JPS63210741A - 動釣合試験機の駆動装置 - Google Patents

動釣合試験機の駆動装置

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JPS63210741A
JPS63210741A JP4485287A JP4485287A JPS63210741A JP S63210741 A JPS63210741 A JP S63210741A JP 4485287 A JP4485287 A JP 4485287A JP 4485287 A JP4485287 A JP 4485287A JP S63210741 A JPS63210741 A JP S63210741A
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JP
Japan
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rotor
stator
main shaft
specimen
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP4485287A
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English (en)
Inventor
Kaoru Nishimura
薫 西村
Tatemasa Ootsuka
大塚 楯征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は動釣合試験機の駆動装置に関するものである
B、従来の技術 供試体を回転させ、回転中に生ずる供試体のアンバラン
ス力から不つり合い量と位置を検出する動釣合試験機と
して、第4図ないし第6図に示すように、平行な一対の
板ばね1を用いるものが知られている。この種の動釣合
試験機として、差動トランスからなる変位センサ2を用
いるソフト型動釣合試験機(第4図参照)、圧電素子3
を用いるハード型動釣合試験機(第5図(A)、(B)
参照)があり、第4図、第5図(A)、(B)のベルト
駆動方式、あるいは第6図のユニバーサルジヨイント駆
動方式で供試体を回転駆動している。
板ばね方式の試験機では、第4図に示すとおり供試体T
Pが搭載される主軸部4を平行な一対の板はね1を介し
て支持台5に取付け、供試体TPに不釣合があると板ば
ね1が垂直な一方向(矢印方向)のみ自由に振動できる
ように構成している。
また、第4図はベルト駆動方式であり、主軸部4は取付
台6に取付けられた駆動モータ7により、駆動プーリ8
.ベルト9.従動プーリ10を介して回転駆動される。
駆動モータ7は板ばね1に平行な方向で支持台5とは反
対側に配置されており。
モータ駆動力が板はね6に垂直な振動方向に作用しない
。変位センサ2は、その可動線輪が接続ロッド11を介
して主軸部4に接続され、主軸部4の変位量を検出する
第5図(A)、(B)のハード型では、板ばね1と枠体
12との間に圧電素子3を介在させ、板ばね1の振動に
よる力を検出し、これにより不つりあい量を測定する。
第6図はユニバーサルジヨイント駆動方式を示しJ主軸
部4と駆動モータ7をユニバーサルジヨイント14によ
り接続している。
C1発明が解決しようとする問題点 前述のような動釣合試験においては、供試体が軽量にな
るに伴って試験機の感度を向上させる必要があるが、従
来の試験機では次のような問題点がある。
(i)  ベルト駆動方式、ユニバーサルジヨイント駆
動方式の回転駆動では、ベルト不均一に基づく振動、ユ
ニバーサルジヨイントの偏心に起因する振動によるノイ
ズが避けられず、S/N比の低下の原因となる。
(ii)  前述の駆動方式に代わるものとして、種々
の磁気カップリングが試みられたが、軸が偏心するとラ
ジアル方向の力が発生してノイズの原因となったり、大
きなスラストも発生する問題があった。
この発明の目的は1機械的、磁気的な不釣合いに基づく
スラストやラジアル力を防止し、純粋なトルクのみの回
転駆動を行うことのできる動釣合試験機の駆動装置を提
供することにある。
D3問題点を解決するための手段 この発明に係る動釣合試験機の駆動装置は、主軸部の回
転軸にアルミ、銅等の非磁性導電体からなるカップ状あ
るいは平板状の口−夕を接続し。
カップ状ロータであれば、その円筒部を、供試体の振動
を許容し得る間隙をおいて外側ステータおよび内側ステ
ータで挟み、平板状のロータであれば、その平板部を上
部ステータおよび下部ステータで所定の間隙をあけて挟
み、いずれか一方のステータに回転磁界を発生させる励
磁巻線を設けて構成される。
E0作用 励磁巻線に通電すると両ステータ間に回転磁界が発生し
、この回転磁界の同期速度とロータの回転速度との差に
より非磁性導電体の表面に渦電流を発生させる。そして
回転磁界と渦電流との相互作用により回転駆動が行われ
る。ロータが非磁性体であるため、励磁巻線による磁気
的な吸引力にもとずくトルクの脈動、ラジアル方向の吸
引力等がなく、非磁性導電体のロータが被試験体のアン
バランス力による振動により偏心しても、ラジアル方向
あるいはスラスト方向の力が発生せず、主軸部の回転に
影響を与えない。
F、実施例 以下、この発明を図示する実施例に基づいて説明する。
第1図に示す実施例における主軸部4の支持構造、変位
の検出機構は従来と同様であり、同一符号を付してその
説明を省略する。主軸部4には、取付板15を上端に有
する回転軸16が図示しない軸受により回転自在に支持
されており、この回転軸16の下端に本発明に係る特殊
誘導電動機17が接続される。
この電動機17は、取付台18に固定されたモータケー
ス19と、アルミ、銅等の非磁性金属製のカップ状ロー
タ20と、積層鉄板などから成りカップ状ロータ20の
円筒部2OAを両側から挟む磁性体の外側ステータ21
および内側ステータ22と、内側ステータ22を支持す
る固定軸23とを有する。外側ステータ21はモータケ
ース19に保持され、通常の誘導電動機と同様に外側ス
テータ21と内側ステータ22との間の隙間に回転磁界
を生じせしめるために励磁巻線24が設けられている。
また、供試体TPのアンバランスにより主軸部4が振動
しても接触しない程度に外側ステータ21と内側ステー
タ22の間隙を大きくしてあり、更に、内側ステータ2
2が固定軸23に固定されて回転しないようになってい
る。
以上のような構成において、励磁巻線24に通電すると
内外ステータ21,22間の間隙に回転磁界が発生する
。このため、ロータ円筒部2OAは回転磁界中におかれ
る。回転磁界の同期速度と。
ロータ円筒部20Aの回転速度との差によりロータ円筒
部20Aに渦電流が流れ、この渦電流と回転磁界の相互
作用により回転力が発生し、カップ状ロータ20が回転
駆動される。
ここで、外側ステータ21と内側ステータ22の間の間
隙における軸対象点同志の磁束密度はほぼ等しく、シか
も全周にわたり一定であり、また、ロータ20が非磁性
体である。このため、励磁巻線による磁気的な吸引力、
トルクの脈動などが発生せずまた、供試体のアンバラン
スによる振動のためロータ20の中心が間隙の中心に対
して偏心しても、カップ状ロータ20にはラジアル方向
の力が発生せず、S/N比が向上する。
なお、ロータの円筒部20Aには通常孔をあけないが、
ロータの二次抵抗を高めるため、第2図に示すように傾
斜した長穴20Bを設けてもよい。
また、外側ステータ21と内側ステータ22との間隙を
、供試体TPの振動によりカップ20が接触しない程度
に全周にわたって大きく取ったが。
カップ20の振動の方向が一方向であるため、その方向
のみ間隙が大きくなるように、外側ステータ21の内周
、または内側ステータ22の外周を第3図に示すように
楕円にしてもよい。更に、内側ステータ22側に励磁巻
線24を設けてもよい。
次に、第1図(B)、(C)は、カップ状ロータの代り
に平板状ロータ30を使用した他の実施例を示す。ロー
タ平板部30Aを上部ステータ31および下部ステータ
32で所定の間隙をあけて挟み、下部ステータ32に励
磁巻線34を設けたものであり、カップ状ロータと同様
の効果が得られる。この平板状ロータの場合、電動機を
小型化、特に軸方向長さを短くできる利点がある。上部
ステータ31に励磁@線34を設けてもよい。
なお、これらの実施例では軸受の形式を明示していない
が転勤、摺動を伴わないノイズの無い軸受ならば、油静
圧軸受、空気動圧軸受、磁気軸受などでもよい。
また、ステータは鉄損の増加が問題にならない場合、積
層鉄板でなく一体物でもよい。更に、回転磁界を作るに
は、通常の誘導電動機と同様に、単相電源でも多相電源
でもよい。更にまた、速度制御は1通常の誘導電動機と
同様に電圧制御7周波数制御、または両者の併用でもよ
く、電源も。
商用電源、インバータ電源を問わない。
G8発明の効果 この発明によれば、主軸部の回転軸に非磁性導電体から
なるロータを有する特殊電動機を接続して回転駆動する
ように構成したため、スラスト方向およびラジアル方向
の力が発生せず、回転軸に振動を与えることがなく、高
感度にすることができる。さらに9通常の誘導電動機を
改造すればよいので廉価である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明に係る駆動装置のカップ状ロー
タの例を示す概略断面図、第1図(B)第2図はカップ
状ロータの変形例を示す斜視図、第3図はカップ状ロー
タにおけるステータの変形例を示す概略断面図、第4図
は従来のベルト駆動方式のソフト型試験機を示す斜視図
、第5図(A)、CB)は従来のベルト駆動方式のハー
ド型試験機を示す平面図、側面図、第6図は従来のユニ
バーサルジヨイント駆動方式の試験機を示す側面図であ
る。 4;主軸部      16:回転軸 20:カップ状ロータ 20A:円筒部21:外側ステ
ータ   22:内側ステータ23:軸     24
,34:励磁巻線30:平板状ロータ  30A:平板
部31:上部ステータ   32:下部ステータ特許出
願人  株式会社島津製作所 代理人弁理士   永 井 冬 起 筆1 区(A) 第1図(8) 第1図(C) 第6図 TP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)供試体を回転自在に支持する主軸部と、この主軸部
    を一方向にのみ振動するように支持する支持部材とを有
    し、前記主軸部の回転軸を回転駆動し供試体を回転させ
    て動釣合試験を行う試験機の駆動装置において、 前記主軸部の回転軸に非磁性導電体からなるカップ状の
    ロータを接続し、このカップ状ロータの円筒部を、前記
    供試体の振動を許容し得る間隙をおいて外側ステータお
    よび内側ステータで挟み、いずれか一方のステータに回
    転磁界を発生させる励磁巻線を設けたことを特徴とする
    動釣合試験機の駆動装置。 2)供試体を回転自在に支持する主軸部と、この主軸部
    を一方向にのみ振動するように支持する支持部材とを有
    し、前記主軸部の回転軸を回転駆動し供試体を回転させ
    て動釣合試験を行う試験機の駆動装置において、 前記主軸部の回転軸に非磁性導電体からなる平板状のロ
    ータを接続し、この平板状ロータの平板部を上部ステー
    タと下部ステータとで所定の間隙をあけて挟み、いずれ
    か一方のステータに回転磁界を発生させる励磁巻線を設
    けたことを特徴とする動釣合試験機の駆動装置。
JP4485287A 1987-02-27 1987-02-27 動釣合試験機の駆動装置 Pending JPS63210741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188341A (ja) * 1989-12-18 1991-08-16 Osawa Seisakusho:Kk バランシングマシン
JP2016080467A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 Nok株式会社 回転アンバランス測定装置
CN105610287A (zh) * 2016-01-27 2016-05-25 刘廷坤 转子动平衡调节系统及其方法、永磁发电机的装配方法
JP2016099237A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 Nok株式会社 回転アンバランス測定装置

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