JPS63207777A - 車両用エアスポイラ装置 - Google Patents
車両用エアスポイラ装置Info
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- JPS63207777A JPS63207777A JP3907187A JP3907187A JPS63207777A JP S63207777 A JPS63207777 A JP S63207777A JP 3907187 A JP3907187 A JP 3907187A JP 3907187 A JP3907187 A JP 3907187A JP S63207777 A JPS63207777 A JP S63207777A
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Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等の車両の車体外面に装着して、空力
特性を向上させる、特に、車両走行時に。
特性を向上させる、特に、車両走行時に。
車体まわりの気流により発生する車体の揚力を低減して
、タイヤと地面との接触性を向上させる車両用エアスポ
イラ装置に関する。
、タイヤと地面との接触性を向上させる車両用エアスポ
イラ装置に関する。
従来のこの種のエアスポイラ装置のうち、気流をそらせ
るスポイラ板の仰角を調節できるようにしたものとして
は1例えば特開昭60−234076号公報に開示され
ているようなものがある。
るスポイラ板の仰角を調節できるようにしたものとして
は1例えば特開昭60−234076号公報に開示され
ているようなものがある。
この従来の装置は、第10図(第10図は、上掲公報中
の第2図を写図したものである)に示すように、自動車
のトランクリッド(01)の上面に固着した支持体(0
2)に、左右方向に長い平板状のスポイラ板(03)の
前端部を、左右方向を向く軸(04)をもって枢着し、
かつスポイラ板(03)の後端部中央下面に、前記軸(
04)を中心とする弧状をなすセクタギヤ(05)を垂
設し、このセクタギヤ(05)に噛合するウオーム(0
6)を、トランクリッド(01)に設けたモータ(07
)により回転させることによって、スポイラ板(03)
を軸(04)まわりに回動させるようにしである。
の第2図を写図したものである)に示すように、自動車
のトランクリッド(01)の上面に固着した支持体(0
2)に、左右方向に長い平板状のスポイラ板(03)の
前端部を、左右方向を向く軸(04)をもって枢着し、
かつスポイラ板(03)の後端部中央下面に、前記軸(
04)を中心とする弧状をなすセクタギヤ(05)を垂
設し、このセクタギヤ(05)に噛合するウオーム(0
6)を、トランクリッド(01)に設けたモータ(07
)により回転させることによって、スポイラ板(03)
を軸(04)まわりに回動させるようにしである。
この従来の装置によると、車両の走行速度に応じて、ス
ポイラ板の仰角を調節することにより、空力性能を常に
最適状態に維持できるという利点がある。
ポイラ板の仰角を調節することにより、空力性能を常に
最適状態に維持できるという利点がある。
上述のようなスポイラ板の仰角を調節できるようにした
エアスポイラ装置においては、空力性能を向上させるた
めには、スポイラ板(03)の仰角の調節可能範囲を大
とするのが好ましいが、これを大とするには、例えば上
述の従来の装置においては、セクタギヤ(05)を下方
に向けて長くしなければならず、そうすると、セクタギ
ヤ(05)をトランクリッド(01)内に突入させるか
、又は装置全体を高寸のものとしなければならないとい
う問題点がある。
エアスポイラ装置においては、空力性能を向上させるた
めには、スポイラ板(03)の仰角の調節可能範囲を大
とするのが好ましいが、これを大とするには、例えば上
述の従来の装置においては、セクタギヤ(05)を下方
に向けて長くしなければならず、そうすると、セクタギ
ヤ(05)をトランクリッド(01)内に突入させるか
、又は装置全体を高寸のものとしなければならないとい
う問題点がある。
また、上述の従来の装置のように、トランクリッド(0
1)に装着するエアスポイラ装置においては。
1)に装着するエアスポイラ装置においては。
トランクリッド(Ol)の開閉の妨げとならないように
するため、小型でかつ軽量であることが要求されるとと
もに、車体外表面からの突出量であるオーバーハング量
が保安基準により規制されていることもあって、薄型化
することが要求されている。
するため、小型でかつ軽量であることが要求されるとと
もに、車体外表面からの突出量であるオーバーハング量
が保安基準により規制されていることもあって、薄型化
することが要求されている。
本発明は、上述のような問題点を解決するとともに、上
述のような要求を満足する車両用エアスポイラ装置を提
供することを目的としている。
述のような要求を満足する車両用エアスポイラ装置を提
供することを目的としている。
本発明の車両用エアスポイラ装置は、上記問題点を解決
するための具体的手段として、基端部が車体に枢着され
たスポイラ板の先端部に、傾斜リンクの一端を連結し、
該傾斜リンクの他端を、車体に固着したガイド装置に往
復移動自在に装着した摺動体に連結し、車体に設けた駆
動装置により、前記摺動体を前記ガイド装置に沿って往
復移動させることにより、前記傾斜リンクを起倒させて
。
するための具体的手段として、基端部が車体に枢着され
たスポイラ板の先端部に、傾斜リンクの一端を連結し、
該傾斜リンクの他端を、車体に固着したガイド装置に往
復移動自在に装着した摺動体に連結し、車体に設けた駆
動装置により、前記摺動体を前記ガイド装置に沿って往
復移動させることにより、前記傾斜リンクを起倒させて
。
スポイラ板を回動させるようにしている。
本発明の車両用エアスポイラ装置においては、平常時は
、スポイラ板を車体表面とほぼ平行をなす位置で停止し
ておき、車両を高速走行させたい時、又は高速走行中に
1M駆動装置作動させて、摺動体をガイド装置に沿って
予め定められた方向に移動させる。
、スポイラ板を車体表面とほぼ平行をなす位置で停止し
ておき、車両を高速走行させたい時、又は高速走行中に
1M駆動装置作動させて、摺動体をガイド装置に沿って
予め定められた方向に移動させる。
すると、傾斜リンクが起立し、スポイラ板の傾斜リンク
側の端部が持ち上げられ、スポイラ板は車体への枢着部
を中心に上向き回動する。
側の端部が持ち上げられ、スポイラ板は車体への枢着部
を中心に上向き回動する。
スポイラ板が、所望の、又は予め定めた傾斜角度に達し
たとき駆動装置の作動を停止すると、摺動体及び傾斜リ
ンクの移動は停止し、スポイラ板はその位置で停止する
。
たとき駆動装置の作動を停止すると、摺動体及び傾斜リ
ンクの移動は停止し、スポイラ板はその位置で停止する
。
駆動装置を上述の場合と逆に作動させることにより、上
述の場合と逆の作動で、スポイラ板をもとの位置まで復
帰させることができる。
述の場合と逆の作動で、スポイラ板をもとの位置まで復
帰させることができる。
スポイラ板は、はぼ水平な不使用位置と、予め定めた傾
斜角度をなす使用位置との2位置のみにおいて停止し得
るようにしてもよく、又はその所望の中間位置において
も停止し得るようにしてもよい。
斜角度をなす使用位置との2位置のみにおいて停止し得
るようにしてもよく、又はその所望の中間位置において
も停止し得るようにしてもよい。
次に、本発明の一実施例を、第1図乃至第9図に基づい
て説明する。
て説明する。
(11)は自動車の車体、(12)は、車体(11)の
後部のトランクルーム(図示略)の上方に開閉自在に設
けられ、かつ車体(11)の一部をなすトランクリッド
である。
後部のトランクルーム(図示略)の上方に開閉自在に設
けられ、かつ車体(11)の一部をなすトランクリッド
である。
本発明の車両用エアスポイラ装!(13)は、トランク
リッド(12)の上方に配設された横長偏平板状のスポ
イラ板(14)と、トランクリッド(12)の上面中央
部に装着され、スポイラ板(14)を、第2図に示すよ
うなほぼ水平な不使用位置と、第3図に示すように、予
め定めた仰角だけ後上方に向かって傾斜する使用位置と
の間を回動させる中央回動機構(15)と、トランクリ
ッド(12)の上面両側部に装着され、スポイラ板(1
4)の回動を案内する側部ガイド機構(16)と、トラ
ンクリッド(12)から離れた車体の適所に設けられ、
かつ中央回動機構(15)に駆動力を付与するように連
係された駆動装置(17)との4つの主要部からなって
いる。
リッド(12)の上方に配設された横長偏平板状のスポ
イラ板(14)と、トランクリッド(12)の上面中央
部に装着され、スポイラ板(14)を、第2図に示すよ
うなほぼ水平な不使用位置と、第3図に示すように、予
め定めた仰角だけ後上方に向かって傾斜する使用位置と
の間を回動させる中央回動機構(15)と、トランクリ
ッド(12)の上面両側部に装着され、スポイラ板(1
4)の回動を案内する側部ガイド機構(16)と、トラ
ンクリッド(12)から離れた車体の適所に設けられ、
かつ中央回動機構(15)に駆動力を付与するように連
係された駆動装置(17)との4つの主要部からなって
いる。
中央回動機構(15)は、前後方向を向くほぼ水平なベ
ース部材(18)を備えている。ベース部材(18)は
、後方に向かって若干下向き傾斜するトランクリッド(
12)上に、上下方向の長さの異なる前後1対の足片(
19) (20)を止めねじ(21)をもって固着する
ことにより、はぼ水平に支持されている。
ース部材(18)を備えている。ベース部材(18)は
、後方に向かって若干下向き傾斜するトランクリッド(
12)上に、上下方向の長さの異なる前後1対の足片(
19) (20)を止めねじ(21)をもって固着する
ことにより、はぼ水平に支持されている。
ベース部材(18)の前部両側縁には、左右1対の上向
きの突片(22)が連設されており、各突片(22)に
は、長軸(ρ)が水平面に対して前上方に向かって傾斜
するとともに、若干上反りするように湾曲する長孔(2
3)がそれぞれ穿設されている。
きの突片(22)が連設されており、各突片(22)に
は、長軸(ρ)が水平面に対して前上方に向かって傾斜
するとともに、若干上反りするように湾曲する長孔(2
3)がそれぞれ穿設されている。
第6図に示すように、各突片(22)には、はぼ上下方
向を向く左右1対の支持板(24) (25)が、それ
らの下端部で突片(22)を左右より挾み、かつそれら
の下端部と突片(22)の長孔(23)とを貫通するボ
ルト(26)及びナツト(27)をもって互いに締着す
ることにより、それぞれ支持されている。なお、ナツト
(27)を省略して、ボルト(26)を一方の支持板(
24)に穿設したねじ孔(図示路)に螺合するようにし
てもよい。
向を向く左右1対の支持板(24) (25)が、それ
らの下端部で突片(22)を左右より挾み、かつそれら
の下端部と突片(22)の長孔(23)とを貫通するボ
ルト(26)及びナツト(27)をもって互いに締着す
ることにより、それぞれ支持されている。なお、ナツト
(27)を省略して、ボルト(26)を一方の支持板(
24)に穿設したねじ孔(図示路)に螺合するようにし
てもよい。
両支持板(24)(25)の上端部には、スポイラ板(
14)の下面にボルト(28)及びナツト(29)をも
って固着された取付板(30)の前端部を枢支する左右
方向を向く水平な枢軸(31)の両端部が貫通して支持
されている。
14)の下面にボルト(28)及びナツト(29)をも
って固着された取付板(30)の前端部を枢支する左右
方向を向く水平な枢軸(31)の両端部が貫通して支持
されている。
スポイラ板(14)は、この枢軸(31)を中心として
上述の使用位置と不使用位置との間を回動することがで
きる。
上述の使用位置と不使用位置との間を回動することがで
きる。
上述の長孔(23)を備える突片(22) 、支持板(
24)(25)、ボルト(26)等により、枢軸(31
)を位置調節可能に支持する枢軸支持装置(32)が形
成されている。
24)(25)、ボルト(26)等により、枢軸(31
)を位置調節可能に支持する枢軸支持装置(32)が形
成されている。
すなわち、ボルト(26)を緩めて、該ボルト(26)
とともに両支持板(24) (25)を長孔(23)に
沿って移動させるとともに、必要に応じて、両支持板(
24)(25)を、ボルト(26)の中心軸線まわりに
回動し、その後再度ボルト(26)を締付けることによ
り、枢$111(31)の上下方向及び前後方向の位置
を自由に調節することができる。
とともに両支持板(24) (25)を長孔(23)に
沿って移動させるとともに、必要に応じて、両支持板(
24)(25)を、ボルト(26)の中心軸線まわりに
回動し、その後再度ボルト(26)を締付けることによ
り、枢$111(31)の上下方向及び前後方向の位置
を自由に調節することができる。
ベース部材(18)の前後の端部には、上方を向く1対
の突片(33) (34)が連設されており、面突片(
33) (34)には、前後方向を向く左右1対の水平
なガイドピン(35)の各端部がそれぞれ固着されてい
る。
の突片(33) (34)が連設されており、面突片(
33) (34)には、前後方向を向く左右1対の水平
なガイドピン(35)の各端部がそれぞれ固着されてい
る。
両ガイドピン(35)には、それらが貫通する左右1対
の貫通孔(36)を有する摺動体(37)が、前後方向
に摺動自在に装架されている。
の貫通孔(36)を有する摺動体(37)が、前後方向
に摺動自在に装架されている。
摺動体(37)の後部における両側下部には、下向きの
垂下片(38)が連設されており、この各垂下片(38
)の外側面におけるベース部材(18)の下面より下位
の部分には、左右1対の傾斜リンク(39)の各下端部
が枢軸(31)と平行な軸(40)をもってそれぞれ枢
着されている。
垂下片(38)が連設されており、この各垂下片(38
)の外側面におけるベース部材(18)の下面より下位
の部分には、左右1対の傾斜リンク(39)の各下端部
が枢軸(31)と平行な軸(40)をもってそれぞれ枢
着されている。
左右の傾斜リンク(39)の中央より若干上方寄りの部
分同士は、横向きの連結杆(41)をもって互いに連結
され、全体として平面形がほぼH字状をなしている。
分同士は、横向きの連結杆(41)をもって互いに連結
され、全体として平面形がほぼH字状をなしている。
各傾斜リンク(39)の上端部は、取付板(30)の後
端の各側部に、枢軸(31)と平行な軸(42)をもっ
てそれぞれ枢着されている。
端の各側部に、枢軸(31)と平行な軸(42)をもっ
てそれぞれ枢着されている。
かくして、第2図及び第4図に示すように、摺動体(3
7)が、ベース部材(18)の後部の突片(34)の前
面中央に設けたゴム等よりなる緩衝性のストッパ(43
)に当接した後限位置にあるときは、傾斜リンク(39
)は前上方に向かって最も倒伏した状態にあり、取付板
(30)を介して、スポイラ板(14)をほぼ水平な不
使用位置に支持する。
7)が、ベース部材(18)の後部の突片(34)の前
面中央に設けたゴム等よりなる緩衝性のストッパ(43
)に当接した後限位置にあるときは、傾斜リンク(39
)は前上方に向かって最も倒伏した状態にあり、取付板
(30)を介して、スポイラ板(14)をほぼ水平な不
使用位置に支持する。
摺動体(37)が、ガイドピン(35)に沿って前進す
ると、傾斜リンク(39)は漸次立ち上り、スポイラ板
(14)の後部を持ち上げて、スポイラ板(14)を枢
軸(31)を中心として漸次上向き回動させる。
ると、傾斜リンク(39)は漸次立ち上り、スポイラ板
(14)の後部を持ち上げて、スポイラ板(14)を枢
軸(31)を中心として漸次上向き回動させる。
第3図に示すように、摺動体(37)の各垂下片(38
)の前面が、ベース部材(18)の前部下面に形成した
垂下片(44)に固嵌したゴム等よりなる緩衝性のスト
ッパ(45)に当接する前限位置まで、摺動体(37)
が前進すると、傾斜リンク(39)は、はぼ垂直か、又
は下端部が上端部より若干前方に位置する起立状態とな
り、スポイラ板(14)を、後方を向く仰角が最大の使
用位置で支持する。
)の前面が、ベース部材(18)の前部下面に形成した
垂下片(44)に固嵌したゴム等よりなる緩衝性のスト
ッパ(45)に当接する前限位置まで、摺動体(37)
が前進すると、傾斜リンク(39)は、はぼ垂直か、又
は下端部が上端部より若干前方に位置する起立状態とな
り、スポイラ板(14)を、後方を向く仰角が最大の使
用位置で支持する。
摺動体(37)を、前限位置から後限位置まで後方に移
動させたときは、上述の場合と逆の作動で、傾斜リンク
(39)は漸次倒伏し、かつスポイラ板(14)は後方
を向く仰角が漸次小となって、最終的に第2図に示す不
使用位置に復帰する。
動させたときは、上述の場合と逆の作動で、傾斜リンク
(39)は漸次倒伏し、かつスポイラ板(14)は後方
を向く仰角が漸次小となって、最終的に第2図に示す不
使用位置に復帰する。
上述の構成のうち、ベース部材(18)、ガイドピン(
35)、ストッパ(43)(45)等により、摺動体(
37)を前後方向に往復移動自在に案内するガイド装置
(46)が形成されており、また、このガイド装置(4
6)と、傾斜リンク(39) 、取付板(30)、枢軸
(31)、枢軸支持装置(32)等とにより、中央回動
機構(15)が形成されている。
35)、ストッパ(43)(45)等により、摺動体(
37)を前後方向に往復移動自在に案内するガイド装置
(46)が形成されており、また、このガイド装置(4
6)と、傾斜リンク(39) 、取付板(30)、枢軸
(31)、枢軸支持装置(32)等とにより、中央回動
機構(15)が形成されている。
第1図乃至第4図及び第7図に示すように、駆動装置(
17)は、中央回動機構(15)内に設けた圧縮コイル
ばね(48)と、トランクリッド(12)から離れた車
体(11)の適所に設けたケース(49)と、このケー
ス(49)に回転自在に枢支した巻取りドラム(50)
と、ケース(49)に固着した正逆回転可能のモータ(
51)と、ケース(49)に固着され、かつモータ(5
1)の回転力を減速して巻取りドラム(50)に伝達す
る減速装置(52)と、中央回動機構(15)の摺動体
(37)と巻取りドラム(50)とを互いに連係するワ
イヤ等の索条(53)とを主要構成部材として備えてい
る。
17)は、中央回動機構(15)内に設けた圧縮コイル
ばね(48)と、トランクリッド(12)から離れた車
体(11)の適所に設けたケース(49)と、このケー
ス(49)に回転自在に枢支した巻取りドラム(50)
と、ケース(49)に固着した正逆回転可能のモータ(
51)と、ケース(49)に固着され、かつモータ(5
1)の回転力を減速して巻取りドラム(50)に伝達す
る減速装置(52)と、中央回動機構(15)の摺動体
(37)と巻取りドラム(50)とを互いに連係するワ
イヤ等の索条(53)とを主要構成部材として備えてい
る。
圧縮コイルばね(48)は、各ガイドピン(35)のま
わりに巻回するようにして、ベース部材(18)の前方
の突片(33)と摺動体(37)の前端面との間にそれ
ぞれ縮設され、摺動体(37)を常時後方に向けて付勢
する付勢手段をなしている。
わりに巻回するようにして、ベース部材(18)の前方
の突片(33)と摺動体(37)の前端面との間にそれ
ぞれ縮設され、摺動体(37)を常時後方に向けて付勢
する付勢手段をなしている。
ケース(49)は、車体(11)に固着された基板(5
4)と、巻取りドラム(50)のまわりを覆うドラムカ
バー (55)とからなり、基板(54)の下面に、モ
ータ(51)及び減速装置(52)を装着し、かつ基板
(54)の上面に巻取りドラム(50)を装着しである
。
4)と、巻取りドラム(50)のまわりを覆うドラムカ
バー (55)とからなり、基板(54)の下面に、モ
ータ(51)及び減速装置(52)を装着し、かつ基板
(54)の上面に巻取りドラム(50)を装着しである
。
減速装置(52)は、例えばモータ(51)の回転軸に
連係されたウオーム(図示略)と、該ウオームに噛合す
るとともに、巻取りドラム(50)のドラム軸(50a
)に連係されたウオームホイール(図示略)とを備える
ような公知のものでよい。
連係されたウオーム(図示略)と、該ウオームに噛合す
るとともに、巻取りドラム(50)のドラム軸(50a
)に連係されたウオームホイール(図示略)とを備える
ような公知のものでよい。
索条(53)は、一方の端末が摺動体(37)の中央部
に止着され、そこから前方に延出し、ベース部材(18
)の前方の突片(33)の中央部を貫通するとともに、
可撓性のガイドチューブ(56)内を通って、トランク
リッド(12)の下方に侵入し、さらにガイドチューブ
(56)により、ケース(49)まで案内され、ガイド
チューブ(56)を出た後1巻取りドラム(50)の外
周に巻着された後、他方の端末が巻取りドラム(50)
の外周部に止着されている。
に止着され、そこから前方に延出し、ベース部材(18
)の前方の突片(33)の中央部を貫通するとともに、
可撓性のガイドチューブ(56)内を通って、トランク
リッド(12)の下方に侵入し、さらにガイドチューブ
(56)により、ケース(49)まで案内され、ガイド
チューブ(56)を出た後1巻取りドラム(50)の外
周に巻着された後、他方の端末が巻取りドラム(50)
の外周部に止着されている。
ガイドチューブ(56)は、一端がベース部材(18)
の前方の突片(33)の前面に固着され、また他端がケ
ース(49)の基板(54)の上面に、適宜の止め具(
57)をもって固着されている。
の前方の突片(33)の前面に固着され、また他端がケ
ース(49)の基板(54)の上面に、適宜の止め具(
57)をもって固着されている。
第7図に示すように、巻取りドラム(50)は、外周部
の形状を真円とし、かつドラム軸(50a)を巻取りド
ラム(50)の中心より偏心させた位置に設けることに
より、外周部の一半部(50b)が、索条(53)を巻
取るにつれて、実効径(rl、 r2. r3・・・r
x)が漸次減小するようにしである。
の形状を真円とし、かつドラム軸(50a)を巻取りド
ラム(50)の中心より偏心させた位置に設けることに
より、外周部の一半部(50b)が、索条(53)を巻
取るにつれて、実効径(rl、 r2. r3・・・r
x)が漸次減小するようにしである。
このような構成とすることにより、巻取りドラム(50
)を第7図における時計方向に回転させて索条(53)
を巻取り、摺動体(37)を圧縮コイルばね(48)の
付勢力に抗して前方に移動させる際に、モータ(51)
のトルクが常に一定であっても、圧縮コイルばわ(48
)が漸次圧縮されてその反発力が漸次大となるのに比例
して5巻取りドラム(50)側から索条(53)を漸次
大きな力で巻取って引張ることができる。
)を第7図における時計方向に回転させて索条(53)
を巻取り、摺動体(37)を圧縮コイルばね(48)の
付勢力に抗して前方に移動させる際に、モータ(51)
のトルクが常に一定であっても、圧縮コイルばわ(48
)が漸次圧縮されてその反発力が漸次大となるのに比例
して5巻取りドラム(50)側から索条(53)を漸次
大きな力で巻取って引張ることができる。
かくして、この駆動装置(17)により、すなわちモー
タ(51)を作動させて、巻取りドラム(50)を第7
図における時計方向又は反時計方向に回転させ、索条(
53)を巻取ったり、解きもどしたりすることにより、
Wi条(53)を引張って、摺動体(37)を圧縮コイ
ルばね(48)の付勢力に抗して前方に移動させたり、
又は圧縮コイルばね(48)の付勢力により、摺動体(
37)を後方に移動させたりすることができる。
タ(51)を作動させて、巻取りドラム(50)を第7
図における時計方向又は反時計方向に回転させ、索条(
53)を巻取ったり、解きもどしたりすることにより、
Wi条(53)を引張って、摺動体(37)を圧縮コイ
ルばね(48)の付勢力に抗して前方に移動させたり、
又は圧縮コイルばね(48)の付勢力により、摺動体(
37)を後方に移動させたりすることができる。
なお、図示は省略したが、摺動体(37)が後限位置及
び前限位置に達したことをそれぞれ検知するリミットス
イッチをガイド装置(46)の適所に設け、これらによ
ってモータ(51)の作動を適宜制御するのがよい。
び前限位置に達したことをそれぞれ検知するリミットス
イッチをガイド装置(46)の適所に設け、これらによ
ってモータ(51)の作動を適宜制御するのがよい。
上記構成のうち、ケース(49)、巻取りドラム(SO
) 、モータ(51)、減速装置(52)等により、索
条(53)のための巻取り装置(47)が形成されてい
る。
) 、モータ(51)、減速装置(52)等により、索
条(53)のための巻取り装置(47)が形成されてい
る。
第2図乃至第5図に示すように、傾斜リンク(39)の
下端部と摺動体(37)の垂下片(38)との連結部よ
り上方で、かつ摺動体(37)の移動軌跡の全長にわた
って、摺動体(37)とガイド装@ (46)との上面
1両側面及び前後面を覆うように、下向き開口する箱状
の内側カバー(58)が設けられている。
下端部と摺動体(37)の垂下片(38)との連結部よ
り上方で、かつ摺動体(37)の移動軌跡の全長にわた
って、摺動体(37)とガイド装@ (46)との上面
1両側面及び前後面を覆うように、下向き開口する箱状
の内側カバー(58)が設けられている。
この内側カバー(58)は、その前端下部に連設された
前向きの取付片(58a)を、前方の足片(19)上に
、また後端下部に連設された後向きの取付片(58b)
を、ベース部材(18)より後方に突出する足片(20
)の後端部上に、それぞれ適宜の止めねじ(59)をも
って固着することにより支持されている。
前向きの取付片(58a)を、前方の足片(19)上に
、また後端下部に連設された後向きの取付片(58b)
を、ベース部材(18)より後方に突出する足片(20
)の後端部上に、それぞれ適宜の止めねじ(59)をも
って固着することにより支持されている。
(60)は、内側カバー(58)のさらに外側に設けら
れた外側カバーで、その上面には、左右の各支持板(2
4)(25)が互いに重ね合わされた状態で若干傾動可
能に貫通する前後方向に長い左右1対の長孔(61)と
、左右の各傾斜リンク(39)が傾動可能に貫通する前
後方向に長い左右1対の長孔(62)とがそれぞれ穿設
されている。
れた外側カバーで、その上面には、左右の各支持板(2
4)(25)が互いに重ね合わされた状態で若干傾動可
能に貫通する前後方向に長い左右1対の長孔(61)と
、左右の各傾斜リンク(39)が傾動可能に貫通する前
後方向に長い左右1対の長孔(62)とがそれぞれ穿設
されている。
外側カバー(60)は、各長孔(61)(62)を貫通
して上方に突出する支持板(24)(25)及び傾斜リ
ンク(39)の各上部を除く中央回動機構(15)全体
の上面。
して上方に突出する支持板(24)(25)及び傾斜リ
ンク(39)の各上部を除く中央回動機構(15)全体
の上面。
両側面及び前後面をそれぞれ覆っている。
外側カバー(60)は、その両側下縁より内方に向けて
折曲形成された適数個の取付片(6oa)を、止めねじ
(63)をもってトランクリッド(12)上に固着する
ことにより、トランクリッド(12)に取付けられてい
る。
折曲形成された適数個の取付片(6oa)を、止めねじ
(63)をもってトランクリッド(12)上に固着する
ことにより、トランクリッド(12)に取付けられてい
る。
この内外二重のカバー構造により、中央回動機構(15
)の防水、防塵を図っている。
)の防水、防塵を図っている。
すなわち、外側カバー(60)により、雨水や塵等がそ
の内部に侵入するのをほとんど防止することができ、ま
た、万一、外側カバー(60)の長孔(61)(62)
を通して、雨水や塵等が外側カバー(60)内に侵入し
たとしても、それらは傾斜リンク(39)をったって、
その下端からトランクリッド(12)の上面に落下する
か、又は内側カバー(58)に落下した後、その上面か
ら側面をったって、トランクリッド(12)の上面に落
下し、いずれにしても、それらが摺動体(37)とガイ
ド装置(46)との摺動部分に侵入するおそれはほとん
どない。
の内部に侵入するのをほとんど防止することができ、ま
た、万一、外側カバー(60)の長孔(61)(62)
を通して、雨水や塵等が外側カバー(60)内に侵入し
たとしても、それらは傾斜リンク(39)をったって、
その下端からトランクリッド(12)の上面に落下する
か、又は内側カバー(58)に落下した後、その上面か
ら側面をったって、トランクリッド(12)の上面に落
下し、いずれにしても、それらが摺動体(37)とガイ
ド装置(46)との摺動部分に侵入するおそれはほとん
どない。
したがって、円滑な作動を維持できるとともに、耐久性
を向上することができる。
を向上することができる。
なお、外側カバー(60)内において、トランクリッド
(12)の上面上に溜った雨水等は、トランクリッド(
12)の上面と外側カバー(60)の下縁との間の間隙
、又は必要に応じて形成した水抜き孔(図示略)等を通
って、外側カバー(60)外に排出される。
(12)の上面上に溜った雨水等は、トランクリッド(
12)の上面と外側カバー(60)の下縁との間の間隙
、又は必要に応じて形成した水抜き孔(図示略)等を通
って、外側カバー(60)外に排出される。
また、各長孔(61) (62)には、スリットを切設
したゴム板等のシール部材(図示略)を適宜装着し、各
長孔(61) (62)における支持板(24) (2
5)及び傾斜リンク(39)以外の間隙部分を閉塞する
ようにするのがよい。
したゴム板等のシール部材(図示略)を適宜装着し、各
長孔(61) (62)における支持板(24) (2
5)及び傾斜リンク(39)以外の間隙部分を閉塞する
ようにするのがよい。
第1図、第8図及び第9図に示すように、左右の各側部
ガイド機構(16) (それらは互いに同一構造である
ので、以下その一方のみについて説明する)は、中央回
動機構(15)と同一の構成部分と。
ガイド機構(16) (それらは互いに同一構造である
ので、以下その一方のみについて説明する)は、中央回
動機構(15)と同一の構成部分と。
異なる構成部分とを備えている。
まず、中央回動機構(15)と同一の構成部分について
説明すると、側部ガイド機構(16)は、前後の端部に
上方を向く突片(64) (65)を備えるとともに、
前後1対の足片(66) (67)をもってトランクリ
ッド(12)上に固着されたベース部材(68)を備え
ている。
説明すると、側部ガイド機構(16)は、前後の端部に
上方を向く突片(64) (65)を備えるとともに、
前後1対の足片(66) (67)をもってトランクリ
ッド(12)上に固着されたベース部材(68)を備え
ている。
ベース部材(68)の中間両側部には、傾斜した若干弧
状の長孔(69)を備える突片(70)が連設されてお
り、との突片(70)には、それを左右より挾む支持板
(71) (72)及びそれらと長孔(69)とを貫通
するボルト(73)及びナツト(74)等よりなる枢軸
支持装置(75)が装着されている。
状の長孔(69)を備える突片(70)が連設されてお
り、との突片(70)には、それを左右より挾む支持板
(71) (72)及びそれらと長孔(69)とを貫通
するボルト(73)及びナツト(74)等よりなる枢軸
支持装置(75)が装着されている。
この枢軸支持装置(75)における支持板(71)(7
2)の上端部により、スポイラ板(14)の下面に固着
した取付板(76)の前端部を枢支する枢軸(77)を
、位置調節可能に支持している。
2)の上端部により、スポイラ板(14)の下面に固着
した取付板(76)の前端部を枢支する枢軸(77)を
、位置調節可能に支持している。
中央回動機構(15)における枢軸(31)と左右の両
側部ガイド機構(16)における枢軸(77)とは、す
べてが完全に一直線上に位置していないと、スボイラ板
(14)の回動に支障を来たしたり、又は回動不能とな
るので、各枢軸支持装置(32)(75)は、各枢軸(
31)(77)をそのように完全に一直線上に位置させ
るための位置調節手段である。
側部ガイド機構(16)における枢軸(77)とは、す
べてが完全に一直線上に位置していないと、スボイラ板
(14)の回動に支障を来たしたり、又は回動不能とな
るので、各枢軸支持装置(32)(75)は、各枢軸(
31)(77)をそのように完全に一直線上に位置させ
るための位置調節手段である。
次に、中央回動機構(15)における構成との相違点に
ついて説明すると、ベース部材(68)における前後の
突片(64)(65)の各中央には、前後方向を向く1
本の水平なガイドピン(78)の各端部が固着されてい
る。
ついて説明すると、ベース部材(68)における前後の
突片(64)(65)の各中央には、前後方向を向く1
本の水平なガイドピン(78)の各端部が固着されてい
る。
このガイドピン(78)には、該ガイドピン(78)が
貫通する貫通孔(79)を有する摺動体(80)が前後
方向に摺動自在に装架されている。
貫通する貫通孔(79)を有する摺動体(80)が前後
方向に摺動自在に装架されている。
摺動体(80)の下面中央には、ベース部材(68)の
中央に穿設された前後方向に長い矩形の長孔(82)を
貫通して下方に突出する垂下片(81)が連設されてお
り、この垂下片(81)の左右の側面には、ベース部材
(68)の下方を通って両側方に延出する筒部(83)
が連設されている。
中央に穿設された前後方向に長い矩形の長孔(82)を
貫通して下方に突出する垂下片(81)が連設されてお
り、この垂下片(81)の左右の側面には、ベース部材
(68)の下方を通って両側方に延出する筒部(83)
が連設されている。
この各筒部(83)の先端部に、傾斜リンク(84)の
下端部が、枢軸(77)と平行な軸(85)をもって枢
着されている。面傾斜リンク(84)は、上端近傍部に
おいて、横方向を向く連結杆(86)により互いに一体
的に連結され、全体として平面形がほぼH字状をなして
いる。
下端部が、枢軸(77)と平行な軸(85)をもって枢
着されている。面傾斜リンク(84)は、上端近傍部に
おいて、横方向を向く連結杆(86)により互いに一体
的に連結され、全体として平面形がほぼH字状をなして
いる。
この傾斜リンク(84)は、中央回動機構(15)にお
ける、傾斜リンク(39)の傾斜方向とは反対側に。
ける、傾斜リンク(39)の傾斜方向とは反対側に。
すなわち、後上方を向く傾斜状態をなして、その上端部
が取付板(76)の後端部に、枢軸(77)と平行な軸
(87)をもって枢着されている。
が取付板(76)の後端部に、枢軸(77)と平行な軸
(87)をもって枢着されている。
この軸(87)は、中央回動機構(15)における軸(
42)と−直線上に配設する必要は特になく、また、傾
斜リンク(84)の長さは、中央回動機構(15)にお
ける傾斜リンク(39)の長さと一致させる必要もない
。実施例では、傾斜リンク(84)を傾斜リンク(39
)より若干長くしである。
42)と−直線上に配設する必要は特になく、また、傾
斜リンク(84)の長さは、中央回動機構(15)にお
ける傾斜リンク(39)の長さと一致させる必要もない
。実施例では、傾斜リンク(84)を傾斜リンク(39
)より若干長くしである。
摺動体(80)の後面とベース部材(68)における後
方の突片(65)との間には、ガイドピン(78)のま
わりを巻回するようにして、圧縮コイルばね(88)が
縮設されており、この圧縮コイルばね(88)により、
摺動体(80)は前方に向けて常時付勢されている。
方の突片(65)との間には、ガイドピン(78)のま
わりを巻回するようにして、圧縮コイルばね(88)が
縮設されており、この圧縮コイルばね(88)により、
摺動体(80)は前方に向けて常時付勢されている。
摺動体(80)は、第8図に実線に示すように、垂下片
(81)が、長孔(82)の前縁より垂下する垂下片(
89)に嵌着されたゴム製等のストッパ(90)に当接
した前限位置と、第8図に想像線で示すように、垂下片
(81)が、長孔(82)の後縁より垂下する垂下片(
91)に嵌着されたゴム製等のストッパ(92)に当接
した後限位置との間を移動可能である。
(81)が、長孔(82)の前縁より垂下する垂下片(
89)に嵌着されたゴム製等のストッパ(90)に当接
した前限位置と、第8図に想像線で示すように、垂下片
(81)が、長孔(82)の後縁より垂下する垂下片(
91)に嵌着されたゴム製等のストッパ(92)に当接
した後限位置との間を移動可能である。
中央回動機構(15)により、スポイラ板(14)が不
使用位置に維持されているときは、圧縮コイルばね(8
8)の付勢力により、摺動体(80)は前限位置に保持
され、傾斜リンク(84)は、第8図に実線で示すよう
に、上部が最も後傾した状態で、スポイラ板(14)の
両側後部を、妄りに上下に振動しないように支持してい
る。
使用位置に維持されているときは、圧縮コイルばね(8
8)の付勢力により、摺動体(80)は前限位置に保持
され、傾斜リンク(84)は、第8図に実線で示すよう
に、上部が最も後傾した状態で、スポイラ板(14)の
両側後部を、妄りに上下に振動しないように支持してい
る。
中央回動機構(15)により、すなわち索条(53)が
引かれて、圧縮コイルばね(48)の付勢力に抗して。
引かれて、圧縮コイルばね(48)の付勢力に抗して。
傾斜リンク(39)が起立させられることにより、スポ
イラ板(14)が使用位置まで上向き回動させられる際
には、スポイラ板(14)のこの上向き回動に伴って、
傾斜リンク(84)の上端部が引き上げられ、傾斜リン
ク(84)は、第8図に想像線で示すように起立させら
れ、摺動体(80)は、圧縮コイルばね(88)の付勢
力に抗して、後限位置側に移動させられる。
イラ板(14)が使用位置まで上向き回動させられる際
には、スポイラ板(14)のこの上向き回動に伴って、
傾斜リンク(84)の上端部が引き上げられ、傾斜リン
ク(84)は、第8図に想像線で示すように起立させら
れ、摺動体(80)は、圧縮コイルばね(88)の付勢
力に抗して、後限位置側に移動させられる。
中央回動機構(15)により、スポイラ板(14)が使
用位置から不使用位置まで移動させられる際には、圧縮
コイルばね(88)の付勢力により、スポイラ板(14
)を倒伏する方向に助勢する。
用位置から不使用位置まで移動させられる際には、圧縮
コイルばね(88)の付勢力により、スポイラ板(14
)を倒伏する方向に助勢する。
このようにして、左右の両側部ガイド機構(16)は、
中央回動機構(15)によりスポイラ板(14’)が枢
軸(31) (77)を中心として回動させられる際に
、スポイラ板(14)の両側部を案内し、スポイラ板(
14)の回動を円滑にする。
中央回動機構(15)によりスポイラ板(14’)が枢
軸(31) (77)を中心として回動させられる際に
、スポイラ板(14)の両側部を案内し、スポイラ板(
14)の回動を円滑にする。
上述の構成のうち、ベース部材(68)、ガイドピン(
78)、ストッパ(90) (92)等により、摺動体
(8o)を前後方向に往復移動自在に案内するガイド装
置(93)が形成されている。
78)、ストッパ(90) (92)等により、摺動体
(8o)を前後方向に往復移動自在に案内するガイド装
置(93)が形成されている。
(94)は、中央回動機構(15)における内側カバー
(58)と同様の内側カバー、(95)は同じく外側カ
バー (60)と同様の外側カバーである。
(58)と同様の内側カバー、(95)は同じく外側カ
バー (60)と同様の外側カバーである。
次に、この実施例の装置の全体の作用について簡単に説
明する。
明する。
スポイラ板(14)が水平な不使用位置にあるときは、
摺動体(37)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力に
より、後限位置に位置させられ、また摺動体(80)は
、圧縮コイルはね(88)の付勢力により、前限位置に
位置させられ、傾斜リンク(39)は前方に、また傾斜
リンク(84)は後方にそれぞれ倒伏した状態で、スポ
イラ板(14)を支持している。
摺動体(37)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力に
より、後限位置に位置させられ、また摺動体(80)は
、圧縮コイルはね(88)の付勢力により、前限位置に
位置させられ、傾斜リンク(39)は前方に、また傾斜
リンク(84)は後方にそれぞれ倒伏した状態で、スポ
イラ板(14)を支持している。
この状態から、駆動装置(17)のモータ(51)を作
動させて、巻取りドラム(50)を、第7図における時
計方向に回転させ、索条(53)を巻取ると、摺動体(
37)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力、及び両側
部ガイド機構(16)における圧縮コイルばね(88)
の付勢力(この付勢力も傾斜リンク(84)、スポイラ
板(14)及び傾斜リンク(39)等を介して摺動体(
37)に間接的に作用している)に抗して、前方に移動
させられ、傾斜リンク(39)は起立し、スポイラ板(
14)は、枢軸(31) (77)を中心に後端が上向
き回動させられる。
動させて、巻取りドラム(50)を、第7図における時
計方向に回転させ、索条(53)を巻取ると、摺動体(
37)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力、及び両側
部ガイド機構(16)における圧縮コイルばね(88)
の付勢力(この付勢力も傾斜リンク(84)、スポイラ
板(14)及び傾斜リンク(39)等を介して摺動体(
37)に間接的に作用している)に抗して、前方に移動
させられ、傾斜リンク(39)は起立し、スポイラ板(
14)は、枢軸(31) (77)を中心に後端が上向
き回動させられる。
これに伴って、各側部ガイド機構(16)における傾斜
リンク(84)の上端部が引き上げられることにより、
傾斜リンク(84)は起立させられ、その下端及び摺動
体(80)は、圧縮コイルばね(88)の付勢力に抗し
て、後方に移動させられる。
リンク(84)の上端部が引き上げられることにより、
傾斜リンク(84)は起立させられ、その下端及び摺動
体(80)は、圧縮コイルばね(88)の付勢力に抗し
て、後方に移動させられる。
摺動体(37)が前限位置に達すると、傾斜リンク(3
9)は起立状態となり、スポイラ板(14)は使用位置
となる。このとき、傾斜リンク(84)は、下端が上端
より若干前方に位置する傾斜状態で停止し、また摺動体
(80)は後限位置で停止する。
9)は起立状態となり、スポイラ板(14)は使用位置
となる。このとき、傾斜リンク(84)は、下端が上端
より若干前方に位置する傾斜状態で停止し、また摺動体
(80)は後限位置で停止する。
このようにして、スポイラ板(14)が使用位置に維持
されている状態で、自動車が高速走行すると、そのとき
の後上向き傾斜したスポイラ板(14)の上面に作用す
る風圧により、車体後部を下方に押しつける力が発生し
、その力により、車体の高速走行時における風による揚
力に抗して、タイヤを地面に押圧し、タイヤの接地性を
向上する。
されている状態で、自動車が高速走行すると、そのとき
の後上向き傾斜したスポイラ板(14)の上面に作用す
る風圧により、車体後部を下方に押しつける力が発生し
、その力により、車体の高速走行時における風による揚
力に抗して、タイヤを地面に押圧し、タイヤの接地性を
向上する。
スポイラ板(14)が使用位置にある状態から、モータ
(51)を作動させて、巻取りドラム(5o)を、第7
図における反時計方向に回転させると、索条(53)は
巻取りドラム(50)から解きもどされ、摺動体(37
)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力により後方に移
動させられ、また摺動体(80)は、圧縮コイルばね(
88)により前方に移動させられ、傾斜リンク(39)
及び傾斜リンク(84)は互いに逆方向に向けて漸次倒
伏させられ、スポイラ板(14)は仰角が漸次小となる
ように倒伏させられ、もとの不使用位置に復帰させられ
る。
(51)を作動させて、巻取りドラム(5o)を、第7
図における反時計方向に回転させると、索条(53)は
巻取りドラム(50)から解きもどされ、摺動体(37
)は、圧縮コイルばね(48)の付勢力により後方に移
動させられ、また摺動体(80)は、圧縮コイルばね(
88)により前方に移動させられ、傾斜リンク(39)
及び傾斜リンク(84)は互いに逆方向に向けて漸次倒
伏させられ、スポイラ板(14)は仰角が漸次小となる
ように倒伏させられ、もとの不使用位置に復帰させられ
る。
なお、スポイラ板(14)が、使用位置と不使用位置と
の途中の位置にある状態で、モータ(51)の作動を停
止させることにより、スポイラ板(14)をその位置で
停止させることもできる。
の途中の位置にある状態で、モータ(51)の作動を停
止させることにより、スポイラ板(14)をその位置で
停止させることもできる。
本発明は、以上の実施例のうち、スポイラ板(14)を
回動させる基本的な構成、すなわち、上述の実施例にお
けるスポイラ板(14)、傾斜リンク(39)、摺動体
(37)、ガイド装置(46)、及び駆動装置(17)
からなる構成に関するものであり、この構成により、発
明の効果として後述するような効果を奏することができ
る。
回動させる基本的な構成、すなわち、上述の実施例にお
けるスポイラ板(14)、傾斜リンク(39)、摺動体
(37)、ガイド装置(46)、及び駆動装置(17)
からなる構成に関するものであり、この構成により、発
明の効果として後述するような効果を奏することができ
る。
本発明においては、例えば次のような変化、変形が可能
である。
である。
(1)上述の実施例において、摺動体(37)の移動方
向、したがってガイドビン(35)の向きを枢軸(31
)と同一方向を向くように、すなわち左右方向を向くよ
うに車体(11)に装着し、それに伴なって、軸(40
)(42)の向きを枢軸(31)と直交する方向を向く
ようにし、傾斜リンク(39)が左右方向に起倒するこ
とにより、スポイラ板(14)を回動させるようにする
。
向、したがってガイドビン(35)の向きを枢軸(31
)と同一方向を向くように、すなわち左右方向を向くよ
うに車体(11)に装着し、それに伴なって、軸(40
)(42)の向きを枢軸(31)と直交する方向を向く
ようにし、傾斜リンク(39)が左右方向に起倒するこ
とにより、スポイラ板(14)を回動させるようにする
。
(2)上記(1)の場合のガイドビン(35)その他の
向きを、枢軸(31)と平行又は直交する方向以外の方
向を向くようにする。
向きを、枢軸(31)と平行又は直交する方向以外の方
向を向くようにする。
(3)スポイラ板(14)の先端部下面に、枢軸(31
)と直交する軸をもって、2個のリンクの上端部を枢着
し、それらの下端部が互いにハの字に開いて近接したり
離れたりするように、駆動装置により移動させて、スポ
イラ板(14)を枢軸(31)を中心に回動させる。
)と直交する軸をもって、2個のリンクの上端部を枢着
し、それらの下端部が互いにハの字に開いて近接したり
離れたりするように、駆動装置により移動させて、スポ
イラ板(14)を枢軸(31)を中心に回動させる。
(4)上記(3)において、両リンクを互いに側方に離
間させて配設する。
間させて配設する。
(5)駆動装置(17)を、例えば摺動体(37)の側
面に固着したラックに、モータにより回転させられるピ
ニオンを噛合し、モータによりピニオンを回転させるこ
とにより、ラックと摺動体(37)とを所望方向に移動
させるような、上述の実施例以外の構造のものとする。
面に固着したラックに、モータにより回転させられるピ
ニオンを噛合し、モータによりピニオンを回転させるこ
とにより、ラックと摺動体(37)とを所望方向に移動
させるような、上述の実施例以外の構造のものとする。
(6)車両用エアスポイラ装置(13)の車体(11)
への取付は部位を、トランクリッド(12)以外の、例
えば車体(11)のルーフその他とする。
への取付は部位を、トランクリッド(12)以外の、例
えば車体(11)のルーフその他とする。
(7)スポイラ板(14)の左右方向の長さを短がくし
、上述の実施例の両側部ガイド機構(16)を省略する
。
、上述の実施例の両側部ガイド機構(16)を省略する
。
本発明によると、スポイラ板の仰角が小さいときは、傾
斜リンクが倒伏するので、スポイラ板と車体表面との間
隔を著しく小とすることができ、装置全体を薄形化する
ことができ、また、傾斜リンクの長さを大とすることに
より、スポイラ板の仰角をいくらでも大とすることがで
き、しかも傾斜リンクの長さを大としても、それが倒伏
したときのスポイラ板と車体表面との間隔はそれほど変
化しないという利点がある。
斜リンクが倒伏するので、スポイラ板と車体表面との間
隔を著しく小とすることができ、装置全体を薄形化する
ことができ、また、傾斜リンクの長さを大とすることに
より、スポイラ板の仰角をいくらでも大とすることがで
き、しかも傾斜リンクの長さを大としても、それが倒伏
したときのスポイラ板と車体表面との間隔はそれほど変
化しないという利点がある。
したがって、本発明によると、装置全体の小型化、特に
薄型化に寄与することができる。
薄型化に寄与することができる。
第1図は、本発明の一実施例の車体への装着状態を示す
概略斜視図。 第2図は、同じくスポイラ板が不使用位置に位置してい
るときの中央回動機構部分の縦断側面図、第3図は、同
じくスポイラ板が使用位置に位置しているときの第2図
と同様の縦断側面図。 第4図は、第2図のA−Alより見た一部破断乎面図、 第5図は、第2図のB−B線に沿う縦断背面図、第6図
は、第2図のC−C線に沿う要部の拡大縦断正面図、 m’Hf!lは、駆動装置の一部破断斜視図、 ゛
第8図は、側部ガイド機構の縦断側面図、第9図は、第
8図の上方より見た一部破断乎面図、 第10図は、従来のエアスポイラ装置の一例を示す一部
破断斜視図である。 (11)車体 (12) トランクリ
ッド(13)車両用エアスポイラ装置(14)スポイラ
板(15)中央回動機構 (16)側部ガイド
機構(17)駆動装置 (18)ベース部
材(31)(77)枢軸 (35)ガイ
ドピン(37)摺動体 (39)傾斜リ
ンク(46)ガイド装置 (47)巻取り装
置(48)圧縮コイルばね (5o)巻取りド
ラム(51)モータ (52)減速装
置(53)索条 第6図 nn (””1 第10図 O3
概略斜視図。 第2図は、同じくスポイラ板が不使用位置に位置してい
るときの中央回動機構部分の縦断側面図、第3図は、同
じくスポイラ板が使用位置に位置しているときの第2図
と同様の縦断側面図。 第4図は、第2図のA−Alより見た一部破断乎面図、 第5図は、第2図のB−B線に沿う縦断背面図、第6図
は、第2図のC−C線に沿う要部の拡大縦断正面図、 m’Hf!lは、駆動装置の一部破断斜視図、 ゛
第8図は、側部ガイド機構の縦断側面図、第9図は、第
8図の上方より見た一部破断乎面図、 第10図は、従来のエアスポイラ装置の一例を示す一部
破断斜視図である。 (11)車体 (12) トランクリ
ッド(13)車両用エアスポイラ装置(14)スポイラ
板(15)中央回動機構 (16)側部ガイド
機構(17)駆動装置 (18)ベース部
材(31)(77)枢軸 (35)ガイ
ドピン(37)摺動体 (39)傾斜リ
ンク(46)ガイド装置 (47)巻取り装
置(48)圧縮コイルばね (5o)巻取りド
ラム(51)モータ (52)減速装
置(53)索条 第6図 nn (””1 第10図 O3
Claims (2)
- (1)基端部が車体に枢着されたスポイラ板の先端部に
、傾斜リンクの一端を連結し、該傾斜リンクの他端を、
車体に固着したガイド装置に往復移動自在に装着した摺
動体に連結し、車体に設けた駆動装置により、前記摺動
体を前記ガイド装置に沿って往復移動させることにより
、前記傾斜リンクを起倒させて、スポイラ板を回動させ
るようにしたことを特徴とする車両用エアスポイラ装置
。 - (2)駆動装置が、 摺動体を一方向に向けて付勢する付勢手段と、一端が摺
動体に連結され、かつ摺動体を前記付勢手段の付勢方向
とは反対の方向に向けて引張る索条と、 車体に設けられ、かつ前記索条の他端部を巻取る巻取り
装置 とを備える特許請求の範囲第(1)項に記載の車両用エ
アスポイラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907187A JPH0649467B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 車両用エアスポイラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3907187A JPH0649467B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 車両用エアスポイラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207777A true JPS63207777A (ja) | 1988-08-29 |
JPH0649467B2 JPH0649467B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=12542888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3907187A Expired - Lifetime JPH0649467B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 車両用エアスポイラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649467B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5141281A (en) * | 1990-05-04 | 1992-08-25 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche | Rear-end spoiler arrangement for a passenger motor vehicle |
US6565145B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-05-20 | Btr Robotic Limited | Adjustable automotive airfoil |
US7226119B1 (en) | 2005-12-09 | 2007-06-05 | Darrick Charles Weaver | Self-contained adjustable air foil and method |
CN110194224A (zh) * | 2014-06-11 | 2019-09-03 | 麦格纳外饰公司 | 主动式前导流器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101438936B1 (ko) * | 2012-12-07 | 2014-09-11 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 능동 제어 가변 스포일러 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP3907187A patent/JPH0649467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5141281A (en) * | 1990-05-04 | 1992-08-25 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche | Rear-end spoiler arrangement for a passenger motor vehicle |
US6565145B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-05-20 | Btr Robotic Limited | Adjustable automotive airfoil |
US7226119B1 (en) | 2005-12-09 | 2007-06-05 | Darrick Charles Weaver | Self-contained adjustable air foil and method |
CN110194224A (zh) * | 2014-06-11 | 2019-09-03 | 麦格纳外饰公司 | 主动式前导流器 |
CN110194224B (zh) * | 2014-06-11 | 2021-12-03 | 麦格纳外饰公司 | 主动式前导流器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0649467B2 (ja) | 1994-06-29 |
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