再結像し、ケーブル18を経てテレビモ
ニタ19の映像面19aに可視像を映出する。検者はこ
の映像を見ながら、フォーカスレンズ10を動かして焦
点合わせを行う。
ために観察用光源1を点灯すると、赤外フィルタ2を透
過した近赤外光がコンデンサレンズ3、コンデンサレン
ズ5を介してリングスリット板6の近傍に結像し、リン
グスリット板6のリングスリットを通ってリレーレンズ
7a、7bによりリングスリットの像を穴開きミラー8
の近傍に結像する。更に、リングスリット像は穴開きミ
ラー8の反射面により被検眼Eの方向に反射され、対物
レンズ9によって被検眼Eの前眼部Ecの近傍に再結像
した後に眼底Efを照明する。この照明による眼底Ef
での反射光は、前眼部Ec、対物レンズ9、穴開きミラ
ー8の中心孔を通過し、フォーカスレンズ10、撮影レ
ンズ群11により結像されて可動ミラー12により反射
され、フィールドレンズ15の近傍に眼底Efの像を一
旦結像し、更に結像レンズ16により赤外テレビカメラ
17の撮像面に再結像し、ケーブル18を経てテレビモ
ニタ19の映像面19aに可視像を映出する。検者はこ
の映像を見ながら、フォーカスレンズ10を動かして焦
点合わせを行う。
次に撮影方法について述べると、先ず拡大撮影手段14
の非作動状態で写真撮影する場合には、選択入力部20
による選択を非作動側とし、撮影指令部21により撮影
指令を与えれば可動ミラー12は点線位置に回動し、か
つ機能制御部22、光源制御部23が作動して撮影用光
源4から可視光が発光し、それによって眼底Efが照明
され眼底像は撮影フィルム13上に記録される。
の非作動状態で写真撮影する場合には、選択入力部20
による選択を非作動側とし、撮影指令部21により撮影
指令を与えれば可動ミラー12は点線位置に回動し、か
つ機能制御部22、光源制御部23が作動して撮影用光
源4から可視光が発光し、それによって眼底Efが照明
され眼底像は撮影フィルム13上に記録される。
拡大撮影手段14を作動させて拡大写真撮影を行う場合
には、先ず選択入力部20の選択を作動側にする。これ
により、機能制御部22はソレノイド26を作動させて
マーク板25を点線位置に挿入し、検者口eに拡大範囲
を示すことになる。
には、先ず選択入力部20の選択を作動側にする。これ
により、機能制御部22はソレノイド26を作動させて
マーク板25を点線位置に挿入し、検者口eに拡大範囲
を示すことになる。
一方、光源制御部23も拡大倍率に応じて撮影光量を適
正に自動補正して、撮影用光源4を発光させる準備をす
る。続いて、撮影指令部21から撮影指令を与えれば、
可動ミラー12が点線位置に回動し、更に機能制御部2
2を経てソレノイド24を作動し、拡大撮影手段14を
撮影光軸上に点線で示すよう挿入する。これにより、撮
影フィルム13により眼底Efの拡大写真が撮影される
。
正に自動補正して、撮影用光源4を発光させる準備をす
る。続いて、撮影指令部21から撮影指令を与えれば、
可動ミラー12が点線位置に回動し、更に機能制御部2
2を経てソレノイド24を作動し、拡大撮影手段14を
撮影光軸上に点線で示すよう挿入する。これにより、撮
影フィルム13により眼底Efの拡大写真が撮影される
。
この撮影が完了すると、可動ミラー12は実線位置に戻
り、また機能制御部22がソレノイド24.28に指令
して、拡大撮影手段14及び光制限板27をそれぞれの
光路上から実線位置へ退避させる。そして、再び眼底E
fの観察が継続されることになる。
り、また機能制御部22がソレノイド24.28に指令
して、拡大撮影手段14及び光制限板27をそれぞれの
光路上から実線位置へ退避させる。そして、再び眼底E
fの観察が継続されることになる。
上述の実施例は無散瞳型眼底撮影装置の場合を説明して
いるが、第1図において赤外フィルタ2を除去し、結像
レンズ16、赤外テレビカメラ17、テレビモニタ19
の代りにアイピースを用いて検者用eの直視観察による
散瞳型眼底撮影装訝とすることも可能である。
いるが、第1図において赤外フィルタ2を除去し、結像
レンズ16、赤外テレビカメラ17、テレビモニタ19
の代りにアイピースを用いて検者用eの直視観察による
散瞳型眼底撮影装訝とすることも可能である。
また、実施例では拡大撮影手段14を凸レンズ14a、
凹レンズ14bの組合わせで構成する場合を述べたが、
撮影の直前直後の移動と、撮影光軸上への安定保持が容
易であれば、従来から公知の例えば結像レンズに変倍用
レンズを付加する方式、結像レンズの一部又は全部を交
換する方式、結像レンズをズームレンズとする方式、或
いは対物レンズの画角を変えて実質的に変倍する方式等
の各種の変倍方式を用いてよいことは勿論である。
凹レンズ14bの組合わせで構成する場合を述べたが、
撮影の直前直後の移動と、撮影光軸上への安定保持が容
易であれば、従来から公知の例えば結像レンズに変倍用
レンズを付加する方式、結像レンズの一部又は全部を交
換する方式、結像レンズをズームレンズとする方式、或
いは対物レンズの画角を変えて実質的に変倍する方式等
の各種の変倍方式を用いてよいことは勿論である。
また無散瞳型眼底撮影装置の場合に、光制限板27の撮
影光不透過部の透過光波長特性を、第5図の曲線A°で
示すように、第2図の曲線でAで示される赤外フィルタ
2のそれよりも稍々長波長側に寄せた特性とすれば、前
述のように赤外テレビカメラ17の波長感度特性Bとオ
ーバーラツプする斜線部C′が稍々小さくなる。
影光不透過部の透過光波長特性を、第5図の曲線A°で
示すように、第2図の曲線でAで示される赤外フィルタ
2のそれよりも稍々長波長側に寄せた特性とすれば、前
述のように赤外テレビカメラ17の波長感度特性Bとオ
ーバーラツプする斜線部C′が稍々小さくなる。
そして、マーク板25、ソレノイド28を省略し、ソレ
ノイド26により図示の実線位置にある光制限板27を
作動させることによって、光制限板27は照明光路中に
挿入され、眼底Efの拡大撮影されるべき中央部は第2
図の曲線Cに相当してより明るく、またその外周部はよ
り暗く観察されることになる。
ノイド26により図示の実線位置にある光制限板27を
作動させることによって、光制限板27は照明光路中に
挿入され、眼底Efの拡大撮影されるべき中央部は第2
図の曲線Cに相当してより明るく、またその外周部はよ
り暗く観察されることになる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る眼底撮影装置は、眼底
等を広い視野で観察するには支障をきたすことなく、拡
大撮影手段を機能させて撮影光を眼底等に照射する瞬間
だけ、光制限手段によって眼底等の照射範囲を撮影範囲
に略等しく制限することが可能になり、拡大撮影時に被
検者に無用な光刺激を与えないという効果がある。
等を広い視野で観察するには支障をきたすことなく、拡
大撮影手段を機能させて撮影光を眼底等に照射する瞬間
だけ、光制限手段によって眼底等の照射範囲を撮影範囲
に略等しく制限することが可能になり、拡大撮影時に被
検者に無用な光刺激を与えないという効果がある。
図面は本発明に発明に係る眼底撮影装置の実施例を示し
、第1図はその構成図、第2図は赤外フィルタと赤外テ
レビカメラの波長感度との特性図、第3図はマーク板の
正面図、第4図は光制限板の正面図、第5図は光制限板
の透過光波長と赤外テレビカメラの波長感度の特性図で
ある。 符号1は観察用光源、2は赤外フィルタ、3.5はコン
デンサレンズ、4は撮影用光源、6はリングスリット板
、8は穴開きミラー、9は対物し1ノ −ツー
II+−) 蚤工講、 111 ++ %ノ −ツ
ー 子′# 1’)I斗 i11′jih:
丹 −13は撮影フィルム、14は拡大撮影手段、17
は赤外テレビカメラ、19はテレビモニタ、2゜は選択
入力部、21は撮影指令部、22は機能制御部、23は
光源制御部、24,26.28はソレノイド、25はマ
ーク板、27は光制限板である。 特許出願人 キャノン株式会社 慕2図 纂3図 @5ryA
、第1図はその構成図、第2図は赤外フィルタと赤外テ
レビカメラの波長感度との特性図、第3図はマーク板の
正面図、第4図は光制限板の正面図、第5図は光制限板
の透過光波長と赤外テレビカメラの波長感度の特性図で
ある。 符号1は観察用光源、2は赤外フィルタ、3.5はコン
デンサレンズ、4は撮影用光源、6はリングスリット板
、8は穴開きミラー、9は対物し1ノ −ツー
II+−) 蚤工講、 111 ++ %ノ −ツ
ー 子′# 1’)I斗 i11′jih:
丹 −13は撮影フィルム、14は拡大撮影手段、17
は赤外テレビカメラ、19はテレビモニタ、2゜は選択
入力部、21は撮影指令部、22は機能制御部、23は
光源制御部、24,26.28はソレノイド、25はマ
ーク板、27は光制限板である。 特許出願人 キャノン株式会社 慕2図 纂3図 @5ryA
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検眼の所定部位を広角観察する観察手段と、所定
部位の一部を拡大して撮影する拡大撮影手段と、該拡大
撮影手段の機能を作動、非作動の何れかに選択する選択
入力手段と、所定部位の撮影光照射範囲を拡大撮影範囲
にほぼ等しくなるように制限する光制限手段と、前記選
択入力手段により前記拡大撮影手段を作動するように選
択した場合に、撮影指令によって少なくとも撮影時に前
記拡大撮影手段及び光制限手段を作動させる制御手段と
を備えたことを特徴とする眼底撮影装置。 2、前記観察手段には観察視野内に拡大撮影される範囲
を示すマークを表示するようにした特許請求の範囲第1
項に記載の眼底撮影装置。 3、前記観察手段におけるマーク表示は、前記選択入力
手段から前記拡大撮影手段の機能を作動させるように入
力されているときだけ作動するようにした特許請求の範
囲第2項に記載の眼底撮影装置。 4、前記拡大撮影手段には、撮影光量を結像倍率に応じ
て適正に補正する手段を備えた特許請求の範囲第1項に
記載の眼底撮影装置。 5、被検眼の所定部位を眼底とし、眼底を照明する光束
は近赤外光等の不可視光であり、眼底像を可視化して観
察するための不可視光波長域にも感度を有するテレビカ
メラ、テレビモニタ等の不可視光可視化手段を備えて無
散瞳方式とした特許請求の範囲第1項に記載の眼底撮影
装置。 6、前記光制限手段は撮影光と観察光の共有する照明光
路中に挿入する特許請求の範囲第1項に記載の眼底撮影
装置。 7、前記光制限手段は被検眼の所定部位とほぼ共役な関
係を保つために、照明光路中でその光軸方向に移動可能
にした特許請求の範囲第1項に記載の眼底撮影装置。 8、前記光制限手段は撮影光透過部よりも少ない観察光
の透過を可能とした特許請求の範囲第1項に記載の眼底
撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046344A JPS63212323A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 眼底撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046344A JPS63212323A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 眼底撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63212323A true JPS63212323A (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=12744523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046344A Pending JPS63212323A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 眼底撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63212323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000287937A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Konan Inc | 眼底撮影装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57148929A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-14 | Canon Kk | Eye bottom camera |
JPS6055927A (ja) * | 1983-09-03 | 1985-04-01 | キヤノン株式会社 | 眼科撮影装置 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP62046344A patent/JPS63212323A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57148929A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-14 | Canon Kk | Eye bottom camera |
JPS6055927A (ja) * | 1983-09-03 | 1985-04-01 | キヤノン株式会社 | 眼科撮影装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000287937A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Konan Inc | 眼底撮影装置 |
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