JPS63207536A - 軸受の冷却構造 - Google Patents
軸受の冷却構造Info
- Publication number
- JPS63207536A JPS63207536A JP3810087A JP3810087A JPS63207536A JP S63207536 A JPS63207536 A JP S63207536A JP 3810087 A JP3810087 A JP 3810087A JP 3810087 A JP3810087 A JP 3810087A JP S63207536 A JPS63207536 A JP S63207536A
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- JP
- Japan
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- bearing
- fin
- housing
- spindle head
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、高速切削加工を行なう工作機械の、スピンド
ルヘッドの軸受の冷却構造に関する。
ルヘッドの軸受の冷却構造に関する。
〈従来の技術〉
高速切削加工を行なう工作機械のスピンドルヘッドの軸
受は、加工主軸が高速で回転する上に、切削加工に伴な
う荷重を受けるために発熱し、許容温度以上となること
があるので、油又は水などを用いて、冷却する構造とな
っているものがある。
受は、加工主軸が高速で回転する上に、切削加工に伴な
う荷重を受けるために発熱し、許容温度以上となること
があるので、油又は水などを用いて、冷却する構造とな
っているものがある。
この油又は水で冷却するスピンドルヘッドの軸受は、一
応油又は水がスピンドルヘッドから外に洩れない構造に
はなっているが、それでも洩れを完全に防ぐことは不可
能であった。
応油又は水がスピンドルヘッドから外に洩れない構造に
はなっているが、それでも洩れを完全に防ぐことは不可
能であった。
そのため油や水がかかっては困るような物を加工する工
作機械には、油又は水などで冷却する構造のスピンドル
ヘッドを持つものは使用できず、これ迄は、油や水を嫌
う物を加工する際は、通常のグリース封入軸受を用いた
スピンドルヘッドをもつ工作機械によって、軸受の温度
が許容値以上にならないように、低速で切削加工が行な
われている。
作機械には、油又は水などで冷却する構造のスピンドル
ヘッドを持つものは使用できず、これ迄は、油や水を嫌
う物を加工する際は、通常のグリース封入軸受を用いた
スピンドルヘッドをもつ工作機械によって、軸受の温度
が許容値以上にならないように、低速で切削加工が行な
われている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、油や水を使用しない、安全かつ被工作物を汚
染することのない、かつ高速切削加工ができる。スピン
ドルヘッドの軸受の冷却構造を提供することを目的とす
る。
染することのない、かつ高速切削加工ができる。スピン
ドルヘッドの軸受の冷却構造を提供することを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するための、本発明に軸受の冷却構造は
、軸受のアウターリングに嵌合するハウジングに、空気
冷却のためのフィンを設けることを特徴とする。
、軸受のアウターリングに嵌合するハウジングに、空気
冷却のためのフィンを設けることを特徴とする。
く作 用〉
本発明の軸受の冷却構造によれば、軸受のアウターリン
グに嵌合するハウジングにフィンを設ける乙とによって
、軸受で発生する熱をフィンから空気中に逃がして冷却
するので、被加工物が加工中に油や水で汚染されること
がなく、また切削加工速度は、通常のグ’I −ス封入
式軸受を用いたスピンドルヘッドに比べて大幅に向上す
る。
グに嵌合するハウジングにフィンを設ける乙とによって
、軸受で発生する熱をフィンから空気中に逃がして冷却
するので、被加工物が加工中に油や水で汚染されること
がなく、また切削加工速度は、通常のグ’I −ス封入
式軸受を用いたスピンドルヘッドに比べて大幅に向上す
る。
く実 施 例〉
第1図に、本発明の一実施例の軸受を用いたスピンドル
ヘッドを示す。
ヘッドを示す。
この例では、軸受であるボールベアリング1を介して、
主軸7が回転自在に保持され、主軸7の先端には工具6
が装置されて、加工が行なわれるようになっている。
主軸7が回転自在に保持され、主軸7の先端には工具6
が装置されて、加工が行なわれるようになっている。
ボールベアリング1は、アウターリング1aを介してハ
ウジング2に組み込まれている。
ウジング2に組み込まれている。
ハウジング2の外周にはフィン2aが取りつけられて、
ボールベアリング1で発生した熱を空気中に逃がすよう
になっている。フィン2aとハウジング2は一体構造で
あってもよいし、割付で造って組みつけたものでもよい
。
ボールベアリング1で発生した熱を空気中に逃がすよう
になっている。フィン2aとハウジング2は一体構造で
あってもよいし、割付で造って組みつけたものでもよい
。
アウターリングに直接フィンが取りつけられマ・1
ればそれ平もよい。
又、この例ではスピンドルヘッドに、冷却空気4aをフ
ィン28部に送るためのファン4および送気ボート3が
設けられており、又冷却に供したあとの排気4bを排出
するための排気ポー儒も取りつけられている。冷却空気
4a用のファン4をスピンドルヘッド以外に設置して、
フレキシブルダクトなどによって、冷却用空気4aをス
ピンドルヘッドに送る方式でもよい。
ィン28部に送るためのファン4および送気ボート3が
設けられており、又冷却に供したあとの排気4bを排出
するための排気ポー儒も取りつけられている。冷却空気
4a用のファン4をスピンドルヘッド以外に設置して、
フレキシブルダクトなどによって、冷却用空気4aをス
ピンドルヘッドに送る方式でもよい。
この本発明の例で、スピンドルヘッドの軸用空気4aの
送気量は両側の軸受合計で6ゴ/m l n s被加工
物は航空機械体用複合材の場合、切削加工速度はDN値
で表わして5 X 105であった。同軸頭の通常のグ
リース封入式軸受を用いたスピンドルヘッドで同じ加工
を行なった時のDN値3 X 10’に比べて66%向
上した。
送気量は両側の軸受合計で6ゴ/m l n s被加工
物は航空機械体用複合材の場合、切削加工速度はDN値
で表わして5 X 105であった。同軸頭の通常のグ
リース封入式軸受を用いたスピンドルヘッドで同じ加工
を行なった時のDN値3 X 10’に比べて66%向
上した。
〈発明の効果〉
本発明の軸受の冷却構造によれば、工作機械のスピンド
ルヘッドから被加工物へ、油や水が洩れかかることのな
い、かつ高速切削加工ができる工作機械とすることがで
きるので、航空機械体用複合材のように、油や水がかか
ることを極端に嫌う被加工物でも、生産性のよい切削加
工をすることができる。
ルヘッドから被加工物へ、油や水が洩れかかることのな
い、かつ高速切削加工ができる工作機械とすることがで
きるので、航空機械体用複合材のように、油や水がかか
ることを極端に嫌う被加工物でも、生産性のよい切削加
工をすることができる。
第1図は本発明の一実施例の軸受を用いたスピンドルヘ
ッドの図である。 図 面 中、 1は軸受のボールベアリング、 2ば軸受のハウジング、 〜4− 2aはフィン、 ・ 4はファン、 4aは冷却用空気である。
ッドの図である。 図 面 中、 1は軸受のボールベアリング、 2ば軸受のハウジング、 〜4− 2aはフィン、 ・ 4はファン、 4aは冷却用空気である。
Claims (1)
- 軸受のアウターリングに嵌合するハウジングに、空気冷
却のためのフィンを設けることを特徴とする軸受の冷却
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3810087A JPS63207536A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 軸受の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3810087A JPS63207536A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 軸受の冷却構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207536A true JPS63207536A (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=12516054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3810087A Pending JPS63207536A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 軸受の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207536A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123407A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Thk Co., Ltd. | 回転ベアリング、回転テーブル装置、テーブル径決定方法 |
JP2010125550A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Murata Machinery Ltd | ヘッドストック装置 |
JP2010269440A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-12-02 | Komatsu Ntc Ltd | ビルトインモータ冷却ユニット |
JP2016083770A (ja) * | 2016-02-01 | 2016-05-19 | 住友化学株式会社 | 切削加工方法及び切削加工装置、光学部材の製造方法 |
US20210023670A1 (en) * | 2018-03-20 | 2021-01-28 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Spindle device for machine tool |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3810087A patent/JPS63207536A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123407A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Thk Co., Ltd. | 回転ベアリング、回転テーブル装置、テーブル径決定方法 |
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JP5208921B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-06-12 | Thk株式会社 | 回転ベアリング、回転テーブル装置、テーブル径決定方法 |
TWI461253B (zh) * | 2007-03-30 | 2014-11-21 | Thk Co Ltd | 滾動軸承及轉盤裝置 |
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JP2010269440A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-12-02 | Komatsu Ntc Ltd | ビルトインモータ冷却ユニット |
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US20210023670A1 (en) * | 2018-03-20 | 2021-01-28 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Spindle device for machine tool |
US11787001B2 (en) * | 2018-03-20 | 2023-10-17 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Spindle device for machine tool |
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