JPS63209286A - 動き補償符号化における動きベクトル評価方法 - Google Patents

動き補償符号化における動きベクトル評価方法

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JPS63209286A
JPS63209286A JP62041648A JP4164887A JPS63209286A JP S63209286 A JPS63209286 A JP S63209286A JP 62041648 A JP62041648 A JP 62041648A JP 4164887 A JP4164887 A JP 4164887A JP S63209286 A JPS63209286 A JP S63209286A
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vector
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signal
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豊 鈴木
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裕 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はテレビジョン信号の動き補償フレーム間符号化
方式において、動きベクトルの評価方式に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より用いられている動き補償フレーム間符号化方式
はブロック化された画像信号Xに対し、前フレームの画
像を動きベクトルVだけ移動することによって作成され
る画像信号Y(v)を用いて、d = X −Y (V
opt)を得るものである。この方法は動き補償を用い
ない、単純フレーム間予測符号化方式より予測誤差信号
電力減少でき、動きベクトルを伝送するための符号量を
加味しても、一定の歪を実現するための相互符号量が減
少できる特性を有している。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、動きベクトルの評価条件、および予測誤差信号
の作成条件からは、以下に示す欠点が伴なっている。
(1)動きベクトルを精度良く符号化して伝送しても、
動きベクトル符号化ビット数に見合うたけ予測誤差信号
が減少しない場合かある。
(2)動きベクトルのわずかな誤差によって発生する予
測誤差信号を、動きベクトルのわずかの誤差(例えば0
.5画素以内の誤差)に伴う予測誤差は視覚的には検知
しにくい誤差であるにもかかわらず一般の予測誤差と同
様に符号化する必要かある。
本発明の目的はこれらの欠点を解決するための動きベク
トルの評価方法と予測誤差信号の作製方法を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段と作用)本発明の動き補
償符号化におけるベクトル評価方式は上記の目的を達成
するために、動き補償を行うフレーム間符号化方式にお
いて、動きベクトルの候補ベクトルの集合を(V0、V
、、・・・。
■N)、ベクトルの要素Viを伝送するに必要な符号量
をC(VD ビット、ベクトル■1を採用した場合の予
測符号化残差信号電力をD(Vi)とし、評価関数F(
Vi)−F(C(Vi) 、 D(Vi))を最小とす
るベクトルVoptを最適ベクトルとして伝送すること
を特徴とするもので動きベクトルの評価関数として、動
きベクトルViに対する予測誤差電力D(Vi)の他に
、動きベクトルViを伝送するに必要な符号量C(Vi
)を変数として用いることによって、一定符号量のもと
て予測誤差電力を最小とすることである。また、わずか
な動きベクトルの誤差に対してはそれを許容するように
予測誤差信号を生成することによって、視覚的に許容さ
れ得る歪を残した条件下で、予測誤差信号の符号化に必
要とするビット数を減少させることにある。
(実施例) 第1図は本発明の第一の実施例を説明する図であって、
1は信号入力端子、2は動きベクトル候補の発生回路、
3は動きベクトルの補償回路、4は減算回路、5は動き
ベクトルの評価関数、6は評価関数の最小点検出回路、
7は動きベクトル補償回路、8は減算回路、9は乗算回
路、10は予測誤差信号の出力端子、11は動きベクト
ルの出力端子、12は前フレームデータの入力端子、1
3は入力信号の差分信号生成回路、14は予測誤差の抑
圧制御回路である。
即ち、入力端子1より入力された信号Xは、ベクトル発
生回路2で発生した動きベクトル候補Viを用いて端子
12より入力される前フレームデータを動きベクトル補
償回路3によってシフト生成した予測信号Y(Vi)を
、減算回路4によって減算される。減算回路4の出力は
、動きベクトルViに対する予測誤差信号di(x)で
ある。di(x)は動きベクトルViとともに評価関数
5に入力される。
評価関数5は一般的1:F(D(Vi)、C(Vi))
ノ形で実現するものとする。D(Vi)は予測誤差信号
di(x)の電力 D(Vi)=Σdi2 (x) C(Vi)は動きベクトルViを伝送するに必要な符号
化ビット数である。F(D(Vj)、C(Vi) )の
実際的な形は例えば P(Vj)−F(D(Vi)、C(Vj))−1og 
2 [Max(D(Vi)、THo )l−αc(Vi
)である。上式は以下の考え方にもとづいて導出される
。第2図にその原理を示す。第2図において点(C(V
i) 、D(Vi))は動きベクトルviニヨッテ実現
される予測誤差電力D(Vi)と所要符号化ビット数C
(Vi)の関係を示している。斜線は、動き補償誤差信
号を符号化する場合の符号化ビット数Cと符号化歪りの
関係を示している。この値は例えばα C D=DO/2   として与えられる。αは信号の次元
数や相関関係により定まるある係数である。
この結果、動き補償符号化、動き補償残差信号の符号化
を行ない最終的な符号化歪を一定の符号化ビット数Cm
のもとて最小とするためには、第2図の(C(Vopt
)、D(Vopt))が選ばれれば良く、すなわちD〈
Vopt〉/2aC(■0p1)が最小となれば良い。
一方、誤差電力はあるしきい値電力Tll0以下となれ
ば充分である場合がある。この場合には、歪が小さくな
るからといって、長い符号を持つ動きベクトルを選ぶ必
要はない(同図中の白丸の点)。
このためには、全電力をMax(D(Vi)、THo 
)として評価すれば良い。
以」二の結果書られる評価値P (V i )は最小点
検出回路6へ入力される。最小点検出回路6では評価値
F(Vi)の最小値が得られるVjを最適ベクトルVo
ptとして出力する。Voptは動きベクトル出力端子
11より出力されるとともに、次段の動きベクトル補償
回路7へ入力される。動きベクトル補償回路7では前フ
レームのデータをベクトルVoptだけシフトした信号
を生成し、予測信号として次段の減算回路8へ入力する
。減算回路8では入力信号より、動きベクトルVopt
によって予測された信号を減算し、予測誤差信号d o
 (X)を得る。
d o (X)は乗算回路9を介して予測誤差信号d 
1(X)として端子10より出力される。
乗算回路9は予測誤差信号のうち、許容できる歪信号に
対しては強制的に0を置換するものであり、以下の原理
にもとづいて動作する。
いま、検出された動きベクトルをVopt=(VX 、
 Vy)予測誤差信号をd O(X、Y)とする。
(X、Y)はブロック化された画像のx、y座標を、V
x 、 Vyは動きベクトルのX成分、y成分を示す、
d o (x、y)は入力画像X (x 、 y)前フ
レーム画像Y(x、y)を用いて d o (x=y)=X(x、y)−Y(x+Vx、y
+Vy)である。動きベクトルの真値を V−Vopt+△V−(Vx+△Vx、Vy+△Vy)
とすると、Vopt+△Vによって予測誤差は本来次の
ようになる。
d’ (x、y)=X(x、y)−Y(x+Vx+△V
x 、 y+Vy+△Vy)d’(x、y)はX(x、
y)のX方向、X方向への差分信号Xx(x、y) 、
Xy(x、y)を用いてd’(x、y) ’1X(x−
△Vx、y−△Vy)−Y (X+VX 、 y+Vy
)=d o (x、y)−(Xx(x、y)△Vx+X
y(x、y)△Vy)となる。△Vx、△Vyとして1
/2画素以内の偏差を考えれば −0,5≦△Vx、△Vy≦0,5 である。この(△VX、△Vy)によって、11d’(
x、y)II2<TH2となレバ、コノ誤差信号ハ1/
2画素系以内の動きベクトル誤差によって発生している
と見なすことができ、視覚的には許容することも考えら
れる。
d’(x、y)の近似的な評価方法として、を考える。
すなわぢ、ブロック内の各画素に対し任意の0.5画素
以内の変動を許容し、これがしきい値Tl11以内に入
る場合には、この歪を許容することにする。
以上の結果、入力信号X (x 、 y)、予測信号d
 o (x、y)を用いて、その予測誤差が有効か否か
を判定する方法が得られた。第1図において、差分信号
生成回路13は入力信号X (x 、 y)より差分信
号Xx(x、y) 、Xy(x、y)を作成し、誤差抑
制制御回路14は、第3図に示すように上式の判定を行
なう。
上式が満足されれば乗算回路9はオフとなり予測誤差信
号はOに抑圧される。
なお、誤差抑圧回路の方式として、近似的な評価方法を
示したが、一般的には、検出された動きベクトルVop
tの視覚的に許容できる近傍Vopt+△■内に、予測
誤差がしきい値TH以内となる真のベクトルが存在する
と見なされた場合に、Voptを伝送するとともに予測
誤差をOに設定する方法であれば、他の方法も適用でき
る。
(発明の効果) 以」−説明したように、符号化ビット数と予測誤差信号
電力の双方より動きベクトルを評価し、また予測誤差信
号のうち動きベクトルの誤差にもとづく歪を強制的にO
に設定することができるので、動き補償フレーム間予測
符号化方式の符号化効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
動きベクトルの評価関数の働きの説明図、第3図は誤差
抑圧回路の働きの説明図である。 1・・・信号入力端子、2・・・動きベクトル候補の発
生回路、3・・・動きベクトルの補償回路、4・・・動
きベクトルの評価関数、6・・・評価関数の最小点検出
回路、7・・・動きベクトル補償回路、8・・・減算回
路、9・・・乗算回路、10・・・予測誤差信号の出力
端子、11・・・動きベクトルの出力端子、12・・・
前フレームデータの入力端子、13・・・入力信号の差
分信号生成回路、13・・・予測誤差の抑圧制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動き補償を行なうフレーム間符号化方式において
    、 動きベクトルの候補ベクトルの集合を{V_0、V_1
    、…、V_N}、 ベクトルの要素Viを伝送するに必要な符号量をC(V
    i)ビット、 ベクトルViを採用した場合の予測符号化残差信号電力
    をD(Vi)とし、評価関数F(Vi)=F(C(Vi
    )、D(Vi))を最小とするベクトルVoptを最適
    ベクトルとして伝送することを特徴とする動き補償符号
    化における動きベクトル評価方式。
  2. (2)評価関数が、しきい値電力TH_0、定係数αを
    用い、 F(Vi)=log_2{Max(D(Vi)、TH_
    0)}−αC(Vi) であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動
    き補償符号化における動きベクトル評価方式。
  3. (3)最適ベクトルVoptに対し、仮想的なベクトル
    Viが存在し、しきい値TH_1、ベクトル偏差許容値
    ΔVを用いて、 D(Vj)<TH_1、|Vopt−Vj|<ΔVの場
    合、予測符号化残差信号の出力値を強制的に0とするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動き補償符
    号化における動きベクトル評価方式。
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