JPS63208304A - マイクロ波装置 - Google Patents
マイクロ波装置Info
- Publication number
- JPS63208304A JPS63208304A JP62040978A JP4097887A JPS63208304A JP S63208304 A JPS63208304 A JP S63208304A JP 62040978 A JP62040978 A JP 62040978A JP 4097887 A JP4097887 A JP 4097887A JP S63208304 A JPS63208304 A JP S63208304A
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- JP
- Japan
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- hollow
- hollow part
- case
- lid
- carrier
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguides (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ波集積回路を形成した基板と該基
板を担持するキャリアをケース内に収納してなるマイク
ロ波装置に関する。
板を担持するキャリアをケース内に収納してなるマイク
ロ波装置に関する。
第5図および第6図は、例えば、実公昭60−3528
3号公報に示されるようなマイクロ波装置ffの従来例
を示したものである。図において、10はケース、11
は蒸着等により表面にマイクロ波集積回路(以下、MI
C回路という)が形成された誘電体基板、12は誘電体
基板11を保持する凹状のキャリア、13は固定用ねし
、14はケース10の上蓋、15A、15Bは入出力端
子である。
3号公報に示されるようなマイクロ波装置ffの従来例
を示したものである。図において、10はケース、11
は蒸着等により表面にマイクロ波集積回路(以下、MI
C回路という)が形成された誘電体基板、12は誘電体
基板11を保持する凹状のキャリア、13は固定用ねし
、14はケース10の上蓋、15A、15Bは入出力端
子である。
この種のマイクロ波装置では、一般に、ケース10内に
励振される導波管モードによる影響を抑制するため、キ
ャリア12を凹字状にして、MIC回路上の空間Gの巾
aが、a〈入c/2(但し、入C−帯域上限周波数に相
当する波長)の条件を満たすようにしている。即ち、遮
断周波数を上記帯域上限周波数より高くしている。
励振される導波管モードによる影響を抑制するため、キ
ャリア12を凹字状にして、MIC回路上の空間Gの巾
aが、a〈入c/2(但し、入C−帯域上限周波数に相
当する波長)の条件を満たすようにしている。即ち、遮
断周波数を上記帯域上限周波数より高くしている。
r発明が解決しようとする問題点〕
この従来の装置では、複数個のMIC回路を縦続接続す
る場合には、各キャリア間に間隙を生ずるため、上記し
た導波管モードによる影響を完全に抑圧することができ
ない。また、上蓋14でキャリア12の側壁が画成する
上記空間Gを閉塞する構造であるので、工作精度によっ
ては、両者間に間隙が生じやすく、間隙が生じると上記
導波管モードの影響を受けることになるという問題があ
った。
る場合には、各キャリア間に間隙を生ずるため、上記し
た導波管モードによる影響を完全に抑圧することができ
ない。また、上蓋14でキャリア12の側壁が画成する
上記空間Gを閉塞する構造であるので、工作精度によっ
ては、両者間に間隙が生じやすく、間隙が生じると上記
導波管モードの影響を受けることになるという問題があ
った。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
上記した導波管モードの影響を従来に比して抑圧するこ
とができるマイクロ波装置を提供することを目的とする
。
上記した導波管モードの影響を従来に比して抑圧するこ
とができるマイクロ波装置を提供することを目的とする
。
この発明は上記目的を達成するため、ケースを、巾の異
なる下空所部と下空所部からなる上下に貫通する段付き
空所を有し該空所の上開口及び下開口が上蓋及び下蓋に
より閉塞される構造とし、該ケース内に、複数個のキャ
リアをその側壁上面を上記空所の段面に当接して、かつ
、空所長手方向に相互に側端面を接して配置し、ベース
プレートでキャリア列全体を下から覆う構成としたもの
である。
なる下空所部と下空所部からなる上下に貫通する段付き
空所を有し該空所の上開口及び下開口が上蓋及び下蓋に
より閉塞される構造とし、該ケース内に、複数個のキャ
リアをその側壁上面を上記空所の段面に当接して、かつ
、空所長手方向に相互に側端面を接して配置し、ベース
プレートでキャリア列全体を下から覆う構成としたもの
である。
この発明では、キャリアの側壁上面をケースの段面に接
触させて該ケースに固定するので側面は遮蔽され、ベー
スプレートでキャリア列を下から覆うのでキャリア列の
下面が遮蔽され、また、上蓋と下蓋はケースのみに嵌合
する構造であるため両者間の隙間を無くすことができ、
ケースの導波管モードをほぼ完全に無くすことが可能と
なる。
触させて該ケースに固定するので側面は遮蔽され、ベー
スプレートでキャリア列を下から覆うのでキャリア列の
下面が遮蔽され、また、上蓋と下蓋はケースのみに嵌合
する構造であるため両者間の隙間を無くすことができ、
ケースの導波管モードをほぼ完全に無くすことが可能と
なる。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第3図において、■はケースであって、上下に
貫通する段付き長方形の空所2を有し、該空所2は上面
に開口する所定巾aの下空所部2Aと下面に開口する下
空所部2Bからなり、下空所部2Bは下空所部2Aより
広巾であって、該下空所部2Aが開口する段面2Cは基
板取付面となっている。また、上空所2Aの上面開口端
周部と下空所2Bの上面開口端周部には、上蓋3及び下
蓋4が嵌め込まれる型嵌合部2a及び2bがそれぞれ形
成されている。キャリア5は深さの低い凹状をなし凹部
5Bの底面上に誘電体基板11が接合されており、凹部
5B(巾の大きさa)を上空所2Aに合わせ両側の側壁
5A、5Aの上面を基板取付面2Cに当接した状態で、
ベースプレート6で下から押えられて2本の固定用ねじ
7でケース1に固定されている。この固定用ねじ7はベ
ースプレート6、側壁5Aを貫通してケース1に螺入し
ている。
貫通する段付き長方形の空所2を有し、該空所2は上面
に開口する所定巾aの下空所部2Aと下面に開口する下
空所部2Bからなり、下空所部2Bは下空所部2Aより
広巾であって、該下空所部2Aが開口する段面2Cは基
板取付面となっている。また、上空所2Aの上面開口端
周部と下空所2Bの上面開口端周部には、上蓋3及び下
蓋4が嵌め込まれる型嵌合部2a及び2bがそれぞれ形
成されている。キャリア5は深さの低い凹状をなし凹部
5Bの底面上に誘電体基板11が接合されており、凹部
5B(巾の大きさa)を上空所2Aに合わせ両側の側壁
5A、5Aの上面を基板取付面2Cに当接した状態で、
ベースプレート6で下から押えられて2本の固定用ねじ
7でケース1に固定されている。この固定用ねじ7はベ
ースプレート6、側壁5Aを貫通してケース1に螺入し
ている。
この構成においては、各キャリア5.5・・・が共通の
1枚のベースプレート6上にあるので、各キャリアの下
面間に隙間が生じても該隙間はベースプレート6で塞が
れる。その上、誘電体基板11上方の空間Gを画成して
いるのはケース1自体であり、キャリア5はケース1の
空所部2Bにあって段面2Cに下から当接しているので
、空間Gはその側部および下部が完全に遮蔽されている
。しかも、上蓋3はケース1の型嵌合部2aにのみ係合
するので、上蓋3と型嵌合部2aの底との間を隙間なく
封することは容易であり、上記空間Gの上部も完全に遮
蔽される。また、下蓋4についても同様である。
1枚のベースプレート6上にあるので、各キャリアの下
面間に隙間が生じても該隙間はベースプレート6で塞が
れる。その上、誘電体基板11上方の空間Gを画成して
いるのはケース1自体であり、キャリア5はケース1の
空所部2Bにあって段面2Cに下から当接しているので
、空間Gはその側部および下部が完全に遮蔽されている
。しかも、上蓋3はケース1の型嵌合部2aにのみ係合
するので、上蓋3と型嵌合部2aの底との間を隙間なく
封することは容易であり、上記空間Gの上部も完全に遮
蔽される。また、下蓋4についても同様である。
この実施例では、キャリア5とベースプレート6とをね
じ7でケース1に共線めする構造となっているが、第4
図(δ)及び(blに示すように、複数個のキャリア5
をベースプレート6にねじ7aで固定したのち、ねじ7
でケース1に固定するようにしてもよい。第4図(al
において、8はキャリア5に形成した袋部付きの通し孔
である。この実施例の構造では、各MIC間を金リボン
で接続する熱圧着等の作業が容易になる利点がある。
じ7でケース1に共線めする構造となっているが、第4
図(δ)及び(blに示すように、複数個のキャリア5
をベースプレート6にねじ7aで固定したのち、ねじ7
でケース1に固定するようにしてもよい。第4図(al
において、8はキャリア5に形成した袋部付きの通し孔
である。この実施例の構造では、各MIC間を金リボン
で接続する熱圧着等の作業が容易になる利点がある。
この発明は以上説明した通り、ケース内のマイクロ波集
積回路収納空間を、その上下部、側部に隙間を形成する
ことなく形成することができ、かつ、容易に密閉構造と
することができるので、ケースによる導波管モードを従
来に比して大幅に低減することができる。
積回路収納空間を、その上下部、側部に隙間を形成する
ことなく形成することができ、かつ、容易に密閉構造と
することができるので、ケースによる導波管モードを従
来に比して大幅に低減することができる。
第1図はこの発明の実施例の蓋を除去した上面図、第2
図は上記実施例の下蓋を除去した下面図、第3図は上記
実施例の縦断面図、第4図(al及び(1))はそれぞ
れこの発明の他の実施例を示す縦断面図及び下面図、第
5図及び第6図は従来のマイクロ波装置を示す縦断面図
である。 図において、1−ケース、2−空所、3−上蓋、4−・
・下蓋、5−キャリア、6−ベースプレート、11−誘
電体基板。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図は上記実施例の下蓋を除去した下面図、第3図は上記
実施例の縦断面図、第4図(al及び(1))はそれぞ
れこの発明の他の実施例を示す縦断面図及び下面図、第
5図及び第6図は従来のマイクロ波装置を示す縦断面図
である。 図において、1−ケース、2−空所、3−上蓋、4−・
・下蓋、5−キャリア、6−ベースプレート、11−誘
電体基板。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 巾の異なる上空所部と下空所部からなる上下に貫通す
る段付き空所を有し該空所の上開口及び下開口が上蓋及
び下蓋により閉塞されるケース内に、表面にマイクロ波
集積回路が形成された誘電体基板が側壁間に配置された
複数個のキャリアとベースプレートを収納してなり、上
記複数個のキャリアが上記側壁上面を上記空所の段面に
当接して、かつ、空所長手方向に相互に側端面を接して
配置され、上記ベースプレートが上記各キャリアの下面
に当接されてキャリア列全体を下から覆つていることを
特徴とするマイクロ波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040978A JPS63208304A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | マイクロ波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040978A JPS63208304A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | マイクロ波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63208304A true JPS63208304A (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12595528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040978A Pending JPS63208304A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | マイクロ波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63208304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5200717A (en) * | 1991-04-11 | 1993-04-06 | Tektronix, Inc. | Active electrical circuitry interconnected and shielded by elastomer means |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP62040978A patent/JPS63208304A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5200717A (en) * | 1991-04-11 | 1993-04-06 | Tektronix, Inc. | Active electrical circuitry interconnected and shielded by elastomer means |
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