JPS6320794Y2 - - Google Patents

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JPS6320794Y2
JPS6320794Y2 JP1982006017U JP601782U JPS6320794Y2 JP S6320794 Y2 JPS6320794 Y2 JP S6320794Y2 JP 1982006017 U JP1982006017 U JP 1982006017U JP 601782 U JP601782 U JP 601782U JP S6320794 Y2 JPS6320794 Y2 JP S6320794Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
airtight
magnet
frame
mounting
opening frame
Prior art date
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Application number
JP1982006017U
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English (en)
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JPS58108097U (ja
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Publication date
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Priority to JP601782U priority Critical patent/JPS58108097U/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は開口枠とその開口枠内に装着される
建具との間の、マグネツトを内蔵した建具の気密
装置に関するものである。
従来より、安全である,劣化がない等マグネツ
トを内蔵することの利点を生かした気密装置が
種々提案されているが、それらはマグネツトを
枠、もしくは框から面外方向へ突出して設けるも
のが主である。
クーロンの法則によればマグネツトの磁極間距
離の小さい方が吸引力は大きいため、例えば開口
枠と建具框間の距離が等しければマグネツトを対
向する方向へ突出させる方が有利であるが、建具
の外観上等の理由により気密装置のスペースを大
きく取ることは難しいのが実情である。
この考案はこうした事情を踏まえてなされたも
ので、建具の体裁を損なうことなく、強力な磁力
による優れたシール効果を発揮する気密装置を提
供することを目的とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
この考案の気密装置は開口枠とその内側に建て
入れられる建具5とにそれぞれ周回して取り付け
られる、マグネツト9が内蔵された1組の対向す
る気密材8,8からなるものである。
開口枠の竪枠1には図示するように室内側に突
設壁2が一体的に付設されており、この突設壁2
の室外側に気密材8が取り付けられる、リツプ
3,3付きの取付溝4が形成されている。
この竪枠1に連続する上枠12の垂下壁13と
下枠15の立上り壁16にも気密材8を嵌め入れ
る、リツプ3,3を有する取付溝4が形成され
る。
同様に建具5の両堅框6,6及び上框14,下
框17にも建具5の閉鎖時に上記取付溝4に対向
する位置にリツプ3,3を有する取付溝7が設け
られている。
この取付溝7に嵌め込まれる気密材8は樹脂製
の気密材本体20とその内部に挿入されるマグネ
ツト9からなり、本体20は取付溝4、もしくは
7内に差し込まれる取付部10とこの取付部10
に併設され、T字状の中空部Cを有する気密部1
1とから構成されている。そして気密部11の中
空部C内に、これに嵌合する形状のマグネツト9
が挿入される。
マグネツト9は図示するように互いに開口枠と
建具框の気密材本体20,20を挟んで対向す
る、面内方向に平行な基片21とこの基片21か
ら気密材8の取付部10方向に垂直に突出して取
付溝4、もしくは7内に収納される増強片22と
から断面がT字状の形状に形成されており、この
形状を採用することにより第4図に示す、開口
枠、もしくは框からの突出長さHを小さく抑える
とともに、磁力の増大を図つている。
こうしてマグネツト9が内蔵された気密材8は
開口枠の竪枠1,1、上下枠12,15及び建具
5の堅框6,6、上下框14,17の各取付溝
4,7の内部に取付部10とそれに連続する気密
部11の一部を差し込むことによつて取り付けら
れる。
このときマグネツト9の増強片22は前述のよ
うに取付溝4,7の内部に納められ、突出長さH
が基片21の厚みで決定されるように処理されて
いる。
また図示する実施例のように気密材8の取付部
10に対して取付溝4,7の深さを大きくし、取
付部10とリツプ3,3との間にクリアランスを
設けておくことによつて気密材8を面外方向に摺
動可能とし、開口枠と建具5の変形時にもそれを
吸収して気密効果が発揮されるようにしている。
第5図の実施例はマグネツト9の気密材本体2
0の中空部C内への挿入の便宜を考慮し、これを
2分割に製作したもので、この場合分割されたマ
グネツト9の一方を鉄23に置換することができ
る。
第6図の実施例は同様の理由から中空部Cとマ
グネツト9間にクリアランスを設けてマグネツト
9の挿入が容易に行えるようにしたものである。
更に第7図の実施例はマグネツト9の基片21
の一部を鉄23で置き換え、互いに交差する位置
にマグネツト9と鉄23を配置したものである。
ところで図示した実施例では気密材8,8の対
向する面を平坦にしてあるが、互いに噛み合う形
状に段差を付けても差し支えない。
この考案は以上の通りであり、マグネツトの形
状を基片と増強片とからT字状にし、その増強片
を取付溝内に納めたものであるため気密材の取付
溝からの突出長さを最小に抑えることができ、建
具の外観を損なうことなく強力な磁力によつて優
れた気密効果を発揮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を用いた開きドアの正面図、第
2図、第3図はその横断面図、縦断面図、第4図
乃至第7図は本考案の夫々の実施例を示す概略図
である。 A……開きドア、C……中空部、1……竪枠、
2……突設壁、3……リツプ、4……取付溝、5
……建具、6……堅框、7……取付溝、8……気
密材、9……マグネツト、10……取付部、11
……気密部、12……上枠、13……垂下壁、1
4……上框、15……下枠、16……立上り壁、
17……下框、20……気密材本体、21……基
片、22……増強片、23……鉄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口枠とその内側に建て込まれる建具5とにそ
    れぞれ周回して取り付けられる、マグネツト9が
    内蔵された1組の対向する気密材8,8からなる
    気密装置であり、気密材8の本体20は開口枠、
    もしくは建具5の框に形成されたリツプ3を有す
    る取付溝4,7内に嵌め込まれる取付部10と、
    この取付部10に一体に連設し、T字状の中空部
    Cを有する気密部11とからなり、マグネツト9
    は気密材本体20の中空部Cに嵌装して互いに気
    密材本体20,20の頂面部を挟んで対向する基
    片21とこの基片21から垂直に気密材8の取付
    部10方向に突出する増強片22とからなり、こ
    の増強片22は取付溝4,7の内部に入り込んで
    いることを特徴とする建具の気密装置。
JP601782U 1982-01-20 1982-01-20 建具の気密装置 Granted JPS58108097U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP601782U JPS58108097U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 建具の気密装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP601782U JPS58108097U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 建具の気密装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58108097U JPS58108097U (ja) 1983-07-22
JPS6320794Y2 true JPS6320794Y2 (ja) 1988-06-08

Family

ID=30018804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP601782U Granted JPS58108097U (ja) 1982-01-20 1982-01-20 建具の気密装置

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JP (1) JPS58108097U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111864U (ja) * 1978-01-25 1979-08-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58108097U (ja) 1983-07-22

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