JPS6320598Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6320598Y2
JPS6320598Y2 JP15241479U JP15241479U JPS6320598Y2 JP S6320598 Y2 JPS6320598 Y2 JP S6320598Y2 JP 15241479 U JP15241479 U JP 15241479U JP 15241479 U JP15241479 U JP 15241479U JP S6320598 Y2 JPS6320598 Y2 JP S6320598Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp housing
attached
speed indicator
lamp
light bulb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15241479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5670443U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15241479U priority Critical patent/JPS6320598Y2/ja
Publication of JPS5670443U publication Critical patent/JPS5670443U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6320598Y2 publication Critical patent/JPS6320598Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、外観の整つた空気抵抗の少ないキヤ
ブオーバ型トラツク用の速度表示灯に関する。
車両重量8tで最大積載量5t以上の車両には、法
規で車両前部に速度表示灯を装備することが義務
づけられている。
従来の速度表示灯は、第1図に示すように、車
両前部のルーフ前端部に上方に突出して装着され
ているため、路上の樹木、桁等に当たつて破損し
易く、また空気抵抗が増して燃費の面で不利とな
る不具合があつた。
本考案は、上述した不具合を解消することを目
的としてなされたもので、速度表示灯のランプハ
ウジングを車体の外板に一体的に設けて、ランプ
ハウジングの周囲背面に溶着されたナツトとビス
とでレンズ部材を上記ハウジングに取付けるよう
にすると共に、ランプハウジングの背面には絶縁
体を介してばね部材を取付けて、外板と一体のラ
ンプハウジング及びばね部材を電球のための電極
とするように構成したものである。
上記構成によれば、上記不具合を解消できるば
かりでなく、部品点数の削減、車体重量の軽量
化、取付作業性の向上及びコストの低減が図れる
のである。
以下、本考案の実施例について第2図ないし第
8図を参照して詳細に説明する。
第2図ないし第5図に示す本考案の第1実施例
において、フロントガラス11の上端部とルーフ
前端部との間に位置する車体の外板14に埋込み
式に設けられた速度表示灯10は、複数(図示の
例では3個)の電球5の各々によつて照明される
レンズ部材2が連続している型のものである。ラ
ンプハウジング1は、複数の電球5を取着し且つ
各電球5から照射された光が隣りに漏れないよう
に所望の形状に、外板14の一部として一体的に
プレス成形されている。ランプハウジング1の前
面に配設されるレンズ部材2は、ランプハウジン
グ1の周囲背面で任意の箇所に溶着された複数の
ウエルドナツト(プロジエクシヨンナツト)4に
ビス6を螺合させることによりランプハウジング
1に取付けられている。ランプハウジング1とレ
ンズ部材2との間にはシール材3が介装されて、
雨水、塵埃等の浸入を防止している。
ランプハウジング1の背面には、一端が各電球
5の陽極に当接するようにばね部材7が絶縁体8
を介して取付けられている。第4図に詳細に示さ
れているように、ばね部材7の他端部分は絶縁体
8によつて囲撓され、一端をランプハウジング1
の背面に溶着した固定部材15の他端と該ランプ
ハウジングとの間に挾持することによつてランプ
ハウジング1に対して固定保持される。ばね部材
7の他端は導電体である電線9に接続され、電線
9は電源に接続される。電球5の陰極は外板14
と一体のランプハウジング1を介して接地され
る。
なお、13は電球5のための反射板であり、第
5図では1つの電球5にしか設けていないが、他
の電球5にも設けてもよい。
第6図及び第7図に示す本考案の第2実施例
は、複数の電球5の各々によつて照明されるレン
ズ部材2が独立して離れて配置されている点で上
記第1実施例と相違しているだけである。この第
2実施例においては、各電球5を取着するランプ
ハウジング1は対応するレンズ部材2を独立して
配設するように外板14と一体的にプレス成形さ
れている。各レンズ部材2は、第7図の断面では
図示していないが、第3図に示したと同一のウエ
ルドナツト及びビスを介してランプハウジング1
に取付けられる。
第8図に示す本考案の第3実施例は、外板14
にランプハウジング1を一体的にプレス成形する
のを容易にするために、複数(図示の例では3
個)の電球5を取着するランプハウジング1を横
長の凹み形状とした点で上記第1実施例と相違し
ているだけである。この第3実施例においては、
各電球5から照射された光が隣りに漏れないよう
にするため、隣接する電球5の間に仕切り板12
が設けられている。この仕切り板12は連続した
レンズ部材2と一体的に成形されていることが好
ましい。レンズ部材2は、第8図の断面では図示
していないが、第3図に示したと同一のウエルド
ナツト及びビスを介してランプハウジング1に取
付けられる。
なお、外板にランプハウジングをプレス成形す
ることが複雑となるような場合に、型費用等のコ
ストを節減できるようにするために、ランプハウ
ジングを別体として成形しておき、車体の溶接組
付け等にランプハウジングの周囲を外板にスポツ
ト溶接することにより、ランプハウジングを外板
にあらかじめ一体的に固着しておくことが可能で
ある。
本考案の速度表示灯を採用すると、外観はデザ
イン上スマートになり、空気抵抗も減少して燃費
節減の面で有利となり、さらに路上の樹木、桁等
に当たつて破損することもない等実用上多大な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の速度表示灯を装着した車両の正
面図、第2図は本考案の第1実施例を示す速度表
示灯を装着した車両の正面図、第3図は第2図の
A−A線に沿う断面図、第4図は第3図の要部拡
大断面図、第5図は第2図のB−B線に沿う断面
図、第6図は本考案の第2実施例を示す速度表示
灯を装着した車両の正面図、第7図は第6図のB
−B線に沿う部分断面図、第8図は本考案の第3
実施例を示す第5図と同様の概略断面図である。 1……ランプハウジング、2……レンズ部材、
3……シール材、4……ウエルドナツト、5……
電球、6……ビス、7……ばね部材、8……絶縁
体、9……電線、10……速度表示灯、11……
フロントガラス、14……外板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントガラスの上端部とルーフ前端部との間
    に位置する車体の外板に一体的に設けられた速度
    表示灯の電球を取着するランプハウジング、同ラ
    ンプハウジングの背面に絶縁体を介して取付けら
    れ上記ハウジングに取付けられた電球の背面に当
    接されるばね部材、上記ばね部材と電源とを繋ぐ
    導電体、上記ランプハウジングの周囲背面に溶着
    されたナツト、及び上記ランプハウジング前面に
    設けられ上記ナツトに対してビスを螺合させるこ
    とによりランプハウジングに取付けられたレンズ
    部材とから成ることを特徴とする速度表示灯。
JP15241479U 1979-11-05 1979-11-05 Expired JPS6320598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15241479U JPS6320598Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15241479U JPS6320598Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5670443U JPS5670443U (ja) 1981-06-10
JPS6320598Y2 true JPS6320598Y2 (ja) 1988-06-08

Family

ID=29383290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15241479U Expired JPS6320598Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6320598Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756910Y2 (ja) * 1980-04-07 1982-12-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5670443U (ja) 1981-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4373153A (en) Stop indicator arrangement for an automotive vehicle
JPS6320598Y2 (ja)
CN212961396U (zh) 一种汽车长尾led灯
JPS6313958Y2 (ja)
CN211600573U (zh) 一种新型led车灯
KR100365229B1 (ko) 자동차의 보조 제동등
JPH0214978Y2 (ja)
CN217945028U (zh) 汽车示廓灯安装结构及汽车
CN217763269U (zh) 一种车灯前组合灯
CN210128321U (zh) 一种轻薄的车辆组合尾灯
JP3041943B2 (ja) 自動車用ヘッドランプの取付構造
CN216113833U (zh) 车灯和全地形车
CN209893143U (zh) 一种模组化led光源
JPS621683Y2 (ja)
KR200244549Y1 (ko) 차량용 차폭등 장착구조
CN210485584U (zh) 一种汽车后组合灯结构
JPS6344274Y2 (ja)
CN207865288U (zh) 一种新型汽车高位制动灯
CN206300131U (zh) 一种汽车后雾灯
JPS60259540A (ja) 自動車のリアスポイラ−
JPH066403Y2 (ja) 車輌用ランプ
JP3041942B2 (ja) 自動車用ヘッドランプの取付構造
JPS6010002Y2 (ja) 車輛前面灯火器構造
JPH0244403Y2 (ja)
KR0140587B1 (ko) 자동차의 제동등