JPS63210457A - ねじ送り装置 - Google Patents
ねじ送り装置Info
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- JPS63210457A JPS63210457A JP4379987A JP4379987A JPS63210457A JP S63210457 A JPS63210457 A JP S63210457A JP 4379987 A JP4379987 A JP 4379987A JP 4379987 A JP4379987 A JP 4379987A JP S63210457 A JPS63210457 A JP S63210457A
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- Japan
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- screw feeding
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- threads
- male
- feeding device
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- Pending
Links
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は雄ねじ又は雌ねじのねじ山にマイクロ溶接し
て耐摩耗性、耐蝕性の被覆層を設けた、バックラッシュ
の無いねじ送り装置に関する。
て耐摩耗性、耐蝕性の被覆層を設けた、バックラッシュ
の無いねじ送り装置に関する。
（従来の技術〕
従来、送り装置に使用されている雄ねじと、その雄ねじ
に螺合する雌ねじの多くは孔ぐりした後に旋削するか、
タップ等によって加工し、ラップ等で仕上げられていた
。従って雄ねじの方は焼入れ等の熱処理を施した後に研
摩仕上をすることができるが、雌ねじの熱処理はほとん
どなされていない。そして、このようにして製作された
雌ねじを雄ねじに螺合させた際に生じるバックラッシュ
を取除くためには、雌ねじを一対設けて、それを互いに
反対方向に動かして、雄ねじの山に対して、互いに反対
方向から当るようにして固着している。
に螺合する雌ねじの多くは孔ぐりした後に旋削するか、
タップ等によって加工し、ラップ等で仕上げられていた
。従って雄ねじの方は焼入れ等の熱処理を施した後に研
摩仕上をすることができるが、雌ねじの熱処理はほとん
どなされていない。そして、このようにして製作された
雌ねじを雄ねじに螺合させた際に生じるバックラッシュ
を取除くためには、雌ねじを一対設けて、それを互いに
反対方向に動かして、雄ねじの山に対して、互いに反対
方向から当るようにして固着している。
その外、雌ねじを軸心に沿って分割して雄ねじに螺合さ
せた際に雄ねじと当るところをキサゲ等で仕上げるよう
にした、所謂ハーフナツトなるものがあった。
せた際に雄ねじと当るところをキサゲ等で仕上げるよう
にした、所謂ハーフナツトなるものがあった。
高価な素材を用いて旋削、熱処理、次いで研摩等の工程
を経て造った雄ねじであっても、熱処理に伴う歪等があ
ってリードエラを除くことは困難であった。一方雌ねじ
は旋削又はタップ等で仕上げて雄ねじに螺合するのであ
るが、それを丁寧に仕上げたとしても雄ねじに螺合した
際には、雄ねじの山の部分の当りを外から確認すること
ができないこともあって、従来の雄ねじと雌ねじとを螺
合させてなる送り装置の送り精度には限界があった。し
かして、この発明は、熱膨張の少ない素材を用いて造っ
た、ねじの山に耐摩耗性、耐蝕性の被覆層を設け、この
雄ねじの山に、雌ねじの歯を所定のトルクで当接させバ
ックラッシュの無いねじ送り装置を提供することを目的
とするものである。
を経て造った雄ねじであっても、熱処理に伴う歪等があ
ってリードエラを除くことは困難であった。一方雌ねじ
は旋削又はタップ等で仕上げて雄ねじに螺合するのであ
るが、それを丁寧に仕上げたとしても雄ねじに螺合した
際には、雄ねじの山の部分の当りを外から確認すること
ができないこともあって、従来の雄ねじと雌ねじとを螺
合させてなる送り装置の送り精度には限界があった。し
かして、この発明は、熱膨張の少ない素材を用いて造っ
た、ねじの山に耐摩耗性、耐蝕性の被覆層を設け、この
雄ねじの山に、雌ねじの歯を所定のトルクで当接させバ
ックラッシュの無いねじ送り装置を提供することを目的
とするものである。
しかして、この発明は、雄ねじ、雌ねじの一方又は双方
の山にマイクロ（微小）溶接により耐摩耗性、耐蝕性の
被覆層を設け、雌ねじの歯を雄ねじの山に所定のトルク
で押圧し、当接するようにしたものである。
の山にマイクロ（微小）溶接により耐摩耗性、耐蝕性の
被覆層を設け、雌ねじの歯を雄ねじの山に所定のトルク
で押圧し、当接するようにしたものである。
〔作用〕
熱膨張係数の小さい素材で雄ねじを造ることによって、
温度変化に伴う誤差を最小限にしてＪ３いて、雌ねじの
歯と当接する山には耐摩耗性、耐蝕性の異質材を放電し
、レーザ、又はプラズマ等でマイクロ溶接をして被覆層
を造り、この雄ねじの山にトルクモータ、又は電磁石で
移動する雌ねじの山を当接するようにした。従って長い
雄ねじのリードニラは被覆層の厚さで調整することがで
き、雄ねじと雌ねじの螺合も全くガタの無いねじ送り装
置を得ることができた。
温度変化に伴う誤差を最小限にしてＪ３いて、雌ねじの
歯と当接する山には耐摩耗性、耐蝕性の異質材を放電し
、レーザ、又はプラズマ等でマイクロ溶接をして被覆層
を造り、この雄ねじの山にトルクモータ、又は電磁石で
移動する雌ねじの山を当接するようにした。従って長い
雄ねじのリードニラは被覆層の厚さで調整することがで
き、雄ねじと雌ねじの螺合も全くガタの無いねじ送り装
置を得ることができた。
本発明を例示した図に説明する。
第１図及び第１図をＡ矢視した第２図に於て、軸心に沿
って断面したところを示す雄ねじ１と、この雄ねじ １
の山２に噛む歯３がナツトホルダ４に枢支され、キー５
に案内されて雄ねじ１の軸心に向って摺動する。この摺
動は歯３に螺合するねじ６を、ナツトホルダ４に固着し
たトルクモータ、或いはサーボモータ ７の軸にカップ
リング８で継続し、このねじ６をトルクモータ １ぐ回
動することによってなされる。
って断面したところを示す雄ねじ１と、この雄ねじ １
の山２に噛む歯３がナツトホルダ４に枢支され、キー５
に案内されて雄ねじ１の軸心に向って摺動する。この摺
動は歯３に螺合するねじ６を、ナツトホルダ４に固着し
たトルクモータ、或いはサーボモータ ７の軸にカップ
リング８で継続し、このねじ６をトルクモータ １ぐ回
動することによってなされる。
山２又は歯３の面には放電とかレーザとか、又はプラズ
マ等々で耐摩耗性、耐蝕性の素材をマイクロ溶接した被
覆ｌ！Ｊ９を設ける。
マ等々で耐摩耗性、耐蝕性の素材をマイクロ溶接した被
覆ｌ！Ｊ９を設ける。
第３図は本発明を実施する振動型のマイクロ溶接装置を
例示したものである。放電電極と同じ作用をする被覆材
１０の材質は通常の放電加工に使用する電極と異なり、
ＷＣ系、ＴｉＣ系、ＴｉＮ系、ＷＯ３系、ＺｒＢ系、或
いはＷｚ Ｓ、 ＭＯ８２Ｍ々の混合したものや、固体
１ｌｌＩ滑性を有するＷ、Ｍｏ 、 Ａｌ１１又は３ｎ
等の金属、或いはこれ等の金属に鉄等を混合したものを
利用する。この被覆材１０はスピンドル１１に着脱可能
に取付けられ、スピンドル１１は振動片１２に連結され
るが、その間、図示していない回転装置によって回転す
るように連結することもある。振動片１２の一端部分を
ねじ等で取付けたヘッド１３には振動片１２を振動させ
る電磁石１４を取付け、励磁コイル１５で励磁をする。
例示したものである。放電電極と同じ作用をする被覆材
１０の材質は通常の放電加工に使用する電極と異なり、
ＷＣ系、ＴｉＣ系、ＴｉＮ系、ＷＯ３系、ＺｒＢ系、或
いはＷｚ Ｓ、 ＭＯ８２Ｍ々の混合したものや、固体
１ｌｌＩ滑性を有するＷ、Ｍｏ 、 Ａｌ１１又は３ｎ
等の金属、或いはこれ等の金属に鉄等を混合したものを
利用する。この被覆材１０はスピンドル１１に着脱可能
に取付けられ、スピンドル１１は振動片１２に連結され
るが、その間、図示していない回転装置によって回転す
るように連結することもある。振動片１２の一端部分を
ねじ等で取付けたヘッド１３には振動片１２を振動させ
る電磁石１４を取付け、励磁コイル１５で励磁をする。
ヘッド１３に取付けたガイド軸１６には水平なアーム１
７にスライドボールベアリング１８によって摺動可能に
支持し、同じヘッド１３に取付けたスクリュ１９はアー
ム１７に軸受２０で支持したナツト２１に螺合し、この
ナツト２１の回動はナツト２１に固着したつ４−ムボイ
ール２２に噛合う図示してしないウオームをアーム１７
に取（＝Ｊけたサーボモータ２３で回転することによっ
てなされ、ヘッド１３をＺ軸方向に移動する。
７にスライドボールベアリング１８によって摺動可能に
支持し、同じヘッド１３に取付けたスクリュ１９はアー
ム１７に軸受２０で支持したナツト２１に螺合し、この
ナツト２１の回動はナツト２１に固着したつ４−ムボイ
ール２２に噛合う図示してしないウオームをアーム１７
に取（＝Ｊけたサーボモータ２３で回転することによっ
てなされ、ヘッド１３をＺ軸方向に移動する。
支持台２４は手動、若しくはサーボモータ２５でサドル
２６の上をＸ軸方向に移動し、サドル２６は手動、若し
くはサーボモータ２７でテーブル２８上をＹ軸方向に移
動するようにする。しかして、テーブル２８を固定した
ベット２９には水平アーム１７を取付ＧＪたコラム３０
を固定するが、図示していないが、このコラム３０はベ
ット２９の上を移動するようにして被覆材１０を移動す
るようにしてもよい。支持台２４の上には回転制御装置
３１とセンタ３２とで支持した雄ねじ１に被覆材１０が
対向している。
２６の上をＸ軸方向に移動し、サドル２６は手動、若し
くはサーボモータ２７でテーブル２８上をＹ軸方向に移
動するようにする。しかして、テーブル２８を固定した
ベット２９には水平アーム１７を取付ＧＪたコラム３０
を固定するが、図示していないが、このコラム３０はベ
ット２９の上を移動するようにして被覆材１０を移動す
るようにしてもよい。支持台２４の上には回転制御装置
３１とセンタ３２とで支持した雄ねじ１に被覆材１０が
対向している。
ＮＣ装置３３はサーボモータ２３，２５．２７及び回転
制御装置３１を制御駆動したり、励磁コイル１５を励磁
する励磁型？１ｉ３４を制御すると共に被覆材１０と雄
ねじ１との間に放電霜月−を印加寸°ろ加工電源３５を
制御する。
制御装置３１を制御駆動したり、励磁コイル１５を励磁
する励磁型？１ｉ３４を制御すると共に被覆材１０と雄
ねじ１との間に放電霜月−を印加寸°ろ加工電源３５を
制御する。
例えば、Ｃｏ ６％を含むＷＣの被覆材１０を電極どし
て１０００Ｐ Ｐ Ｍで回転しながら７５１１１／Ｉｎ
１ｎ １７）速さで移動しながら、電流値３０Ａ、τ０
ｎ３０μｓ１τｏｆｆ ４０μｓのパルス電流を印加し
、火点として４ ｍｍφを５ ａｒｍピップで表面粗さ
１１μＲｍａｘの被覆層を得た結果、トルクモータ ７
によりｍ３を山２に１．６ｋｓ／ｃｍ２の圧力で押付け
て、山２の面を２２）＋ｎ移動させた結果、被覆層の摩
耗用は２．３μｍであり、そのときの摩擦係数は０．０
７であった。
て１０００Ｐ Ｐ Ｍで回転しながら７５１１１／Ｉｎ
１ｎ １７）速さで移動しながら、電流値３０Ａ、τ０
ｎ３０μｓ１τｏｆｆ ４０μｓのパルス電流を印加し
、火点として４ ｍｍφを５ ａｒｍピップで表面粗さ
１１μＲｍａｘの被覆層を得た結果、トルクモータ ７
によりｍ３を山２に１．６ｋｓ／ｃｍ２の圧力で押付け
て、山２の面を２２）＋ｎ移動させた結果、被覆層の摩
耗用は２．３μｍであり、そのときの摩擦係数は０．０
７であった。
トルクモータ ７の代りに空圧、油圧モータやマグネッ
ト等を利用することができるものであり、歯３を雄ねじ
１の軸心と直角な方向から山２に圧接することにより全
くガタの無いねじ送り装置を造ることができた。
ト等を利用することができるものであり、歯３を雄ねじ
１の軸心と直角な方向から山２に圧接することにより全
くガタの無いねじ送り装置を造ることができた。
又歯３の複数個を雄ねじ１のリードに沿って設けること
によって釣り合いのとれたねじ送り装置を得ると共に、
歯３の置をリード方向に多少ずらせてカットして於て、
半径方向に調整することによってナツトボルダ４と雄ね
じ１の軸心方向の関係位置を微小調整することもでき得
るものである。
によって釣り合いのとれたねじ送り装置を得ると共に、
歯３の置をリード方向に多少ずらせてカットして於て、
半径方向に調整することによってナツトボルダ４と雄ね
じ１の軸心方向の関係位置を微小調整することもでき得
るものである。
第１図は本発明の断面図、第２図は第１図のＡ矢視図、
第３図はマイクロ溶接Ｖｔ首を例示した図である。 １・・・・・・・・・雄ねじ ２・・・・・・・・・山 ３・・・・・・・・・歯の ４・・・・・・・・・ナツトボルダ ７・・・・・・・・・トルクモータ ９・・・・・・・・・被覆層 特 エ１ 出 願 人 株式会社井上ジ１／パックス研究所 代表者 月 上 潔 第１図 Ｍ２図
第３図はマイクロ溶接Ｖｔ首を例示した図である。 １・・・・・・・・・雄ねじ ２・・・・・・・・・山 ３・・・・・・・・・歯の ４・・・・・・・・・ナツトボルダ ７・・・・・・・・・トルクモータ ９・・・・・・・・・被覆層 特 エ１ 出 願 人 株式会社井上ジ１／パックス研究所 代表者 月 上 潔 第１図 Ｍ２図
Claims (4)
- （１）雄ねじ、雌ねじの一方又は双方のねじの山にマイ
クロ溶接して耐摩耗性、耐蝕性の被覆層を設けたねじ送
り装置。 - （２）雌ねじが所定トルクで雄ねじに当接する雌ねじか
らなる特許請求の範囲第１項に記載のねじ送り装置。 - （３）雌ねじがトルクモータで半径方向に移動する歯か
らなる特許請求の範囲第１項に記載のねじ送り装置。 - （４）雌ねじがナットホルダで支持された複数のトルク
モータで半径方向に移動する歯からなる特許請求の範囲
第１項に記載のねじ送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4379987A JPS63210457A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | ねじ送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4379987A JPS63210457A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | ねじ送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63210457A true JPS63210457A (ja) | 1988-09-01 |
Family
ID=12673794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4379987A Pending JPS63210457A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | ねじ送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63210457A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008256051A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Ntn Corp | 樹脂製ナット、および、すべりねじ装置 |
| JP2008256049A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Ntn Corp | 樹脂製ナット、および、すべりねじ装置 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP4379987A patent/JPS63210457A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008256051A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Ntn Corp | 樹脂製ナット、および、すべりねじ装置 |
| JP2008256049A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Ntn Corp | 樹脂製ナット、および、すべりねじ装置 |
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