JPS63210405A - ねじ座金セツト - Google Patents

ねじ座金セツト

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JPS63210405A
JPS63210405A JP4542187A JP4542187A JPS63210405A JP S63210405 A JPS63210405 A JP S63210405A JP 4542187 A JP4542187 A JP 4542187A JP 4542187 A JP4542187 A JP 4542187A JP S63210405 A JPS63210405 A JP S63210405A
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JP
Japan
Prior art keywords
spring washer
packaging film
bolt
washer
screw
Prior art date
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Granted
Application number
JP4542187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0432250B2 (ja
Inventor
信之 黒柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63210405A publication Critical patent/JPS63210405A/ja
Publication of JPH0432250B2 publication Critical patent/JPH0432250B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、ボルトやナツトのようなねじ具と座金とをシ
ュリンクフィルムのような包装フィルムにより一体に包
装したねじ座金セットに関する。
【背景技術】
従来のねじ座金セットにあっては、第15図に示すよう
に、スプリングワッシャ4内にボルト1を挿通させてボ
ルト1の下面にスプリングワッシャ4を配置し、ボルト
1の頭部とスプリングワッシャ4とをシュリンクフィル
ムのような包装用フィルム5で密着させるように包んで
あり、スプリングワッシャ4は全体が包装用フィルム5
内に包み込まれていた。しかして、使用法としては、ま
ず多数本の各々のねじ座金セットのボルト1を例えば柱
9と梁11との接合部に挿着して仮止めし、すべてのボ
ルト1の仮止めが完了した後に再び1つ1つボルト1を
本締めするものである。ここで、仮締めの場合にはスプ
リングワッシャ4はボルト1と一体に回転しているので
、包装用フィルム5は破れないが、スプリングワッシャ
4が柱9に圧接して回転しなくなった状態でボルト1を
回すと、包装用フィルム5はミシン目8から破断して破
れ、この包装用フィルム5がボルト1及びスプリングワ
ッシャ4から外れることによQ(N、ilrめ状態と本
締め状態とを区別できるようになっていた。 ところが、まず始めにスプリングワッシャ4の切設部6
の下面側の端部7が柱9に接触するので、この端部7に
包装用フィルム5が被っていると、スプリングワッシャ
4が柱9に圧締した時にスプリングワッシャ4の端部7
に被っている包装用フィルム5がスプリングワッシャ4
と柱9との間に弾性的に挾み込まれることになり、包装
用フィルム、5が破れてもスプリングワッシャ4から外
れないという問題があった。そして、包装用フィルム5
が外れないと、本締め完了の識別が困難であると共に包
装用フィルム5の廃棄処理も行えなかった。 なお、この包装用フィルム5を外そうとすれば、一度本
締めしたボルト1を緩め、包装用フィルム5を除去して
再びボルト1を締めつけなければならず、施工が複雑と
なる。
【発明の目的] 本発明は畝上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは本締めした場合に破れ
た包装用フィルムがスプリングワッシャの下面に挾み込
まれることなく簡単に除去されるようにすることにある
。 に発明の開示】 本発明のねじ座金セットは、ボルト1やナツト2のよう
なねじ共3の下面にスプリングワッシャ4を重ね、ねじ
兵3とスプリングワッシャ4とを包装用フィルム5によ
り一体に包装し、包装用フィルム5に軸方向に沿って破
断用のミシン目8を形成したねじ座金セットにおいて、
スプリングワッシャ4の段違い状に切断された切設W1
6の下面側の端部7を前記包装用フィルム5から露出さ
せて成ることを特徴とするものである。しかして、仮止
めの状態を経てねじ兵3を本締めすると、包装用フィル
ム5がミシン目8から破断して破れ、包装用フィルム5
の有無により仮締め状態と本締め状態との識別を行える
ものである。しかも、初めに締め付は対象物に接触する
スプリングワッシャ4の下面側の端部7を包装用フィル
ム5から露出させであるので、ボルト1を締め付けた時
にスプリングワッシャ4の端部7と締め付は対象物との
間に包装用フィルム5が噛み込まれて外れなくなるよう
なことがなく、施工を簡単にすることができるものであ
る。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 第1図乃至第3図に示すものは、ねじ兵3がボルト1の
場合であり、このボルト1は外周が円柱状をしていて上
面には六角形の凹所10が凹設されており、六角レンチ
などの工具により締め付けることができるよう1こなっ
ている。スプリングワッシャ4は、一部が段違い状に切
断された円環状をしており、ボルト1のねじ部12に挿
通させられてボルト1の(頭部)下面に配置させられて
いる。 包装用フィルム5は収縮性塩化ビニル(0,07III
11厚み)のような熱収縮性のシュリンクフィルムなど
をチューブ状にしたものであり、ボルト1の頭部及びス
プリングワッシャ4を包むようにして熱収縮させられて
おり、包装用フィルム5はボルト1及びスプリングワッ
シャ4に密着させられており、軸方向に亘ってミシン目
8が形成されている。 包装用フィルム5ないしミシン目8は通常の負荷では破
れないが、工具を用いてねじった場合には破れる程度の
強度を有するものであり、たとえばミシン目8を間隔0
.91116以下、長さ1.7m輪以上とするものであ
り、tj43図に示すイの205度の角度内に1条ない
し2条のミシン目8を設けである。しかも、スプリング
ワッシャ4の下面側(ボルト1の頭部と反対側)へ突出
している切設部6の端部7は包装用フィルム5に包まれ
ることな(露出しており、この露出範囲は第3図の口の
45度以内としである。 次に、第4図〜第12図に従って作用を説明する。ボル
ト1のねじ部12を締め付は対象物13(柱と梁など)
に挿入し、レンチなどの工具で締めつけてゆくと、初め
は包装用フィルム5で一体に包まれているためにスプリ
ングワッシャ4とボルト1とは一体に回転する。#tJ
4図に示すようにスプリングワッシャ4の端部7が締め
付は対象物13に接触すると、次第にスプリングワッシ
ャ4は締め付は対象物13とボルト1との間で圧縮され
、第5図のようにスプリングワッシャ4が圧縮されるに
従いスプリングワッシャ4のスプリング力が太き(なっ
て締め付は対象物13との摩擦力が大きくなり、この摩
擦力のためにスプリングワッシャ4は次第にボルト1の
回転よりも遅れ始める。こうしてポルF1とスプリング
ワッシャ4との間の回転に差が生じると、第6図のよう
に包装用フィルム5はポルトト1及びスプリングワッシ
ャ41こ密着しているためにねじれた状態となる。工具
で強く回転させられて包装用フィルム5のねじれる力が
ミシン目8に亀裂が入る程度に達すると第7図に示すよ
うに包装用フィルム5にはスプリングワッシャ4にかか
っている部分から亀裂が入る。このように亀裂が入った
状態から更にボルト1を回転させると、第8図のように
スプリングワッシャ4は締め付は対象物13に接してい
る端部7が上方へ押され、またボルト1に接している点
が支点となり、この部分には下向きの力が加わり、包装
用フィルム5はスプリングワッシャ4から外れる。 包装用フィルム5がスプリングワッシャ4から外れると
、tlS9図のように包装用フィルム5は上に上がって
スプリングワッシャ4の下面に引っ掛かっていた部分は
スプリングワッシャ4の側面に接するようになる。更に
、ボルト1が回転させられると、包装用フィルム5の下
端部は第10図に示すようにスプリングワッシャ4のf
l111周面を螺旋状に伝わって上に上がってくる。ま
た、スプリングワッシャ4の下面に引っ掛かっていた他
の残りの部分はボルト1の回転と共に次から次へと引き
上げられ、スプリングワッシャ4の側周面に接するよう
になる。次第にスプリングワッシャ4の裏面に引っ掛か
っていた包装用フィルム5の下端部がスプリングワッシ
ャ4の側周面に接するようになると、第11図及び第1
2図に示すように包装用フィルム5の径が太き(なろう
とするため、更にミシン目8の亀裂が大きくなり、包装
用フィルム5は完全にボルト1から離れることになる。 しかも、この過程においてスプリングワッシャ4の下面
側の端部7は包装用フィルム5から露出しているので、
この端部7が最初に締め付は対IJ、物13に接触した
時にスプリングワッシャ4と締め付は対象物13との間
に挟゛まれてしまうことがなく、スプリングワッシャ4
を残してボルト1だけが回転する状態となった時にスム
ーズに包装用フィルム5がボルト1から剥がれるのであ
る。 第13図に示すものは本発明の他例であり、第一の実施
例に示したボルト1が六角レンチなどで締められるよう
に六角形の凹所10が設けられたものであるのに対し、
この第13図の実施例はボルト1の頭部外周が六角形を
していてスパナなどにより締めることができるようにな
ったものである。 また、第14図に示すものは本発明の更に他例であり、
ねじ具3であるナツト2の下面にスプリングワッシャ4
を配置し、スプリングワッシャ4の下面側の端部7を露
出させてナフト2とスプリングワッシャ4とを一体に包
装用フィルム5により包装したものである。 【発明の効果] 本発明は叙述のごと(構成されているから、初めに締め
付は対象物に接触するスプリングワッシャの下面側の端
部を包装用フィルムから露出させであるので、ボルトを
締め付けた時にスプリングワッシャの端部と締め付は対
象物との間に包装用フィルムが噛み込まれで外れなくな
るようなことがなく、施工を簡単にすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断した正面図、
第2図は同上の一部破断した側面図、第3図は同上の下
面図、第4図ないし第12図は同上の作用説明図、第1
3図は本発明の他例を示す一部破断した正面図、第14
図は本発明の更に他例を示す正面図、第15図は従来例
の説明図である。 1・・・ボルト、2・・・ナツト、3・・・ねじ共、4
・・・スプリングワッシャ、5・・・包装用フィルム、
6・・・切設部、7・・・切設部の端部。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第3図 第4図 第8図 第12図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボルトやナットのようなねじ具の下面にスプリン
    グワッシャを重ね、ねじ具とスプリングワッシャとを包
    装用フィルムにより一体に包装し、包装用フィルムに軸
    方向に沿って破断用のミシン目を形成したねじ座金セッ
    トにおいて、スプリングワッシャの段違い状に切断され
    た切段部の下面側の端部を前記包装用フィルムから露出
    させて成ることを特徴とするねじ座金セット。
  2. (2)前記切段部の露出端部を角度にして45度以内の
    範囲として成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のねじ座金セット。
JP4542187A 1987-02-26 1987-02-26 ねじ座金セツト Granted JPS63210405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4542187A JPS63210405A (ja) 1987-02-26 1987-02-26 ねじ座金セツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4542187A JPS63210405A (ja) 1987-02-26 1987-02-26 ねじ座金セツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63210405A true JPS63210405A (ja) 1988-09-01
JPH0432250B2 JPH0432250B2 (ja) 1992-05-28

Family

ID=12718804

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JP4542187A Granted JPS63210405A (ja) 1987-02-26 1987-02-26 ねじ座金セツト

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JP (1) JPS63210405A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122256U (ja) * 1975-03-31 1976-10-04
JPS58125715U (ja) * 1982-02-18 1983-08-26 トヨタ自動車株式会社 座金組込みボルト
JPS5990613U (ja) * 1982-12-08 1984-06-19 川端 幸由 ナツト又はボルトと座金との組立体

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5990613U (ja) * 1982-12-08 1984-06-19 川端 幸由 ナツト又はボルトと座金との組立体

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JPH0432250B2 (ja) 1992-05-28

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