JPS6320409A - 取鍋精錬方法 - Google Patents
取鍋精錬方法Info
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- JPS6320409A JPS6320409A JP16612586A JP16612586A JPS6320409A JP S6320409 A JPS6320409 A JP S6320409A JP 16612586 A JP16612586 A JP 16612586A JP 16612586 A JP16612586 A JP 16612586A JP S6320409 A JPS6320409 A JP S6320409A
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- molten steel
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、取鋼において溶鋼中のＭｎ成分を調整する取
鍋精錬方法に関する。
鍋精錬方法に関する。
（従来の技術〕
従来、溶鋼中のＭｎ成分を調整する場合は、転炉精錬後
、溶鋼を取鋼に出鋼し、この出鋼中の溶鋼または取鋼内
の溶鋼中にＭ ｎ系合金鉄を投入するようにしている。
、溶鋼を取鋼に出鋼し、この出鋼中の溶鋼または取鋼内
の溶鋼中にＭ ｎ系合金鉄を投入するようにしている。
しかしながら、１ｙｌｎ系合金鉄を用いてＭｎ成分を１
１１１する場合、Ｍｎ系合金鉄が高価であるため、精錬
コストを上昇させてしまう。しかも、Ｍｎ系合金鉄が溶
鋼中に溶解する際に、溶鋼の顕熱が奪われるため、溶鋼
の温度が低下してしまうという問題があった。
１１１する場合、Ｍｎ系合金鉄が高価であるため、精錬
コストを上昇させてしまう。しかも、Ｍｎ系合金鉄が溶
鋼中に溶解する際に、溶鋼の顕熱が奪われるため、溶鋼
の温度が低下してしまうという問題があった。
そこで、近時、溶銑予備処理が施された予備処理溶銑を
使って、転炉において、造滓剤の添加量を極力抑えたレ
ススラグ吹錬を行なっていることから、この転炉内にＭ
ｎ鉱石を添加してＭｎ成分を調整する技術が提案されて
いる。すなわら、レススラグ吹錬の場合、転炉内にはス
ラグが少なく、Ｍｎ＆！石を還元剤とともに直接転炉内
に投入しても、スラグに邪魔されずにこのＭ ｎ鉱石を
溶鋼中に添加することができる。
使って、転炉において、造滓剤の添加量を極力抑えたレ
ススラグ吹錬を行なっていることから、この転炉内にＭ
ｎ鉱石を添加してＭｎ成分を調整する技術が提案されて
いる。すなわら、レススラグ吹錬の場合、転炉内にはス
ラグが少なく、Ｍｎ＆！石を還元剤とともに直接転炉内
に投入しても、スラグに邪魔されずにこのＭ ｎ鉱石を
溶鋼中に添加することができる。
しかし、転炉１錬においては、Ｍｎ鉱石を投入してもＭ
ｎ歩留りは最大で約８０％であり、少ないとはいえ、上
記方法ではＭｎの一部がＭｎＯとしてスラグ中に移行し
てしまうため、このＭｎＯを有効に還元して利用するこ
とができないという問題がある。
ｎ歩留りは最大で約８０％であり、少ないとはいえ、上
記方法ではＭｎの一部がＭｎＯとしてスラグ中に移行し
てしまうため、このＭｎＯを有効に還元して利用するこ
とができないという問題がある。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、Ｍｎ成分調整のコストを低下させる
ことができると共に、取鍋内の溶鋼の温度を上昇させる
ことができ、しかも、スラグ中のＭｎ酸化物を有効に還
元して利用することができるようにした取鍋精錬方法を
提供することにある。
的とするところは、Ｍｎ成分調整のコストを低下させる
ことができると共に、取鍋内の溶鋼の温度を上昇させる
ことができ、しかも、スラグ中のＭｎ酸化物を有効に還
元して利用することができるようにした取鍋精錬方法を
提供することにある。
本発明は、上記問題を解決するために、転炉から取鍋に
出鋼された、Ｍ ｎ Ｉ！Ｉ化物を含むスラグを有した
溶鋼中に、還元剤を投入し、これら溶鋼、スラグおよび
還元剤を撹拌してＭｎｌ化物を還元剤により還元するこ
とにより、溶鋼にＭｎ成分を添加することを特徴とする
ものである。
出鋼された、Ｍ ｎ Ｉ！Ｉ化物を含むスラグを有した
溶鋼中に、還元剤を投入し、これら溶鋼、スラグおよび
還元剤を撹拌してＭｎｌ化物を還元剤により還元するこ
とにより、溶鋼にＭｎ成分を添加することを特徴とする
ものである。
（作用〕
Ｍｎ１ｌ！化物を含むスラグを有した溶鋼中に還元剤を
添加して撹拌すると、スラグ中のＭｎ！！Ｉｔ化物が還
元されてＭｎが溶鋼中に溶は込む。また、この際の還元
反応の生成熱によって溶鋼の温度が上昇される。
添加して撹拌すると、スラグ中のＭｎ！！Ｉｔ化物が還
元されてＭｎが溶鋼中に溶は込む。また、この際の還元
反応の生成熱によって溶鋼の温度が上昇される。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
図示しない転炉において予備処理溶銑にＭ ｎ鉱石を添
加してスラグレス吹錬を行なった後、第２図に示すよう
に、この転炉からＭｎＯを含むスラグ２を有した溶！１
４を取１ｌＩ６に出鋼する。ついで、第１図に示すよう
に、このスラグ２を有した溶鋼４中にＡ２等の還元剤を
添加し、これらＦＪ３１４、スラグ２および還元剤をラ
ンス８からのＡｒガスの吹き込みにより撹拌する。この
場合、溶ｒＩＡ４とスラグ２との界面１０が極力多くな
るように撹拌する。なお、この転炉スラグ２としては、
ＭｎＯを１５％〜３５％含有するものを使用する。
加してスラグレス吹錬を行なった後、第２図に示すよう
に、この転炉からＭｎＯを含むスラグ２を有した溶！１
４を取１ｌＩ６に出鋼する。ついで、第１図に示すよう
に、このスラグ２を有した溶鋼４中にＡ２等の還元剤を
添加し、これらＦＪ３１４、スラグ２および還元剤をラ
ンス８からのＡｒガスの吹き込みにより撹拌する。この
場合、溶ｒＩＡ４とスラグ２との界面１０が極力多くな
るように撹拌する。なお、この転炉スラグ２としては、
ＭｎＯを１５％〜３５％含有するものを使用する。
以上の方法によれば、従来のようにＭｎ系合金を用いる
必要が少なくなり、１ｙｌｎ成分調整の低コスト化が図
れる。しかも、スラグ２中のＭｎＯが還元剤により還元
されてＭｎが溶ｔ！Ａ４中に溶は込むので、スラグ２中
のＭｎＯを有効に還元して利用することができる。すな
わち、上吹きランス８の場合、撹拌Ａｒ流墨を１００Ｏ
Ｎλ／ ｓｉｎとすると、Ｍｎの還元率は７０％以上と
なることが確認されている。また、スラグ２が高温で溶
融しており、しかも還元反応熱が生じることから、たと
えば１５ｋＭｔ％ＭｎＯ含有！２５％の転炉スラグ２を
上記条件で還元した場合、還元率を１０％として、約０
．２％（２ｋＱ／ ｔ のＭｎが溶１１４中に還元さ
れ、Ｍｎ系合金鉄の大幅な削減が実施できる。
必要が少なくなり、１ｙｌｎ成分調整の低コスト化が図
れる。しかも、スラグ２中のＭｎＯが還元剤により還元
されてＭｎが溶ｔ！Ａ４中に溶は込むので、スラグ２中
のＭｎＯを有効に還元して利用することができる。すな
わち、上吹きランス８の場合、撹拌Ａｒ流墨を１００Ｏ
Ｎλ／ ｓｉｎとすると、Ｍｎの還元率は７０％以上と
なることが確認されている。また、スラグ２が高温で溶
融しており、しかも還元反応熱が生じることから、たと
えば１５ｋＭｔ％ＭｎＯ含有！２５％の転炉スラグ２を
上記条件で還元した場合、還元率を１０％として、約０
．２％（２ｋＱ／ ｔ のＭｎが溶１１４中に還元さ
れ、Ｍｎ系合金鉄の大幅な削減が実施できる。
また、上記還元反応の生成熱が得られるため、転炉出Ｗ
４温度の低下を防止することができるばかりか、取１２
が加熱設備を有する場合には加熱エネルギの削減を図る
ことができる。
４温度の低下を防止することができるばかりか、取１２
が加熱設備を有する場合には加熱エネルギの削減を図る
ことができる。
なお、上記実施例ではＡ２を還元剤としたが、これに限
ることは、なく、たとえばｓ＋、Ａｇおよび８１ＳＣ等
を還元剤としてもよい。また、上記実施例では、上吹き
バブリング法によって撹拌を行なうようにしたが、たと
えば底吹きバブリング法による撹拌あるいは電磁撹拌等
でもよいことは勿論である。
ることは、なく、たとえばｓ＋、Ａｇおよび８１ＳＣ等
を還元剤としてもよい。また、上記実施例では、上吹き
バブリング法によって撹拌を行なうようにしたが、たと
えば底吹きバブリング法による撹拌あるいは電磁撹拌等
でもよいことは勿論である。
また、Ａ２キルド鋼、３ｉキルド鋼の場合、Ａ２、Ｓｌ
の添加ｌは化学１論的にＭｎＯ還元轟を消費する量を追
加すればよい。
の添加ｌは化学１論的にＭｎＯ還元轟を消費する量を追
加すればよい。
以上説明したように本発明によれば、転炉から取鍋に出
鋼された、Ｍｎ駿化物を含むスラグを有したＷｊＩＩＡ
中に、還元剤を投入し、これら溶鋼、スラグおよび還元
剤を撹拌してＭｎｌ化物を還元剤により還元することに
より、溶鋼にＭｎ成分を添加するようにしたから、Ｍｎ
成分調整のコストを低下させることができると共に、取
鍋内の溶鋼の温度を上昇させることができ、しかも、ス
ラグ中のＭｎ成分を有効に還元して利用することができ
る等の浸れた効果を秦する。
鋼された、Ｍｎ駿化物を含むスラグを有したＷｊＩＩＡ
中に、還元剤を投入し、これら溶鋼、スラグおよび還元
剤を撹拌してＭｎｌ化物を還元剤により還元することに
より、溶鋼にＭｎ成分を添加するようにしたから、Ｍｎ
成分調整のコストを低下させることができると共に、取
鍋内の溶鋼の温度を上昇させることができ、しかも、ス
ラグ中のＭｎ成分を有効に還元して利用することができ
る等の浸れた効果を秦する。
図面は本発明を実施するための装置を示すもので、第１
図は撹拌状態を示す断面図、第２図は転炉から取鍋に出
鋼した状態を示す断面図である。 ２・・・スラグ、４・・・溶鋼、６・・・取鍋、８・・
・ランス。
図は撹拌状態を示す断面図、第２図は転炉から取鍋に出
鋼した状態を示す断面図である。 ２・・・スラグ、４・・・溶鋼、６・・・取鍋、８・・
・ランス。
Claims (1)
- 転炉から取鍋に出鋼された、Ｍｎ酸化物を含むスラグを
有した溶鋼中に、還元剤を投入し、これら溶鋼、スラグ
および還元剤を撹拌してＭｎ酸化物を還元剤により還元
することにより、溶鋼にＭｎ成分を添加することを特徴
とする取鍋精錬方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16612586A JPS6320409A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 取鍋精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16612586A JPS6320409A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 取鍋精錬方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320409A true JPS6320409A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15825494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16612586A Pending JPS6320409A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 取鍋精錬方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320409A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5516524A (en) * | 1993-12-20 | 1996-05-14 | The Procter & Gamble Company | Laxative compositions containing bulk fiber |
| US5670158A (en) * | 1993-02-26 | 1997-09-23 | The Procter & Gamble Company | Bisacodyl dosage form |
| CN103060520A (zh) * | 2013-01-17 | 2013-04-24 | 马鞍山市润通冶金材料有限公司 | 熔融铝基合金气动搅拌混匀装置及其方法 |
| CN109554518A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 鞍钢股份有限公司 | 一种旋转喷吹净化钢水用脱氧剂及其使用方法 |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16612586A patent/JPS6320409A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5670158A (en) * | 1993-02-26 | 1997-09-23 | The Procter & Gamble Company | Bisacodyl dosage form |
| US5516524A (en) * | 1993-12-20 | 1996-05-14 | The Procter & Gamble Company | Laxative compositions containing bulk fiber |
| CN103060520A (zh) * | 2013-01-17 | 2013-04-24 | 马鞍山市润通冶金材料有限公司 | 熔融铝基合金气动搅拌混匀装置及其方法 |
| CN109554518A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 鞍钢股份有限公司 | 一种旋转喷吹净化钢水用脱氧剂及其使用方法 |
| CN109554518B (zh) * | 2017-09-27 | 2020-10-27 | 鞍钢股份有限公司 | 一种旋转喷吹净化钢水用脱氧剂及其使用方法 |
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