JPS63207018A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS63207018A
JPS63207018A JP4177287A JP4177287A JPS63207018A JP S63207018 A JPS63207018 A JP S63207018A JP 4177287 A JP4177287 A JP 4177287A JP 4177287 A JP4177287 A JP 4177287A JP S63207018 A JPS63207018 A JP S63207018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron piece
movable iron
yoke
movable
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP4177287A
Other languages
English (en)
Inventor
光雄 一矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4177287A priority Critical patent/JPS63207018A/ja
Publication of JPS63207018A publication Critical patent/JPS63207018A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電磁石装置のコイルを励磁したり消磁したり
して可動鉄片を作動又は常規位置に変位させ、この可動
鉄片の変位動作に応動して固定。
可動両接点を接離(開閉)動作せしめる電磁継電器に関
する。
[背景技術] 電磁継電器は、接点接l1l(開閉)動作の際、つまり
電磁石装置のコイルを励磁したり消磁したりして可動鉄
片を変位させた際、関係部材の衝突による金属的な衝突
音を生じる。このような電磁継電器は各種機器に組み込
まれ、特に比較的静かな環境で使用される家庭用電気機
器やOA機器にも多く組み込まれている。かかる機器に
対応する電磁継電器にあっては、極力上記衝突音の低減
が望まれるのである。
そこで本願出願人は、上記衝突音を低減させるペく、特
願昭61−66461において、ひとつの対策案を提案
した。すなわち、第4図の如く、位置規制部材Aに当接
する電磁石装置の可動鉄片Bに取着した板ばねCの表面
に、弾性部材りを設けたもので、これにより消磁時は弾
性部材りが直接的に衝突時の衝撃を緩衝吸収し、励磁時
においてもその衝突によって発生する振動を吸収して、
励磁時と消磁時のいずれの動作における衝突音をも低減
させたのである。Eはヨーク、Fは固定鉄心、Gはコイ
ル、Hは固定接点、Jは可動接点である。
しかしながら、このものでも可動鉄片Bと固定鉄心Fの
衝突は避けられず、従ってその衝突音を低減させる作用
はなく、依然として全体の衝突音低減の要求は存在する
のである。
[発明の目的] 本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、電磁石装置部分の衝突音を無くして全体
の衝突音を低減させる電flIi、継電器の提供にある
[発明の開示] 本発明の電磁継電器は、固定接点と、固定接点に接離す
る可動接点を設けた可動接点板と、ヨークと該ヨークに
巻装されたコイルと該コイルの励磁又は消磁により作動
又は常規位置にそれぞれ変位する可動鉄片とにより構成
される電磁石装置とを含み、可動接点板が可動鉄片に応
動して両接点が接離動作する電磁継電器において、可動
鉄片は、その略中心が回動自在に支持され、該中心の両
側に延伸した各端部に該中心に対して点対称形状の磁束
授受部と可動接点板の押圧部が設けられ、ヨークは、L
字状をなす2部材でなり、それぞれの一方の端面が可動
鉄片の磁束授受部に対面し他方の端面同志は磁性体で連
結され、しかも可動鉄片の中心に対して点対称に配設さ
れ、さらに可動鉄片の磁束授受部は、作動及び常規位置
のいずれにおいてもヨークに接触せずヨークの一方の端
面間との空隙のみ変化するよう形成されていることを特
徴とする= 本発明によれば、電磁石装置部分の衝突音を無くして、
励磁時の衝突音を両接点間に発生するものだけとし、全
体の衝突音を低減させることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
1は絶縁材料製の電磁継電器の基台である。2.2は固
定接点で、固定接点板3.3の一端に固着されて後述の
可動接点に接離(開閉)する。固定接点板の他端側は基
台1に貫通固着され、基台から突出する部分が固定接点
端子となる。
4.4は弾性導電材料製の可動接点板で、基台1に貫通
固着された可動接点端子板5,5の一端にその基端が固
着され、先端に可動接点6,6が設けられる。なお、こ
の実施例は常開形接点構成で説明する。また接点は、必
ずしも2回路必要ではなく1回路にしてもよい。
7はヨーク8,8とこれに巻装されたコイル9.9と可
動鉄片10にて構成される電磁石装置である。可動鉄片
10は、平面形状が略I形をなし、基部10aの略中心
CPに軸孔10bが設けられて基台lの軸部1aに回動
自在に支持され、コイル9が励磁されると作動(接点閉
成)位置に、コイル9が消磁されると常規(接点開成)
位置にそれぞれ変位するものである。この中心CPの両
側に延伸した各端部には、中心CPに対して点対称形状
の磁束授受部10C,10cと可動接点板4.4の押圧
部10d、10dが設けられる。
ヨーク8.8は、L字状をなしてコイル9.9を巻装し
、それぞれの一方の端面8a、8aが磁束授受部10c
、10cに対面し他方の端面8b、8b同志はコ字状板
体の磁性体11にて連結され、しかも可動鉄片の中心C
Pに対して点対称に配設される。また可動鉄片10は、
可動接点端子板5の一端にその基端が固着された復帰ば
ね12により、常規位置に向けてばね付勢されている。
磁束授受部10C,10cは、作動及び常規位置のいず
れにおいてもヨークの一方の端面8a、8aに接触せず
ヨークの一方の端面8a、、8a間との空隙g1gのみ
変化するよう形成されている。
具体的には、中心cpから磁束授受部10c、10cま
での距離より十分小さい半径rで、かつその中心は中心
CPを通る長手方向に平行な線CT上に位置する曲面に
形成される。
13は可動鉄片10の常規位置を規制する規制部材で、
固定接点2,2の反対側に設けられ、抑圧部10dの可
動接点板4を駆動しない側が当接する。この規制部材1
3は、プラスチックやゴムのような衝撃緩衝作用を有す
る材料が望ましい。
なお、この規制部材13や前述の軸部1aが、磁性体1
1と重合する場合はこれらを磁性体11に設けてもよい
。14は基台lに貫通固着されるコイル端子で、コイル
9.9による磁束が重畳されるよう電気的に接続される
しかして、電磁石装置7のコイル9.9を励磁したり消
磁したりして可動鉄片10を作動又は常規位置に変位さ
せ、この可動鉄片°10の変位動作に応動して固定、可
動両接点2.6を接離(開閉)動作せしめるのである。
(動作) 第1図及び第3図は、コイル9が消磁状態にあり、復帰
ばね12のばね力により可動鉄片10は規制部材13に
当接した常規位置にある。従って可動接点板4.4は駆
動されず、両接点2.5は開成状態で、このとき空隙g
、gは液入となる。
この状態でコイル9.9が励磁されると、磁束φはヨー
ク8→空隙g−可動鉄片lO→空隙g −ヨーク8→磁
性体11−ヨーク8と流れ、磁束授受部10c、10c
と一方の端面8a、Ba間に吸引力が偶力として作用し
〜可動鉄片10は復帰従って可動接点板4は、押圧部1
0d、10dにて押圧(駆動)され、両接点2.6が閉
成状態となり、このとき空隙g9gは最小となる。
次に、コイル9が消磁されると、磁束φが流れなくなる
ので、可動鉄片10は常規位置に復帰し、両接点2.6
は開成状態となる。
かかる動作から明らかなように、可動鉄片10は作動及
び常規位置のいずれにおいても電磁石装置のヨーク8.
8に接触せず、従ってこれら部材間の衝突音を無くすこ
とができるのである。また磁性体11により、効率よ(
磁束が重畳されて磁気効率が向上する。
なお、この実施例は常開形接点構成で説明したが、密閉
形接点構成にも変更可能である。また、磁路に永久磁石
を介挿した有極形にも通用可能であり、可動鉄片10と
ヨーク8の配置も本発明の技術思想の範囲で変更可能で
ある。
[発明の効果] 本発明の電磁継電器は、可動接点板が可動鉄片に応動し
て両接点が接離動作する電磁継電器において、可動鉄片
は、その略中心が回動自在に支持され、該中心の両側に
延伸した各端部に該中心に対して点対称形状の磁束授受
部と可動接点板の押圧部が設けられ、ヨークは、L字状
をなす2部材でなり、それぞれの一方の端面が可動鉄片
の磁束授受部に対面し他方の端面同志は磁性体で連結さ
れ、しかも可動鉄片の中心に対して点対称に配設され、
さらに可動鉄片の磁束授受部は、作動及び常規位置のい
ずれにおいてもヨークに接触せずヨークの一方の端面間
との空隙のみ変化するよう形成されているから、電磁石
装置部分の衝突音を無くして、励磁時の衝突音を両接点
間に発生するものだけとし、全体の衝突音を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
その分解斜視図、 第3図は、その平面図、 第4図は、従来例を示すもので、 (a)は側面図、(b)は平面図である。 1−基台、2−固定接点、4・−・可動接点板、6−可
動接点、テ・−・電磁石装置、8.8・−ヨーク、ボロ
、9a−−−一方の端面、8b、8b−他方の端面、9
.9−コイル、10−可動鉄片、CP−m−可動鉄片の
中心、10c、10C−磁束授受部、10d、10d−
・・押圧部、11−磁性体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点と、前記固定接点に接離する可動接点を
    設けた可動接点板と、ヨークと該ヨークに巻装されたコ
    イルと該コイルの励磁又は消磁により作動又は常規位置
    にそれぞれ変位する可動鉄片とにより構成される電磁石
    装置とを含み、前記可動接点板が前記可動鉄片に応動し
    て前記両接点が接離動作する電磁継電器において、 前記可動鉄片は、その略中心が回動自在に支持され、該
    中心の両側に延伸した各端部に該中心に対して点対称形
    状の磁束授受部と可動接点板の押圧部が設けられ、前記
    ヨークは、L字状をなす2部材でなり、それぞれの一方
    の端面が可動鉄片の磁束授受部に対面し他方の端面同志
    は磁性体で連結され、しかも可動鉄片の中心に対して点
    対称に配設され、さらに可動鉄片の磁束授受部は、作動
    及び常規位置のいずれにおいてもヨークに接触せずヨー
    クの一方の端面間との空隙のみ変化するよう形成されて
    いる電磁継電器。
JP4177287A 1987-02-24 1987-02-24 電磁継電器 Pending JPS63207018A (ja)

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