JPS63210430A - 流体封入式マウント装置 - Google Patents

流体封入式マウント装置

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JPS63210430A
JPS63210430A JP3867287A JP3867287A JPS63210430A JP S63210430 A JPS63210430 A JP S63210430A JP 3867287 A JP3867287 A JP 3867287A JP 3867287 A JP3867287 A JP 3867287A JP S63210430 A JPS63210430 A JP S63210430A
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Motohiro Katayama
片山 元廣
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、自動車用エンジンマウント等のマウント装置
に係り、特に内部に所定の流体が封入された流体封入式
マウント装置において、従来よりも広い周波数領域の入
力振動に対して良好な防振効果を発揮させるための技術
に関するものである。
(従来技術) 自動車用エンジンマウント等のマウント装置では、従来
、所定の距離を隔てて対向するように配置された第一お
よび第二の支持部材がゴム弾性体で弾性的に連結された
構造のものが採用されており、それら両支持部材間に入
力される振動が専らそのゴム弾性体の弾性変形に基づい
て減衰乃至は遮断されるようになっていた。しかしなが
ら、そのような構造の従来のマウント装置では、特に低
周波数域の大振幅振動に対して充分な減衰効果が得られ
ないといった不具合があったため、近年にあっては、内
部に所定の低粘性流体を封入し、この低粘性流体が絞り
通路を通じて流動することに基づいて人力振動を防振(
tJI!i衰乃至は遮断)するようにした、所謂流体封
入式のマウント装置が専ら用いられるようになってきて
いる。このような流体封入式のマウント装置によれば、
絞り通路を流動する封入流体(低粘性流体)の流動作用
乃至は慣性質量効果に基づいて、その絞り通路の断面積
と長さとの比に対応した周波数域の入力振動を効果的に
防振することができるのであり、従ってその絞り通路の
断面積と長さとを低い周波数域に対応して設定(チュー
ニング)することにより、その低い周波数域の大振幅振
動を効果的に減衰させることができるのである。
ところで、このような流体封入式マウント装置は、一般
に、(a)所定の距離を隔てて対向するように配置され
た第一および第二の支持部材と、(b)該第一および第
二の支持部材間に介装されて、それらを弾性的に連結す
るゴム弾性体と、(C)前記第二の支持部材側に配設さ
れて、前記第一の支持部材との間に流体収容空間を形成
する、少なくとも一部が弾性膜にて構成された隔壁部材
と、(d)前記第二の支持部材に対して位置固定に配設
され、該流体収容空間を前記ゴム弾性体側の第一の流体
室と該隔壁部材側の第二の流体室とに仕切る仕切部材と
、(e)該第一および第二の流体室内に封入された所定
の低粘性流体と、(f)該第一および第二の流体室を相
互に連通せしめる絞り通路とを含み、前記低粘性流体が
該絞り通路を流動することに基づいて、前記第一および
第二の支持部材間に入力される振動を防振するようにな
っているが、このような流体封入式マウント装置では、
前述のように、絞り通路の断面積と長さとを低い周波数
域に対応して設定することにより、その低い周波数域の
大振幅振動を良好に減衰することが可能になるものの、
それ以外の周波数域の振動入力については必ずしも良好
な防振機能が得られるとは言い難く、特にその絞り通路
のチューニング周波数域よりも高い周波数域の小振幅振
動については、低粘性流体が絞り通路を流動し難くなる
ことに起因して、却って防振機能(遮断機能)が低下す
るといった不具合があった。
そこで、このような不具合を解消するため、従来では、
特開昭57−9340号公報に開示されているように、
上述のような流体封入式マウント装置において、(g)
前記第一および第二の流体室内の流体圧差に応じてそれ
ら流体室の対向方向に所定量変位する可動部材を設ける
ことが行なわれている。このような可動部材を設ければ
、その可動部材が第一および第二の流体室の対向方向に
変位することに基づいて、前記絞り通路のチューニング
周波数域(第一の周波数域)よりも高い周波数領域(第
二の周波数域)の、振幅のより小さい振動を効果的に防
振することが可能となるのであり、単に絞り通路を備え
ただけのものよりも広い周波数域の入力振動を効果的に
防振することが可能となるのである。
(問題点) しかしながら、絞り通路に加えてこのような可動部材を
備えた流体封入式マウント装置にあっても、上述のよう
に、互いに異なる2つの周波数域(第一および第二の周
波数域)の入力振動について良好な防振機能が得られる
のが精々であり、それ以外の周波数域の入力振動につい
ては未だ良好な防振機能が得られていないのが実情であ
った。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、このような事情を背景として
、従来よりも更に広い周波数域の入力振動に対して良好
な防振効果を発揮することのできる流体封入式マウント
装置を提供するために為されたものであり、その要旨と
するところは、前述の如き、(a)第一および第二の支
持部材と、(b)ゴム弾性体と、(c)隔壁部材と、(
d)仕切部材と、(e)低粘性流体と、(f)絞り通路
とに加えて、更に前述の如き(g)可動部材を備え、低
粘性流体が絞り通路を流動することに基づいて、第一お
よび第二の支持部材間に入力される第一の周波数域の振
動を減衰乃至は遮断すると共に、可動部材が第一および
第二の流体室の対向方向に変位することに基づいて、第
一および第二の支持部材間に入力される第一の周波数域
よりも高い第二の周波数域の振動を減衰乃至は遮断する
ようにした流体封入式マウント装置において、第一およ
び第二の支持部材に跨がる状態で、それら両支持部材に
対して流体密に環状のゴム弾性膜を配設し、第一の流体
室の内部にその環状のゴム弾性膜にて画成された第三の
流体室を形成して、その第三の流体室内に所定の高粘性
流体を封入すると共に、第一および第二の支持部材の一
方の側に、その第三の流体室内において他方の側に向か
って開口する有底穴を設け、且つ、第一および第二の支
持部材の他方の側に、その有底穴内に突入してその有底
穴の内側面との間で所定の間隙部を形成する突入部材を
配設して、第一および第二の支持部材がそれらの対向方
向に相対移動するとき、突入部材がその有底穴内に出入
りすることに基づいて、高粘性流体がその突入部材と有
底穴との間の間隙部を通じて流動するようにする一方、
その有底穴の底部と突入部材との間の空間に臨む状態で
、その空間内の高粘性流体の所定の大きさ以下の流体圧
変動を吸収する流体圧吸収機構を設け、第一および第二
の周波数域の振動入力によってその空間内の高粘性流体
に惹起される流体圧変動を、その流体圧吸収機構にて吸
収せしめるようにしたことにある。
なお、ここにおいて、第三の流体室内に封入される高粘
性流体としては、通常、千センチストークス以上、好ま
しくは1万センチスト一クス以上、好適には10万〜1
00万センチスト−クスの動粘度を有するシリコーン・
オイルが用いられることとなる。
(作用・効果) このような流体封入式マウント装置では、第一および第
二の支持部材間に、有底穴の底部と突入部材との間の空
間内の高粘性流体に対して流体圧吸収機構で吸収不能な
流体圧変動をもたらす大振幅振動、すなわち第一の周波
数域の振動よりも更に低い第三の周波数域の大振幅振動
が入力されると、第一および第二の支持部材の相対移動
に基づいて、第三の流体室内に封入された高粘性流体が
有底穴の内側面とそれに突入せしめられた突入部材との
間の間隙部を通じて積極的に流動せしめられることとな
り、その結果、高粘性流体がその間隙部を流動する際に
惹起される粘性抵抗に基づいて、その第一の周波数域よ
りも更に低い第三の周波数域の大振幅振動が効果的に防
振(減衰)されることとなる。なお、この場合には、絞
り通路が第三の周波数域よりも高い第一の周波数域にチ
ューニングされていることから、低粘性流体が絞り通路
を流動し難くなることに起因して第一および第二の支持
部材の相対移動が阻害されるようなことはなく、従って
それら支持部材の相対移動によって惹起される粘性抵抗
、ひいてはその粘性抵抗に基づいて得られる防振機能(
N衰機能)が低下せしめられるようなこともない。
一方、第一および第二の支持部材間に、上記第三の周波
数域の振動よりも振幅の小さい第一および第二の周波数
域の振動が入力された場合には、前記空間内の高粘性流
体の流体圧変動が流体圧吸収機構で吸収されることに基
づいて第一および第二の支持部材の相対移動が許容され
ることから、第一および第二の支持部材の相対移動が前
記間隙部を流動する高粘性流体の粘性抵抗によって阻害
されることがなく、従って従来の流体封入式マウント装
置と同様、一方の支持部材に入力された振動荷重が、実
質的に、ゴム弾性体と第一の流体室内に封入された低粘
性流体とを介して他方の支持部材に伝達されることとな
る。つまり、第一および第二の支持部材間に第一の周波
数域の振動が入力された場合には、高粘性流体の粘性抵
抗に基づく動バネ定数の増大を招くことなく、従来の流
体封入式マウント装置と同様に、低粘性流体が絞り通路
を通じて流動することに基づいて、その第一の周波数域
の振動を良好に防振(減衰乃至は遮断)できるのであり
、また入力振動が第二の周波数域のものである場合には
、同じ〈従来の流体封入式マウント装置と同様に、可動
部材が第一および第二の流体室の対向方向に変位するこ
とに基づいて、その第二の周波数域の振動を良好に防振
できるのである。
このように、本発明に従う流体封入式マウント装置によ
れば、低粘性流体が絞り通路を流動すること、並びに可
動部材が第一および第二の流体室の対向方向に変位する
ことに基づいて、互いに異なる2つの周波数域(第一お
よび第二の周波数域)の入力振動に対して良好な防振機
能を得ることができる上、第三の流体室内に封入された
高粘性流体が有底穴と突入部材との間の間隙部を流動す
ることに基づいて、それらよりも更に低い周波数域(第
三の周波数域)の入力振動に対しても良好な防振機能を
得ることができるのであり、低周波大振幅の入力振動に
対して良好な減衰機能を保持しつつ、従来の流体封入式
マウント装置よりも広い周波数域の入力振動を効果的に
防振することができるのである。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その幾つかの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図には、本発明に従う流体封入式マウント装
置である自動車用エンジンマウントノ縦断面図が示され
ている。その図において、10゜12は、それぞれ、第
一および第二の支持部材としての第一および第二の支持
金具であって、振動入力方向(図中上下方向)で所定の
距離を隔てて対向するように配置されている。
第一の支持金具10は、比較的小径の略円錐台形状を呈
しており、その円錐台の頂部側が第二の支持金具12と
対面するように配置されている。
また、第二の支持金具12は開口部に大径のカシーメ部
14を備えた比較的大径の有底円筒形状を呈しており、
第一の支持金具10側に開口する状態で該第一の支持金
具10と同心的に配置されている。そして、内周部にお
いて第一の支持金具10の側面部に一体加硫接着される
と共に、外周部において第二の支持金具12のカシメ部
14に一体的にカシメ固定されて、円環状のゴム弾性体
16が配設されており、これによって両支持金具10゜
12が該ゴム弾性体16によって弾性的に連結されてい
る。
なお、第1図中、18は、ゴム弾性体16の外周部に一
体加硫接着せしめられた被カシメ金具であり、ゴム弾性
体16は、この被カシメ金具18において前記第二の支
持金具12のカシメ部14に流体密にカシメ固定されて
いる。また、同図中、20は、ゴム弾性体16を内外周
部に2分する状態で該ゴム弾性体16に一体に埋設され
たテーパ金具である。さらに、同図中、22.24は、
それぞれ第一の支持金具10および第二の支持金具12
に一体的に取り付けられた取付ボルトであって、本実施
例のエンジンマウントは、第一の支持金具10の取付ボ
ルト22において自動車の車体側またはエンジン側に取
り付けられる一方、第二の支持金具12の取付ボルト2
4においてエンジン側または車体側に取り付けられて、
エンジン乃至はエンジンを含むパワーユニットを車体に
対して防振支持するようになっている。
前記有底円筒形状の第二の支持金具12は、一端部に前
記カシメ部14が形成されると共に、他端部に外向き環
状の被カシメ部26が形成された円筒金具28と、中央
部に前記取付ボルト24が一体的に取り付けられると共
に、外周部に円筒状のカシメ部30が一体に形成された
円盤状の底部金具32とから成っており、底部金具32
のカシメ部30が円筒金具28の被カシメ部26にカシ
メ付けされることにより、一体的に組み4Fけられてい
る。そして、それら両金具28.32のカシメ付げによ
って周縁部をそれら両金具28.32間に流体密に挟持
されて、ゴム弾性膜からなる隔壁部材としてのダイヤフ
ラム34が配設されており、これによってかかるダイヤ
フラム34と前記第一の支持金具10との間に流体収容
空間としての密閉空間が形成されている。
なお、ダイヤフラム34と第二の支持金具12の底部金
具32との間には、所定容積の空気室36が形成されて
いる。また、ダイヤフラム34の周縁部は、ここでは、
第1図に示されているように、円筒金具28に圧入され
た円筒状スペーサ38の外向きフランジ部40を介して
、両金具28゜32間に挟持されている。
第二の支持金具12の円筒金具28の内周面には、軸心
方向の中間部に位置して、環状の突条42が形成されて
おり、この突条42と前記スペーサ38との間で周縁部
を挟持されて、仕切部材としての仕切機構44が配設さ
れている。そしてこれにより、前記第一の支持金具10
とダイヤフラム34との間の密閉空間が前記ゴム弾性体
16側の第一の流体室46と、ダイヤプラム34例の第
二の流体室4日に仕切られており、それら仕切機構44
によって仕切られた第一および第二の流体室46.48
内に、それぞれ、エチレングリコール、水、ポリアルキ
レングリコール、シリコーン・オイル等の所定の低粘性
流体が封入されている。
ここにおいて、仕切機構44は、第一の流体室46側に
配置された円環状部材50と、第二の流体室48側にお
いて該円環状部材50に重ね合わされた円盤状部材52
とから成っている。そして、これら円環状部材50と円
盤状部材52との重ね合わせ部に位置して、両端部で各
一方の流体室46.48に連通せしめられた所定断面積
の絞り通路54が周方向に所定長さで延びる状態で形成
されている。また、それら両部材50.52の重ね合わ
せ部をマウント軸心方向に貫通する状態で所定断面積の
通孔56が形成されていると共に、その通孔56を遮断
する状態で、両流体室46.48の対向方向に微小距離
移動可能に、ゴム材料等の所定の材料からなる可動部材
としての可動プレート58が配設されている。
本実施例では、第一および第二の流体室46゜48内に
封入された低粘性流体が上記円筒状部材50と円盤状部
材52の重ね合わせ部に形成された絞り通路54を通じ
て相互に流動し得るようにされているのであり、また第
一および第二の流体室46.48内に流体圧差が生じる
と、通孔56内に保持された可動プレート58がその流
体圧差に応じてそれら流体室46.48の対向方向に所
定量変位し得るようにされているのである。
なお、ここでは、絞り通路54の断面積と長さとの比が
こもり音等に対応した比較的高い周波数域の周波数;f
lに対応して設定(チューニング)されており、これに
よって低粘性流体がかかる絞り通路54を流動する際の
流動作用乃至は慣性質量効果に基づいて、その絞り通路
54のチューニング周波数;flに対応したこもり音等
の比較的高い周波数域(第一の周波数域)の入力振動が
良好に防振(fJIi衰乃至遮断)されるようになって
いる。また、ここでは、可動プレート58の保持された
通孔56の断面積と長さとの比が前記周波数二flより
も高い周波数二ftに対応して設定されており、これに
よって可動プレート58が両流体室46.48の対向方
向に移動することに基づいて、その通孔56のチューニ
ング周波数:f2に対応したエンジン透過音等の高周波
数域(第二の周波数域)の入力振動が良好に防振される
ようになっている。さらに、ここにおいて、可動プレー
ト58の移動量(変位量)は、前記第一の周波数域の入
力振動の振幅に比べて充分小さく設定されている。
ところで、前記第一の支持金具10には、第一の流体室
46内に突出する状態で、シリンダブロック60が一体
的に固着されている。そし°ζ、このシリンダブロック
60に対し、仕切機構44側、すなわち第二の支持金具
12側に向かって開口する状態で、所定深さの円形断面
の有底穴62がマウント軸心と同心的に形成されている
。なお、このシリンダブロック60は、前記取付ボルト
22と一体に形成されており、取付ボルト22の基端部
の非ネジ部64で第一の支持金具10の貫通孔66に圧
入されて固定されている。また、第1図中、68は、第
一の支持金具10とシリンダブロック60との間に介装
されたシール部材であり、69は、シリンダブロック6
0の外周部に一体に突出形成された環状の突部である。
一方、第一の支持金具10との間で第一の流体室46を
形成する仕切機構44には、その中央部、すなわち円盤
状部材52の中央部に位置して、第一の支持金具10側
に突出する状態で、上記有底穴62の直径よりも所定寸
法径の小さいピストン部材70が一体乃至は一体的に立
設されている。
そして、第一および第二の支持金具10.12間に荷重
が負荷されていない無負荷状態下において、図示のよう
に、上記有底穴62の底部との間に所定の空間72を形
成する状態で、そのピストン部材70が上記有底穴62
内に所定深さをもって同心的に突入せしめられるように
なっている。
そして、本実施例では、図示されているように、上記ピ
ストン部材70の基端部とシリンダブロック60の先端
側(有底穴62の開口側)の外周部とにそれぞれ軸心方
向の端部で流体密に固着されて、段付円筒状のゴム弾性
膜74が配設され、これによって第一の流体室4G内に
該ゴム弾性膜74で画成された第三の流体室76が形成
されていると共に、かかる第三の流体室76内に、シリ
コーン・オイル等の所定の高粘性流体が封入されている
第一および第二の支持金具10.12がゴム弾性体16
の弾性変形に基づいてそれらの対向方向に相対移動する
と、シリンダブロック60の有底穴62に対するピスト
ン部材70の出入りに基づいて、有底穴62の内側面と
ピストン部材70との間の環状の間隙部78を通じて高
粘性流体が流動せしめられるようになっているのであり
、高粘性流体がかかる間隙部78を流動する際に惹起さ
れる剪断作用に基づいて、所定の粘性抵抗が発生せしめ
られるようになっているのである。このことから明らか
なように、本実施例では、ピストン部材70が突入部材
を構成している。
なお、ここにおいて、前記高粘性流体としては、−iに
、千センチストークス以上、好ましくは1万センチスト
一クス以上、好適には10万〜100万センチストーク
スのものが採用されることとなる。
また、ここおいて、前記空間72に臨むピストン部材7
0の先端部には、カップ状のゴム弾性膜80がその開口
周縁部において気密に固着されており、これにより、該
ゴム弾性膜80で画成されて、所定容積の空気室82が
形成されている。そして、本実施例では、この空気室8
2の容積変化、すなわちゴム弾性膜80の弾性変形に基
づいて、前記絞り通路54のチューニング周波数:fl
に対応した第一の周波数域乃至はそれよりも高い周波数
域の小振幅振動によって空間72内の高粘性流体に惹起
される流体圧変動が、良好に吸収されるようになってい
る。
つまり、本実施例では、第一および第二の支持金具10
.12間に、第一の周波数域よりも更に低い周波数域(
第三の周波数域)の大振幅振動が入力された場合には、
その振動入力による第一および第二の支持金具10.1
2の相対移動に基づいて、高粘性流体が前記間隙部78
を積極的に流動することを図り、これによって粘性抵抗
を積極的に発生させるようになっているのであるが、第
一の周波数域乃至はそれより高い周波数域の小振幅振動
が入力された場合には、空間72内の高粘性流体に惹起
される流体圧変動をゴム弾性膜80の弾性変形によって
吸収させることにより、高粘性流体が前記間隙部78を
流動することを阻止しつつ、第一および第二の支持金具
10.12の相対移動を許容させるようになっているの
であり、これによって第一および第二の支持金具10.
12の相対移動が高粘性流体の粘性抵抗によって阻害さ
れることを良好に防止するようになっているのである。
なお、上述の説明から明らかなように、本実施例では、
空気室82を画成するゴム弾性膜80が流体圧吸収機構
を構成している。
このような構造のエンジンマウントによれば、第一およ
び第二の支持金具10.12間に、第一の周波数域の振
動よりも低いシェイク等の第三の周波数域の大振幅振動
が入力されると、高粘性流体が前記間隙部78を積極的
に流動せしめられることとなり、高粘性流体がその間隙
部78を流動する際に惹起される粘性抵抗に基づいて、
その第三の周波数域の大振幅振動が効果的に防振(減衰
)されることとなる。なお、この場合、前述のように、
絞り通路54のチューニング周波数:flが第三の周波
数域よりも高い第一の周波数域に対応して設定されてい
ることから、低粘性流体が絞り通路54を流動し難くな
ることに起因して第一および第二の支持金具10.12
の相対移動が阻害されることはなく、従ってその相対移
動によって惹起される粘性抵抗、ひいては振動減衰効果
が低減されるようなこともない。
一方、第一および第二の支持金具10.12間に入力さ
れる振動が第三の周波数域のものよりも振幅の小さい第
一および第二の周波数域のものである場合には、前述の
ように、ゴム弾性膜80の弾性変形に基づいて、高粘性
流体の粘性抵抗に殆ど阻害されることなく第一および第
二の支持金具10.12の相対移動が許容されることか
ら、その高粘性流体の粘性抵抗に起因する動バネ定数の
増大を招(ことなく、従来の流体封入式マウント装置と
同様に、低粘性流体が絞り通路54を流動すること、お
よび可動プレート58が第一および第二の流体室46.
48の流体圧差に応じて変位することに基づいて、それ
ぞれ前記絞り通路54のチューニング周波数:flに対
応したこもり音等の第一の周波数域の入力振動、および
通孔56のチューニング周波数:f、に対応したエンジ
ン透過音等の第二の周波数域の入力振動を良好に防振(
減衰乃至は遮断)することができる。
つまり、本実施例に従うエンジンマウントによれば、シ
ェイク等に対応した第三の周波数域の入力振動、こもり
音等に対応した第一の周波数域の入力振動、およびエン
ジン透過音等に対応した第三の周波数域の入力振動の、
互いに異なる3つの周波数域の入力振動を良好に防振で
きるのであり、それ故シェイク等の低周波大振幅振動に
対して良好な減衰機能を保持しつつ、従来のものよりも
広い周波数域の入力振動を効果的に防振できるといった
効果を享受できるのである。
なお、本実施例では特に言及しなかったが、シリンダブ
ロック60の外周部の突部69と第一の流体室46の壁
面との間の環状の間隙部84(第1図参照)の断面積と
長さとの比を前記周波数:f2よりも更に高い周波数:
f3に対応して設定し、低粘性流体がかかる間隙部84
を流動する際の流動作用乃至は慣性質量効果に基づいて
、その周波数:f3に対応した周波数域の人力振動を効
果的に防振させるようにすることも可能である。
このようにすれば、互いに異なる4つの周波数域の入力
振動を効果的に防振することが可能となり、防振機能が
更に向上することとなる。
また、本実施例では、空気室82を画成する流体圧吸収
機構としてのゴム弾性膜80が突入部材であるピストン
部材70側に設けられているが、このような空気室82
とゴム弾性膜80をシリンダブロック60側に設けるこ
とも可能である。さらに、空気室82の空間内に、空気
以外の圧縮性流体を封入するようにすることも可能であ
る。
次に、本発明の別の実・施例を第2図に基づいて説明す
る。なお、本実施例は、上記実施例とは、空間72内の
高粘性流体の流体圧変動を吸収する流体圧吸収機構の構
造が異なるだけであるため、以下では、その流体圧吸収
機構の構造についてのみ詳述する。
すなわち、第2図に示されているように、本実施例では
、ピストン部材70に対し、空間72と有底穴62の外
部の高粘性流体収容空間とを連通させる状態で、間隙部
78と並列的に流体通路86が形成されている。そして
、この流体通路86の内面に形成された環状溝88に周
縁部を保持された状態で、金属、樹脂、ゴム等の所定の
材料(ここでは、ゴム材料)からなる可動プレート90
がその両側に位置する高粘性流体の流体圧差に応じて板
厚方向に所定距離移動可能に配設されており、この可動
プレート90の移動(変位)に基づいて、前記実施例と
同様、絞り通路54のチューニング周波数−f、に対応
した第一の周波数域乃至はそれよりも高い周波数域の入
力振動によって空間72内の高粘性流体に惹起される流
体圧変動が、良好に吸収されるようになっている。この
ような流体圧吸収機構を備えたエンジンマウントによっ
ても、前記実施例と同様の効果を得ることができるので
ある。
なお、本実施例では、ピストン部材70の先端面に所定
厚さのゴム層92が配設され、前記環状溝88がかかる
ゴム層92とピストン部材70との間に形成されている
が、ゴム層92の代わりに金属部材や樹脂部材等を用い
て環状溝88を形成しても差支えない。
また、流体通路86はシリンダブロック60側に形成す
ることも可能である。
また、ここでは、可動プレート90が第二の可動部材を
構成しているが、第二の可動部材としては、周縁部が流
体通路86の内周面に流体密に保持され、その両側に位
置する高粘性流体の流体圧差に応じて一定量だけ変形し
得るようにされた弾性膜を採用することも可能である。
さらに、第二の可動部材としてこのような弾性膜を採用
し、流体通路86を完全に流体密に遮断するようにした
場合には、空間72と第一の流体室46とに開口する状
態で流体通路86を形成するようにすることも可能であ
る。
以上、本発明の幾つかの実施例を詳細に説明したが、こ
れらは文字通りの例示であり、本発明がそれらの具体例
に限定して解釈されるべきものでないことは、勿論であ
る。
例えば、前記実施例では、有底穴62が第一の支持金具
10側に設けられる一方、突入部材であるピストン部材
70が第二の支持金具12側に設けられていたが、有底
穴62を第二の支持金具12側に設ける一方、ピストン
部材70を第一の支持金具10側に設けるようにするこ
とも可能である。
また、前記実施例では、可動部材として可動プレート5
8が採用されていたが、可動部材は必ずしもこのような
可動プレートに限定されるものではなく、第二の可動部
材と同様に、第一および第二の流体室46.48内の流
体圧差に応じて一定量だけ変形可能な弾性膜を可動部材
として採用することも可能である。
さらに、前記実施例では、本発明を自動車用のエンジン
マウントに適用した例について述べたが、本発明は自動
車用エンジンマウント以外のマウント装置に対しても適
用することができる。
その他、具体例を−々列挙することは割愛するが、本発
明が、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々なる
変更、修正、改良等を施した態様で実施できることは、
言う゛までもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う自動車用エンジンマウントの一
例を示す縦断面図であり、第2図は、本発明の別の実施
例の要部を示す断面図である。 10:第一の支持金具(第一の支持部材)12:第二の
支持金具(第二の支持部材)16:ゴム弾性体 34:ダイヤフラム(弾性膜;隔壁部材)44:仕切機
構(仕切部材) 46:第一の流体室  48:第二の流体室54:絞り
通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)所定の距離を隔てて対向するように配置さ
    れた第一および第二の支持部材と、(b)該第一および
    第二の支持部材間に介装されて、それらを弾性的に連結
    するゴム弾性体と、(c)前記第二の支持部材側に配設
    されて、前記第一の支持部材との間に流体収容空間を形
    成する、少なくとも一部が弾性膜にて構成された隔壁部
    材と、(d)前記第二の支持部材に対して位置固定に配
    設され、該流体収容空間を前記ゴム弾性体側の第一の流
    体室と該隔壁部材側の第二の流体室とに仕切る仕切部材
    と、(e)該第一および第二の流体室内に封入された所
    定の低粘性流体と、(f)該第一および第二の流体室を
    相互に連通せしめる絞り通路と、(g)該第一および第
    二の流体室内の流体圧差に応じてそれら流体室の対向方
    向に所定量変位可能に配設された可動部材とを含み、前
    記低粘性流体が前記絞り通路を流動することに基づいて
    、前記第一および第二の支持部材間に入力される第一の
    周波数域の振動を減衰乃至は遮断すると共に、前記可動
    部材が前記第一および第二の流体室の対向方向に変位す
    ることに基づいて、該第一および第二の支持部材間に入
    力される該第一の周波数域よりも高い第二の周波数域の
    振動を減衰乃至は遮断するようにした流体封入式マウン
    ト装置において、 前記第一および第二の支持部材に跨がる状態で、それら
    両支持部材に対して流体密に環状のゴム弾性膜を配設し
    、前記第一の流体室の内部に該環状のゴム弾性膜にて画
    成された第三の流体室を形成して、該第三の流体室内に
    所定の高粘性流体を封入すると共に、該第一および第二
    の支持部材の一方の側に、該第三の流体室内において他
    方の側に向かって開口する有底穴を設け、且つ、該第一
    および第二の支持部材の他方の側に、該有底穴内に突入
    して該有底穴の内側面との間で所定の間隙部を形成する
    突入部材を配設して、該第一および第二の支持部材がそ
    れらの対向方向に相対移動するとき、該突入部材が該有
    底穴内に出入りすることに基づいて、前記高粘性流体が
    該突入部材と該有底穴との間の間隙部を通じて流動する
    ようにする一方、該有底穴の底部と突入部材との間の空
    間に臨む状態で、該空間内の高粘性流体の所定の大きさ
    以下の流体圧変動を吸収する流体圧吸収機構を設け、前
    記第一および第二の周波数域の振動入力によって該空間
    内の高粘性流体に惹起される流体圧変動を、該流体圧吸
    収機構にて吸収せしめるようにしたことを特徴とする流
    体封入式マウント装置。
  2. (2)前記高粘性流体が、少なくとも千センチストーク
    スの動粘度を有するシリコーン・オイルである特許請求
    の範囲第1項記載の流体封入式マウント装置。
  3. (3)前記流体圧吸収機構が、前記有底穴の底部と突入
    部材との間の空間を所定の空気室から隔てる状態で所定
    量変形可能に配設された弾性膜であり、該空間内に収容
    された前記高粘性流体の流体圧変動が該弾性膜の変形に
    基づいて吸収されるようになっている特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の流体封入式マウント装置。
  4. (4)前記流体圧吸収機構が、前記有底穴の内側面と突
    入部材との間の間隙部に対して並列に形成された流体通
    路と、該流体通路を遮断する状態で、該流体通路の両側
    に位置する前記高粘性流体の流体圧差に応じて所定量変
    位し得るように配設された第二の可動部材とから成って
    おり、前記有底穴の底部と突入部材との間の空間内に収
    容された前記高粘性流体の流体圧変動が該第二の可動部
    材の変位に基づいて吸収されるようになっている特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の流体封入式マウント
    装置。
JP3867287A 1987-02-20 1987-02-20 流体封入式マウント装置 Granted JPS63210430A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5273262A (en) * 1992-06-15 1993-12-28 General Motors Corporation Hydraulic mount with low amplitude, low-to-medium frequency vibration isolation

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54153969A (en) * 1978-05-25 1979-12-04 Pioneer Electronic Corp Insulator
JPS60249749A (ja) * 1984-05-24 1985-12-10 Bridgestone Corp 防振装置

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