JPS63203932A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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Publication number
JPS63203932A
JPS63203932A JP3681387A JP3681387A JPS63203932A JP S63203932 A JPS63203932 A JP S63203932A JP 3681387 A JP3681387 A JP 3681387A JP 3681387 A JP3681387 A JP 3681387A JP S63203932 A JPS63203932 A JP S63203932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
clutch spring
boss
sleeve
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP3681387A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takahashi
淳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP3681387A priority Critical patent/JPS63203932A/ja
Publication of JPS63203932A publication Critical patent/JPS63203932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/20Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
    • F16D41/206Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気テープ、記録紙、印刷用紙、包装用紙、圧
延材料、ワイヤなど長尺のテープ状物体を巻取るための
装置に関し、特にVTR用テープ巻取装置として好適な
巻取装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば、VTR,テープレコーダなどに於ては、テープ
を巻取る方向に応じて二つのリールの一方に連係する部
材に固着された歯車に、遊星ギヤ或いはピニオンギヤを
押付けることにより、一方のリールを巻取方向に駆動し
、他方のリールには摩振力を作用することによりテープ
を弛みなく巻取るようにしている。しかしながら、ギヤ
の噛合いが必ずしも円滑に行なわれず、ギヤを移動さじ
るに伴う時間ロスがあり、テープを必ずしも所望の位置
に於て迅速に反転駆動することが困難であるばかりでな
く、テープを弛ませたり、テープに過大な張力を加える
場合がおった。また、ゴムローラを用いる構造も知られ
ているが、上記した時間ロスを回避することができず、
しかも機構が複雑となり部品点数が多くなるなどの不都
合があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、信頼性が高くしかも迅速かつ確実に逆転操作が可能
な上記型式の巻取装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、駆動軸と一対の巻
取軸との間に、それぞれ異なる方向性を有するスプリン
グクラッチを介設してなるテープ状物体を巻取るための
装置であって、前記各スプリングクラッチが、入力側ボ
スと、前記入力側ボスに対して同軸をなす出力側ボスと
、前記入力側ボスに対しては所定の締め代を有しかつ前
記出力側ボスに対しては所定の空隙を有するように前記
両ボスに巻回されたクラッチスプリングと、前記クラッ
チスプリングを回動自在に外囲しかつ前記クラッチスプ
リングの前記出力側ボスの側の端部に係合する係合部を
有するスリーブと、前記スリーブに当接する制動部材と
を有することを特徴とする巻取装置を提供することによ
り達成される。
く作用〉 このように、駆動力伝達系を切替えることなく、2つの
スプリングクラッチを用いるのみで巻取方向の逆転を行
うことができ、例えば伝達系にギヤを用いた場合に、す
べてのギヤを常時所定の噛合状態のまま用いることがで
きる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図及び第2図はVTR巻取装置に適用された本発明
に基づく巻取装置の実施例を示す。基板2には、合成樹
脂からなる軸受3により入力軸1が回転自在に軸支され
ている。入力軸1の外端には、プーリ5が固着され、該
プーリ5には図示されない駆動源により駆動されるベル
ト6が巻回されている。入力軸1の中間部にはギヤ7が
固着されている。このギヤ7は、左右の巻取ユニットA
1Bに駆動力を伝達することとなるが、その構造が対称
形であることから、以下に於ては一方の巻取ユニットA
の側についてのみ詳しく説明する。
巻取ユニットAは、入力軸1に対して平行をなすように
基板2に立設された固定軸8を有する。
固定軸8にはギヤ9及びギヤ12が互いに同軸的にかつ
回転自在に軸支され、これらのギヤの対向面に同じく同
軸的かつ同径に突設されたボス10.11が互いに衝当
している。これらの両ボスの外周にはクラッチスプリン
グ13が巻回されている。
このクラッチスプリング13は、入力側のボス10に対
しては所定の締め代を有し、出力側ボス11に対しては
所定の間隙を保つようにしてこれら両ボスに亘って巻回
されている。このクラッチスプリング13の外周はスリ
ーブ14により外囲されており、該スリーブ14の内周
に凹設された窪み15にはクラッチスプリング13の出
力側ボス11の側の端部13aが係合している。後記す
るように、クラッチスプリング13の端部13aは、成
る程度の遊びを保つようにして窪み15に係合している
更に、同じく入力軸1に対して平行をなす固定軸]6が
基板2と一体をなすシャシ19に立設されてあり、その
外周には合成樹脂からなる巻取軸部材17が嵌装されて
いる。この巻取軸部材17の外周には、ギヤ18が一体
的に固設され、該ギヤ18の上面には窪み20が凹設さ
れている。また、巻取部材22が巻取軸部材17に回転
自在に嵌装されており、巻取部材22は、該巻取部材2
2とギヤ18の窪み20の底面との間に挟設された圧縮
コイルばね21により巻取軸部材17の環状肩面17a
に向けて押圧され、巻取部材22はギr18に対して巻
取軸部材17に設けられたキ−溝17b及び17cを介
して従動するようにされている。
上記したような構成に於て、入力軸1に固着されたギヤ
7は、ギヤ9に常時噛合し、ギヤ12はギヤ18に常時
噛合している。
ねじ23.24により一端にて固定された板ばね25.
26が両巻取ユニットA、Bのスリーブ14に撓みをも
って接している。これらの板ばね25.26は、枢軸2
7により傾動自在に支持されかつローディングアーム2
9により駆動されるアーム28の両突部30.31によ
り、対応するスリーブ14に向けて、更に押圧されるべ
く適合されている。
次に本実施例の作動の要領について説明する。
両巻取ユニットA、Bに於て、クラッチスプリング13
の巻付き方向が逆にされていることにより、入力軸1が
第1の方向に回転駆動された場合、例えば巻取ユニット
Aの側に於てスプリングクラッチが係合し、巻取動作が
行われ、巻取ユニットBの側に於ては、スプリングクラ
ッチが遮断され、テープを送り出すべく何等の駆動力も
発生しない。
このとき、板ばね25.26がそれぞれ成る程度の押圧
力をもって対応するスリーブ14に当接している。従っ
て、巻取ユニットAの側に於ては、クラッチスプリング
13の一端13aがスリーブ14の窪み15に係合して
いることから、クラッチスプリング13が、出力側のボ
ス11に比較的迅速に巻付くことができ、巻取コニット
Aの側のスプリングクラッチの係合動作が確実に行われ
る。
このとき、巻取ユニットBの側に於ては、スプリングク
ラッチ13と出力側ボス11との間に空隙が設けられて
いることから、出力側ボス11即ちギヤ12.18、巻
取部材22等が自由に回転することができ、比較的価か
な摩擦力を伴うのみで円滑にテープの送り出し動作を行
うことができる。
入力軸1を第2の方向に回転駆動すれば、上記と逆の動
作により、巻取ユニットBの側にテープか巻取られるこ
ととなる。
次に、テープの録音または再生を行うために、ローディ
ングアーム29を移動させると、図示されないばねの働
きにより、アーム28が第1図に於ける反時計回りに回
動し、第3図に示されたように、突部31は、板ばね2
5.26から完全にtilを脱し、突部30は、両板ば
ね25.26の対応するスリーブに対する抑圧力を減じ
る向きに変位する。このとき、図示されないテープは、
ローディングアーム29の働きにより磁気ヘッド(図示
せず)に向けて引出されることとなるが、これは、クラ
ッチスプリング13が出力側ボス11に対して空隙を有
し、或いは端部13aが窪み15に対して遊びをもって
係合していることにより可能となる。テープが、図示さ
れないキャプスタンとローラとの間に挾持されて搬送さ
れるに従い、入力軸1が第2の方向に回転駆動されてい
ることから、巻取ユニットAの側からはテープが自由に
繰り出され、巻取ユニットBの側に於ては、板ばねの押
圧力の減少により、テープに過大な張力を与えないよう
な小さなトルクをもってテープを巻取ることとなる。
第4図は板ばね25.26に代わる制動部材の異なる実
施例を示す。本実施例の場合、引張りコイルばね34.
35を有するワイヤ32.33が両巻取ユニットA、B
のスリーブ14に、例えば1周巻回され、これらワイヤ
の一端を固定すると共に、これらワイヤの他端を、ロー
ディングアームと連動するプーリ36に巻回されるよう
にしておる。この実施例によれば、ローディングアーム
の運動に伴い、ワイヤ32.33の張力が変化し、前記
実施例と同様に、両スリーブに加わる制動力が変化する
ようにしである。本実施例によれば、スリーブ14には
周方向の力が作用するのみで半径方向に何等力が加わる
ことがないため、摩擦等による損失を低減することがで
きる。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、巻取装置の正逆転を円滑に
切替えることができ、しかも巻き取られるテープ状物体
に対する張力を好適に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく巻取装置の平面図である。 第2図は第1図の■−■線について見た断面図である。 第3図は制動部材としての板ばねの異なる状態を示す要
部平面図である。 第4図は本発明の制動手段の異なる実施例を示す説明図
である。 1・・・入力軸     2・・・基板3・・・軸受 
     5・・・プーリ6・・・ベルト     7
・・・ギヤ8・・・固定軸     9・・・ギヤ10
.11・・・ボス  12・・・ギヤ13・・・クラッ
チスプリング 13a・・・一端    14・・・スリーブ15・・
・窪み     16・・・固定軸17・・・巻取軸部
材  17a・・・環状肩面17b、17c・・・キー
溝 18・・・ギヤ     19・・・シャシ20・・・
窪み     21・・・圧縮コイルばね22・・・巻
取部材   23.24・・・ねじ25.26・・・板
ばね 27・・・枢軸28・・・アーム    29・
・・ローディングアーム30.31・・・突部  32
.33・・・ワイヤ34.35・・・引張りコイルばね 36・・・プーリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動軸と一対の巻取軸との間に、それぞれ異なる
    方向性を有するスプリングクラッチを介設してなるテー
    プ状物体を巻取るための装置であって、 前記各スプリングクラッチが、 入力側ボスと、 前記入力側ボスに対して同軸をなす出力側ボスと、 前記入力側ボスに対しては所定の締め代を有しかつ前記
    出力側ボスに対しては所定の空隙を有するように前記両
    ボスに巻回されたクラッチスプリングと、 前記クラッチスプリングを回動自在に外囲しかつ前記ク
    ラッチスプリングの前記出力側ボスの側の端部に係合す
    る係合部を有するスリーブと、前記スリーブに当接する
    制動部材とを有することを特徴とする巻取装置。
  2. (2)前記クラッチスプリングの前記端部と前記係合部
    とが所定の遊びをもって係合していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の巻取装置。
  3. (3)前記制動部材の制動力が可変にされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載
    の巻取装置。
JP3681387A 1987-02-19 1987-02-19 巻取装置 Pending JPS63203932A (ja)

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JP3681387A JPS63203932A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 巻取装置

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JPS63203932A true JPS63203932A (ja) 1988-08-23

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ID=12480209

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JP3681387A Pending JPS63203932A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 巻取装置

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