JPS63208750A - 結露センサ - Google Patents
結露センサInfo
- Publication number
- JPS63208750A JPS63208750A JP4198387A JP4198387A JPS63208750A JP S63208750 A JPS63208750 A JP S63208750A JP 4198387 A JP4198387 A JP 4198387A JP 4198387 A JP4198387 A JP 4198387A JP S63208750 A JPS63208750 A JP S63208750A
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- Japan
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- layer
- water absorptive
- moisture
- sensitive resistor
- water
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 title claims abstract description 30
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオテープレコーダなどに使用される結露セ
ンサに関するものである。
ンサに関するものである。
従来の技術
近年、ビデオテープレコーダの普及には目覚ましいもの
があり、屋内外で広く使用されている。
があり、屋内外で広く使用されている。
よ(知られているように、その回転ヘッドシリンダが結
露状態であるときに始動すると、このシリンダに磁気テ
ープが巻付いてしまう。そこで、ビデオテープレコーダ
内に結露センサを配置しておき、回転ヘッドシリンダが
結露状態にあるときには、その表面が乾燥するまでは始
動を一時的に停止させておくよう構成されている。
露状態であるときに始動すると、このシリンダに磁気テ
ープが巻付いてしまう。そこで、ビデオテープレコーダ
内に結露センサを配置しておき、回転ヘッドシリンダが
結露状態にあるときには、その表面が乾燥するまでは始
動を一時的に停止させておくよう構成されている。
結露センサは、一般に、感湿抵抗体の抵抗値が水分の有
無によって変化することを利用しているものであって、
ビデオテープレコーダにおいてはその回転ヘッドシリン
ダ近傍に配置されている。
無によって変化することを利用しているものであって、
ビデオテープレコーダにおいてはその回転ヘッドシリン
ダ近傍に配置されている。
しかしながら、回転ヘッドシリンダと結露センサの感湿
体とは、その材質、大きさが同じでないために、それぞ
れに発生する結露から消露までの時間にはずれが生じて
いる。ビデオテープレコーダにおいて、これを補正する
ため、結露センサを含むセンサ回路で、回転ヘッドシリ
ンダに結露が生じる可能性があるときには結露と判定し
、回転ヘッドシリンダ表面の露が消えてから一定の時間
が経過したのちに、消露と判定するよう、その回路定数
を決めておいたり、結露したときと消露したときとで、
それに対応する信号の発生時の結露センサ端子間電圧を
異ならせたり、さらには結露センサを二つ使い、その一
つを結露しやすい場所に設置して結露検出専用とし、他
の一つを消露しにくい場所に設置して消露検出専用とし
て使用したりするなどの方法が用いられている。
体とは、その材質、大きさが同じでないために、それぞ
れに発生する結露から消露までの時間にはずれが生じて
いる。ビデオテープレコーダにおいて、これを補正する
ため、結露センサを含むセンサ回路で、回転ヘッドシリ
ンダに結露が生じる可能性があるときには結露と判定し
、回転ヘッドシリンダ表面の露が消えてから一定の時間
が経過したのちに、消露と判定するよう、その回路定数
を決めておいたり、結露したときと消露したときとで、
それに対応する信号の発生時の結露センサ端子間電圧を
異ならせたり、さらには結露センサを二つ使い、その一
つを結露しやすい場所に設置して結露検出専用とし、他
の一つを消露しにくい場所に設置して消露検出専用とし
て使用したりするなどの方法が用いられている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような検知方法では、ビデオテープ
レコーダの設計仕様のよって、その筐体の寸法、形状、
内部の部品の配置の変更があると、その都度回路定数を
決め直したり、あるいは結露センサの設置場所を変えた
りしなければならない。
レコーダの設計仕様のよって、その筐体の寸法、形状、
内部の部品の配置の変更があると、その都度回路定数を
決め直したり、あるいは結露センサの設置場所を変えた
りしなければならない。
本発明は、この問題点を解決するもので、ビデオテープ
レコーダの設計仕様にかかわらず、回路定数を変更した
り、結露センサの設置場所を変えたりする必要性のない
結露センサを提供することを目的とする。
レコーダの設計仕様にかかわらず、回路定数を変更した
り、結露センサの設置場所を変えたりする必要性のない
結露センサを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
尿発明の結露センサは、絶縁基体上に電極を備えた感湿
抵抗体層を形成するとともに、さらにこの絶縁基体と感
湿抵抗体層との間に吸水性層を設けてなるものである。
抵抗体層を形成するとともに、さらにこの絶縁基体と感
湿抵抗体層との間に吸水性層を設けてなるものである。
作用
感湿抵抗体層下に吸水性層が配置されているので、実質
的に感湿抵抗体層における水分の残存期間が長くなる。
的に感湿抵抗体層における水分の残存期間が長くなる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図(a)は本発明の一実施例における結露センサの
平面図、同図(b)は同図(a)におけるA−A’断面
図である。
平面図、同図(b)は同図(a)におけるA−A’断面
図である。
図において、1は絶縁基体で、その一つの主面上に吸水
性層2が形成されている。この吸水性層2はたとえば水
酸アパタイトからなる。この実施例では、絶縁基板1の
表面に吸水性層2の厚さにほぼ等しい寸法の深さの凹部
が設けられており、この凹部内に吸水性層2が形成され
ている。3゜4は櫛歯状の電極で、吸水性層2上に所定
の間隔をおいて形成されている。5は感湿抵抗体層で、
吸水性樹脂に導電性粉末を分散させたもので構成されて
おり、吸水性層2、電極3,4の表面を覆っている。
性層2が形成されている。この吸水性層2はたとえば水
酸アパタイトからなる。この実施例では、絶縁基板1の
表面に吸水性層2の厚さにほぼ等しい寸法の深さの凹部
が設けられており、この凹部内に吸水性層2が形成され
ている。3゜4は櫛歯状の電極で、吸水性層2上に所定
の間隔をおいて形成されている。5は感湿抵抗体層で、
吸水性樹脂に導電性粉末を分散させたもので構成されて
おり、吸水性層2、電極3,4の表面を覆っている。
この実施例の結露センサにおいて、まず、表面に結露す
ると、感湿抵抗体層5の吸水性樹脂が水分を吸収して膨
潤し、樹脂中に分散している導電性粒子の接触抵抗が高
くなり、その抵抗値が増大する。吸水性層2は感湿抵抗
体層5を通った水分を吸収する。このときの吸水性層2
の抵抗値が感湿抵抗体層5の抵抗値よりも十分に大きい
ので、水分を含んでも吸水性層2による電極3,4間の
電気抵抗への影響を無視することができる。また、吸水
性層2は感湿抵抗体層5と絶縁基体1との間にあるので
、結露検知の応答速度は吸水性層2の有無にかかわらず
同じである。
ると、感湿抵抗体層5の吸水性樹脂が水分を吸収して膨
潤し、樹脂中に分散している導電性粒子の接触抵抗が高
くなり、その抵抗値が増大する。吸水性層2は感湿抵抗
体層5を通った水分を吸収する。このときの吸水性層2
の抵抗値が感湿抵抗体層5の抵抗値よりも十分に大きい
ので、水分を含んでも吸水性層2による電極3,4間の
電気抵抗への影響を無視することができる。また、吸水
性層2は感湿抵抗体層5と絶縁基体1との間にあるので
、結露検知の応答速度は吸水性層2の有無にかかわらず
同じである。
次に露の消滅に応じて、感湿抵抗体層5の吸水性樹脂が
水分を放出して収縮し、樹脂中に分散している導電性粒
子の接触抵抗が低くなり、その抵抗値が減少することに
なるのであるが、このとき、吸水性層2に含まれている
水分がいったん感湿抵抗体層5を構成している吸水性樹
脂に移動し、さらにそこから蒸発する。したがって、感
湿抵抗体層5を構成している吸水性樹脂の水分の保持時
間が長(なり、このため結露センサが結露が消えたこと
を示す信号を発生するまでの時間が長(なる。
水分を放出して収縮し、樹脂中に分散している導電性粒
子の接触抵抗が低くなり、その抵抗値が減少することに
なるのであるが、このとき、吸水性層2に含まれている
水分がいったん感湿抵抗体層5を構成している吸水性樹
脂に移動し、さらにそこから蒸発する。したがって、感
湿抵抗体層5を構成している吸水性樹脂の水分の保持時
間が長(なり、このため結露センサが結露が消えたこと
を示す信号を発生するまでの時間が長(なる。
なお、この実施例では、感湿抵抗体層5を絶縁基板1に
埋め込んだ構造としているが、第3図に示すように平坦
な表面上に吸水性層2を形成し、さらにその上に電極3
,4や感湿抵抗体層5を順次形成した構造としてもよい
。
埋め込んだ構造としているが、第3図に示すように平坦
な表面上に吸水性層2を形成し、さらにその上に電極3
,4や感湿抵抗体層5を順次形成した構造としてもよい
。
発明の効果
本発明の結露センサは、感湿抵抗体層下に吸水性層を配
置しているので、実質的に感湿抵抗体層における水分の
残存期間が長(なり、露が完全に消え去る前に露が消え
たことを示す出力信号を発生するようなことがなく、ま
た、結露の検出遅れもない。したがって、従来のような
回路定数、センサの設置場所やその設置数などについて
の制約がなくなる。
置しているので、実質的に感湿抵抗体層における水分の
残存期間が長(なり、露が完全に消え去る前に露が消え
たことを示す出力信号を発生するようなことがなく、ま
た、結露の検出遅れもない。したがって、従来のような
回路定数、センサの設置場所やその設置数などについて
の制約がなくなる。
第1図(a)は本発明の一実施例における結露センサの
平面図、同図(b)は同図(a)のA−A’断面図、第
2図は本発明の他の実施例の断面図である。 1・・・・・・絶縁基体、2・・・・・・吸水性層、3
,4・・・・・・電極、5・・・・・・感湿抵抗体層。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名(b) 第 2 図
平面図、同図(b)は同図(a)のA−A’断面図、第
2図は本発明の他の実施例の断面図である。 1・・・・・・絶縁基体、2・・・・・・吸水性層、3
,4・・・・・・電極、5・・・・・・感湿抵抗体層。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名(b) 第 2 図
Claims (1)
- 絶縁基体上に電極を備えた感湿抵抗体層が形成されて
おり、さらに前記絶縁基体と感湿抵抗体層との間に吸水
性層を設けてなることを特徴とする結露センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4198387A JPS63208750A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 結露センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4198387A JPS63208750A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 結露センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208750A true JPS63208750A (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=12623436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4198387A Pending JPS63208750A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 結露センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63208750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02195239A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 結露センサ |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4198387A patent/JPS63208750A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02195239A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 結露センサ |
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