JPS63206963A - 情報記録担体 - Google Patents

情報記録担体

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JPS63206963A
JPS63206963A JP3924687A JP3924687A JPS63206963A JP S63206963 A JPS63206963 A JP S63206963A JP 3924687 A JP3924687 A JP 3924687A JP 3924687 A JP3924687 A JP 3924687A JP S63206963 A JPS63206963 A JP S63206963A
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JP
Japan
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area
band
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data
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JP3924687A
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Hiroaki Hoshi
星 宏明
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 本発明は、情報記録担体に関し、特に記録領域のフォー
マットの改良された情報記録担体に関する。
(従来の技術) 従来、光ビームを用いて情報を記録し且つかくして記録
された情報を光ビームを用いて再生するために用いられ
る記録担体の形態として、カード状、ディスク状、テー
プ状等各種のものが知られている。なかでも、カード状
く形成された光学的情報記録担体(以下、「光カード」
と称す)は、製造が容易で、携帯性が良く、アクセス性
も良い記録媒体として大きな需要が見込まれている。
このような光カードの記録フォーマットの一例を第8図
の模式的平面図に示す。第9図は、その一部拡大図であ
る。
これらの図において、記録担体である光カード1上には
記録領域2が設けられており、該記録領域2はバンド3
が複数列配設されている。これらのバンド3には、情報
トラック4が多数(例えば、lバンドにつき4600本
程度)配列され、各トラ、り4は数十〜100”、)程
度(例えば46ビツ))の情報容量を有している。この
情報トラ、り4は、第9図に示すように、スタートビ、
ト20、ストップビット21、トラ、り番号領域22及
びデータ領域23(エラー訂正のためのパリティピット
を含む)により構成されている。まり、各バンドはレフ
ァレンスライン(以下Rラインと称する)5によって区
切られている。更に、光カード1の隅にはアクセス基準
位置であるホームポジションHPが設けられている。
なお、矢印入は再生時における光カード1の移動方向を
示し、矢印Cは再生時における光ヘッドによる情報読取
り走査方向を示す。
この様な光カードには、たとえば磁化の向きにより情報
が記録される繰返し記録、再生及び消去の可能なタイプ
のものや、たとえばビット列パターンにより情報が記録
される追加記録及び再生の可能なタイプのものや、たと
えば光反射高の大小により情報が記録される再生のみ可
能なタイプのものがあり、それぞれの特長を生かした形
態にて使用される。
同一の情報の記録されているカードを大量に製造する場
合にはSN比が高く且つ製造の容易な上記再生のみ可能
な再生専用光カード(以下、光ROMカードと称する)
が好適に使用される。
第10図は以上のような記録フォーマ、トを有する情報
トラックを再生するための装置の概略構成図である。
同図において、光カード1は回転機構6によって矢印入
方向に往復移動可能とされ、光カードlに記録された情
報はトラ・り料とに光へ・ド11によって読取られ再生
される。LED等の光源7からの光はレンズ系8によっ
て集光され、光カードIt照射する。この光カード1の
トラ、りの像は結像光学系9によって一部元センサアレ
イ10上に結像する。かくして、トラ、り4に記録しで
ある情報に対応した電気信号がセンサアレイ10から出
力される。光カード1上の目的トラ、りをアクセスする
Kは、先ずホームボジシ、ンHPを基準として光ヘッド
ll’に矢印C方向に移動させ、この除光へ、ド11に
より読取られ九Rライン5の数をカウントすることによ
り目的トラックの属するバンド3を選択する。次いで、
光カード1の矢印A方向の移動にともないセンサアレイ
10に結像される情報トラ、りのトラック番号領域22
の再生を行ない、目的トラ、りのトラック番号が検知さ
れ、核トラ、りのデータ佃域23の情報の再生が行なわ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の様な光カード再生の速度はできるだけ
速いことが望ましい。再生速度の向上のためには目的と
す石バンド或いはブロックに効率よく光ヘッドをアクセ
スすることが必要である。
そこで、本発明は目的バンドやブロックへのアクセスを
正確且つ高速に行なうことのできるフォーマットを有す
る情報記録担体を提供することを目的とする。
さらに、本発明では上記目的を満足し、かつ情報を再生
する際に用いる復調回路の単純化を達成し得る情報記録
担体を提供すること金目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述した目的は本発明の情報を一次元的に配列してなる
情報トラックがその長さ方向に対して略直交する方向に
複数列に配列されてバンドが形成され、該バンドが前記
情報トラ、りの長さ方向に複数並列に配列され、異なる
情報を有する複数のファイル毎に情報が記録された情報
記録担体において、前記各ファイルの記録領域の終了を
識別するための領域が各領域毎に設けられ、該領域が他
の領域と同一の復調方式によって再生可能な信号から成
ることを特徴とする情報記録担体によシ達成される。
(作用〕 上述のように構成された本発明の情報記録担体は記録し
た各ファイルの末尾ごとに、当該ファイルの終了を識別
するための領域が設けられているから、各ファイルのデ
ータ再生終了時点に該ファインの再生が終了したことを
検知することができる。従って、この検出後、直ちに次
の目的ファイルへアクセスすることが可能である。又、
前記ファイル終了領域が他の領域と同一の復調方式によ
って再生することができる信号より成るため、情報再生
の際に用いる復調回路の単純化が達成される。
(実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は、本発明による情報記録担体の一実施例の記録
フォーマットのバンドの最終ブロックと末尾トラ、りを
示す一部拡大模式図、第2図乃至第4図は第1図の記録
フォーマ、トの一部を示す一部拡大模式図である。
第1図において、4は矢印C方向に1列に配列された情
報ビット列からなる情報トラックを示す。
各情報トラ、り4は104ビツトからなるものである。
本実施例において、このような情報トラ、り4のそれぞ
れは、第2図及び第3図の一部拡大模式図に示す如く、
24ビ、トのプリアンプル部36.6ビツトのRライン
37.1ビ、トのスタートビ、ト38.48ぜット(即
ち6パイト)のデータ領域39.16ビ、ト(2バイト
)のエラー訂正符号40.2ビ、トのトラック番号41
.4ビ。
トのデータノぐリティ42.1ビ、トのトラ、り番号/
譬すティ43.2ビツトのダミービット44により構成
してあり、Rライン37を除くすべてのデータはMFM
変調方式により変調して記録しである。
又本実施例においては、上記のように構成された情報ト
ラック4が、第1図に示すように、矢印入方向に並列し
てアリ、これら情報トラ、り4の連続する92本が1つ
のブロック32を構成し、該ブロック32が矢印入方向
に32個配列され、最終ブロックに続いて4トラ、りか
ら成るバンド終了領域61が配列されバンド3が構成さ
れている。さらに、図示は省略しであるが、このような
バンド3が矢印C方向に32個配列されて記録領域が構
成されている。
本実施例では、第1図に示すように、第M番目のファイ
ル(以下Mファイルと称す)の記録領域は、第N番目の
バンド(以下Nバンドと称す)における30番目のプロ
、り内で終結しているものとされ、続いてNバンドの(
M+13ファイルの記録領域から始まっている。
そして、上記各プロ、り32においては、矢印入方向の
一端、即ち第1図における上端の2トラ、りはプロ、り
識別領域33とされ、各ブロックごとの識別を可能とし
ている。
ブロック識別領域33は、第2図に示すように、ブロッ
クマークトラック33&とサブブロックマークトラ、り
33bとからなり、これらトラ、り33m、33bにお
けるデータ領域39は、順次16ビツトのプロ、クマー
ク45.8ビ、トのバンド番号46.8ビツトのプロ、
り番号47.16ビツトのデータ領域48から成るもの
である。
プロ、クマーク45には、第4図に示す8ビ。
トから成るミ、シングクμツク”Al■”f:2連続計
16ビ、ト(2バイト)記録しである。MFM Kおけ
るミッシングクロック″’AIB”は、クロッビーディ
スク等で公知のものであり、データは″A1.”である
が、4,5ピ、ト間で信号が反転せず、クロックが失わ
れ、通常のMFM変調方式により得られた信号パターン
にはあり得ない/母p −/であるから、光カード1に
おける他のフォーマットデータと区別でき、プロ、りの
識別を確実に行うことができる。又、他のフォーマ、ト
データあるいはデータトラ、り34内に記録された情報
1a調するための復調回路を用いてブロックマーク45
のパターンを復調してプロ、りを検知することができ、
復調回路の単純化を図ることが可能になる。さらに又、
トラック33m 、33bのトラック番号41は共に0
02”にしであるが、トラ、り33&のデータ領域48
にti”oOa’を2バイト、トラ、り33bのデータ
領域48には′″FFH”t−2バイト記録してあり、
ブロックマークトラ、りとサップロックマークトラ、り
を区別することが可能となっている。
トラック33mと33bにおけるエラー訂正符号40は
、他のデータトラ、り34と同様に、データ領域39内
のデータに対して11にエラー訂正を行うことができ、
プロ、りの識別をさらに確実に行うことができる。
なお、エラー訂正は、各トラ、り毎にも1重訂正が行わ
れるが、データトラック34に関しては、インターリプ
を行い、プロ、り32の末尾、即ち第1図における下端
の4トラツク35におけるデータ領域39及びエラー訂
正符号40の領域にインターリプした2重訂正のエラー
訂正符号を記録し、データのエラーレートヲ改善してい
る。
プロ、クマークを記録したトラック33は、高速のアク
セスを可能にするため、リアルタイム再生が必要である
から、1重訂正のみでインターリプはしていない。
又、ブロック32内のデータトラ、り34は、計86ト
ラ、りあり、各トラック内のデータ39はもバイトであ
るから、1ブロツク内のデータ容量は516バイトとな
るが、データを制御しやすい単位として512バイト/
プロ、りとするため、データトラック34における最終
トラ、りのデータ39の最後の4バイトはダミーデータ
とし、00.”を記録しである。
第1図に示した4トラツクから成るバンド終了領域61
Fi、第3図に示すように、2種類のr−タと2種類の
トラ、り番号の組合せで計4つの夫夫異なるトラック6
1&〜61dから成っている。
データ領域39は、16ビツトのバンドエンドマーク6
2,16ビ、トのバンド番号、プロ、り番号相当部63
.16ビ、トのデータ領域64から成っている。そして
、4トラ、り61a〜61d共にバンドエンドマーク6
2には前記したブロックマーク45と同様第4図に示す
8ビ、トから成るミ、シングクロック″’A1g’t2
連続計16ピツト(2バイト)記録しである。又、前記
プロ。
クマークと同様、データ領域39の最初の16ピ、トミ
、シングクロ、り’A1.”を記録しであるので、信号
処理系を共通化できる。又、プロ、り識別領域33にお
けるバンド番号46.プロ、り番号47に相当する領域
63には4トラ、り61a〜61d共に8ビ、トで表わ
し得る最大数“FF。
(=256.o)”を2連続計16ビ、ト(2バイト)
が記録しである。このようにバンド終了領域61にはブ
ロックマーク45と同様のミッシングクロ、り@AI!
I”を記録しである領域を有し、バンド番号、プロ、り
番号に相当する領域63が記録フォーマ、トのバンド数
、ブロック数から実際にはあり得ない最大の数になって
いるため、プロ、り識別領域33と同じ信号処理系を用
いて、該バンド番号、ブロック番号に相当する領域63
を再生することでバンド終了領域61であることが識別
される。
又、バンド終了領域61のトラック61&と61cのデ
ータ領域64には“OOH”を2バイトトラ、り61b
と61dのデータ領域64には@ F FII#を2バ
イト記録してあり、トラ、り61aと61bのトラ、り
番号41には″002#を1バイト、トラ、り61cと
61dのトラ、り番号41には″01□′を記録しであ
る。即ち、トラ。
り61mと61b、)ラック61cと61dを夫夫1つ
ずつのペアとみなすと、前記プロ、り識別領域33のト
ラ、タベア31畠と31bと同じ構成になっている。又
、バンド終了領域61がブロック識別領域33と相異す
る点はバンド番号、ブロック番号相当部63が’FFH
”に固定され、トラック番号42がトラックペア61c
と61dでは”012=になっている点であるから、ブ
ロック識別領域33と同じ信号再生系を用いてプロ、り
識別領域33と区別することができ、トラック番号42
を変えたトラックペア61eと61d′t−追加するこ
とによジパンドの終了信号の検出確度を向上せしめてい
る。又、バンド終了領域61において、プロ、り識別領
域33と同様、エラー訂正符号40はデータ領域39内
のデータに対して1重訂正を行なうことができ、バンド
終了の検出精度をさらに向上せしめている。
第1図に示した本発明によるファイル終了領域71は、
第4図に示すように、4トラツク71&〜71dから成
っている。このファイル終了領域71は、第1図におい
て、MファイルのデータがNバンドにおける30番目の
ブロックの途中で終了したどき、以下に続くデータトラ
、り34の4トラツクを用いて設けられたものである。
この4トラ、りから成るファイル終了領域71の基本構
成は、第4図に示すとうりであり、第3図に示した前記
バンド終了領域61の構成と略同様である。
相異する点は、第2図に示したプロ、り識別領域33の
バンド番号領域46に相当する8ビ、トにそのバンドの
バンド番号を記録している点だけである。即ち、ファイ
ルエンドマーク72には、4トラ、り共に、第5図に示
す8ピツトから成るミ、シングクロ、り″AIH”が2
連続計16ビツト(2バイト)記録され、バンド番号、
ブロック番号相当部73には、4トラック共に、1′N
、。′。
FF、’が夫々記録され、トラ、り71aと71cのデ
ータ領域74にはw″00!I’が2バイト、トラック
71bと7idのデータ領域64には”FF、”が2バ
イト記録され、通常のトラックのデータ領域39に相当
する領域72,73.74のデータに対して71a〜7
1dの各トラ、り毎に一重訂正のエラー訂正符号40が
16ビ、ト(8パイ)J付加されている。又、トラ、り
71mと71bのトラ、り番号41には00□′が、ト
ラ、り71cと71dのトラック番号41には′01□
′が記録されている。
このように、ファイル終了領域71の基本構成を上記バ
ンド終了領域61の構成と同じにすることにより、信号
処理系を共通化できるため、信号処理速度の向上、信号
処理系の単純イビを実現できる。
又、ファイル終了領域71は、バンド番号相当部73に
実際のバンド番号″N # を記録してあることがら、
前記バンド終了領域61(バンド番号″′FFH(=2
551o)”フとは明瞭に区別できる。
又、ブロック識別領域33(ブロック番号″’01.”
〜″’20H(=321oど)とも明瞭に区別され、フ
ァイルの終了の検出が確実なものとなる。
次に上記情報記録担体の再生方法について一実施例を示
し詳述する。ここでは、第1図に示した記録フォーマ、
ト金有する情報記録担体として光カードを用い、その光
カードからの情報を読み取る装置として第7図に示す再
生装置を用いる。
上記第5〜6図に関し説明したと同様にして、先ず光へ
、ド11を矢印C方向に移動させて目的ブロックを含む
バンドへとアクセスする。次に、光カード1を矢印入方
向に移動させて、光へ、ド11のセンサアレイ10によ
りトラ、り4内のデータを順次再生する。  ゛ このトラ、り4内のデータ再生について詳述すると、第
2図において、まずプリアンプル部36で基準クロック
を再生し、Rライン37でオントラックのタイミングを
得る。次に、スタートビット38でデータの開始点を検
出し、データ39を取り込んでいく。データ39には一
重のエラー訂正符号40が付加されており、はぼリアル
タイムでデータ39のエラーレートを改善しながらデー
タが再生される。データ/ヤリティ42は、データ39
及びエラー訂正符号40の2バイト毎に1ビツトの奇数
パリティが計4ビ、ト記録されており、データノ母IJ
ティ42の再生結果は前述したRライン37の情報と合
わせてオントラ、り信号の選別に用いられる。そして、
トラ、り番号ノfリティ43と合わせて、トラック番号
41t−再生することにより、Rライン37の情報と合
わせてトラックの移行を検出する。
このようにして順次トラック内のデータを再生して、デ
ータ39内の初めの2バイトからミッシングクロック″
′AIH″が検出されると、プロ、りの始tりが認識さ
れる。続いて、バンド番号46でバンドを確認し、ブロ
ック番号領域47から当該ブロック番号を検出して、該
プロ、り番号が目的プロ、りのものであるか否かを判定
し、目的ブロックである場合には当該プロ、り内のデー
タ領域の情報再生を行ない、一方、目的プロ、りでない
場合には当該ブロックのデータ領域の情報再生を行なわ
ずに次のプロ、クマーク金検知して以下同様の動作を行
なう。
なお、本実施例においては、プロ、り識別領域が2トラ
ック33i、33bK渡って記録しであるので、トラ、
り内のエラー訂正、/譬すティチェックに合わせ、さら
にプロ、り識別を確実なものにしである。又、12トラ
、り33 m + 33 bの2ビツトのトラック番号
41は同じにし、その区別は、前述したように、16ピ
ツトのデータ48をエラー訂正して行なうのでブロック
識別がさらに確実なものとなる。
麦お、一旦あるプロ、り32のプロ、り識別佃域33を
検出した後は、次のブロック又は目的ブロックまでのプ
ロ、り数と向きとが変るために、所望のブロックまでの
元へラド11の送り及び光カード1の送りの速度を高め
、これにより目的プロ、りまでのアクセス時間を短縮す
ることができる。
さらに、ブロック識別領域を2トラツクに設け、かつバ
ンド番号47をも情報として得られるため、バンドを越
えて、バンド3に対し垂直方向C1及び斜め方向へプロ
、クアクセスをする際の確実性が増し、アクセス時間を
さらに短縮することが可能となる。
又、プロ、り識別領域33を検知した回数をカウンタに
て計数することによって目的プロ、りの検出を行なうこ
とができ、これと上記プロ、り番号領域47のブロック
番号及びバンド番号領域46のバンド番号の検知とを併
用することにより、目的ブロックの検出にさらに確実性
を増すことができる。
ただし、本実施例においては、第1図に示すように、フ
ァイルをブロック単位でシリアルに配列しであるので、
これらファイルの内容が−続きのデータであれば、ファ
イル単位のアクセスを行ないブロック32のデータを順
次シリアルに再生していくことになる。そして、再生の
際、例えば(N−1)バンドの終了部に光へ、ドが達す
ると、前記ブロックマーク45と同様、データ39内の
始めの2バイトからミッシングクロ、り“A1.”が検
出され、続いてバンド番号、プロ、り番号”FFH”、
−FF、”が検出され、バンドの終了が告げられる。こ
のバンド終了領域61&Cは、プロ、り識別領域33と
同様にトラ、り内のノ9リティチェ、りに合わせ、エラ
ー訂正符号40が4トラ、り共に記録されているので、
バンド終了の検出精度がさらに向上する。又、ペアの2
トラ、り61JLと61b、61cと61dのトラック
番号41は夫々のペアにおいて同じoo2’、″′01
□′とされ、各イア内のトラ、りの区別、即ちトラック
の移行の検出は、前述の通り、16ビツトのデータ64
の@ 00 H#と@pFH”をエラー訂正して行なう
ので、さらに検出確度が向上する。
又、ペアの2トラック61a、61bの後に、通常のブ
ロックであればデータ34に相当する2トラツクにおけ
トラック番号41′t−′012#に替えたペアの2ト
ラック61c、61dを記録しであるので、通常のブロ
ック32の信号処理系と同じシーケンスを使用でき回路
が単純化される。これにより、トラ、り番号41におい
て00H”を2回連続して読取った後、トラ、り番号が
変化すると識別領域(プロ、り識別、バンド終了識別)
の終了が検知される。又、この検出はブロック番号領域
47から得た情報を併用することができ、検出確度が向
上する。
上述のように(N−1)バンドの終了が検知されると、
直ちに光へ、ドの移動が行なわれ、次にNバンドの最初
のブロックから上記と同様に順次情報トラ、り4を再生
する。こうして、光へ、ドの移動がMファイルの最後、
即ちNバンドの第30番目のプロ、りにおけるファイル
終了領域71にまで達すると前述したバンド終了領域6
1の場合と同様のシーケンスにより当該ファイルの終了
が検出され、次いで直ちに次の目的ファイルへのアクセ
スが行なわれる。
この目的ファイルへのアクセスについてさらに詳述する
と、まず、ファイル終了領域71のデータ39内の初め
の2バイトからミアシングクロック″A1.’が検出さ
れると、続いてバンド番号”N”、プロ、り番号K F
 F H#が再生され、ファイルの終了が検知される。
この際、前記バンド終了領域61と同様、トラ、り内の
エラー訂正、パリティチェ、りに合わせ、4トラツク7
1&〜71dく渡って、エラー訂正符号40が記録され
ているので、ファイル終了検出の精度も高いものが得ら
れる。又、ペアの2トラック71mと71b。
71eと71dのトラック番号は、夫々″a o o 
2#″* o 12#というように各イア内で同じもの
Kし、そのペア内のトラ、りの区別、即ちトラックの移
行の検出は、16ビツトのデータ領域74のデータ″@
 00舊“とl F p 11#の違いによって行ない
、しかも同時にエラー訂正が行なわれるのでさらに検出
精度が向上する。
又、前述したプロ、り識別領域33に相当するペアの2
トラック71m、71bの後の71C171dKはトラ
ック番号が002′″から012′に代えられて記録さ
れているので、上述したバンド終了領域61の検出と同
様、通常のプロ、り32の信号処理系と同じシーケンス
が使用でき、回路が単純化される。即ち、前記シーケン
スにより、トラック番号41が2トラ、りに渡V′″0
01[”と続いた後、”012’に変化すると識別領域
(プロ、り識別、バンド終了の識別、ファイル終了の識
別〕が終了したものと検出される。
なお、この検出にあたりファイルの大きさ、ファイルの
終了アドレス、バンド番号、プロ、り番号の照合と併用
することもでき、この場合、さらにファイルの終了の検
出確度が高いものとなる。
上述した実施例によればノ々ンド終了の検出が確実に行
えるため、次の目的ファイルへのアクセスが迅速に行わ
れ、ランダムアクセスピードが向上する。
次に本発明の他の実施例について説明する。第6図は、
本実施例による情報記録担体の記録フォーマツトラ示す
一部拡大模式図であり、上述した実施例の第1図に相当
するものである。第7図は、第6図に示す記録フォーマ
ットの一部拡大模式図であり、上述した実施例の第4図
に相当するものである。
第6図において、情報トラ、り4、プロ、り32、バン
ド3内の構成は、ファイル終了領域71を除いて上述の
実施例と同じであるから、説明は省略し、相異する点く
ついてのみ説明する。
本実施例においては、第t6図に示すように1Mファイ
ルのデータは、上記実施例と同様Nバンド中の30ブロ
ツク内で終了するものであるが、ファイル終了領域71
は、ファイルのデータ終了トラ、りに続いて記録されて
おらず、次のプロ、り、即?)Nバンド、31プロ、り
の先頭に記録しである。そこで、Nバンド、30プロ、
り内において空所となったデータトラック34にはダミ
ーのデータ′″01が記録しである。又、ファイル終了
領域71以後のデータトラック34にもダミーのデータ
″′0”が記録しである。従って、次の(N+1)ファ
イルはバンドを改め、(N+1)バンドの先頭から記録
が始まっている。
又、本実施例においては、第7図に示すように、ファイ
ル終了領域71の構成は、第3図に示すバンド終了領域
61の構成と略同様のものとしてあフ、上記実施例と相
異する点は、領域73の16ビツトのうちバンド番号に
相当する上位8ビ、トに″”FFw”k固定して記録し
た点にある。
上述したように、本実施例においては、第6図に示すよ
うに、各ファイルの先頭がバンドの先頭となるため、記
録容量の点では不利となるが、フアイルのアクセスが容
易になる。即ち、ファイルのアクセス時には、バンドを
サーチするだけでよく、光カードの入方向の移動が最小
のものとなり、アクセスタイムが大幅に低減できる。又
、ファイル終了領域71がプロ、り識別領域33に相当
する位置にあり、しかもバンド終了領域61と同じ信号
が用いであるので、バンド終了領域61の検出に用いる
信号処理系がそのまま使用でき、回路の単純化、処理速
度の向上に有効であり、これによってアクセスタイムの
向上が実現される。即ち、上述した実施例で説明したよ
うな、バンド終了領域61からバンドの終了が検出され
ると、割込みがかかり、直ちに次の目的バンドへのアク
セスに移行するというシーケンスを本実施例におけるフ
ァイル終了領域71にそのまま使用することができる。
又、ファイルの最終ブロック32内のエラー訂正符号の
ための領域35も、通常のブロック32の再生手順と全
く同様に使用可能である。
なお、ファイルの終了ブロックがバンド末尾のプロ、り
になった場合は、バンド終了領域61がファイル終了領
域71を兼ねるものとする。
さらに、上記実施例においてはブロック番号領域47に
はバンド3内のすべてのブロックを識別し得るビット数
にてブロック番号が記録されている例が示されているが
、以上の様なブロックマーク検知回数の計数との組合わ
せにより目的ブロックの検出を行なうようにすれば、ブ
ロック番号領域47のビット数を小さくしても目的ブロ
ックの検出精度を低下させることがない。又、それに応
じてバンド終了領域61のブロック番号相当領域のビッ
ト数を小さくしてもバンド終了の検出精度は低下しない
なお、上記実施例においては、ファイル終了領域71が
4本のトラックから成る場合について示しであるが、本
発明はこれに限定されず、高速アクセス性が要求される
場合等には、検出確度の向上のためにトラ、り数を増加
して該ファイル終了領域61の範囲を広げるようにして
もよい。逆に、データ容量を増すことが要求される場合
にはトラック数を減らしてもよい。
又、上記2つの実施例では、ファイルエンドマーク72
をMFM変調方式におけるミッシングクロックを含むデ
ータ”A1.”としであるが、これに限定されず本発明
においては他の領域に現れないノ4 p −7(ビ、ト
ノヤターン)であれば、変調方式、データ及びミッシン
グクロックの位置、数尋は適宜選択できる。
さらに、上記2つの実施例では記録フォーマットにブロ
ックという単位を設けた場合について説明したが、 ブロック単位が用いられない情報記録担体においても、
本発明のファイルの終了を示す信号全記録することによ
り、同様の効果が得られる。
又、本発明は、上述した光カードのみに適用されるばか
りか、上述したトラ、り及びバンドと同じ様な構成を持
つ他の記録担体にも適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の情報記録担体によれば、
ファイルの終了の検出が迅速且つ正確に行なわれるため
、次の目的ファイルへ直ちにアクセスでき、情報記録装
置に要求される高速アクセス性が向上する。
又、本発明の情報記録担体によれは、情報を再生する際
に用いる復調回路の単純化が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録担体の記録フォーマツト
ラ示す模式図であり、第2〜4図はその一部拡大図であ
り、第5図は本発明における実施例に係るミッシングク
ロック″I A 1 、 #を説明するための図であり
、第6図は本発明による他の実施例における情報記録担
体の記録フォーマットを示す模式図であり、第7図は第
6図の一部拡大図であり、第8図は従来の情報記録担体
の記録フォーマットを示す模式図であり、第9図は第8
図に示す記録フォーマットの一部拡大図であり、第10
図は光カード記録再生装置の概略図である。 3・・・バンド、4・・・情報トラ、り、32・・・ブ
ロック、33・・・プロ、!識別領域、61・・・バン
ド終了領域、62・・・バンドエンドマーク、71・・
・ファイル終了fi[、72・・・ファイルエンドマー
ク。 第1図 N−f’NN−N 第6図 N−INN+1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報を一次元的に配列してなる情報トラックがそ
    の長さ方向に対して略直交する方向に複数列に配列され
    てバンドが形成され、該バンドが前記情報トラックの長
    さ方向に複数並列に配列され、異なる情報を有する複数
    のファイル毎に情報が記録された情報記録担体において
    、前記各ファイルの記録領域の終了を識別するための領
    域が各領域毎に設けられ、該領域が他の領域と同一の復
    調方式によって再生可能な信号から成ることを特徴とす
    る情報記録担体。
  2. (2)前記領域に記録された信号が、前記他の領域には
    現れない信号パターンから成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の情報記録担体。
  3. (3)前記領域に記録された信号が、前記バンドの終了
    を識別する領域に記録された信号と共通で、該バンド終
    了識別領域を除いた他の領域には現われない信号パター
    ンから成ることを特徴する特許請求の範囲第1項記載の
    情報記録担体。
JP3924687A 1987-02-24 1987-02-24 情報記録担体 Pending JPS63206963A (ja)

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