JPS63208493A - エスカレ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はエスカレータの制御装置に係わり、特に複数台
のエスカレータの運転制御をビルの管理用コンピュータ
とＬＡＮで結合して制御する方式のエスカレータ制御装
置に関するものである。

（従来の技術） 近年、ビルの大形化、地下鉄網の拡充、高年齢化社会へ
の対応等によりビル交通手段としてのエスカレータの役
割が大きくなり、その設置台数も増大の一途を辿ってい
る。

一方、ビル交通需要は時間帯により変動しており、交通
需要にあった運転と省エネルギ化が要求される。そして
、そのためのエスカレータの自動運転や２速度エスカレ
ータ、すなわち、高速運転／低速運転の切替えや、乗客
に対するオートアナウンス機能等、エスカレータの制御
装置も従来のように単にエスカレータ駆動用モータを回
転制御するだけの装置から、その求められる機能も複雑
度が増大している。しかし、従来のエスカレータ制御装
置はエスカレータ駆動用モータを回転制御するだけの機
能しか持合せていないのでこのような時代的要求に対応
することが出来ない。

（発明が解決しようとする問題点） このようにビル交通手段としてのエスカレータの役割が
大きくなり、その設置台数も増大の一途を辿っており、
それに伴ってエスカレータ運転も交通需要にあった運転
と省エネルギが要求される。そして、そのためのエスカ
レータの自動運転や２速度エスカレータすなわち、高速
運転／低速運転の切替えや、乗客に対するオートアナウ
ンス機能等、エスカレータの制卸装置に要求される機能
も高度化・複雑化しているが、従来のエスカレータ制御
装置はエスカレータ駆動用モータを回転制御するだけの
機能しか持合せでいないのでこのような時代的要求に対
応することが出来ない。

そこで、この発明の目的とするところは、交通需要にあ
った運転と省エネルギ化が可能であり、そのためのエス
カレータの自動運転や２速度エスカレータの低高速運転
切替えや、乗客に対するオートアナウンス等の複雑で高
度な制御機能を付加することの出来るようにしたエスカ
レータの制御装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、ビル管理用コンピュータが備えられるとと
もにビル内には複数台のエスカレータを設置する場合の
エスカレータシステムにおいて、エスカレータの乗降口
には乗降客を検知する検知手段を設け、また、エスカレ
ータの運転を制御する制御装置には前記検知手段の検知
出力を含め自己の状態情報及び利用情報の送信機能と、
受信した制御情報に基づきエスカレータを運転制御する
機能を持たせ、また、伝送ラインでビル管理用コンピュ
ータと結合するとともにこのビル管理用コンピュータに
エスカレータからの各種情報をもとにした制御指令機能
を持たせて構成する。

（作　用） このような構成において、エスカレータの制御！ｌ装置
を自己の状態情報及び利用情報の送信機能と、受信した
制御情報に基づき運転制御可能な構成とし、外部と情報
の授受を行うことが出来るようにしてあり、外部からの
指令でエスカレータの制御を実行できる。そのため、伝
送ラインで結合されたビル管理用コンピュータにエスカ
レータからの各種情報をもとにした制御指令機能を実行
させることにより、このビル管理用コンピュータにより
エスカレータの運転管理を行うことが出来る。

そのため、エスカレータ運転操作部にはリモートステー
ションを設置すれば良いことになり、装置が小形化され
ると同時にビル管理用コンピュータでエスカレータの運
行管理を集中的に制御することができるので、エスカレ
ータの管理面で省力効果がある。また、ビル管理用コン
ピュータでエスカレータの運行に関し交通需要に対して
の総合判断が可能になるので、適正なエスカレータ運行
が出来るようになる。

従って本発明によれば、交通需要に合った運転と省エネ
ルギ化を図ることが出来、エスカレータ運転を状況に合
せて高速運転したり運転方向を切替えたりすることが出
来、従って、利用客に対するサービスの向上を図ること
ができる伯、コンピュータにより集中管理できるのでエ
スカレータ制御に高度の機能を付加することが出来る等
の特徴を有するエスカレータ装置を提供することができ
る。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

本発明は一般のビル内において、複数のエスカレータと
ビル管理用コンピュータをＬＡＮ（Ｌ　ｏｃａｌ　　Ａ
ｒｅａ　　Ｎ　ｅｔｗａｒｋ　；　ｏ−カルエリアネッ
トワーク）で結合し、エスカレータの運行管理、運転操
作もビル管理コンピュータで統括的に制御することによ
り、エスカレータの複雑な制御を可能にするものである
。

第１図に本発明の一実施例のシステム構成図を示す。第
１図（ａ）は本装置の全体的な構成を示す概略図であり
、図中１はビル管理用のコンピュータであって、このビ
ル管理コンピュータ１は−〇− ビルＬＡＮの伝送ライン１０でエスカレータの制御装置
６に接続されている。エスカレータ制御装置６は図示し
ないがビルＬＡＮ用のインターフェース及びエスカレー
タ駆動用主回路で構成されている。また、エスカレータ
制御装置６には図に示すように光電検出装置２の信号７
、エスカレータの安全回路の信号８、エスカレータの運
転操作信号９　（手動か、自動かの設定信号や運転方向
がアップかダウンか等のマニュアル操作のための信号）
が入力されており、また、表示器３への信号１１゜１２
が出力される。また、表示器３はエスカレータの乗降口
近傍に設けてあり、利用客に対する各種案内用の表示を
行うためのものである。４はエスカレータ本体、５はエ
スカレータ駆動用のモータである。ビルＬＡＮ用のリモ
ートステーションはエスカレータ制御装置６に内蔵され
る。

第１図（ｂ）に本装置のシステムブロック図を示す。図
において、エスカレータ制御装置６はエスカレータ主回
路１３、エスカレータ入出力バッファ１４、ＬＡＮ用イ
ンターフェース１５にて構成される。エスカレータ入出
力バッファ１４、ＬＡＮ用インターフェース１５はいわ
ゆるリモートステーションの構成である。また、エスカ
レータ主回路１３は前記モータ５を駆動制御するための
ものである。また、ビル管理用のコンピュータ１はＬＡ
Ｎ用インターフェース１７とコンピュータ本体１８で構
成され、ＬＡＮ用インターフェース１５．１７はＬＡＮ
の伝送ライン１６で結合される。

本装置において、エスカレータの運転中に利用客が該エ
スカレータの乗り口近傍に設けられた光電検出装置２に
近付くことにより、この光電検出装置２は検出信号７を
発生し、この信号を受けると制御装置６はエスカレータ
入出力バッファ１４にこの検出情報を与え、これをＬＡ
Ｎ用インターフェース１５を介して伝送ライン１６に送
出し、コンピュータ１側ではＬＡＮ用インターフェース
１７を介してこれをコンピュータ本体１８に取込むこと
になる。同様にエスカレータの安全回路の信号８、エス
カレータの運転操作信号９　（手動か、自動かの設定信
号や運転方向がアップかダウンか等のマニュアル操作の
ための信号）も制御装置６に入力されるようになってい
て、これらの信号を受けると制御装置６はエスカレータ
入出力バッファ１４にこの検出情報を与え、これをＬＡ
Ｎ用インターフェース１５を介して伝送ライン１６に送
出し、コンピュータ１側ではＬＡＮ用インターフェース
１７を介してこれをコンピュータ本体１８に取込む。

コンピュータ本体１８ではこれらとビル管理用コンピュ
ータ側に蓄積されている各種情報を参照して現在状況に
あった最適な制御を行うべく、制御指令データを作成し
て上記と逆のルートで制御装置６に伝送し、エスカレー
タ主制御回路１３に与えて、これを制御する。すなわち
、エスカレータ主制御回路１３はコンピュータより与え
られた制御データに従って、所定の制御を実行するよう
に構成されており、制御データの解読とそれに従っての
制御対象機器の制御を行う。また、コンピュータ側から
は状況に合せて表示器３への表示信号１１゜１２も出力
され、これはエスカレータ主制御回路１３を介して対応
する表示器３に表示データとして与えられて表示に供さ
れる。

このように本装置では制御袋＠６側では、エスカレータ
側の各種情報の収集と、その収集情報のビル管理用コン
ピュータ側への伝送、ビル管理用コンピュータ側からの
制御指令情報を受けてその情報を示す内容の制御を対象
の機器に対して行う制御機能を持たせたもので、バッフ
ァ１４やインターフェース１５は半導体集積回路化され
て小形化されており、また、エスカレータ主回路１３も
データの授受と解読、そして、制御対象機器への制御内
容の指令を行うだけであるので、制御装置６そのものが
小さくなる。特に本装置のエスカレータ入出力バッファ
１４やＬＡＮ用インターフェース１５は、市販されてい
る種々のいわゆるリモートステーションを用いるよ゛う
にすることで、極めて小形になる。

第１図はビル管理用のコンピュータ１を別として、エス
カレータ１台分の構成であるが、エスカレータが複数台
の場合はＬＡＮの伝送ライン１６に各エスカレータのＬ
ＡＮ用インターフェースを接続してネットワークに組入
れる。

第２図は本システムが適用されるエスカレータシステム
の設置図である。本実施例では同一階床に４台のエスカ
レータ（Ａ　”−Ｄ　８機）が設置されている場合につ
いて考える。

第３図は従来のエスカレータの構成を示す図であって、
３１は機械室、３２はエスカレータ本体、３３はエスカ
レータの踏段、３４はモータ、３５はモータ３４の駆動
力を踏段３３と移動子すりに伝達してこれらを駆動移動
させる駆動チェーン、３６は雷ａｔ盤、３７は操作信号
に応じてモータ３４を制御する制御盤、３８はエスカレ
ータの乗降口の乗降板、３９はエスカレータの操作を行
う操作盤である。機械室３１は乗降板３１の直下にあっ
て極めて狭く、第３図で明らかなように、この狭い閤械
室３１内にモータ３４や電源盤３６、制御盤３７が納め
られているので、エスカレータの機械室点検時の制約と
なっている。しかし本装置では、制御盤３７に相当する
制御装置６が大幅に小形化されるので、省スペースとな
る。

第４図は本実施例におけるエスカレータ制御装置のリモ
ートステーションの入力レジスタの１つであるエスカレ
ータ入出力バッファ１４のレジスタ構成を示したもので
ある。第４図（ａ）は安全管理用情報の入力レジスタ（
バッファ’）ＥＩＮｌであり、この入力レジスタＥＩＮ
Ｉは上記エスカレータ４台構成の場合、容量は各エスカ
レータとも８ビツトとしている。そして、これらのうち
、ビットθ〜３はＡ−Ｄ号機に対応させており、これら
Ａ〜Ｄ号機の光電検出装置２の出力が入力されている。

光電検出装置２出力のＩＩ　Ｌ　ＩＩ　、ＩＩ　Ｈｌ！
レベル判別により乗降人数の検出が可能になる。

ビット４〜７は法規で定められているＡ−Ｄ号機の安全
回路信号であり、Ａ〜Ｄ＠機に対応させてあって、ＩＩ
　１１１で正常、ＩＩ　ＯＩＩで異常を示す。第４図（
ｂ）に、この関係を示しておく。

第４図（Ｃ）は運転用制御情報の入力レジスタ（バッフ
ァ）ＥＴＮ２であり、この入力レジスタＥＩＮ２はＥＩ
Ｎｌと同様に容量は８ビツトとしている。そして、これ
らのうち、ビット０〜３はＡ−Ｄ号機に対応させており
、ビット０〜３は自動・手動判別入力であって、１°′
で手動、○″で自動運転指示を意味し、また、ビット４
〜７は手動時の運転方向指令入力であって、１１１　Ｔ
＋でアップ、ＩＩ　Ｏ１１でダウン運転指示を意味する
。

第４図（ｄ）に、この関係を示しておく。

第５図（ａ）は第１図のエスカレータ入出力バッファ１
４における出力レジスタ（バッファ）ＥＳＯＵＴの構成
例を示す図である。ビット０〜３はＡ−Ｄ号機に対応さ
せてあってＡ〜Ｄ号機の高速運転の有無を、また、ビッ
ト４〜７もＡ〜Ｄ号機に対応させてあってＡ〜Ｄ号機の
低速運転の有無を示している。第５図（ｂ）に、この関
係を示しておく。

各号機の制御装置ともそれぞれ自号機の情報をエスカレ
ータ入出力バッフ１１４のレジスタの安全管理用情報の
入力レジスタＥＩＮ１及び運転用制御情報の入力レジス
タＥＩＮ２の自号機対応のビット位置に、自号機の該当
データを格納する。

そしてこれをＤＡＴＡとして、第６図に示すフォーマッ
トでコンピュータ１に伝送することになる。

また、第６図に示すフォーマットでコンピュータ１より
伝送されてくる情報は各号機のＬＡＮ用インターフェー
ス１５に取込まれ、そのＤＡＴＡ（データ）部分がエス
カレータ入出力バッファ１４における出力レジスタＥＳ
ＯＵＴに第６図の如く格納される。

そして、エスカレータ主回路１３はこの出力レジスタＥ
ＳＯＬＩＴの格納データうち、自号機対応のビットの情
報を取込み、内容を解読して対象の機器にその制御指令
対応の制御を実施させることになる。

第６図は第１図に示すコンピュータ１とエスカレータ側
との間の伝送データのフォーマット例を示す図であり、
ＬＡＮの伝送ライン１０をこの伝送フォーマットのテキ
ストが送られ授受される。

このテキストはＳＴＸ　（スタートコード）、ＤＤＣ（
データ識別コード）、ＤＬ（データ長）、ＤＡＴＡ　（
データ）、ＥＴＸ（エンドコード）、ＢＣＣ（ブロック
チェックコード）よりなり、一般的には下記の手順で伝
送が可能になる。

伝送は一方をＰ局（ｐ　ｒｔｍａ＋ｙ　＋プライマリ局
）とし、他方を８局（３ｅｃｏｒ＋ｃ＋ａｒｙ　；セカ
ンダリ局）とする。同時に起動した場合に送信権利を得
る局をＰ局（プライマリ局）、譲る局を８局（セカンダ
リ局）と言う。

各局とも送信終了時、所定時間ウェイトするため、８局
は受信終了時に直ちに送信を開始することにより、送信
権を得る。伝送はＡＣＫ　　ＮＡＫ方式とし、肯定応答
をＡＣＫ、否定応答をＮＡＫとする。

その通信の一例を示すと第８図の如くであり、例えば、
同時に２つの局からＴＥＸＴの送信があったとすると、
予め定めた優先順位に従う等して一つの局がＰ局となり
、他局８局となる。そして、Ｐ局から８局に対して送信
を行い、これを受信した８局からＰ局に対してＡＣＫを
送信し、これを受信するとＰ局から８局に対して、ＥＯ
Ｔを送り、これを受けると始めて８局からＰ局へ上記待
機させられた送信予定のＴＥＸＴを上述対応の手順で送
信することになる。

本装置はエスカレータ側を端末の扱いとし、制御の中枢
はビル管理用コンピュータ１において、このビル管理用
コンピュータ１により第７図に示す手順を実施させ、制
御の指令とエスカレータの運行管理を行う。

すなわち、第７図に示すようにＲＡＭを初期化しく８１
）、各エスカレータの光電検出２にて検出されて送られ
て来る情報をもとに乗降人数をカウントしくｓ２）、１
０分毎に集計してその値をｎとしくｓ３）、この値ｎが
予め定めた一定値に１〜に３　　（但し、Ｋｔ　＞Ｋｔ
　＞Ｋ３　）の値によってエスカレータの運転台数制御
スピード制御を可変とするものである。

すなわち、Ｓ４において単位時間毎の乗降人数ｎが「■
；に！より大きいか」、「■；に１より小さく、Ｋｔよ
り大きいか」、「■：に２より小さく、Ｋ３より大きい
か」、［■：に３より小さいか」の４とおりに分類する
。そして、■ならば同方向の運転台数を１台増やしてし
かもこれらを高速運転するように指令しくｓ５　）、ｓ
２に戻る。■ならば同方向の運転台数を１台減らしてこ
れらを高速運転するように指令しくｓ６　）　、ｓ２に
戻る。■ならば低速運転するように指令しくｓ７　）、
ｓ２に戻る。そして、■ならばそのままＳ２に戻る。

また、表示器３へのメツセージ（例えば、高速運転中、
低速運転中、あるいは休止中）等の表示を行いたい場合
は、それを認識出来るかたちでＴＥＸＴを送り、これを
−受信した制御装置６側で解読して表示器３に表示させ
るべく制御させる。

各エスカレータからはそれぞれの乗降人数や安全回路の
出力の他、エスカレータの操作盤により設定される自動
・手動の運転モード、手動時運転方向などの情報に基づ
き、運転状況と利用状況を知って、制御可能なエスカレ
ータに対して需要に対する過不足を補うように制御管理
する。手動運転モードのエスカレータは制御対象から外
れる。

以上、述べたように本装置は、エスカレータの制卸装置
を自己の状態情報及Ｖ利用情報の送信機能と、受信した
制御情報に基づき運転制御可能な構成とし、ＬＡＮでビ
ル管理用コンピュータと結合するとともにこのビル管理
用コンピュータにエスカレータからの各種情報をもとに
した制御指令機能を持たせ、このビル管理用コンピュー
タによりエスカレータの運転管理を行うようにしたこと
により、エスカレータ運転操作部にはリモートステーシ
ョンを設置すれば良いことになり、装置が小形化される
と同時にビル管理用コンピュータでエスカレータの運行
管理を集中的に制御することができるため、エスカレー
タの管理面で省力効果がある。また、ビルコンピュータ
でエスカレータの運行に関する総合判断（交通需要に対
して）が可能になるので、適正なエスカレータの運行が
出来るようになる。

尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなくその要旨を変更しない範囲内で連室変形して
実施し得ることはもちろんである。

〔発明の効果〕

以上詳述したように本発明によれば、交通需要に合った
運転と省エネルギ化を図ることが出来、エスカレータ運
転を状況に合せて高速運転したり運転方向を切替えたり
することが出来、従って、利用客に対するサービスの向
上を図ることができる他、コンピュータにより集中管理
できるのでエスカレータ制御に高度の機能を付加するこ
とが出来る等の特徴を有するエスカレータ装置を提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第２図は本発明の一実施例を示す構成図、第
３図は従来例を示す図、第４図乃至第５図は本発明に用
いるバッファのピット構成とデータ内容を説明するため
の図、第６図は本発明に用いる伝送情報のテキストフォ
ーマットを示す図、第７図は本装置に用いる運転管理の
制御手順の一例を示すフローチャート、第８図は本発明
における伝送手順を説明するための図である。 １・・・ピル管理用コンピュータ、２・・・光電検出装
置、３・・・表示器、４・・・エスカレータ本体、５・
・・エスカレータ駆動用のモータ、６・・・エスカレー
タの制御装置、１０・・・伝送ライン、１３・・・エス
カレータ主回路、１４・・・エスカレータ人出力バッフ
ァ、１５．１７・・・ＬＡＮ用インターフェース、１８
・・・コンピュータ本体。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第２図 第３図 （ａ） （ｂ） 第４図 （Ｃ） （ｄ） 第４図 （ａ） （ｂ） 第５図 テキスト形式 ％式％ ＤＤＣ；　　データ識別コード Ｄ　Ｌ　　；　データ長 ＥＴＸ　　　　：　　エツトコード ＢＣＣ；　　プロ／クチェックコード 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビル管理用コンピュータが備えられるとともにビル内に
   は複数台のエスカレータを設置する場合のエスカレータ
   システムにおいて、エスカレータの乗降口には乗降客を
   検知する検知手段を設け、また、エスカレータの運転を
   制御する制御装置には前記検知手段の検知出力を含め自
   己の状態情報及び利用情報の送信機能と、受信した制御
   情報に基づきエスカレータを運転制御する機能を持たせ
   、また、伝送ラインでビル管理用コンピュータと結合す
   るとともにこのビル管理用コンピュータにエスカレータ
   からの各種情報をもとにした制御指令機能を持たせて構
   成し、ビル管理用コンピュータによりエスカレータの運
   転管理を行うようにしたことを特徴とするエスカレータ
   装置。