JPS63207751A - 物品収納筐の開閉装置 - Google Patents

物品収納筐の開閉装置

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JPS63207751A
JPS63207751A JP4016387A JP4016387A JPS63207751A JP S63207751 A JPS63207751 A JP S63207751A JP 4016387 A JP4016387 A JP 4016387A JP 4016387 A JP4016387 A JP 4016387A JP S63207751 A JPS63207751 A JP S63207751A
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cylinder
storage box
opening
rod
piston
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JP4016387A
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Kaun Aran
アラン カウン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、物品収納筐の開閉装置に関し、特にその緩
衝装置の取付構造の改良に関する。
〈従来の技術〉 この種の緩衝装置を備えた物品収納位の開閉装置として
は1例えば実開昭61−111853号公報により、緩
衝装置にピストンシリンダ型のエアーダンパを使用した
グローブボックスの開閉緩衝装置の取付構造が従来公知
である。
これは、ハウジングと、このハウジングに対して下向き
に旋回して開くグローブボックスと、このグローブボッ
クス力開動作を制動するピストンシリンダ型のエアーダ
ンパを備えて成る。そして、該エアーダンパのシリンダ
のヘッド端を基板に首振可能に枢着すると共に、同じ基
板にL字形に屈曲したアームの中心を枢着し、その一端
をエアーダンパのピストンロッドの先端に枢着する一方
、アームの他端に長孔を設けておき、該基板をグローボ
ックスの一側に固定する。又、ハウジングの一方の側壁
には、アームの他端の長孔に突入するビンを突設してい
た。
〈発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の取付構造では、シリンダのヘッド端を基
板に首振可能に枢着することにより、ロッドとの間の捩
れを修正していたが、グローブボックスが急激に開いた
り閉じると、その初期にあってはシリンダとロッドの間
に捩れを生じ易く、この捩れによりシリンダ内でのピス
トンの摩擦が増加して、ロッドの動くスピードが変化し
、グローブボックスの開閉の動きがぎくしゃくしてしま
うことがある。
〈問題点を解決するための手段) そこで本発明は前記問題点を解決するものであって、そ
の内容を図面に示した実施例に基づき説明する。
本発明は、緩衝装置(例えばオイルダンパ8′)のシリ
ンダ12をハウジング6を構成する壁(例えば−側壁5
)に固定すると共に、このシリンダ12から外に突出し
、シリンダ12に対して伸縮するピストンロッド14と
収納筐(例えばグローブボックス3)の外側面との間に
は、収納筐(3)の開閉の円弧状の動きをピストンロッ
ド14の伸縮の動きに変換する伝達機構(例えばアーム
24、ジヨイント25)を設けたことを特徴とするもの
である。
〈作 用〉 例えばピストンロッド14が伸長する行程で制動力が働
くのであれば、収納筐(3)が開く際には。
この下向きに旋回する円弧状の動きをピストンロッド1
4の伸長の直線的な動きに、逆に収納筐(3)が閉じる
際には、この上向きの旋回する円弧状の動きをピストン
ロッド14の短縮の直線的な動きに夫々変換して、伝達
機構(24,25)によりピストンロッド14に伝達さ
れる。
従って、収納位(3)が開く際には2制動力が働き、収
納筐(3)はゆっくりと且つ静かに開く、逆に収納位(
3)を閉じる際には、制動力が働かず。
収納筐(3)を余分な力を要さずに閉じることができる
く実 施 例〉 以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説明する。
図中、1は物品収納筐の開閉装置を示し、こ−では車室
内のインストルメントパネル2に設けられた収納筐とし
てのグローブボックス3の開閉装置を例に挙げて説明す
る(第1.2図)。
上記開閉装置1は、第1図及び第2図に示す様に、1記
グローブボツクス3が枢着されたるインストルメントパ
ネル2に設けられた上壁4.この上壁4の左右両端から
相対向して垂設した側壁5.5で構成され、少なくとも
その下面が開口したハウジング6と、このハウジング6
に対して上記枢軸7を支点に下向きに旋回して開くグロ
ーブボックス3と、このグローブボックス3の開動作を
制動するピストンシリンダ型の緩衝装置8を備えて成る
又5第2図中、9はグローブボックス3の前面中央に設
けられた施錠装置、10は該施錠装置9と対を成すハウ
ジング6の上壁4のはC中央に設けられた受座10を夫
々示し、グローブボックス3は常時は施錠装置9により
、その開口上面3′がハウジング6の上壁4の下面に臨
む閉位置に係止され、施錠袋219のブツシュ操作等に
より、その自重乃至はその自重と内部に収納された物品
(図示せず)の重さを付勢力として、その枢軸7を支点
に斜め下向きに旋回して開き、その開口上面3′より物
品の出し入れができる様になっている。
上記緩衝装置8には1本出願人が先に出願した特願昭6
1−149490号乃至は同じく特願昭61−1608
26号により示される伸縮式のオイルダンパ8′を使用
できる。
こ−では、特願昭61−149490号の第8〜12図
に示した実施例を例に挙げて、その構造を具体的に説明
すると、上記オイルダンパ8′は、第3〜7図に示す様
に、シリコンオイル等のオイル11を入れるシリンダ1
2と、このシリンダ12内に嵌挿してシリンダ12の内
部をそのヘッド端12a側のヘッド室aとロッド端12
b側のオイル室すに区劃するピストン13と、このピス
トン13を先端部に固定し、上記シリンダ12のオイル
室すを通ってそのロッド端12bから外に突出するピス
トンロッド14と、このロッド14を摺動可億に通して
前記シリンダ12のロッド端12bを塞ぐ閉蓋15を備
えて成る。
又、図中、16はシリンダ12内のヘッド室a中のオイ
ル11とオイル室す中のオイル11を相互に交流させる
ためにピストン13に軸方向に設けた貫通孔を示し、こ
の貫通孔は、第5〜7図示す様に、断面積の大きな一対
の孔16aと、断面積の比較的に小さな一対の孔111
ibより成る。
17はピストン13の軸中心から一体に延出した軸部を
示し、この軸部17は、第5〜7図示す様に、一体のキ
ー17′を備えた鍵穴形断面形状を成す。
1日は上記軸部17に沿って軸方向に可動に嵌め込まれ
た弁を示し、この弁18は、第5〜7図示す様に5上記
小さな孔16bと対応する位置に切欠き1B’を有し、
ピストン13に当接すると大きな孔16aを塞ぐ、又、
19は上記弁1Bが軸部I7から抜けるのを阻止する上
輪、20はこの上輪19と弁18の間に設けられ、常時
は弁18をピストン13に弾圧するコイルスプリングを
夫々示す。
更に、前記シリンダ12には、そのオイル室すから延長
して、該オイル室すよりも内径が少し大きい空気チャン
バCを連接し、この空気チャンバCには軸方向に可動に
浮動ピストン21を嵌挿する。この浮動ピストン21に
は前記ロッド14が水密に几つ摺動可能に貫通し、前記
閉M15との間に設けたバネ22でこの浮動ピストン2
1をオイル室すに向って弾圧する。これにより浮動ピス
トン21は、オイル室すと空気チャンバCの境界に生じ
た環状の段に当接する。
まず、上記構成による組立て状態のオイルダンパ8′の
作用を先に説明すると、第3図に示す様に、伸長状態の
ロッド14をシリンダ12中に押込む力F1が加わると
、ヘッド室a内のオイル11に押されて弁18は、第6
図に示す様に、ピストン13に当接し、その貫通孔の大
きな孔16aを塞ぐため、ヘッド室a内のオイル11は
弁1日で塞がれていない貫通孔の小さな孔16bを通っ
てしか、オイル室すに流入できない、このため、小さな
孔16bの断面積と、オイル11の粘性に基づきロッド
14の短縮行程は制動される。
尚、この行程にあっては、ピストン13が押込まれるに
つれ、 ピストン13と浮動ピストン21の間、つまり
のオイル11が入ったオイル室すには、ロッド14が入
って来てオイル室すの容積が減少するので、これにより
浮動ピストン21はコイルスプリング20を圧縮してロ
ッド14沿いに空気チャンバC中をシリンダ12のロッ
ド端12bに向って移動し、空気チャンバCの容積は次
第に小さくなる(第4図)。
又、第4図に示す様に、短縮状態のロッド14をシリン
ダ12中から引き出す力F2がロッド14に加わると、
オイル室す内のオイル11は貫通孔の大きな孔16aか
ら弁18に作用し、スプリング2oに抗して弁18をピ
ストンから押し離す(第7図)、これにより、オイル室
す内のオイル11は、貫通孔の太きな孔16aと小さな
孔16bを通ってヘッド室a内に流入するので、ロッド
14は制動作用を受けることなく伸長行程を行う。
尚、この行程にあっては、ピストン13が浮動ピストン
21に近付くにつれ、浮動ピストン21はバネ22で押
され、空気チャンバC中をオイル室すに向って移動し、
空気チャンバCの容積は元通りに戻る(第3図)。
一方、浮動ピストン21は、シリンダ12の外圏の温度
変化によっても浮動し、例えば温度が上昇すると、体積
を膨張するオイル室す中のオイル11に押されて空気チ
ャンバCをロッド端12bに向い移動して、その体積膨
張を吸収し、逆に温度が下降すると、バネ22に押され
、オイル室すに向って移動し、こうしてオイル11の体
積変化に追従して浮動する。
又、本実施例にあっては、弁18はコイルスプリング2
0によりピストン13に向って付勢されるので、ロフト
14が伸長状態に停止した際に、該コイルスプリング2
0により弁18はピストン13に当接し、その貫通孔の
大きな孔16aを予め塞いでいるため、ロッド14が短
縮行程を開始する当初より制動力が(動く(第4図)。
従って、上記オイルダンパ8′のロッド14の短縮行程
とグローブボックス3が開く動きを一致させることによ
り、グローブボックス3が開くときにだけ、オイルダン
パ8′の制動力を働かせることができる。
即ち、オイルダンパ8′は、第1図に示す様に、前記ハ
ウジング6の一方の側壁5にガイドホルダ23を介して
固定され、グローブボックス3との間には、グローブボ
ックス3の開閉の円弧状の動きをオイルダンパ8′のロ
ッド14の伸縮の動きに変換する伝達機構を設けている
上記伝達機構は、一端がグローブボックス3の一側面に
枢着されたアーム24と、このアーム24の他端に枢着
されると共に5オイルダンパ8′のロッド14の先端に
固定されるジヨイント25より構成される。
まず、オイルダンパ8′はガイドホルダ23に保持する
。このガイドホルダ23は、第8図に示す様に、上記ジ
ヨイント25を上下動可能に収容できる中空部26′を
有する箱形の本体部26と、この本体部26の一側下端
から略り字形に屈曲して延出した一対の腕部27,27
を有して成り、この腕部27と本体部26の底面との対
向間隔内に、オイルダンパ8′のシリンダ12の鍔部1
2′の厚みと、これと重なる閉m15の厚みの合計には
C等しいコ字形の差込溝28を形成している。
又、上記本体部26は、その−側に前記アーム24の一
端部を差し込むための開口29を有し、この開口29と
直交する向きに、上下に長い一対のガイド孔30.30
を相対向して開設する。更に、本体部26の底面には、
オイルダンパ8′のロッド14が通る通孔31t−開設
すると共に、この通孔31に向ってU字形の導入溝32
を切欠いて設ける。
前記ジ璽インド25は、第8図に示す様に、オイルダン
パ8′のロッド14の先端に刻設された雄ねじ部14′
をねじ込むねじ穴33′を有する基部33と、この基部
33の両端からアーム24の厚みには−等しい間隔で相
対向して突出した一対の突片34.34を有し1再来片
34にはアーム24の軸穴24′に連通する孔34’、
34’を相対向して開設している。
又、第8図中、35は連通した両孔24’、34’に−
iに通してジヨイント25をアーム24に枢着するビン
、36はビン35に通されて再来片34の左右両外側に
回転可能に軸支されるローラ、37はローラ36と突片
34の間に通されるワッシャ、3Bはビン35の抜は止
め用の上輪38を夫々示す。
更に、39はアーム24の他方の軸穴24′に通される
ポル)、4Gはこのポルト39に通されるブツシュ、4
1はポルト39を締め付けるナツトを夫々示す。
次に組立て手順を説明すると、まず、ジヨイント25を
ガイドホルダ23の開口29よりその中空部26′内に
嵌め込み、第9図に示す様に、ローラ36とワッシャ3
7の順で通したビン35を、ガイドホルダ23の一方の
ガイド孔30からジヨイント25の一方の突片34の孔
34′に通し、その先端をガイドホルダ23の開口29
を介して再来片34の対向間隔内に差し込まれたアーム
24の一方の軸穴24′に通してから、突片34の孔3
4′に更に通して反対側のガイド孔30から突出させ、
その先端にワッシャ37とローラ36の順で通した上、
上輪38を装着して抜は止めする。
こうして、ガイドホルダ23にアーム24とジヨイント
25を組み付けたならば、ガイドホルダ23の差込溝2
8の開口−側からオイルダンパ8′のシリンダ12の鍔
部12′及び閉M15を横から嵌め込み、そのロッド1
4を通孔31を通してガイドホルダ23の中空部26′
内に下から突出させる。そして、ロッド14の雄ねじ部
14′をジヨイント25のねじ穴33′に合せ、シリン
ダ12を回転しながらねじ込めばよい、こうして、オイ
ルダンパ8′をガイドホルダ23に装着したならば、ネ
ジ42 、42でガイドホルダ23をハウジング6の一
方の側壁5に固定する(第9.10図)。
この取付は状態では、オイルダンパ8′のシリンダ12
のヘッド端12aが下を向き、しかもハウジング6を構
成する壁にほぐ垂直に固定されるので、シリンダ12内
のオイル11が漏れるのを未然に防止できる。
一方、アーム24の他端は、第9図に示す様に、その軸
穴24′に通したポルト39にブツシュ40を通した上
、その先端をグロボックス3の一側面に開設した孔43
に通してナツト41で締め付けて固定し、グローブボッ
クス3を閉じたときにオイルダンパ8′のピストンロッ
ド14は最伸長状態にある様にする(第1,10図破線
)。
次いで、その動作を説明すると、閉位置に施錠袋2ff
i9で係止されているグローブボックス3を開くには、
施錠装置9をブツシュ操作等して解錠する。これにより
グローブボックス3、その自重乃至は、自重と内部に収
納された物品(図示せず)の重さを付勢力として、第1
図及び第10図に実線で示す様に、グローブボックス3
は枢軸7を支点に斜め下向きに旋回して開くが、この旋
回のfnきにより、ジヨイント25はアーム24に引っ
張られて下降し、これに伴ってオイルダンパ8′のロッ
ド14は短縮する。この伸長行程によって前述した様に
制動力が働き、この制動力によりグローブボックス3は
ゆっくりと静粛に開く、又、このとき。
ジヨイント25の両側のローラ36も、ガイドホルダ2
3のガイド孔30に沿って転勤しながら下降し2ガイド
孔30の下端に当った位置で、グローブボックス3の最
大開放角度が規制される。
一方、開いているグローブボックス3を閉じるには、グ
ローブボックス3を手で引き上げればよい、これにより
、グローブボックス3は枢軸7を支点に斜め上向きに旋
回し、この旋回の動きにより、ジヨイント25は、アー
ム24により引き上げられて上昇するので、これに伴っ
てオイルダンパ8′のロッド14は伸長する(第1.1
0図破線)やこの伸長行程によって前述した様に制動力
が働かないので、グローブボックス3を余分な力を要さ
ずに閉じることができる。そして、グローブボックス3
は、その開口上面3′がハウジング6の下面に臨む閉位
置に施錠装置9により係止される。
第11〜13図は、伝速機構の他の実施例を示すもので
あって、グローブボックス3の一側面に固定されるセク
ターギヤ44と、このセクターギヤ44と噛み合う出力
側のビニオン45aと、このビニオン45aと同軸45
′に回転する入力側のビニオン45bと、このビニオン
45bに噛合するオイルダンパ8′のロッド14に設け
られたラック46より構成される。
尚、両ビニオン45a 、 45bの軸45′やオイル
ダンパ8′のシリンダ12は、ハウジング6を構成する
壁に対して間接に或は直接に固定される。又、図面に示
した実施例では、セクターギヤ44を後付けしているが
、グロボックス3と一体に形成する様にしてもよい。
本実施例にあっても、グローブボックス3が開く際に、
オイルダンパ8′のロッド14は短縮してその動きを制
動し、又、グローブボックス3が閉じる際には、オイル
ダンパ8′のロッド14が伸長し、制動力は働かない。
尚、図面に示したオイルダンパ8′では、そのロッド1
4が伸長する際に制動力が働く様にしたが、逆にロッド
14が短縮する際に制動力が働く様にしてもよい、こう
するには、弁18をオイル室すの側よりピストン13の
貫通孔34′に当接させる様にすればよい、又、そのほ
かオイルダンパ8′に関しては、種々の改良が可能であ
って、例えば浮動ピストン21をシリンダ12のヘッド
室a内に浮動に嵌挿してもよいし、ロッド14を中空に
してその内部にオイル室すを形成する様にしてもよい。
一方、図面に示した実施例では緩衝装置8としてピスト
ンシリンダ型のオイルダンパ8′を例に挙げて説明して
か、そのほかピストンシリンダ型のエアーダンパやガス
を注入したダンパを使用してもよい。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明によれば、シリンダとロッドの
間に無理な力が作用しないので、ロッドの動くスピード
をはぐ一定にでき、グローブボックスの開閉時の初期動
作をスムーズにできる。
従って、グローブポックは開く当初よりはり一一定の速
度でゆっくりと且つ静かに開く。
又、緩衝装置としてオイルダンパを使用するのであれば
、グローブボックス内に収納する物品の有る無しに係ら
ず、ロッドの動くスピードをはC一定に維持できるばか
りでなく、シリンダのヘッド端を下に向けてハウジング
を構成する壁にほゞ垂直に固定することにより、オイル
ダンパを使用した際のオイル漏れを未然に防止できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は開閉装置
の断面図、第2図は開閉装置の斜視図、第3図はロッド
が短縮行程を行うときのオイルダンパの横断面図、第4
図はロッドが伸長行程を行うときのオイルダンパの横断
面図、第5図はオイルダンパの分解斜視図、第6図はロ
ッドが短縮行程を行うときの弁の動作説明図、第7図は
ロッドが伸長行程を行うときの弁の動作説明図、第8図
は伝達機構の分解斜視図、第9図は伝達機構を組付けた
状態の縦断面図、第10図は伝達機構の動作説明図、第
11〜13図は伝達機構の他の実施例を示す説明図であ
る。 同図中、lは開閉装置、3は収納筐の一例としてのグロ
ーブボックス、5は側壁、6はハウジング、7は枢軸、
8は緩衝装置、8′はオイルダンパ、12はシリンダ、
12aはヘッド端、12bはロッド端、14はピストン
ロッド、24はアーム、25ハジヨイント、44はセク
ターギヤ、45aは出力側のビニオン、45bは入力側
のビニオン、46はラックを夫々示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、このハウジングに対して下向きに
    旋回して開く収納筐と、この収納筐の開動作を制動する
    ピストンシリンダ型の緩衝装置を備えて成る物品収納筐
    の開閉装置において、 上記緩衝装置のシリンダを前記ハウジングを構成する壁
    に固定すると共に、このシリンダから外に突出し、シリ
    ンダに対して伸縮するピストンロッドと前記収納筐の外
    側面との間には、収納筐の開閉の円弧状の動きをピスト
    ンロッドの伸縮の動きに変換する伝達機構を設けたこと
    を特徴とする物品収納筐の開閉装置。
  2. (2)緩衝装置をピストンシリンダ型のオイルダンパよ
    り構成し、そのシリンダをそのヘッド端を下に向けてハ
    ウジングを構成する壁にほゞ垂直に固定したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の物品収納筐の開閉装
    置。
JP4016387A 1987-02-25 1987-02-25 物品収納筐の開閉装置 Pending JPS63207751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414671U (ja) * 1990-05-29 1992-02-05
JP2011032844A (ja) * 2009-08-06 2011-02-17 Sugatsune Kogyo Co Ltd ダンパ付きヒンジ装置

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