JPS63212179A - ステアリング用油圧制御装置 - Google Patents

ステアリング用油圧制御装置

Info

Publication number
JPS63212179A
JPS63212179A JP4281887A JP4281887A JPS63212179A JP S63212179 A JPS63212179 A JP S63212179A JP 4281887 A JP4281887 A JP 4281887A JP 4281887 A JP4281887 A JP 4281887A JP S63212179 A JPS63212179 A JP S63212179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
steering
handle
spool
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4281887A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ikari
政典 碇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP4281887A priority Critical patent/JPS63212179A/ja
Publication of JPS63212179A publication Critical patent/JPS63212179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は産業車両のステアリング用油圧制御装置に係
り、特に装輪式の産業機械で操向に必要な動力を油圧力
により行う車両のステアリング用油圧制御装置に関し、
油量の大きく且つ車両重量の大きい車両の操向に用いて
好適である。
(従来の技術) 油圧によるステアリング装置において従来から利用され
ているものに第5図に示す全油圧式ステアリングバルブ
aがある。ハンドルによる入力によりスプールbが作動
すると、油圧ポンプCより送り出された圧油がシリンダ
回路に流れ操向シリンダdが作動する。この時スプール
bの動作はハンドルeの回転入力と油流量に応じて回転
するロータfの回転との偏差にしたがって起るが、ハン
ドル操作開始時、特に急捏作においてはスプールbが行
き過ぎを起し油圧系に不安定な振動を発生させることが
ある。
このような問題点を解決するものとしては。
第6図に示すように、スプールの作動を安定化させるた
・め9gに示すように油圧ダンパをスプールbの作動方
向に設けたものや、第7図の如く全油圧バルブaとシリ
ンダ4間にhに示すようら左右の油回路にアキュムレー
タの機能をもたせたちの′等が既に提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の従来技術においては第6図に示したものではハン
ドル入力時に操作力が増大したり。
またハンドル操作終了時のスプールの復帰速度が遅くな
るなどの問題点があり、また第6図に示したものでは、
操向操作時に常にアキュムレータによるダンパ効果が働
くため高速走行時など応答性に影響するなどの問題点が
ある。
この発明は上記問題点を解決することをその目的とする
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は上
記の点に鑑みなされたもので。
ハンドルによる入力によりスプールが作動すると油圧ポ
ンプにより送り出された圧油がシリンダ回路に流れ操向
シリンダが作動するようになったステアリングコントロ
ールバルブを存する油圧式ステアリング装置において、
ハンドル角センサ並びにシリンダストロークセンサを設
け。
また各センサから出力される信号の偏差を演算する演算
装置と、その偏差値に応じてステアリングコントロール
バルブと操向シリンダ間の左右のシリンダ回路をバイパ
スさせる電磁弁を設けて成り、ハンドル操作角信号と操
向シリンダ作動ストローク信号との偏差が、成る決めら
れた(1α以上となったときに、電磁弁を作動させてス
プールの行き過ぎ現象が発生した時のみ油圧回路内の不
安定な油圧振動を防止するものである。
(実施例) つぎにこの発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
この発明では上記問題点に鑑みスプールの行き過ぎ現象
が発生した時のみ油圧回路内の不安定な油圧振動を防止
しようとするもので、第1図においてlは全油圧式ステ
アリングバルブ装置、2はスプール、3は油圧ポンプ、
4は操向シリンダ、5はハンドル、6はローダであり。
これ等は従来のものと変るところはない。
この発明ではハンドル5の急操作によってバルブスプー
ルの行き過ぎ現象が発生するとつまり、ハンドル入力に
対して油圧シリンダの作動おくれが過度になった場合を
検出するため、ハンドル角センサ7並びにシリンダスト
ロークセンサ8を設け、また各センサから出力される信
号の偏差を演算する演算装置9と、その偏差値に応じて
左右のシリンダ回路をバイパスさせる電磁弁lOを設け
た。
第4図に従来のステアリング油圧装置(第5図)での、
ハンドル操作入力、スプールストローク、シリンダスト
ロークの時間変化を表わしたものを示す、ハンドルを静
止状態から急にある回転速度でハンドルを回転させると
(第4図ta))、スプールが開き油圧ポンプから圧油
がシリンダへ流出するが、第4開山)のようにスプール
は行き過ぎ現象を起す、この行き過ぎ量はハンドル入力
速度が大の特大となり、ステアリング回路に異常圧を発
生させ油圧振動を誘発させる。そこでこの考案はスプー
ルの行き過ぎ量Xをハンドル入力角(第4図(a))と
シリンダストローク量(第4図(C))の偏差Yとして
とらえ。
シリンダ回路の油を一部戻り回路へバイパス回路を通し
て流出させることによって、ステアリング油圧回路の異
常圧の発生を防止する。
第2図(alはハンドル角とシリンダストロークの偏差
量を示しこの偏差量に応じたバイパス油量を戻り回路へ
流出すべく第1図の電磁バルブlOを作動させる。
第2図(blは第2図(alの偏差が発生した時の電磁
弁の作動状態を図示したもので、偏差が設定4tl Z
を越えると電磁弁を作動させる。作動時間は一定として
もよいが、設定値Zを段階的に設定しその値の大きさに
したがった作動時間をとってもよい。
第3図にはその作動のフローチャートを示す。
このようにこの実施例のものによれば、ハンドル急操作
時のバルブスプールの行き過ぎ現象をハンドル回転角と
シリンダストロークとの偏差により検出しているため1
通常作動時(設定値Zを越えない時)にはバイパス流量
はOであり応答性の影響はなく、またスプール作動は従
来と同様であるため操作力の増加や復帰速度の影響もな
い。従ってバルブスプールの特性は通常操作時に最適の
特性となるよう設定できるので、応答性が向上し、また
急拠作時の不安定な油圧振動がなくなることにより安全
な操向が可能となる。
(発明の効果) この発明は以上詳述したようにして成るので。
ハンドル急操作時のバルブスプールの行き過ぎ現象をハ
ンドル回転角とシリンダストロークとの偏差により検出
していることにより1通常の作動時にはバイパス流量は
0であり応答性の影響はなく、またスプール作動は従来
どおりであって操作力の増加や復帰速度の影響もない。
このようにバルブスプールの特性は通常操作時に最適の
特性となるように設定できるため応答性が向上すると共
に、急操作時の不安定な油圧振動がなくなるので、安全
に操向でき9特に油量が大流量でかつ車両重量が大きい
車両の操向時の油圧系に用いて好適なステアリング用油
圧制御装置が得られる。
さらにハンドル切り終りの車両慣性によるシリンダの行
きすぎ現象や、外力によるシリンダの圧縮時においても
、ハンドル角とシリンダストロークとの偏差量に従って
左右のシリンダ回路をバイパスさせることにより、ショ
ックや異常圧を防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のステアリング用油圧回路、
第2図(al、 (b)はそれぞれこの考案のものを用
いたときのハンドル角とシリンダストロークとの偏差及
び電磁弁を作動させる場合についてグラフで示したもの
、第3図はその作動を示すフローチャート、第4図fa
l、 fbl、 (C1はそれぞれ従来装置を用いたと
きのハンドル操作入力、スプールストローク、シリンダ
ストロークの時間変化を示す。 第5図、第6図、第7図はそれぞれ従来の油圧回路の3
つの例を示す。 l・・・全油圧式ステアリングパルプ。 2・・・スプール、    3・・・油圧ポンプ。 4・・・操向シリンダ、  5・・・ハンドル。 6・・・ロータ、     7・・・ハンドル角センサ
。 8・・・ス1−ロークセンサ、9・・・演算装置。 lO・・・電磁弁。 特許出願人  株式会社小松製作所 代理人 (弁理士)松 澤  統 11  図 TI+閏 第 2 図(α) 第 2 の(b) 第3図 第 4 図(a)         一時用第S図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハンドルによる入力によりスプールが作動すると油圧ポ
    ンプにより送り出された圧油がシリンダ回路に流れ操向
    シリンダが作動するようになったステアリングコントロ
    ールバルブを有するステアリング油圧装置において、ハ
    ンドル角センサ及びシリンダストロークセンサを設ける
    と共に、各センサから出力される信号の偏差を演算する
    演算装置と、その偏差値に応じて上記左右のシリンダ回
    路をバイパスさせる電磁弁を設けたことを特徴とする、
    ステアリング用油圧制御装置。
JP4281887A 1987-02-27 1987-02-27 ステアリング用油圧制御装置 Pending JPS63212179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281887A JPS63212179A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ステアリング用油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281887A JPS63212179A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ステアリング用油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63212179A true JPS63212179A (ja) 1988-09-05

Family

ID=12646530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281887A Pending JPS63212179A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ステアリング用油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63212179A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02147474A (ja) * 1988-11-29 1990-06-06 Toyota Autom Loom Works Ltd 全油圧式パワーステアリング装置の位相ずれ補正方法
EP0937628A3 (en) * 1998-02-23 2001-06-27 Eaton Corporation Hydrostatic power steering system having reduced wheel slip
KR100993721B1 (ko) * 2003-12-23 2010-11-10 두산인프라코어 주식회사 휠로더의 조향장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02147474A (ja) * 1988-11-29 1990-06-06 Toyota Autom Loom Works Ltd 全油圧式パワーステアリング装置の位相ずれ補正方法
EP0937628A3 (en) * 1998-02-23 2001-06-27 Eaton Corporation Hydrostatic power steering system having reduced wheel slip
KR100993721B1 (ko) * 2003-12-23 2010-11-10 두산인프라코어 주식회사 휠로더의 조향장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5048293A (en) Pump controlling apparatus for construction machine
JP3204977B2 (ja) 油圧駆動装置
EP2318720B1 (en) Velocity control of unbalanced hydraulic actuator subjected to over-center load conditions
US4893981A (en) Master/slave type manipulator
EP2447423B1 (en) Rotation control device for working machine
JPH0826552B2 (ja) 建設機械のポンプ吐出量制御システム
JPS61223303A (ja) 電気的油圧サーボ機構
WO2008041395A1 (fr) Contrôleur de moteur
JPS63212179A (ja) ステアリング用油圧制御装置
JP2966642B2 (ja) 油圧作業機械における作業装置の振動抑制制御装置
JPS6343006A (ja) 油圧回路の駆動制御装置
JP2966629B2 (ja) 油圧作業機械における作業装置の振動抑制制御装置
JP3730336B2 (ja) 油圧アクチュエータの速度制御装置
JPH11100868A (ja) エクスカベーターハウジングを位置決めする装置及び方法
WO2001009440A1 (fr) Dispositif de commande d'un circuit hydraulique d'un engin de construction
JPH06330535A (ja) 油圧作業機械の振動抑制装置
JPH1137108A (ja) 油圧作業機械の油圧制御装置
JP2781031B2 (ja) 油圧回路装置
JP2011021694A (ja) 作業機械の旋回油圧制御装置
JP3027531B2 (ja) 建設機械等の旋回制御回路
JP3266348B2 (ja) 作業車両の走行用油圧モータ駆動回路
JP2740224B2 (ja) 土木・建設機械の油圧駆動装置
JPS6135424B2 (ja)
JP2875065B2 (ja) 油圧ショベルの旋回制御装置
JPS63265768A (ja) 油圧式ステアリング装置