JPS63207253A - ダイアラ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話機の自動ダイアル装置（いわゆるダイアラ
−装置）に関し、特にメモリー付きダイアラ−装置のメ
モリーのポインターの改良に関する。

〔従来の技術〕

電話機の自動ダイアル機能の電話番号送出装置として、
電話番号の各桁数字に対応したパルス数のパルスを送出
するダイヤルパルス送出回路や、電話番号の各桁数字に
対応して割当てられた２周波混合のトーン信号を送出す
るトーン送出回路を備えたダイアラ−装置がよく知られ
ている。ダイイ ｔラー装置では、直前にかけられた電話番号を記憶して
おき、再度同一個所に電話をかける場合に簡単なキー操
作でダイアルできるリダイアル機能や、よく使用する電
話番号をあらかじめ記憶させておき、記憶されている電
話番号を簡単なキー操作でダイアルできるレパートリ−
機能を備えたものが多い。リダイアル機能やレバートリ
ー機能を偏愛−たダイアラ−装置では、記憶装置として
メモリーが用いられている。

従来、この種のメモリー付きダイアラ−装置では、メモ
リーのアドレス指定のポインターにアップカウンターが
用いられており、キー人力が入るたびにアップカウンタ
ーがカウントアツプ１、キー人力に該当するデータがメ
モリーに書き込まれる構成となっている。ダイアラ−装
置の構成を第１図に示す。１はキー入力回路であり、キ
ーボード８からのキー信号全パス２９を介してメモリー
４、ダイヤルパルス送出回路７およびトーン信号送出回
路６に送る。キー入力回路１は制御回路５で制御され、
かつ制御回路５はキー入力回路１からのダイアル信号が
メモリー４に側桁まで書き込まれたかを示すライトポイ
ンター２を制御する。

このライトポインター２は従来のダイアラ−装置ではア
ップカウンターで構成されている。制御回路５は更にメ
モリー４の内容が側桁まで読み出されたかを示すリード
ポインター３をも制御する。

このリードポインター３も従来はアップカウンターで構
成されていた。キーボード８からのダイアル信号又はキ
ーボード８からの指示によりメモリ４から読み出された
ダイアル信号はダイヤルパルス送出回路７１Ｆｒ：介し
てパルス出力端子１０からパルス信号として送出される
。トーン信号回路６からのトーン信号はトーン出力端子
１１から出力される。

次に、このダイアラ−装置の動作をより詳細に説明する
。通常ダイアルを行う場合、キーボード８より電話番号
が入力されると、先ずライトポインター２がクリアーさ
れ、メモリー４の第１桁に入力されたデータに該当する
データが魯き込まれる。以後、キーボード８より入力が
あるたびにライトポインター２がカウントアツプし、メ
モリー４の第２桁以後に順次入力された数字に該当する
データが書き込まれる。一方、制御回路５はライトポイ
ンター２とリードポインター３を常に監視しており、ラ
イトポインター２がクリアーされるとリードポインター
３もクリアーし、メモリ４の第１桁のデータを読み出し
、そのデータをトーン信号送出回路６又はダイヤルパル
ス送出回路７は読み込んだデータに該当する所定のトー
ン又はパルスをトーン出力端子１１又はパルス出力端子
１０から出力する。信号の送出が完了すると、制御回路
５はリードポインター３ｆ：カウントアツプし、メモリ
ー４の第２桁のブータラ読み出し、そのデータをトーン
信号送出回路６又はダイヤルパルス送出回路７に書き込
む。制御回路５はリードポインター３とライトポインタ
ー２の値が一致するまで以上の動作を繰り返す。

以上が通常ダイアルを行う場合の動作シーケンスである
。レパートリメモリーに電話番号と記憶させる場合の動
作シーケンスも、メモリー４からのデータの読み出し動
作が行われないだけで、通常ダイアルと同様の動作シー
ケンスで動作する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のダイアラ−装置は、メモリー４のライト
ポインター２、リードポインター３がアップカウンター
で構成されている為に、一度データが書き込まれてしま
うとそのデータが訂正できない。たとえば、レパートリ
−メモリー書き込み時に包　ｌｉｌ　　（４）（４）困
　国　［旧　１頂　口と書き込もうとしたが、誤ってロ
　■　困　■　［配（３）１）１）（２）（１）と書き
込んでしまった場合、従来のダイアラ−装置では再度ｎ
　　［４］　ｍｍ口　（３）［１１］　　１）（ト）と
全部のダイアル番号を書き直す必要があり、操作が繁雑
になるという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のダイアラ−装置は、キー人力等のダイアル入力
回路と、ダイアル入力回路からの電話番号を記憶するメ
モリーと、メモリーのアドレスを指定する計数値の加減
が可能なカウンターで構成されるライトポインターと、
ダイヤルパルス送出回路と、トーン信号送出回路とを有
している。

本発明によれば、ライトポインターは計数値の加減が可
能なカウンターで構成しているので電話番号の入力を間
違った場合には訂正信号とともに正しい番号を入力し直
せば良く、全体の電話番号の再入力をする必要がない。

訂正信号はキーボード上では訂正ボタン等で実現できる
。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

本発明の実施例は、第１図の構成のダイアラ−装置にお
いて、ライトポインター２とリードポインター３にアッ
プ・ダウンカウンタ−を用いている。かかるダイアラ−
装置によれば、−ｉｓき込まれ走メモリーの内容を訂正
できる事を、レバ＋＋−トリー書き込みの場合を例にし
て説明する。口印　困　困　ロ　（３）［］［Ｉ［］［
］　　と書き込むべき所を誤って　ロ　団　ｌ　ｌ　ｌ
　ｌ　口ｍｏｔｎ　　と書いてしまった場合の訂正の方
法を第２図に示す。囮　１）国　１）■　１）旧国　（
２）１）と書き込む所まではライトポインターはアップ
カウンターとして動作し、従来のダイアラ−装置と同様
の動作をする。その後、操作者は誤りに気付き、最後か
ら２桁目に書き込んだ（２）を川に訂正しようとする。

キーボードには誤りを訂正する為のＴｌキーが備えられ
ており、■キーが押されると、ライトポインター２が１
つカウントシ、ライトポインター２のカウンターの値は
１０００となる。更にもう一度訂正キーを押すとライト
ポインター２のカウンターは０１１１となる。

その後止しい数字である［Ｅ］［Ｎ］を押すとメモリー
４には　同　■　１）（３）ロ　ロ　■　１）餌１）と
正しいデータが書き込まれる。

このように、ライトポインター２とリードポインター３
としてアップダウンカウンターを備えたダイアラ−装置
では、誤りを訂正する機能を設けたダイアラ−装置を容
易に構成できる。尚、リードポインター３はアップカウ
ンターで構成することもできる。

第１の実施例ではライトポインター２としてアップ・ダ
ウンカウンタ−を用いた場合を説明したが、２イトポイ
ンター２として右シフトと左シフトの可能なシフトレジ
スタを用いても同様の機能を実現できる。

第１の実施例の場合と同様のキー操作を行った場合のシ
フトレジスタの動作を第３図に示す。口（４）１）Ｉ４
］」　　（３）（ト）旧　ロ　１）と膏き込む所までは
ライトポインター２は右シフトレジスタとして動作する
。その後、訂正キーが押されるとライトポインター２は
左シフトレジスタとして動作し、８桁目までポインター
の位置がもどる。その後、正しいデータである［ｌ［Ｘ
］　　を入力すると、ライトポインター２は再び右シフ
トレジスタとして動作し、メモリー４には囮困困ｌロロ
（１）ｍｍ１）と正しい数字が書き込まれる。

［発明の効果〕 以上説明したように、本発明は電話番号を記憶するメモ
リーと、メモリーのアドレスを指定するポインターを備
えたダイアラ−装置において、ポインターをアップダウ
ンカウンター又は右シフトと左シフトが可能なシフトレ
ジスタで構成する事により、メモリーの内容を訂正する
機能を設けたダイア２−装置を構成できる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はダイアラ−装置の構成図、第２図は本発明の第
１の実施例のダイアラ−装置の動作ンーケンス図、第３
図は本発明の第２の実施例のダイアラ−装置の動作シー
ケンス図である。 １・・・・・・キー入力回路、２・・・・・・ライトポ
インター、３・・・・・・リードポインター、４・・印
・メモリー、５・・・・・・制御回路、６・・・・・・
トーン信号送出回路、７・・・・・・ダイヤルパルス送
出回路、８・・・・・・キーボード、９・・・・・・バ
ス、１０・・・・・・パルス出力端子、１１・・・・・
・トーン出力端子。 代理人　弁理士　　内　原　　　皿 日

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話番号を入力する入力回路と、該入力回路で入
   力された前記電話番号を記憶するメモリーと、該メモリ
   ーのアドレスを指定するポインターと、ダイヤルパルス
   送出回路と、トーン信号送出回路とを備えたダイアラー
   装置において、前記ポインターは計数値の加減を外的に
   制御できるカウンターで構成されている事を特徴とする
   ダイアラー装置。
2. （２）前記カウンターはアップダウンカウンターである
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のダイアラ
   ー装置。
3. （３）前記カウンターは右シフトと左シフトが可能なシ
   フトレジスタである事を特徴とする特許請求範囲第１項
   記載のダイアラー装置。