JPS6320218A - 剥離ガス・キヤツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス・キャップに関し、そして具体的には、
自動車の燃料フィラー・ネックを閉じかつ密封するため
に適合されたガス・キャップに関する。さらに具体的に
は、本発明は、キャップの外側部分が、外側部分を壊す
ために充分な強度の衝撃を受けた後、フィラー・ネック
において適当な密封を維持するために適合されたガス・
キャップに関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点剥離機能
を提供するガス・キャップは、一般に公知である。１つ
のそのような公知剥離ガス・キャップは、１９７８年１
０月４日発行、本発明の譲受人であるスタンド株式会社
（Ｓｔａｎｔ　　Ｉｎｃ、　）に譲渡された米国特許第
４．１７７．９３１号において開示されている。特許第
４．１７７．９３１号は、突起部分が中央部分に片持ち
された円板状の中央部分を含む上側部分を有するガス・
キャップを開示する。中央部分は、燃料タンクのフィラ
ー・ネックを密封するために、ガスゲットを連結−＝＝
４＝ する放射状外側に延びるフランジを形成する。中央部分
の放射状外側縁と各突起部分の間に、突起部分が衝撃力
の下で剥離できる応力集中の位置を提供するグルーブが
ある。

問題点を解決するための手段 剥離フランジが、キャップとフィラー・ネックの間の密
封を行うフランジとは独立した、剥離燃料キャップを提
供することが本発明の目的である。

これにより、外側カバーを支持するフランジが、キャッ
プとフィラー・ネックの間の密封に全く影響することな
しに、剥離される。

本発明により、自動車燃料フィラー・ネックを閉じるた
めのキャップが、ネックを連結しかつ閉じるように適合
された軸方向に延びるハウジングを含んで提供される。

キャップはまた、ハウジングの軸方向上側部分に取り付
けられた放射状外側に延びる第１フランジを含み、第１
フランジは砕けやすい部分を含む。外側カバーは、ハウ
ジング自身を壊すことなしに、衝撃によりカバーが剥離
できるように第１フランジに取り付けられる。放射状外
側に延びる第２フランジはまた、第１フランジから軸方
向下側に間隔を置かれたハウジングに取り付（つられる
。第２フランンは、フィラー・ネックを密封して閉じる
ために、ガスケットを連結するように構成され、この場
合外側カバーにおける衝撃は、フィラー・ネックを閉じ
るために、ハウジングと第２フランジを残し第１フラン
ジの砕けやすい部分を破砕する。

前記の構造の１つの特徴は、第１の砕けやすいフランジ
から軸方向下方に間隔を置かれ、そしてフィラー・ネッ
クを密封して閉じるためにガスケットを連結するように
構成された第２フランジの提供である。この特徴の１つ
の利点は、砕けやすい部分が剥離する時、第１フランジ
が割れるか、又はそうでなければ破砕するならば、フィ
ラー・ネックとハウジングの間の密封は影響を受けない
ということである。

本発明の好ましい実施態様において、第１フランジは、
第１フランジの砕けやすい部分を規定するハウジングに
実質的に隣接する点において、グルーブを含むように形
成される。

また、本発明の好ましい実施態様において、軸方向に延
びるハウジングは、第１フランジの取り付は点に隣接す
る点において、外側表面に形成された放射状内側に延び
るグルーブを含む。前記の構造の１つの特徴は、第１フ
ランジとハウジングの軸方向上側部分が、外側カバーが
衝撃を受（つる時、剥離するということである。この特
徴の１つの利点は、外側カバーと第１フランジか、フィ
ラー・ネックを密封するために、第２フランジとハウジ
ングの残りの部分を完全に残しながら、衝撃によりより
容易に剥離されるということである。

発明の追加の目的、特徴、及び利点は、現在認められた
発明を実行する最良モードを具現する好ましい実施態様
についての次の詳細な説明を考察する時、当業者には明
らかになる。

実施例 詳細な説明は、特に添付図面を参照して行われる。

合図面を参照し、そして特に第１図を参照すると、ガス
キャップ１０は、軸方向に延びる円筒状ハウシング１２
を含んで示される６キヤツプ１０はまた、キャップ１０
を挿入しかつ除去する際に、ユーザによってつかまれる
ように適合される外側表面１６を含む外側カバー１４を
含む。キャップ１０は、ガソリン・タンク（図示されて
いない）の開口のためのクロージヤーを形成し、そして
図示されるように、自動車のガソリン・フィラー・ネッ
ク１８を閉じるために使用される。

円筒形ハウジング１２は、上側部分２２、中央部分２４
、及び下側部分２６を有する軸方向に延びる円筒形壁２
０を含む。ねじ山３０は、従来の方法でフィラー・ネッ
ク１８の内側表面に形成された類似ねじ山３２を連結す
るために、円筒形壁２０の外部表面に形成される。

圧力真空弁３６は、ハウジング１２内に配置される。圧
力真空弁３６は、公知の方法で、燃料タンク内に展開さ
れる圧力と真空の吐き出しを制御する。そのような圧力
真空弁は、公知であり、そして圧力真空弁３６は、図示
目的のみのために示される。放射状外側に延びるフラン
ジ又は円板部分５０は、ハウジング１２の上側部分２２
に収り付けられる。環状グルーブ５２は、円板５０を弱
めるために、円板部分５０の上側表面に形成される。こ
うして、円板５０の砕けやすい部分は、り゛ループ５２
と円板５０の外側端５８の間に形成される。外側シェル
１４は、従来の方法で、外側端５８の近くで円板５０の
砕けやすい部分６０を連結する。

円板部分５０におけるグルーブ５２は、砕けやすい部分
６０を形成するために、円板部分を弱めるが、ハウジン
グ１２の円筒形壁２０の土−側部分２２を弱めることも
望まれる。円筒形壁２０のこの弱めは、円板部分５０の
取り付り点に隣接する位置において、放射状内側に円筒
形壁２０に延ひるグルーブ５４によって達成される。円
筒形壁２０にお（するグルーブ５４の提供は、キャップ
２０の剥離特性を高める。こうして、１つの方向からの
カバー１４への衝撃は、円板部分５０の砕けやすい部分
６０を壊れさせ、別の方向からの街撃は、円筒形壁２０
の上側部分２２を壊れさせ、耐衝撃の結果として、破砕
がフィラー・ネック１８において密封に影響しないキャ
ップの部分に、力が分散される。

放射状外側に廷びるフランジ５６は、円板部分５０から
軸方向内側に間隔を置かれた位置において、ハウジング
１２の円筒形壁２０に取り付けられる。外側に延びるフ
ランジ５６は、フィラー・ネック１８の上方ロア０と肩
６２の間のガスケット６４を捕獲する肩６２を含むため
に、軸方向下側に形成される。ガスケット６４は、フィ
ラー・ネック１８を密封して閉じるために、肩６２と上
方Ｄ　７０と共同する。

第１図から明らかな如く、フランジ５６は、グルーブ５
４の下の位置において、円筒形壁２０に配置される。こ
のため、円筒形壁２０の」二側部分２２が、グルーブ５
４のレベルで破砕されるならば、フランジ５６の完全さ
は影響を受けない。また、円板部分５０の砕けやすい部
分６０が、グルーブ５２に沿って破砕されるならば、円
板部分５０の軸方向下側のフランジ５６の位置は、フラ
ンジ５６の完全さを維持する。こうして、円筒形壁２０
の上側部分２２は、破砕線６６によって示される如く、
グルーブ５４のレベルにおいて破砕されるか、又は円板
部分５０は、破砕線６８によって示される如く、グルー
ブ５２に沿って破砕され、その結果カバー１４がハウジ
ング１２から外され、そしてフランジ５６と上方ロア０
の間の密封は影響を受けない。

第３図を参照すると、円筒形壁２０の上側部分２２を、
その放射状厚さを増大させることによって、強化するこ
とは、幾つかの応用において有利である。この変更にお
いて、グルーブ５２は、円板５０において砕けやすい部
分６０を形成するために、円筒形壁２０に直接隣接して
配置される。

才な、この変更において、円筒形壁２０の上側部分２２
が横に破砕されることは、一般に望ましくない。このた
め、グルーブ５４は、この構成において省略される。

今第４図を参照して、フランジ５６の取り付け＝１１− 点に隣接する位置において、円筒形壁２０の上側部分２
２を強化することは、ある応用において有利である。第
４図から明らかな如く、これは、円板部分５０とフラン
ジ５６の間の円筒形壁２０に隣接して、バットレス５７
を提供することによって達成される。この構成は、一般
に、フランジ５６を強化し、これによりフランジ５６と
フィラー・ネック１８の上方ロア０の間により耐衝撃密
封を提供する。

令弟５図を参照すると、本発明の別の実施態様が示され
る。第５図の実施態様は、軸方向に延びる円筒形ハウジ
ング１１２を含むガス・キャップ１１０を示す。キャッ
プ１１０は、また、第１図に示された実施態様における
外側カバー１４に同様の外側カバー１１４を含む。キャ
ップ１０と同様、キャップ１１０は、ガソリン・タンク
（図示されていない）の開口のためのクロージヤーを形
成し、そして自動車のガソリン・フィラー・ネックを閉
じるために使用される。

円筒形ハウジング１１２は、上側部分１２２、＝１２＝ 中央部分１２４、及び下側部分１２６を有する軸方向に
延びる円筒形壁１２０を含む。ねじ山１３０は、従来の
方法で、フィラー・ネック１１８の内部表面に形成され
た類似ねじ山］３２を連結するために、円筒形壁１２０
の外部表面に形成される。

圧力真空弁１３６は、ハウジング１１２内に配置される
。圧力真空弁］３６は、圧力真空弁３６と同様、例示目
的のみのために示される。

第５図に示される実施態様と第１図に示される実施態様
の間の主な差は、フランジ又は円板部分の構成である。

第５図に示される実施態様は、放射状外側に延びるフラ
ンジ又は円板部分１５０を含む。円板部分１．５０は、
平面上方表面１５１．を含む。円板部分１５０は、円筒
形壁１２０の軸方向上側部分１２２から片持ちされる。

円筒形壁１２０の上方表面１２２は、円板部分１５０の
取り付は点に隣接する点において、外側表面に形成され
たグルーブ１５４を含む。グルーブ１５４は、円筒形壁
１２０の砕けやすい部分１５３を形成する。外側カバー
１１４が衝撃を受ける時、円筒形壁１２０の砕（つやす
い部分１５３は破砕線１６８によって示される如く、グ
ルーブ］５４に沿って破砕される。こうして、カバー１
１４が衝撃を受ける時、全円板部分１５０と取り付けら
れた外側カバー１１−４は、キャップ１１．０から切断
される。

放射状外側に延びるフランジ１５６は、円板部分１５０
とグルーブ１５４から軸方向内側に間隔を置かれた位置
において、円筒形壁１２０に収り付けられる。外側に延
びるフランジ１５６は、フィラー・ネック］］８の上方
口１７０と肩］６２の間のガスケットを捕獲する肩１６
２を含む軸方向下側に形成される。

第５図から明らかな如く、フランジ１５６は、グルーブ
１５４と破砕線１６８の下の位置において、円筒形壁１
２０に配置される。このため、円板部分１５０と取り付
はカバー１１−４が、破砕線１６８に沿ってキャップ］
１０から切断されるならば、フランジ］５６を含むハウ
ジング１１２の残りの部分は、フィラー・ネック１】８
を密封するために、完全のままである。

発明は、特に、外側カバー１４か１つの方向においてハ
ウジング］２を回転させることかで゛きるが、回転トル
クがその方向において所定レベルを超える場合にはすべ
りを提供し、一方すべりなしに反対方向においてハウジ
ング］２を回転されることかできるようにして、外側カ
バー１４がハウジング１２に取りイ寸（つられるカス・
キ六・・ン１に適合される。

令弟２図を参照すると、そのようなガス・キャップが、
円板部分５０に片持ちされた突起部分３８を含んで示さ
れる。突起部分３８は、プラスチックから形成され、そ
して外側端において歯止め指３つを含む。外側カバー１
４は、歯止め指においてプラスチック物質の弾性と結合
される時、制限された１〜ルクのみ、１つの方向におい
て、外側カバー１４によってハウジング１２に適用可能
な技術において公知である方法により、歯止め指３９を
連結するための手段（図示されていない）を含む。

動作に際して、第１図において開示された実施態様にお
いて、外側カバー１４が充分な強さの衝撃を受ける時、
円板５０の砕けやすい部分６０は、カバー１４がハウジ
ング１２から外されることができるように、破砕線６８
に沿って破砕される。

ガスケット６４によって行われるフランジ５６と上方ロ
ア０の間の密封は、影響を受けない。外側カバー１４に
おける衝撃が異なる方向から起こるならば、円筒形壁２
０の上側部分２２は、破砕線６６において破砕される。

この動作は、また、カバー１４が、フランジ５６と上方
ロア０の間の密封に影響を及ぼさずに、ハウジング１２
から外されることを可能にする。第５図に示される実施
態様において、外側カバー１１４が衝撃を受ける時、円
板部分１５０を含む円筒形壁１２０の砕けやすい部分１
５３は、破砕線に沿って破砕される。その時、全円板部
分１５０と外側力バーコ１４は、キャップ１１０から外
される。フランジ１５６はグルーブ］５４と破砕線１６
８の軸方向下に配置されるために、フランジ１５６とハ
ウジング１１２の残りの部分は、フィラー・ネック１１
８を密封するために、完全のままである。こうして、発
明は、事故の場合にガソリンのこぼれの可能性を減らず
カッリン・キャップを提供する。

発明が、好ましい実施態様と特定実施例を参照して詳細
に記載されたが、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲と精神内において、変形と変更が行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の１つの実施態様の横断面図。 第２図は、カバーが外されたキャップの平面図。 第３図は、ハウジングの壁の上側部分の変更を示す部分
断面図。 第４図は、本発明のフランジの変更を示ず部分断面図。 第５図は、本発明の別の実施態様の横断面図。 ＦＩｔ；　５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自動車燃料フィル・ネックを閉じるためのキャップ
   において； 該ネックを連結し、かつ密封するために適合された軸方
   向に延びるハウジングと、 該ハウジングは、該ハウジングの軸方向の上側部分にお
   いて放射状に外側に延びる第１フランジを有しており、
   該第１フランジは砕けやすい部分を含み、 該第１フランジに取り付けられる外側カバーとを具備し
   、 該ハウジングはまた、該第１フランジから軸方向下側に
   間隔を置かれた放射状外側に延びる第２フランジを有し
   ており、該第２フランジは、該ネックを密封するために
   該フィル・ネックにおいてガスケットを連結するように
   構成されており、この場合該外側カバーにおける衝撃は
   、該ネックを密封するために、該ハウジングと該第２フ
   ランジを残して該第１フランジの該砕けやすい部分を破
   砕することを特徴とするキャップ。 ２、該第１フランジが、該第１フランジの該砕けやすい
   部分を規定するために、第１グルーブを含むように形成
   される特許請求の範囲第１項に記載のキャップ。 ３、該第１グルーブが、Ｖ形状である特許請求の範囲第
   ２項に記載のキャップ。 ４、該第１フランジが、環状円板を具備し、そして該第
   １グルーブが、第１フランジの放射状外側縁とハウジン
   グの間に形成される特許請求の範囲第３項に記載のキャ
   ップ。 ５、該第１フランジが、軸方向上側表面を含み、そして
   該第１グルーブが、該ハウジングに実質的に隣接する点
   において、該軸方向上側表面に形成される特許請求の範
   囲第４項に記載のキャップ。 ６、該ハウジングの軸方向上側の砕けやすい部分を形成
   するために、該ハウジングの軸方向上側部分の周囲に延
   びる第２グルーブをさらに具備する特許請求の範囲第１
   項に記載のキャップ。 ７、該第１及び該第２フランジが、互いに実質的に平行
   に、間隔を置かれて延びる特許請求の範囲第１項に記載
   のキャップ。 ８　該第１フランジが、外側周縁部を含み、そして該外
   側カバーは、該外側周縁部を連結するように構成される
   特許請求の範囲第１項に記載のキャップ。 ９、軸方向上方に面する密封口を含む燃料フィル・ネッ
   クを閉じるためのキャップにおいて；該ネックを連結し
   、かつ密封するために適合された軸方向に延びるハウジ
   ングと、 該ハウジングの軸方向上側部分から半径方向外側に延び
   る第１フランジと、 該ハウジングの砕けやすい部分を形成するために、該ハ
   ウジングの該上側部分を弱めるために、該ハウジングの
   該上側部分に形成された第１グルーブと、 該第１フランジに取り付けられた外側カバーと、該第１
   フランジと該ハウジングから放射状外側に延びる該グル
   ーブの下に軸方向に間隔を置かれ、かつ該ネックを密封
   するために、該ネックの該密封口と該第２フランジの間
   のガスケットを捕獲するように構成された第２フランジ
   とを具備し、この場合該外側カバーにおける衝撃は、該
   ネックを密封するために、該外側カバーと第１フランジ
   が該第２フランジを完全に残して配置されることができ
   るように、該ハウジングの該砕けやすい部分を破砕させ
   ることを特徴とするキャップ。 １０、自動車の燃料フィラー・ネックを連結しかつ密封
   するための軸方向に延びるハウジングと、軸方向上側端
   の近くでハウジングに取り付けられた砕けやすく放射状
   に外側に延びる第１フランジと、第１フランジに取り付
   けられた外側カバーとを具備し、該第１フランジから軸
   方向下側に間隔を置かれ、かつ該フィラー・ネックを閉
   じるために密封を連結するように構成された放射状外側
   に延びる第２フランジを具備することを特徴とする剥離
   燃料キャップ。