JPS63205270A - ワイヤドツトプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ワイヤドツトヘッドを有するワイヤドツトプ
リンタに係り、特に、ワイヤドツトヘッドを効率よ（冷
ｍすることができるワイヤドツトプリンタに関する。

〔従来の技術〕

従来から、プラテンに沿って移動自在にキャリッジを設
け、この４ニヤリツジ上にワイヤドツトヘッドを搭載し
、前記キャリッジ上に、インクリボンが収納されたリボ
ンカセットをこのインクリボンの一部が前記ワイヤドラ
１−ヘッドと前記プラテンに巻回された記録紙との間に
介在するように装若して、ワイヤドツトヘッドのワイＡ
７を駆動することによりインクリボンのインクを記録紙
に転写して記録紙に印字を行なうようにしたワイヤドツ
トプリンタが多く用いられている。

しかしながら、前述したワイヤドツトプリンタは、ソレ
ノイドでワイヤを吸引してワイヤを突出せるものである
ため、長時間使用しているとソレノイドのコイルがその
電気抵抗のために発熱しワイヤドツトヘッドが異常に高
温となり、そのまま使用を１ｔＨすることにより、ワイ
ヤドツトヘッドの焼損を１３りおそれがあった。

このため、従来から第５図に示ずように、ワイヤドツト
ヘッドの温度を検出し、ワイヤドツトヘッドがＦ温とな
った場合に、ワイヤドツトヘッドのワイヤｗＡ動を停止
するとともに主１１リツジも停止さＵてワイヤドツトヘ
ッドの冷却を行なうようにしていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、前述したような従来の冷却手段では、ワ
イヤドツトヘッドの冷７Ｊ］に艮ｎ）間を要するという
問題点を有していた。

また、従来から冷却を迅速に行なうため、ワイヤドット
ヘッドの下方からファンにより送風する手段も使用され
ているが、ファン装置や電源等を付設する必要があるた
め、コストが高く経済的でないという問題点を右してい
た。

本発明は、前述した従来のものにおける問題点を克服し
、低圃格で効率よくワイヤドツトヘッドの冷却を行なう
ことができるワイヤドツトプリンタを提供することを目
的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

前述した問題点を解決するため本発明に係るワイヤドツ
トプリンタは、プラテンに沿って移動自在にキャリッジ
を設け、このキャリッジ上に、ワイヤドツトヘッドを搭
載し、このワイヤドツトヘッドのワイヤを駆動して前記
プラテン上の記録紙上に画Ｑｔ？ｒ報を記録するワイヤ
ドツトプリンタにおいて、前記クイ１フドツトヘツドの
温度を検出ケる温度センサと、この湿度センサの検出温
度が基準値を越えたときに前記ワイヤドツトヘッドのワ
イヤ駆動を停止させるとともに、前記キトリッジの移動
を箒秩させるように制ｔｌＩＩｔｌる制御回路とを設置
Ｊｋことを特徴としている。

〔作　用〕

本発明によれば、温度センサによるワイヤドツトヘッド
の検出温度が基準値を越えた場合に、ワイヤドツトヘッ
ドの駆動回路を制御してワイ）７駆動を停止さゼ、層重
にキャリッジをそのまま移動させることにより、ワイヤ
ドツトヘッドに対して凪が当り、ワイヤドツトヘッドが
停止している場合に比べて効率よく、ファンで送風する
場合と同等なワイヤドツトヘッドの冷却を行なうことが
できる。そして、ワイヤドツトヘッドのＷｆｆｆが基準
値より低下したら、再びワイ＼７ドツ！・ヘッドのワイ
ヤを駆動して印字を開始すればよいので、ファン笠他の
装置を設ける′必要がなく茗しく経流れを高めることが
できる。

〔実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。

第１図および第２図は本発明に係るワイヤドツトプリン
タの実施例を示すものであり、長手方向に沿って印字位
置を規定するプラテン１が配設されており、さらに、前
記プラテン１に巻回される２０紙２を前記プラテン１に
沿うように案内する紙ガイド（図示せず）が配δされ、
この紙ガイドの上方には、紙送り橢構（図示せず）が配
設されている。前記プラテン１に対向する位置には、複
数のワイヤ３ａおよびこのワイ°ヤ３ａを吸引するソレ
ノイドを形成するためのコイル３ｂを有するワイヤドツ
トヘッド３が配置され、このワイヤドツトヘッド３は、
前記プラテン１に沿って配設されたキャリッジ軸４ａ、
４ｂに第１図において左右方向に移動可能に支持された
キャリッジ５に搭・伐されている。また、プリンタ本体
には、内部に巻取り機構が設けられたリボン力レッ１〜
（図示せず〉が装着され、このリボン力セッＩ・内には
、インクリボン６が収納されており、このインクリボン
６は、その中間が前記記録ｆｆｌ　２とワイヤドツトヘ
ッド３との間に介在するようになされている。

また、前記プラテン１の両端部には、駆動源としてのパ
ルスモータ７の回転駆動力が伝達される駆動プーリ８ａ
と従動プーリ８ｂどが配設されており、さらに、駆動プ
ーリ８ａと従動プーリ８ｂとには両端をキャリッジ５に
固定されたベルト９が張架されて駆動源の回転駆動力を
ギヤリッジ５の移動力に変換するようになっている。

さらに、本実施例においては、ワイヤドツトヘッド３の
近傍にワイＡ７ドツトヘツドの温度検出用センサ１０が
設けられており、第３図に示づ゛ように、この温度セン
サ１０の検出湿度に基づいてワイヤドツトヘッド３のワ
イヤ駆動回路１１およびキャリッジ５の駆動回路１２を
介して前記パルスモータ７を制御する制御回路１３が設
けられている。

つぎに、第４図に示すフローブヤートに従って本実施例
の作用について説明する。

まず、通常の印刷を行なう場合は、パルスモーク７の駆
動により、キトリッジ５を移動さＵながらワイヤドツト
ヘッド３のワイＡ’　３．　ａを駆動させ、インクリボ
ン６のインクを転写して記録紙２上に文字、記ｇ笠を記
録りる。そして、コイル３ｂの発熱により温度センサ１
０によるワイヤドツトヘッド３の検出湿度が３．！へ１
（ｌｉ′Ｉを越えると、制御回路１３により、ワイＶド
ツトヘッド３のワイＮ）駆動回路１１を制御してワイヤ
駆動を停止させ、同時にキャリッジ５の駆動回路１２を
制御してキャリッジ５を移動させる。これにより、ワイ
ヤドツトヘッド３に３４　して風が当り、熱がうばわれ
てワイヤドツトヘッド３の冷却が行なわれる。そして、
ワイヤドツトヘッド３の温度が基準値より低トシたら、
再びワイヤドツトヘッド３のワイヤ３ａを駆動して印刷
を開始する。

このように、本実施例によれば、ワイヤドツトヘッド３
の冷却時にこのワイヤドラ１−ヘッド３／！−キヤリツ
ジ５により移動しているので、停止している場合に比べ
て効率よく、しかも、ファンで送風する場合と同等な冷
却効果を得ることができるし、またファン等地の冷却の
ための装置を設ける必要がないので経済性も高い。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係るワイヤドツトプリンタ
によれば、ワイヤドツトヘッドが３ｉ！Ｌ２使用のため
基準値以上に高温になった場合に、ワイヤドツトヘッド
のワイヤ駆動を停止させ、同時にキャリッジを移動さぼ
ることにより、ワイＡ７ドツトヘツドに対して凪が当り
、ファンで送風する場

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の実施例を示づ゛ものであ
り、第１図はワイヤドツトプリンタの斜視図、第２図は
ワイヤドツトプリンタの側面所面図、第３図は制御回路
図、第４図はフローチャート図、第５図は従来のワイヤ
ドツトプリンタの制御手段を示すフローチャート図であ
る。 １・・・プラテン、３・・・ワイＶドツトヘッド、５・
・・ギヤリッジ、６・・・インクリボン、７・・・パル
スモータ、１０・・・温度センサ、１１・・・ワイヤ駆
動回路、１２・・・駆動回路、１３・・・制御回路。 出願人代理人　　中　　尾　　俊　　輔第１図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プラテンに沿つて移動自在にキャリッジを設け、このキ
   ャリッジ上に、ワイヤドットヘッドを搭載し、このワイ
   ヤドットヘッドのワイヤを駆動して前記プラテン上の記
   録紙上に画像および文字情報を記録するワイヤドットプ
   リンタにおいて、前記ワイヤドットヘッドの温度を検出
   する温度センサと、この温度センサの検出温度が基準値
   を越えたときに前記ワイヤドットヘッドのワイヤ駆動を
   停止させるとともに、前記キャリッジの移動を継続させ
   るように制御する制御回路とを設けたことを特徴とする
   ワイヤドットプリンタ。