JPS6321096Y2 - - Google Patents

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JPS6321096Y2
JPS6321096Y2 JP1979077223U JP7722379U JPS6321096Y2 JP S6321096 Y2 JPS6321096 Y2 JP S6321096Y2 JP 1979077223 U JP1979077223 U JP 1979077223U JP 7722379 U JP7722379 U JP 7722379U JP S6321096 Y2 JPS6321096 Y2 JP S6321096Y2
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JP
Japan
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battery
lead spring
insulating
insulating plate
anode
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JP1979077223U
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JPS55177680U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は腕時計の電池収容構造に関するもので
あり、さらに具体的には電池収容部に配設される
電池絶縁板の改良に関する。
例えばボタン型電池の陽極側が裏ブタ側に配設
されている場合の腕時計の電池収容構造における
電池絶縁板には、一般的に次の3つの役割があ
る。
(1) 電池陰極と地板を絶縁する。
(2) 電池陰極リードバネと地板を絶縁する。
(3) 電池側面と電池陰極リードバネを絶縁する。
従来、上記3ケ所の絶縁を果たすためには二枚
の絶縁板が必要とされていた。一枚は電池陰極と
地板との間を絶縁するとともに、電池陰極と回路
基台の電極リードとを接続するための電池リード
バネと地板との間を絶縁する絶縁板であり、一枚
は電池側面及び陰極部へ向う陽極曲率部と電池陰
極リードバネとの間を絶縁する絶縁板であつた。
これら二枚の絶縁板を装着することにより、電気
的絶縁を完全なものにすることができていた。し
かしながらこの構造では絶縁板が二枚必要である
ことと、絶縁板自体が非常に薄いということで取
付構造がむづかしく又、取付作業性も悪かつた。
更に言えば絶縁板自体が薄いことよりなる手作業
組立工程が2工程になるため組立コストアツプの
要因となる欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くことを目的としてい
る。以下図面により本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図は、本考案の1実施例による電
池収容構造を示す断面図及び平面図である。4は
リードフレームより成る電極リード4aを樹脂で
インサートモールドした回路基台であり、電池1
の陰極部1aと回路基台4の電極リード4aを接
続する為の電池陰極リードバネ2は電極リード4
aに溶接固定されている。回路基台止めネジ5
は、電池陰極リードバネ2の位置決めボス4bに
より電池陰極リードバネ2と接触しない高さ位置
に規制されている。電池絶縁板3には略U字形状
をした電池リードバネ挿入用スリツト3bが設け
られており、そこを電池陰極リードバネ2が貫通
して配設されている。
また電池絶縁板3には電池リードバネ挿入用ス
リツト3bが設けられることにより半島状部3a
と陽極部絶縁部3dとが形成されており、半島状
部3aは電池支持部6と電池陰極リードバネ2の
間に介在しており、陽極部絶縁部3dは電池1の
陽極部1bと電池陰極リードバネ2の間に介在し
ている。
即ち電池陰極リードバネ2の折り曲ゲ部2b及
び先端部2cが電池絶縁板3の電池リードバネ絶
縁部3cの上面側に、各々配置されて電池陰極リ
ードバネ2と地板の電池支持部6との電気的絶縁
状態を確保しているとともに、電池陰極リードバ
ネ2と陰極部1aとの導通をとつている。
又、電池1の陽極部1bと電池陰極リードバネ
2とが電気的に接触しないように、陽極部1bと
電池陰極リードバネ2との間に陽極部絶縁部3d
が介在する絶縁構造をとつている。
上記の構造の一枚の絶縁板3により、電池陰極
リードバネ2と電池1の陽極部1bとの間に、少
なくても電池絶縁板3とほぼ同じ厚みの〓間を確
保することができた。即ち電池1の外径曲率に対
し略U字形状をした電池リードバネ挿入用スリツ
ト3bの巾が非常に狭いため、電池1の陽極部1
bと電池陰極リードバネ2の間に電池絶縁板3を
全面的に介入させたのと同じ効果が得られるよう
になつた。又、断面方向のバラツキ要素の多い電
池リードバネ挿入用スリツト3bの巾が非常に狭
いため、電池1の陽極部1bと電池リードバネ2
の間に絶縁板3を全面的に介入させたのと同じ効
果が得られるようになつた。
又、断面方向のバラツキ要素の多い電池リード
バネ2の立上り曲ゲ部2aと前記電池支持部6の
間に電池絶縁板3の半島状部3aが配設されるこ
とにより、ほぼ全面的に電池絶縁板3が介入てい
るため、完壁な絶縁効果が得られる。従つて、従
来2枚の絶縁板でしかできないとされていた絶縁
効果を1枚の電池絶縁板により得ることが可能と
なつた。依つて取付作業性の向上が計れ、更に組
立コストの低減を可能とし、安価で完壁な電池絶
縁板を得ることができた。
なお、略U字形状の切り起し部を長く設定する
ことにより、回路止メネジと電池リードバネとの
絶縁も可能にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の時計の電池収容構造を示す断
面図、第2図は本考案の時計の電池収容構造を示
す平面図である。 1……電池、1a……陰極部、1b……陽極
部、2……電池陰極リードバネ、2a……立上り
曲ゲ部、3……電池絶縁板、3a……半島状部、
3b……電池リードバネ挿入用スリツト、3c…
…電池リードバネ絶縁部、3d……陽極部絶縁
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 地板等の電池支持部6上に電池リードバネ挿入
    用スリツト3bを有する電池絶縁板3を配設し、
    さらに前記電池リードバネ挿入用スリツト3bを
    通して配設された電池陰極リードバネ2の上に電
    池1を搭載するように構成された時計の電池収容
    構造において、 前記電池リードバネ挿入用スリツト3bの形状
    を略U字形にすることにより、前記電池絶縁板3
    に半島状部3aと陽極部絶縁部3dとを形成し、 前記半島状部3aを前記電池支持部6と前記電
    池陰極リードバネ2の間に介在させ、また前記陽
    極部絶縁部3dを前記電池1の陽極部1bと前記
    電池陰極リードバネ2の間に介在させることによ
    り、それぞれの電気的な絶縁を保つように構成し
    たことを特徴とする時計の電池収容構造。
JP1979077223U 1979-06-08 1979-06-08 Expired JPS6321096Y2 (ja)

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JP1979077223U JPS6321096Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08

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JP1979077223U JPS6321096Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55177680U JPS55177680U (ja) 1980-12-19
JPS6321096Y2 true JPS6321096Y2 (ja) 1988-06-10

Family

ID=29310710

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237246U (ja) * 1975-09-09 1977-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237246U (ja) * 1975-09-09 1977-03-16

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Publication number Publication date
JPS55177680U (ja) 1980-12-19

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