JPS63209225A - アナログ・デジタル変換器の集積回路 - Google Patents

アナログ・デジタル変換器の集積回路

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JPS63209225A
JPS63209225A JP4168187A JP4168187A JPS63209225A JP S63209225 A JPS63209225 A JP S63209225A JP 4168187 A JP4168187 A JP 4168187A JP 4168187 A JP4168187 A JP 4168187A JP S63209225 A JPS63209225 A JP S63209225A
Authority
JP
Japan
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blocks
converter
ladder
block
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4168187A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Senda
千田 隆之
Akira Kamijo
上條 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP4168187A priority Critical patent/JPS63209225A/ja
Publication of JPS63209225A publication Critical patent/JPS63209225A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、並列比較形のアナログ・デジタル変換器の集
積回路の直線性の改善に関するものである。
[従来の技術] 並列比較形のアナログ・デジタル変換器(以下、A/D
変換器とする)の構成を第4図に示す。
図で、1と2は外部の基準電圧が印加される端子で、そ
れぞれの電位はVRH(高圧側)とVRL(低圧側)に
なっている。
端子1.2間にはラダー抵抗が複数個直列に接続されて
いる。端子1と2に一端が接続されたラダー抵抗の抵抗
値はr/2で、他の抵抗の抵抗値はrである。これらの
ラダー抵抗は基準電圧を分圧している。各分圧VRI〜
VRTIはコンパレータ31〜3πに与えられる。
コンパレータ31〜3πは、分圧を比較の基準値にして
入力を分圧と比較し、比較結果に応じた2値信号を出力
する。
また、これらコンパレータ31〜3πの入力には一定の
バイアス電流Ibが流れるものとする。
4はエンコーダ、ラッチ等の信号処理回路であり、コン
パレータ31〜3uの出ツノを処理して変換したデジタ
ル信号として出力する。
ここで、分圧VR+〜VRTLについて求める。
計算を簡略化するため、第4図におけるラダー抵抗で、
端子1に接続されたものの抵抗値をrl2からOに、端
子2に接続されたものの抵抗値をrl2からrにそれぞ
れ置換える。置換えた回路を第5図に示す。
このとき、各分圧は次のようになる。
VR1=RL+l’Io           (1)
V81=Vkl杆(1,+Lb’) =RL −+ 2rIl)+rI5         
  @V灼2註材(工。ぜ工1)) = 鷲+3ヅo’rrより             
    ■=鷲+λrJ、 + ’ ((」’ rl。
e %=%”r%Y’I。+罠父亘で工、■ここで、■式よ
り■0について解くと、となる。ここで、分圧の誤差に
ついて考える。誤差は、端子1から2に電位が直線的に
変化する場合の各ブロックの境界における電位と実際の
電位の差である。誤差が最大になるのは、両端子間の中
央であるため、0式を0式に代入し、1=n/2とする
と、最大誤差電圧は次のようになる。nと電圧の誤差の
関係は第6図のようになる。
このように各コンパレータにそれぞれ入力バイアス電流
が必要な場合、各ラダー抵抗を流れる電流が一定でなく
なるため、各コンパレータに入力される基準電圧の分圧
が狂い、A/D変換器の直線性が悪化するという問題点
が生じる。
従来の並列比較形のA/D変換器では、この狂いを小さ
くするため、第7図に示すように、抵抗の途中に基準電
圧を与えるタップを設けたものがあった。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、このようなA/D変換器を集積回路(以下、I
Cとする)で構成する場合は、IC回路外の部品点数が
増え、更に調整場所も増えてしまう。
このような問題点を解決するために、第8図に示すよう
にラダー抵抗をレーザ等でトリミングする方法もあるが
、A/D変換器の規模が大きい場合例えば8ビツト以上
のA/D変換器のICでは、非現実的な方法である。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、変換信号の直線性が良好なA/D変換器の集
積回路を実現することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、 複数のラダー抵抗を直列に接続した直列接続部を有し、
この直列接続部の両端に印加された基準電圧を前記ラダ
ー抵抗で分圧し、分圧を比較の基準値にして入力信号を
2値信号に変換する並列比較形のアナログ・デジタル変
換器の集積回路において、 前記ラダー抵抗の直列接続部が所定の数のブロックに分
けられていて、同一ブロック内の抵抗値は一定値にそろ
えられていて、この一定値はブロックの境界における電
位がブロックの配列方向に従って直線的に変化するよう
な値であることを特徴とするアナログ・デジタル変換器
の集積回路である。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明にかかるA/D変換器の集積回路の一実
施例の要部構成図である。この変換器は8ビツトの変換
器で、ラダー抵抗は255個設けられている。
この変換器では、255個の抵抗を8つのブロックすな
わち32個の抵抗からなるブロック7つくブロック2〜
8)と31個の抵抗からなるブロツク1つくブロック1
)に分ける。そして、ブロック内ではすべてのラダー抵
抗の抵抗値をそろえる。各ブロックの抵抗値は、VRH
とVRLの間で、各ブロックの接続点の電位VI’lV
2’・・・v7′が直線的に変化するような抵抗値であ
る。
ここで、具体的例について説明する。
基準電圧VRH−VRL=2V、Ib=1μA。
r、=600mΩの場合は、各抵抗値の大きさは次のよ
うにする。
r、=600.oomΩ r2=598.53mΩ rs =597.o6mΩ ra =595.60mΩ r5=594.15mΩ I6 =592.70mΩ r7=591.26mΩ re =589.83mΩ このような抵抗値は、ICの製造過程において各ラダー
抵抗の形状をあらかじめフォトマスク上で微調整してお
くことによって得る。
コンパレータのバイアス電流による基準電位の狂いは、
第6図で解析した値すなわち −n2r ib/8 [V] を最大値とする誤差である。
この電圧誤差は、ラダー抵抗の個数nの2乗に比例して
大きくなるので、A/D変換器はビット数が多いほど誤
差が大きくなる。
そこで、本発明にかかるA/D変換器では、個数nを8
つのブロックに分割し、かつ、各ブロックでは全部のラ
ダー抵抗の抵抗値を適当な値にそろえ、ブロック同志の
接続点での誤差電圧をOにした。
各ブロックの両端では電位の誤差がOであるため、誤差
とnの関係は第2図のようになる。すなわち、最大誤差
電圧は各ブロックに含まれるラダー抵抗の数に依存する
。第2図で、破線は従来の変換器の誤差特性を表わした
ものである。
本発明にかかる変換器の最大誤差電圧は、で、従来の変
換器の最大誤差電圧は、 となり、本発明にかかる変換器と従来の変換器の最大誤
差電圧の比は(32/256)2 =0.0156とな
る。
なお、実施例では255個のラダー抵抗を8つのブロッ
クに分ける場合について説明したが、ラダー抵抗数とブ
ロック数はこれ以外であってもよい。ラダー抵抗の個数
がn1ブロツク数がKの場合について説明する。
R+ 、R2はブロック1.2の全抵抗値、Isはブロ
ックのコンパレータへの入力バイアス電流の総和である
ブロックの接続点の電位V、/ とV2’ は、となる
。また、ブロック1,2を流れる電流It。
−〇− I2は次のようになる。
ここで、12=II+IBより、 になる。R2=R++ΔRとおき、Isについて解くと
、次のようになる。
ここで、R,>ΔRとおき、 式を変形すると、になる
、、1ブロツク当たりのラダー抵抗の数をJ1抵抗値を
r1バイアス電流をIbとすると、次のようになる。
R1=7r電 ΔR=cj△r rs=jlb これらを0式に代入し、Δrについて解くと、となる。
このΔrが求められれば、r2が求まる。
この手順を繰り返し、任意のブロックにおける抵抗値を
決定する。
[効果] 本発明によれば、ラダー抵抗を複数個のブロックに分割
し、各ブロックの両端で誤差電圧が0になるようにブロ
ック内の抵抗値が揃えられている。
これによって、最大誤差電圧が小さくなり、無調整でも
良好な直線性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるA/D変換器の集積回路の一実
施例の要部構成図、第2図は第1図の回路の直線性の誤
差の特性図、第3図は本発明にかかるA/D変換器の他
の実施例の構成図、第4図は並列比較形のA/D変換器
の構成図、第5図は第4図回路の動作説明図、第6図は
第5図の回路に発生する直線性誤差の特性図、第7図及
び第8図はA/D変換器の集積回路の従来例の構成図で
ある。 1.2・・・端子、31〜3u・・・コンパレータ。 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のラダー抵抗を直列に接続した直列接続部を有し、
    この直列接続部の両端に印加された基準電圧を前記ラダ
    ー抵抗で分圧し、分圧を比較の基準値にして入力信号を
    2値信号に変換する並列比較形のアナログ・デジタル変
    換器の集積回路において、 前記ラダー抵抗の直列接続部が所定の数のブロックに分
    けられていて、同一ブロック内の抵抗値は一定値にそろ
    えられていて、この一定値はブロックの境界における電
    位がブロックの配列方向に従つて直線的に変化するよう
    な値であることを特徴とするアナログ・デジタル変換器
    の集積回路。
JP4168187A 1987-02-25 1987-02-25 アナログ・デジタル変換器の集積回路 Pending JPS63209225A (ja)

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JP4168187A JPS63209225A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アナログ・デジタル変換器の集積回路

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JP4168187A JPS63209225A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アナログ・デジタル変換器の集積回路

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JPS63209225A true JPS63209225A (ja) 1988-08-30

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ID=12615170

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JP4168187A Pending JPS63209225A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アナログ・デジタル変換器の集積回路

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JP (1) JPS63209225A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691721A (en) * 1994-09-30 1997-11-25 Lg Semicon Co., Ltd. Digital/analog converter having separately formed voltage dividing resistance regions
KR20010026158A (ko) * 1999-09-03 2001-04-06 구자홍 디지털/아날로그 컨버터

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691721A (en) * 1994-09-30 1997-11-25 Lg Semicon Co., Ltd. Digital/analog converter having separately formed voltage dividing resistance regions
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