JPS63210651A - X線断層撮影装置 - Google Patents

X線断層撮影装置

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JPS63210651A
JPS63210651A JP62042535A JP4253587A JPS63210651A JP S63210651 A JPS63210651 A JP S63210651A JP 62042535 A JP62042535 A JP 62042535A JP 4253587 A JP4253587 A JP 4253587A JP S63210651 A JPS63210651 A JP S63210651A
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JP62042535A
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Mitsuzo Nakahata
仲畑 光蔵
Toshimitsu Hamada
浜田 利満
Yasuo Nakagawa
中川 泰夫
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線による断層撮影技術に関し、特に工業用
部品の微細な欠陥検査、より具体的には電子回路基板の
はんだ付は部分の欠陥検査に最適なX線断層撮影装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来の工業用CT装置には、「産業用X線CTスキャナ
とその適用」計装、P48〜51.〆o127゜No、
’l、中村著に記載されているものがある。これは、検
査対象に比べて比較的大きなX線源と、キセノン(X−
)ガスを封入してなるX線検出器であって単位チャンネ
ル当たりの幅が1〜2賜で、多数個(300〜500チ
ヤンネル)の集合体からなるものを用いている。そして
X線源から扇状に放射されるXlgjを検査対象に照射
しながら、検査対象を自転させて、検査対象の全周方向
から透過するX線強度を検出し、この検出データを用い
て検査対象の断面1象を再構成している。
〔発明が解決しようとする間勉点〕
上記した従来技術では、検査対象に対する分解能は30
0平方μm程度であり、より微細な部分の検査が不可能
であった。
本発明の目的は、微細部分の検査、より詳しくは断面像
を高分解能で検出可能なX線断層撮影装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
X、mlの放射孔の小さなXM源と、X線像を可視光像
に変換すると共に、可視光強度の増倍効果を持つイメー
ジインテンシファイアと、当該イメージインテンシファ
イアの出力像を電気信号に変換する電荷蓄積型のリニア
イメージセンサと、検査対象をxa源に近接した位置に
回転可能かつ回転。
軸方向及び当該軸と直角方向に移動可能に保持する試料
ホルダーと、出力像の電気信号を適切に検出し処理する
電気回路及び計算手段が主たる構成要素である。
また、イメージインテンシファイアから出力される2次
元画像を撮像管に導く光路切替え機構を有している。
ここでイメージインテンシファイアを用いてX線像を可
視化してbるが、特に可視化せずとも、即ち、xIw像
の波長スペクトル分布が紫外゛又は赤外にずれても、当
該変換像が増幅される機能を有する手段であれば1本発
明の構成要素たり得る。
〔作用〕
微小なスポットサイズのX線源に近接した位置に検査対
象を保持し、イメージインテンシファイアの位置を適宜
、選ぶことにより検査部分を拡大投影したX線透過像を
得ることができる。
イメージインテンシファイアと電荷蓄積型のリニアイメ
ージセンサの組合せを有する検出光学系により、高感度
かつ広いダイナミックレンジが得られるのみならず、高
解像度の検出が可能となる。
また撮像管により2次元画壕のモニターが行えるので、
微小な検査対象の検査部分に対して精密なX線の照射を
可能とする初期位置合わせが実現できる。
〔実施例〕
本発明の一実旅例を以下に図面を用いて説明する。
第2図(α)は、検査対象であるLSIチップキャリア
の一例を示すもので、具体的にはセラミック基板21上
にLSIチップ22をCCB (CollapzgcL
CotsCollapz Bαyylp )はんだ接続
23により搭載したものである。第2図(勾は、この断
面構造の一例を示すものでセラミック基板21は配線層
248〜24dが積層された多層構造であり、各層間に
は金属が充填されたスルーホール26があり、また各配
線層には金属による回路配線が設けられている。これら
のチップキャリアは、下面のはんだ30により接続する
ことで、同図(C) K示すように、マザー基板31上
に多数実装できるよう構成されている。
本実施例では、第2図(b)で示すような、LSIチッ
プキャリアのCCBはんだ接続部分に発生する気泡27
や形状不良28等の欠陥を検査することな目的としてい
る。尚1本発明はこれらに限らず、50μmφ程度の分
解能で電子部品等のX線断層撮影検査に適用できる。
第1図は、本発明の全体構成を示すもので、試料ホルダ
ー10で保持した検査試料2に対して、微小焦点XIi
源1を設けてX線照射を行ないこの透過X線像をイメー
ジインテンシファイア4により可視像に変換する。この
後、光路切替ミラー7及びレンズ17〜19を介して前
記の可視像を撮像管5又はリニアイメージセンサ6へ導
く構成としている。更に、撮像管5で検出したX線像は
モニタテレビ9で観察されると共に、リニアイメージセ
ンサ6で検出したX線像はA/D変換器11で逐次、量
子化された後、画像メモリ12に格納され、計算機13
から読み出しできるように構成されている。
また、操作盤15からの操作指示に従い、計算機13%
駆動制御回路16を介して、試料ホルダー100X、Y
方向の初期の位置決め調整及び光路切替ミラー7の切替
えができるよう忙構成されている。
また画像検出周期回路8により、試料ホルダー10のθ
方向に対する所定回転角度Δθごとに、リニアイメージ
センサ6でX線像の検出ができるように構成されている
以下1本実施例に従って、はんだ接続部分の断・面形状
検出動作を説明する。
先ず、検査試料2(第1図)のはんだ検査箇所の初期位
置合わせを行う。このため光路切替ミラー7を撮像管5
によるモニター検出側に切替え、検査試料2のX線透過
像をモニタテレビ9に表示する(第3図)。ここでリニ
アイメージセンサ6の検出位置に対応したモニタテレビ
9上の画面位置に、予めカーソル24を設定しておき、
カーソル24に対して検査個所が一致するように、検査
試料2のX、Y位置を移動し調整する。これにより精度
のよい初期位置合せが容品に行える。
次に光路切替ミラー7をリニアイメージセンサ6の検出
側に切り替え、駆動機構3(第1図)により検査試料2
をθ方向に回転させながら正面図の第4図(α)及び側
面図の第4図(b)で示すように、はんだ接続部分の検
査個所を透過するX線強度を検出する。
リニアイメージセンサ6(第1図)では、θ方向の所定
回転角度Δθ毎にX線透過像の検出を行ない、その検出
信号をA/D変換器11で量子化しながら、逐次、画像
メモリ12に格納し、θ=Q〜360°の全周方向の検
出データを得る。
第5図は、このようにして得られる検査試料2の各角度
方向θに対応して得られる検出データ関数ICL、θ)
の例を示す。ここで、LはIJ =アイメージセンサ上
の検出位置を示すものとする。
以下、これらの多数方向の検出データrcL。
θ)を用い、計算機13の演算処理によりはんだ接続部
分の断面形状の再構成を行ない、ディスプレイ14上に
表示を行なう。
リニアイメージセンサで検出される透過X線強度のデー
タ関数ICE、θ)は、検査対象のX線吸収係数の分布
関数をμCx、y’)とすれば、次式で与えられる。
ICL、θ)−Io(L) 1− ”” ”4・・・・
−−(’)ここでチバx、y)cLlはX線、ビームの
通過位置におけるxa吸収係数の関数μ(−f、 !”
)の線積分を表わす。
またIa (L)は、照射X線の強度分布関数を示すも
のとする。
式(りを書き直せば下式が得られる。
Jμ(Z 、 y)dL=■0(L)/、 <L、 、
9 >= P (L−θ)・・・・・・(2)弐〇)で
示すp(L、θ)は検査対象なしで予めリニアイメージ
センサでX線を検出し求めた照射X線の強度分布関数i
o (L)より求められる投影データである。
断面再構成の問題は、各検出方向の投影データ関数p 
(L、θ)を算出した後、X線吸収係数の関数バx、y
)の分布を求めることである。
このバx、 y)の算出方法には各種方法が知られてい
るが、コンポリューシ、ン法を適用する一例について概
要を説明する。
この再構成原理は、第6図の平行X線ビームを用いた例
で示すよう忙平行ビームによる投影データ関数をPa 
(Lo 、θ0)とすれば、これに対して所定の補正関
数を作用してコンポリューシ、ン関数を得ながら、各方
向の投影データに対するコンボリューション関数を合成
して断面像を得るものである。この演算式を下記に示す
ここで、袴はコンポリューシランを表わす。またy C
L o)は補正関数を表わし、ShgppとLogaF
&が開発した下記のものを用いれば、精度の良い画像が
得られることが実証されている。
ycnα)= n”a2(1−4rL”)  ・・・・
・・・・・(4)ただしL@== nα(ル=0.±1
.±2.・・・ )とし、αは投影データの得られるサ
ンプリング間隔を示す。
本発明の場合、投影データ関数p(L、θ)はファンビ
ーム(扇状ビーム)によって検出されるため、p(L、
θ)から平行ビーム座標系における投影データ関数Po
(L6 *00)を求める必要がある。これは、第7図
の幾伺学的関数で示すように、下記の関係式より変換で
きる。
1L θ。=θ十−丁  ・・・・曲・ c5)LPD自φ=
D血(θ−0O)・・・・・も)ここで、SはX線源か
ら検出器までの距離、またDは、X線源から検査試料の
回転中心までの距離を表わすものとする。
以上で示すように1式(5)、 GS)を用い、平行ビ
ームとして考えた場合の投影データ関数Ps(Lo、θ
0)を算出して断面形状の算出を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、微小な検査対象、具体的には50声φ
の分解能を必要とする対象物の所定位置における断面検
出撮影が可能となる。更には電子回路のはんだ付は部分
における微細な内部欠陥の検査が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
fa1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図
は検査対象の説明図、第3図はX線検出位置のモニタT
V表示例の説明図、第4図は検査試料に対するX線1象
検出動作の説明図、第5図はリニアイメージセンサによ
り検出される検出データの説明図、第6図は断面形状を
再構成するアルゴリズムの原理説明図、第7図はファン
ビームX線による検出データと平行ビームによる検出デ
ータとの座標関係の説明図である。 1・・・微小焦点X線源、 2・・・検査試料。 3・・・駆動機構、     4・・・イメージeイン
テンシファイア、      5・・・撮像管、6・・
・リニア・イメージセンサ、 7・・・光路切替ミラー、  8・・・画像検出同期回
路、9・・・モニタテレビ、  10・・・試料ホルダ
ー、11・・・A/D変換器、  12・・・画像メモ
リ、13・・・計算機、     14・・・断面像デ
ィスプレイ、15・・・操作盤、      16・・
・駆動制御回路。 第 2図 第 3 図 竿4図 第 左図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、検査対象にX線を照射して透過像を得るためのX線
    源と、前記透過像を別の像に変換すると共に、当該変換
    した像の強度を増幅する画像化手段と、前記画像化手段
    からの画像を電気信号に変換する光電変換手段と、前記
    検査対象を前記X線源に近接した位置に回転可能かつ当
    該回転の軸方向並びに当該軸と直角方向に移動可能に保
    持する試料ホルダーと、前記光電変換手段からの電気信
    号を処理する電気回路及び計算手段とから成るX線断層
    撮影装置。
JP62042535A 1987-02-27 1987-02-27 X線断層撮影装置 Expired - Lifetime JPH0752162B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305929A (ja) * 1988-06-02 1989-12-11 Toshiba Corp X線診断装置
JPH0555329A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Nec Yamagata Ltd ペレツト外観検査装置

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JPS62219632A (ja) * 1986-02-20 1987-09-26 アイア−ルテイ−・コ−ポレ−シヨン 回路基板のろう接状態の自動検査装置及びその方法

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