JPS63205185A - 振動増幅手段を有する振動体 - Google Patents

振動増幅手段を有する振動体

Info

Publication number
JPS63205185A
JPS63205185A JP3800687A JP3800687A JPS63205185A JP S63205185 A JPS63205185 A JP S63205185A JP 3800687 A JP3800687 A JP 3800687A JP 3800687 A JP3800687 A JP 3800687A JP S63205185 A JPS63205185 A JP S63205185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
metal bellows
elastic body
coil spring
vibrating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3800687A
Other languages
English (en)
Inventor
森下 和三
細谷 泰弘
義夫 黒川
小西 豊次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
E & D Kk
Ee & D kk
KONISHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
E & D Kk
Ee & D kk
KONISHI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E & D Kk, Ee & D kk, KONISHI SEISAKUSHO KK filed Critical E & D Kk
Priority to JP3800687A priority Critical patent/JPS63205185A/ja
Publication of JPS63205185A publication Critical patent/JPS63205185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は振動体に係り、特に振動体の発生ずる振動を増
幅するために用いる弾性体のバネ定数を調節できるよう
にした構造を有する振動体に関する。
〔従来の技術〕
第5図は振動体の一例としての振動フィーダの従来構成
を示す。
符号30は下部基台であり、33はこの下部基台30の
上部において下部基台30に対して平行に配置した上部
基台であって、これら上下の基台33と30の間には板
バネ34.35が介在配置しである。これらの仮バネは
上下の各基台端部に対してビス36等の止め付け手段に
より固定され、これにより上部基台33は電磁部の吸引
力と仮バネ34.35の弾性により振動するよう構成し
である。即ち、電磁部37に対して交流電圧を印加する
ことによりコイル(図示せず)を巻いたコア39には磁
力が生し、上部基台33に固定した作動体40はこのコ
ア39に吸引され、かつ非吸引時には仮バネ34.35
の弾性により元の位置に戻る力が加わる。この電磁部に
於ける断続的な吸引力と仮バネの弾性とにより上部基台
33は交流電圧の周波数に対応して振動し、ホッパ41
内の粉粒体をトラフ42を介して排出する。このような
構成の振動フィーダはビス32等の取りつけ手段により
床31に固定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、振動フィーダは、装置全体を床面に対して固定
するため、上部基台の振動は振動源たる電磁部の振動及
び板バネの弾性により決定されてしまう。しかし、排出
すべきものの種類によってはこの振動のみでは不十分な
場合もあり、ごの振動をより大きく増幅する必要が生じ
る場合がある。
特に、振動源として圧電素子を用いる振動体(発明者等
が別途提案中)の場合には振幅をあまり大きくすること
ができないため、振動を増幅する必要性は電磁式振動源
を有するものよりより一層高くなるといえる。
従来より、電磁式の振動装置においては振動を増幅する
手段として、電圧を高くして電磁部の吸引力を増加させ
る方法や、電磁部のコア39(第5図参照)と作動体4
0との隙間を小さくする方法等が採用されている。然し
これらの方法では作動体20がコア39に接触しやすく
、接触が生じるとコアや作動体が損傷したり、激しい騒
音を発したりし、また所期の増幅効果も発揮できなくな
る。更に極端な場合は、板バネ34.35の弾性に抗し
て作動体40がコア39に密着してしまい、振動体とし
ての作動が不可能になってしまう事態も生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の問題点に鑑み構成したものであり、振動
体と床等の固定部との間に弾性体を介在配置し、かつこ
の弾性体に対してバネ定数を調節する手段を取り付けた
ことを特徴とする装置である。
〔作用〕
振動体の下部と床等の固定面との間に金属ベローズやコ
イルバネ等の弾性体を介在配置し、これら弾性体に対し
てバネ定数を変化させる調節部材を取り付け、この調節
部材により弾性体のバネ定数を調節することにより所望
の増幅効果を得る。
また弾性体に対する振動体本体の取りつけ位置を変更可
能にすることにより、より良好な増幅効果を得る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す。
同図の装置の上部は第4図に示す振動フィーダと同様の
構成を有する振動フィーダである。即ら上下の基台33
と30の間に仮バネ34.35を介在配置し、これらの
板バネは上下の各基台端部に対し・てビス36等の止め
付け手段により固定され、上部基台33は電磁部37の
吸引力と仮バネ34.35の弾性により振動するよう構
成しである。これにより交流電圧の周波数に対応して上
部基台33が振動し、ホッパ41内の粉粒体をトラフ4
2を介して排出する。
以−りの構成を有する振動フィーダ全体が支持板1に載
置固定されている。符号2はこの支持板の下部に配置し
た金属ベローズであり、図示の場合は4個の金属ベロー
ズ2a、2b、2c、2dが支持板の下部に配置してあ
り(第2図参照)、これら金属へ[1−ズ2a〜2dに
より支持板lを介して振動フィーダの荷重を支持するよ
うにしている。より具体的には、各金属ベローズ2の上
端部には介在板3が溶接その他強固な接続手段で接続し
てあり、この介在板3と支持板1とをビス4で接続する
ことにより、振動フィーダを各金属ベローズ2に載置固
定するように構成しである。なおこの場合、支持板1の
ビス挿通部は粉粒体排出方向に長径を有する長穴1aと
しておき、金属ベローズ2に対して振動フィーダの取り
付け位置を調節できるようにしておく。またこの金属ベ
ローズ2の下端部は基盤5に対して溶接その他強固な固
定手段により固定されている。
次に符号6は振動調節板であり、各々対向位置する二対
の板体から構成しである。これら二対の振動調節板6a
と6b、及び6Cと6dはトラフ42の長手方向(粉粒
体の移動方向)に対して直交する方向で隣接する二対の
金属ベローズ2aと2b、及び2Cと2dの二対の金属
ベローズの組に対して、これら金属ベローズを挟むよう
に配置される。
この構成を金属ベローズ2aと2bに配置した振動調節
板6aと6bを例により具体的に説明する。対向位置す
る一対の振動1j、1節板6aと6bの金属ベローズ接
触部は、この金属ベローズの外周壁に係合するよう半円
形に形成してあり、その半円形係合部の内周部が金属ベ
ローズ外周壁の谷部に接触位置するようになっている(
第1図参照)。
7は基盤5に立設固定した支持ボルトであり、ナラ1−
8a、8bをこの支持ボルトに螺合させるごとにより各
振動調節板6a〜6dはこの支持ボルト7によって支持
される。各振動調節板6a〜6dにおける支持ボルト7
の挿通部は長穴9となっており、ナツト8a、8bを緩
めることにより金属ベローズに対する半円形係合部の接
触状態を解除し、別の谷部に再度接触させることが可能
な構成となっている。このように構成することにより、
金属ベローズに於ける振動調節板の接触高さhを調節し
て、金属ベローズのバネ定数を調節し、最適な振動増幅
効果を得られるようにしておく。
以上の装置において、振動フィーダが作動すると、その
振動は振動フィーダ下部に配置した金属ベローズ2a〜
2dにより増幅される。この場合振動調節板6a〜6d
の接触部よりも上部りが弾性体として作用し、それ以下
は弾性体としての作用をしないので、この振動調節板の
高さhを調節することにより振動フィーダに対して最適
の増幅効果を発揮することができる。なおこの実施例で
は振動フィーダの振動源が電磁式のものを示したが、も
とよりこの構成に限定する趣旨ではなく、圧電素子やそ
の他の振動源を用いる構成も全て含むものである。また
振動体は振動フィーダに限るものではない。
第3図及び第4図は本発明の別の実施例を示す。
符号10は基盤5対して固定した金属ベローズであり、
その金属ベローズ10の上部にはコイルバネ11がろう
付け等の手段により接続しである。
また12はコイルバネ11、金属ベローズ10から成る
弾性体の伸縮をガイドするスリーブである。
この構成の弾性体のうら、金属ベローズ10はコイルバ
ネ11の振動増幅をある程度吸収するダンパとしての働
きを行い、振動フィーダの振動が不必要に増幅されるの
を防止する作用を果たしそいる。
矢印13はこのコイルバネ11の巻数を調節することに
よりこのコイルバネのバネ定数を調節する手段である。
この手段13のうち14は仕切り板であり、コイルバネ
11の螺旋状の隙間にその周縁部が割り込み位置するこ
とによりこの仕切り板14の下部に位置する部分に対し
てのみ振動フィーダの荷重を伝達するようになっている
。15はこの仕切り板14−と一体化している回転軸で
あり16は更にこの回転軸と一体化している荷重受けで
ある。17は介在板であり、振動フィーダ本体はビス4
によりこの介在板17に対して固定される。この場合介
在板17のビス挿通部も長穴17aとしておくことによ
り振動フィーダの取り口は位置を調節可能にしておく。
前記回転軸15はこの介在板17に形成した挿通穴17
bを挿通している。尚回転軸15に対してはネジ部15
aが形成してあり、このネジ部15aに対してはナソト
18が螺合しており、通常は回転軸15の回転を阻止す
るようにしている。
以上の構成において、振動の増幅機能は次の方法により
調節する。
先ずナソ]・18を緩めて回転軸15を回転可能にする
。この状態で回転軸15を回転させると、仕切り板14
はコイルバネ11の螺旋状隙間に沿って昇降する。仕切
り板14が所定の位置に至ったならば、ナンド18を締
めて回転軸15を固定する。この状態で、振動フィーダ
を始めとする上部構造物の荷重は介在板17、荷重受け
16、回転軸15、仕切り板14を介してコイルバネ1
1のうち仕切り仮14の下部に位置する部分に伝達され
る。以上の構成とすることによりこの仕切り仮14の位
置を調節してコイルバネの巻数を調節し、コイルバネ1
1のバネ定数を変化させる。
つまり、コイルバネのバネ定数をに2、金属ベローズの
バネ定数をに1とするとコイルバネと金属ベローズとか
ら成る弾性体全体のバネ定数には次の式で表すことがで
きる。
K1 ・ K2 Kl  +に2 以上の式のとおりであるため、コイルバネのバネ定数に
2を調節することにり弾性体全体のバネ定数Kを調節す
ることができる。
なおベローズは全て金属ベローズとして説明したが、こ
の金属ベローズと同様な効果を発揮するものであればそ
の材料は金属に限定されないことは当然である。
また、振動体の振動についてあまり高い精度を必要とし
ない場合にはダンパとしての金属へr:I −ズ10を
取り去り、コイルバネ15のみとして構成を簡単にして
もよい。
〔効果〕
本発明はその実施例により具体的に説明したように、振
動体の下部と床等の固定面との間に金属ベローズやコイ
ルバネ等の弾性体を介在配置し、これら弾性体に対して
バネ定数を変化させる調節部材を取り付けたので、この
調節部材により弾性体のバネ定数を調節することにより
所望の増幅効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す振動体の縦断面図
、第2図は第1図のA−A線による視図であって弾性体
配置部を示す平面図、第3図は第2の実施例を示す弾性
体配置部拡大断面図、第4図は第3図のl3−B線によ
る視図、第5図は従来型の振動フィーダの縦断面図であ
る。 ■・・・支持板 2.2a、2b、2c、2d・・・金属ベローズ5・・
・基盤 6.6a、6b、6c、6d・・・振動調節板13・・
・コイルバネのバネ定数調節手段15・・・コイルパ゛
ネ 代理人 弁理士 吉 澤 桑 − 第2図 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動体の下部と固定床面との間に弾性体を介在配
    置し、この弾性体に対してそのバネ定数を調節する手段
    を設けたことを特徴とする振動増幅手段を有する振動体
  2. (2)前記弾性体を金属ベローズとし、この金属ベロー
    ズの外周壁に密着係合するよう振動調節板を配置し、か
    つこれら振動調節板の取り付け位置を金属ベローズの高
    さ方向に対して変更可能に構成し、この振動調節板の取
    り付け位置を調節することにより金属ベローズのバネ定
    数を変更するよう構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の振動増幅手段を有する振動体。
  3. (3)前記弾性体の構成部分のうち少なくとも一部をコ
    イルバネとし、このコイルバネに対して巻数を調節する
    手段を配置し、この巻数調節手段によりコイルバネのバ
    ネ定数を調節するよう構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の振動増幅手段を有する振動体
  4. (4)コイルバネと金属ベローズを連設して弾性体とし
    、この弾性体のうち金属ベローズをコイルバネの振動を
    一部吸収するダンパとして作用させるよう構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の振動増幅
    手段を有する振動体。
  5. (5)弾性体に対する振動体の水平方向取りつけ位置を
    調節可能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の振動増幅手段を有する振動体。
JP3800687A 1987-02-23 1987-02-23 振動増幅手段を有する振動体 Pending JPS63205185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3800687A JPS63205185A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 振動増幅手段を有する振動体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3800687A JPS63205185A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 振動増幅手段を有する振動体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63205185A true JPS63205185A (ja) 1988-08-24

Family

ID=12513486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3800687A Pending JPS63205185A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 振動増幅手段を有する振動体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63205185A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5186495B2 (ja) 振動型アクチュエータ及びそれを備えた駆動装置
KR100990019B1 (ko) 진동식 반송장치 및 회전진동기
JP3744099B2 (ja) 楕円振動パーツフィーダ
JPS63205185A (ja) 振動増幅手段を有する振動体
JPH09182468A (ja) 振動アクチュエータ
GB2081026A (en) Electromagnetic Vibrating System
JPH0378328B2 (ja)
JPH11199026A (ja) 振動機器
EP0453306A1 (en) Tape guide device
JPH1191928A (ja) 圧電駆動型搬送装置
TWI538865B (zh) 振動盤送料機
JP2533024Y2 (ja) 振動フィーダ
JP2526957B2 (ja) 多重パ―ツフィ―ダ
JP3096803B2 (ja) 圧電駆動型低背式パーツフィーダ
JPH0583447B2 (ja)
JPH08157030A (ja) 直進フィーダ
JPH051719U (ja) 振動パーツフイーダ
JPH0312730Y2 (ja)
JPS62201710A (ja) 回転振動機
JP2002128259A (ja) 物体浮揚装置
JP3028206B2 (ja) 搬送装置
JP2517021B2 (ja) 物体移動装置
JP5758616B2 (ja) 振動式ボウルフィーダ
JP2568800Y2 (ja) 空気圧式振動フイーダ
JPH0958838A (ja) 搬送装置