JPH05116028A - 電極ネジ切り加工機 - Google Patents

電極ネジ切り加工機

Info

Publication number
JPH05116028A
JPH05116028A JP30696191A JP30696191A JPH05116028A JP H05116028 A JPH05116028 A JP H05116028A JP 30696191 A JP30696191 A JP 30696191A JP 30696191 A JP30696191 A JP 30696191A JP H05116028 A JPH05116028 A JP H05116028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
rotor
axis direction
screw
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30696191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2551886B2 (ja
Inventor
Yoshito Kitamura
義人 北村
Noboru Takahashi
昇 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP3306961A priority Critical patent/JP2551886B2/ja
Publication of JPH05116028A publication Critical patent/JPH05116028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2551886B2 publication Critical patent/JP2551886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】テーパネジ加工において、X軸の切込み移動と
テーパ移動とのつながりを滑らかにする。 【構成】モータ19により回転(自転)しているネジ切
りカッターをC軸によりロータ7を回転させ、ネジ切り
カッター20に公転をさせる。X軸方向に移動させるこ
とにより公転半径を変え、被加工物Wの下穴の形状に対
応した移動を溝板カム26、ローラ22により行うとと
もに、移動台2のZ軸方向に移動させることによりネジ
切りカッター20を移動させる。この状態から第2のX
軸移動機構45によりX軸方向に切込む。このことによ
り、X軸の切込み移動とテーパ移動を行うため、衝撃が
なく、滑らかなネジ切り加工を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電極ネジ切り加工機に関
し、更に詳しくは被加工物固定で総形ネジ切りカッター
でのネジ切り加工において、カッター切込みから公転、
公転からの逃がしが滑らかに行える機能を備えた電極ネ
ジ切り加工機に関する。
【0002】
【従来技術】近年、電炉などに使用される黒鉛電極の利
用が増大しており、それにともなって電極の下穴にネジ
を形成するネジ加工の需要が高まっている。このネジ加
工においては、まず電極の端面を削り(又は研磨し)そ
のあと下穴にネジ加工を行う工程が必要である。
【0003】そのため、電極の端面加工を行うためのフ
ェイスミルと下穴にネジ切り加工を行うためのネジ切り
カッターとをロータに併設させ、これらに公転運動と自
転運動とを行わせ加工を行うタイプの電極ネジ切り加工
機が開発されている。例えば、特公昭49−2580号
公報のようなカーボン電極の加工専用機がそれである。
【0004】これは、フェイスミル用第1軸、ネジ切り
カッター用第2軸とを平行に配置してロータに設け、ま
ず自転する第1軸のフェイスミルをロータの回転で公転
させて端面の仕上加工を行う。その後、くし刃形総形の
ネジ切りカッターを取付け自転した第2軸によりロータ
の回転を公転させるとともに、ロータの軸線方向である
Z軸の送りと切込み方向であるX軸との送りによる合成
移動とにより、素材を回転させることなくネジ切り加工
を行うことができるものである。
【0005】しかし、総形のネジ切りカッターを使用す
る場合、被加工物内部で切込みを行うため、X軸方向切
込み完了と同時に移動方向を切換えテーパ軌跡の移動を
行う必要がある。したがって、X軸切込み完了時点が仕
上寸法となるため、切込み移動からテーパ移動を切換え
る時に遅れやショックを発生させ、加工精度不良となる
という問題点を生じた。
【0006】しかし、従来のカーボン電極の加工専用機
のようなメカニカル方式では、バックラッシュがあるた
めこの影響を無くすことが不可能であり、熟練した作業
者による微妙な調整により精度出し加工を行っていた
(図5参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記加工専
用機のX軸方向の移動変更時に生じる遅れやショックの
ため加工精度不良を防止するため、X軸方向の移動を複
動にしてカム機構による第2の移動機構を設けることに
より、ネジ切り加工時の寸法調整を容易にし、X軸の切
込み移動とテーパ移動とのつながりを滑らかにして、熟
練者でない作業者でも高精度のネジ切り加工が行えるこ
とを加工とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
【0009】スライドベースに対して被加工物のネジの
軸線方向であるZ軸方向に移動可能な移動台と、この移
動台に前記Z軸方向と平行な軸線を中心に回転可能に軸
支されたロータと、このロータにその軸芯と偏心して軸
支され、且つ前記ロータ内で前記Z軸方向に移動可能な
フライス加工用のフライスを備えたフライス軸と、前記
ロータ内にその軸芯と偏心して軸支され、且つロータ内
で前記Z軸と直角な切込みを行うX軸方向に第1のX軸
移動機構により移動可能なネジ切り用カッターを備えた
ネジ切り軸と、よりなる電極ネジ切り専用機において、
前記ネジ切り軸が前記ロータ内で前記X軸方向に行う移
動に加え、滑らかな切込み軌跡を得るための移動を行う
第2のX軸方向移動機構を有する電極ネジ切り加工機で
ある。
【0010】更に、前記ネジ切り軸の前記第1のX軸移
動機構によるX軸方向の移動は、前記ロータ内に設けら
れたカム機構と、前記移動台に前記ロータの回転中心と
同一軸線上を前記Z軸方向に移動自在に設けられ、前記
カム機構と連動するスリーブロッドと、このスリーブロ
ッドを前記移動台に対して移動させる送りネジ・ナット
手段により行うと良い。
【0011】更に、前記ネジ切り軸の第2のX軸移動機
構によるX軸方向の移動は前記スリーブロッドと前記送
りネジ・ナット手段との間に設けたスリーブロッドを略
正弦曲線状送り速度で移動させるカム送り機構を設ける
と良い。
【0012】
【作 用】本発明は、上記のように構成されているの
で、次の作用を生じる。モータにより回転(自転)して
いるネジ切りカッターをC軸によりロータを回転させ、
ネジ切りカッターに公転をさせる。X軸方向に移動させ
ることにより公転半径を変え、被加工物の下穴の形状に
対応した移動を行うとともに、移動台のZ軸方向に移動
させることによりネジ切りカッターを移動させる。
【0013】X軸およびZ軸の移動は、数値制御により
C軸回転に対し一定比率で送られ、ネジ切りカッターは
2軸の構成軌跡であるネジ切り軌跡を移動する。この状
態では、ネジ切りカッターは被加工物に接していない。
この状態からカム機構によりX軸方向に切込む。このこ
とにより、X軸の切込み移動とテーパ移動を行うため、
衝撃がなく、滑らかなネジ切り加工を行うことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、実施例を挙げ図面に基づいて本発明に
ついて詳しく説明する。まず、図1はNC電極ネジ切り
加工機の概略図である。図1において、スライドベース
1は本体を成す構造物である。スライドベース1には、
移動台2が摺動自在に設けられている。スライドベース
1には送りネジ3が配置されており、この送りネジ3の
一端は、スライドベース1に固定されたZ軸サーボモー
タ4の出力軸に連結され駆動される。
【0015】送りネジ3にはナット5がねじ込まれてお
り、ナット5は移動台2と一体に固定されている。した
がって、スライドベース1の上で移動台2が後述するロ
ータ7の軸線方向であるZ軸方向に移動自在である。移
動台2の前面のヘッド部6には、ロータ7が回転自在に
ベアリング8で支承(軸支)されている。ロータ7の外
周には、ウオームホイール9が取り付けられている。
【0016】ウオームホイール9は、ウオーム10に噛
み合っている。ウオーム10は、ヘッド部6に設けられ
たC軸サーボモータ11に連結されており、これにより
回転駆動される。更に、ロータ7の軸芯と偏心したとこ
ろにフライス軸12が軸支されている。フライス軸12
の中心には、軸が回転自在に支持されており、このフラ
イス軸12の後端には、モータ13の出力軸が連結され
ており、先端はフェイスミル14が装着されている。
【0017】フェイスミル14は、素材の端面を切削加
工するためのものである。また、フライス軸12は、油
圧シリンダ15のピストンロッド16にブラケットを介
して連結されており、Z軸方向に移動自在になってい
る。したがって、フェイスミル14はフライス軸12の
Z軸方向に移動することにより切込み、C軸サーボモー
タ11によりロータ7を公転させ素材の端面を切削加工
することができる。同じように、ロータ7の軸芯と偏心
したところにネジ切り軸17がスライダー18を介して
軸支されている。
【0018】ネジ切り軸17は、モータ19により回転
される。スライダー18は、ロータ7内をロータ7の形
方向に切込む方向(以下、X軸という)に摺動可能に設
けられている。ネジ切り軸17の先端には、ネジ切りカ
ッター20が取り付けられており、これにより素材の下
穴にネジ切りを行う。スライダー18には、ブラケット
21が取り付けられており該ブラケット21にはローラ
22が軸支されている。
【0019】ロータ7の軸芯より外れたところには、ロ
ッド25が軸線方向に移動自在に設けられており、ロッ
ド25には溝板カム26が取り付けられている。そして
ローラ22が溝板カム26に軸線方向斜めに形成された
長溝27に嵌まり込んでいる。したがって、ロッド25
の往復移動により溝板カム26が移動すると、ローラ2
2はそれにつれて図1において上下(X軸方向)に移動
する。即ち、スライダー18も同じように移動しネジ切
り軸17もまた同様に移動する。この場合、ネジ切り軸
17の移動は、取りも直さず素材をネジ加工する場合の
ネジ切りカッター20の公転半径の拡大縮小を意味する
ことはいうまでもない。
【0020】ロッド25の後端は、ブラケット30に取
り付けられている。ブラケット30は、スリーブロッド
31に回転自在に軸受32により支持されて取り付けら
れている。スリーブロッド31は、移動台2から立設さ
れた前端支持壁33aに摺動自在に挿入されている。ス
リーブロッド31内部には中心ロッド34が挿入されて
おり、この中心ロッド34の後部は後端支持壁33bに
摺動自在に支持されている。結局、スリーブロッド31
は、中心ロッド34上を摺動自在に移動可能である。
【0021】一方、スリーブロッド31の後端には、別
のブラケット40が摺動自在に嵌挿されている。ブラケ
ット40には、ナット41が一体に固定されている。ナ
ット41には、送りネジ42がねじ込まれており、この
送りネジ42の前端支持壁33に回転自在に支持されて
いる。送りネジ42はX軸サーボモータ43により回転
駆動される。これらブラケット40、ナット41、送り
ネジ42、X軸サーボモータ43はいわゆるナット・送
りネジ機構を構成する。
【0022】第2のX軸移動機構45 図2は第2のX軸移動機構45の詳細な断面図であり、
図3は図2のIII-III線切断図である。油圧シリンダ4
6はスリーブロッド31を軸線方向に駆動するためのア
クチュエータである。油圧シリンダ46のピストンロッ
ド47には、ラック48が連結されている。ラック48
には、ピニオン49が噛み合っている。ピニオン49に
は、ピニオン軸50がキー結合されている。ピニオン軸
50は、両端をブラケット40に支持された軸受51,
51で支持されている。ピニオン軸50の一端には、偏
心カム52が一体に設けられている。
【0023】偏心カム52の外周には、軸受53が嵌入
されカムフォロア54を形成している。。カムフォロア
54とスリーブロッド31とが一体に設けられている。
したがって、油圧シリンダ46の駆動によりピストンロ
ッド47が動くことにより、ラック48とピニオン49
の噛み合いからスリーブロッド31がブラケット40に
対してZ軸方向に移動する。また、X軸サーボモータ4
3が回転されると、ナット41が送りネジ42により移
動させられブラケット40もこれについて移動する。そ
して、この移動は油圧シリンダ46のピストンロッド4
7、ラック48、ピニオン49の順でその移動が伝わり
スリーブロッド31がZ軸方向に移動する。
【0024】スリーブロッド31が移動するとブラケッ
ト30、ロッド25、溝板カム26、ローラ22、ブラ
ケット21、スライダー18とその動きが伝わり、最後
にはネジ切り軸17がX軸方向に移動する。これが、す
なわちネジ切り軸17の公転の半径を変えることは前述
したとおりである。ここで重要なことは、スリーブロッ
ド31はもともとX軸サーボモータ43によりブラケッ
ト40と一体にZ軸方向に移動されるものであるが、更
にまた油圧シリンダ46によってスリーブロッド31は
ブラケット40に対して移動が加算された移動を行うこ
とができる。
【0025】油圧シリンダ46を設けX軸方向の移動を
加算できることは、すなわちX軸サーボモータ43を駆
動源とするX軸移動軌跡に切込み完了時、逃がし開始時
のなめらかなX軸移動が加算できることを意味する。こ
こでロータ7とスリーブロッド31との関係について述
べておく。C軸サーボモータ11の回転により、ロータ
7が回転しネジ切り軸17の公転が行われるが、この時
当然ロッド25が軸芯に対してやはり公転する。
【0026】しかしロータ7の軸芯は、スリーブロッド
31の軸芯と一致させてあり、またスリーブロッド31
に対してブラケット30が回転自在になっているためロ
ッド25はスリーブロッド31の回りを旋回運動(C軸
回転)を行う。
【0027】作 動 ここで、素材Wを加工するための全体の動きを述べる。
最初にモータ19を作動させフェイスミル14を回転さ
せる。そしてC軸サーボモータ11を作動することによ
り、ウオームホイール9すなわちロータ7を回転させ
る。フェイスミル14は自転と公転を行い素材の端面を
切削加工する。その深さ度合いはシリンダー15を作動
させてこのフェイスミル14のZ軸移動を行うことによ
り自由に調整可能である。
【0028】次に、モータ19を作動させることによ
り、ネジ切りカッター20を回転させるとともにロータ
7の回転により、自転と公転とを同時に行う。まず、X
軸サーボモータ43により、ネジ切りカッター20を所
定の位置までX軸方向に移動させる。次に、C軸サーボ
モータ11のエンコーダからの信号によりロータ7の回
転当りの所定の送り速度でX軸は公転半径を変化させ、
また、Z軸は被加工物W側に前進させてこのZ軸の合成
によりテーパネジ加工軌跡を成立させ、テーパネジの下
穴に沿ってネジ切りカッター20を移動させる。
【0029】この時、ネジ切りカッター20は被加工物
Wの内径に接していない。この状態で油圧シリンダ46
が作動すると偏心カム52を回転させて、X軸方向の移
動に加算して切込み方向にネジ切りカッター20が移動
する。そのため、ここで初めて被加工物Wにネジ切りカ
ッター20が切削を行う。偏心カムによる切込み速度は
正弦状の軌跡で行われるため、切込み完了時のショック
は無く、X軸の送り方向の切換えが無いためテーパネジ
の継ぎめの加工精度がよいネジが加工できる。また、ネ
ジ切りカッター20が逃がし時も同様な速度曲線で移動
するため、カッターマークが残らず高精度のネジ加工が
できる。
【0030】以上、本発明を説明してきたが、この発明
はその目的、効果を踏まえたところの発明の本質から逸
脱することなく他のいろいろな変形例が可能である。そ
の意味で上述してきた実施例については単なる例示であ
り、何らそれだけに限定的に解釈されるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は以下のよ
うな利点をもつ。ネジ切りカッターの切込み方向の移動
をネジ切り軌跡移動と、カッター切込み移動に分けたた
め、ネジ切りのための切込み終了時に逃がし開始時のシ
ョックがなくなり高精度のネジ加工ができる。また、ネ
ジ切込み時の速度調整が容易となり、ネジ切り軌跡移動
を数値制御化したため、段取り時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は電極ネジ切り専用機を示す全体図であ
る。
【図2】図2は微調整送り機構の詳細を示す断面図であ
る。
【図3】図3は図2のIII-III 線で切断した断面図であ
る。
【図4】図4(a)、図4(b)はネジ切りカッターに
よる加工状況を示す図である。
【図5】図5はネジ切りカッターの公転と切り込みの関
係を示す線図である。
【符号の説明】
1…スライドベース、2…移動台、3,42…送りネ
ジ、4…Z軸サーボモータ、5…ナット、6…ヘッド
部、7…ロータ、8…ベアリング、9…ウオームホイー
ル、10…ウオーム、11…C軸サーボモータ、12…
フライス軸、13,19…モータ、14…フェイスミ
ル、15…油圧シリンダ、16…ピストンロッド、17
…ネジ切り軸、18…スライダ、20…ネジ切りカッタ
ー、21,30,40…ブラケット、22…ローラ、2
5…ロッド、26…溝板カム、27…長溝、31…スリ
ーブロッド、32…軸受、33…支持壁、34…中心ロ
ッド、41…ナット、43…X軸サーボモータ、45…
第2のX軸移動、48、…ラック、50…ピニオン軸、
52…偏心カム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライドベースに対して被加工物のネジの
    軸線方向であるZ軸方向に移動可能な移動台と、 この移動台に前記Z軸方向と平行な軸線を中心に回転可
    能に軸支されたロータと、 このロータにその軸芯と偏心して軸支され、且つ前記ロ
    ータ内で前記Z軸方向に移動可能なフライス加工用のフ
    ライスを備えたフライス軸と、 前記ロータ内にその軸芯と偏心して軸支され、且つロー
    タ内で前記Z軸と直角な切込みを行うX軸方向に第1の
    X軸移動機構により移動可能なネジ切り用カッターを備
    えたネジ切り軸と、 よりなる電極ネジ切り専用機において、 前記ネジ切り軸が前記ロータ内で前記X軸方向に行う移
    動に加え、滑らかな切込み軌跡を得るための移動を行う
    第2のX軸方向移動機構を有することを特徴とする電極
    ネジ切り加工機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ネジ切り軸の前記第1のX軸移動機構によるX軸方
    向の移動は、前記ロータ内に設けられたカム機構と、 前記移動台に前記ロータの回転中心と同一軸線上を前記
    Z軸方向に移動自在に設けられ、前記カム機構と連動す
    るスリーブロッドと、 このスリーブロッドを前記移動台に対して移動させる送
    りネジ・ナット手段により行うことを特徴とする電極ネ
    ジ切り加工機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記ネジ切り軸の第2のX軸移動機構によるX軸方向の
    移動は前記スリーブロッドと前記送りネジ・ナット手段
    との間に設けたスリーブロッドを略正弦曲線状送り速度
    で移動させるカム送り機構により行うことを特徴とする
    電極ネジ切り加工機。
JP3306961A 1991-10-25 1991-10-25 電極ネジ切り加工機 Expired - Lifetime JP2551886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306961A JP2551886B2 (ja) 1991-10-25 1991-10-25 電極ネジ切り加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306961A JP2551886B2 (ja) 1991-10-25 1991-10-25 電極ネジ切り加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05116028A true JPH05116028A (ja) 1993-05-14
JP2551886B2 JP2551886B2 (ja) 1996-11-06

Family

ID=17963359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3306961A Expired - Lifetime JP2551886B2 (ja) 1991-10-25 1991-10-25 電極ネジ切り加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2551886B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104842021A (zh) * 2015-05-13 2015-08-19 泰兴市晨光高新技术开发有限公司 一种碳电极内外螺纹加工机床

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492580A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10
JPS5558923A (en) * 1978-10-25 1980-05-02 Mitsubishi Electric Corp Spark erosion machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492580A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10
JPS5558923A (en) * 1978-10-25 1980-05-02 Mitsubishi Electric Corp Spark erosion machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104842021A (zh) * 2015-05-13 2015-08-19 泰兴市晨光高新技术开发有限公司 一种碳电极内外螺纹加工机床

Also Published As

Publication number Publication date
JP2551886B2 (ja) 1996-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2164665A1 (en) An orbital drilling tool unit
JP2001105289A (ja) 工作機械の定寸加工制御方法及びその装置
JPS6354485B2 (ja)
JP2005022034A (ja) 工作機械
JP5262576B2 (ja) ねじ溝研削装置用レスト装置及びねじ溝研削装置
JP2551886B2 (ja) 電極ネジ切り加工機
JP3487773B2 (ja) トロコイド工具
JP7439403B2 (ja) 砥石による研削加工方法
JPH02152740A (ja) 放電加工装置
GB2320694A (en) Gear cutting apparatus
JP3412507B2 (ja) 歯車ホーニング盤
JPH0627286Y2 (ja) 公転工具の公転半径調整装置
JPH0713925Y2 (ja) テーパ穴加工用ツールホルダ
JP3367751B2 (ja) 球面加工機
JPH068059A (ja) 放電加工機
JP4566315B2 (ja) 切削加工方法
JPH11267915A (ja) 偏心円筒加工方法
JPH0621654Y2 (ja) 砥石修正装置
JPS637444Y2 (ja)
JPS6044247A (ja) 型状に形成され母型又は父型として使用されるワ−クを総形削りするための方法と装置
JPH05162015A (ja) 対向砥石台を備えたねじ研削盤
JPH03228547A (ja) 切削加工方法
JPH0643004B2 (ja) 楕円加工機械
KR200216668Y1 (ko) 범용 공작기계의 씨엔씨 장치
JPH05154750A (ja) 対向砥石台を備えた円筒研削盤