JPS63201950A

JPS63201950A - デイスク面検出装置

Info

Publication number: JPS63201950A
Application number: JP3399587A
Authority: JP
Inventors: Kazunori Hasegawa; 長谷川　和憲
Original assignee: Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Priority date: 1987-02-17
Filing date: 1987-02-17
Publication date: 1988-08-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ディスク駆動装置に挿入するディスクカート
リッジ（以下、カートリッジと略す）の表裏、換言すれ
ばディスクカートリッジ内に収容した光ディスク、磁気
ディスク等の記録媒体のディスク面の表裏を検出するデ
ィスク面検出装置に関する。

（従来の技術）第４図は従来のディスク面検出装置の構成を示す平面図
で、ディスク駆動装置に挿入する過程および完了時のカ
ートリッジの先端部を併記している。なお、図は実線お
よび２点鎖線でそれぞれ、挿入過程および挿入完了の場
合を表わし、挿入過程の符号にダッシュを付して挿入完
了時の符号とする。

さて、１は表裏を検知するカートリッジ、２はカートリ
ッジ１のアクセス窓（図示せず）を塞ぐシャッタである
。また、以下の構成はディスク駆動装置に構成され、３
はローラであり支持軸４を軸に回動し、シャッタ２を開
閉するためのシャッタ開閉レバー（以下、単に開閉レバ
ーという）５の先端に支持されている。６は遮光板で開
閉レバー５に固着されており、開閉レバー５の回動によ
り、他に固定支持されているセンサとしてのフォトイン
タラブタフの光路を遮ることによって開閉レバー５の回
動が検出される。

全く同様に、８はローラで支持軸９を軸として回動する
開閉レバー１０の先端に支持されており、１１は開閉レ
バー１０に固着した遮光板で、これがフォトインタラプ
タ１２を遮光することによって開閉レバー１０の回動が
検知される。また、１３はシャッタ２のシャッタトリガ
部で、これに対応してカートリッジ１上に切欠部１４が
形成されている。

このような前縁構造を有するカートリッジ１をディスク
駆動装置に矢印Ａの方向から挿入すれば。

その挿入過程の初期では一方のローラ３のみがシャッタ
トリガ部１３に嵌落し、他方のローラ８はシャッタ２の
前縁（図上で先端）に乗っている。

さらに挿入するとローラ３および８は、それぞれ支持軸
４，９を中心とする開閉レバー５または１０の長さを半
径とする円弧上を移動して、挿入完了時にはローラ３，
８は３’、　８’となる。

このときシャッタ２の開成に寄与しなかった一方のロー
ラ８′は、カートリッジ１上にシャッタトリガ部１３に
対称に形成した切欠部１４′に嵌落し、そのとき開閉レ
バー５’、１０’はシャッタトリガ部１３′と切欠部１
４’の垂直２等分線Ｖに関して対称形を形づくっており
、そのため遮光板６’、　１１’はそれぞれ共にフォト
インタラプタ７．１２に挿入されて、それらの光路を遮
ることになる。

これに対し、図上実線で示すカートリッジ１の挿入初期
の場合のように、まだ一方のローラ８がカートリッジ１
の前縁にあるときは、上記垂直２等分１ｉＡＶに対する
開閉レバー５．ｌＧの交差角度が。

したがって遮光板６，１１の傾斜が異なるので、その一
方がフォトインタラプタ７または１２を遮光しても同時
には遮光することができない。

すなわち、上述のようにカートリッジ１の挿入初期では
、フォトインタラプタ７．１２の開閉レバー５．１０の
検出時期に差があり、その差はシャッタ２の開く方向で
変化する。それを利用してフォトインタラプタ７．１２
の動作時期によって°、挿入したカートリッジ１の表裏
を検出でき、そのときシャッタ２の開閉も検知可能であ
る。

上記のように従来のディスク面の検出装置でも。

カートリッジの挿入面の表裏の検出が可能ではあるが、
次のような問題点がある。

（発明が解決しようとする問題点）すなわち、上記従来例ではディスク挿入の完了状態では
フォトインタラプタ７．１２の検出後の結果が同じであ
るため、ディスク駆動装置において表示される表裏の状
態情報がクリアされてしまえば、挿入しているカートリ
ッジの表裏の判断が不能であり１表裏を知るためにはカ
ートリッジを一旦抜き出して再挿入して、挿入の初期を
再現しなければならない。

本発明はこのような従来例の問題点を解決するディスク
面検出装置の提供を目的にするものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を、カートリッジに有するシャッタ
の開閉移動によって、ディスクの表裏の面を識別させる
ことによって達成する。

（作　用）本発明のディスク面の検出はカートリッジのディスク駆
動装置への挿入完了時の、シャッタの移動位置によって
行うから、検知情報の表示には関係なくディスク面の表
裏が検知され、従来の問題点を改善できる。

（実施例）以下１本発明を図面を用いて実施例により説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す平面図で第４図の構成
におけるカートリッジ挿入完了状態を簡略に図示してあ
り、以下説明しない符号は第４図の符号を援用する。

先ず１本発明はデオスクの表裏を検知するために、カー
トリッジの表裏によってシャッタ２の開く方向が異なる
ことを利用する。

１５はフォトインタラプタで、それを構成する受光素子
１５Ｄは発光素子１５Ｌのシャッタ２からの反射光Ｌ′
を受光するようにしている。そのため図のようにシャッ
タ２が左に開いていると、その光沢面による強い反射光
が受光素子１５Ｄに印加されるから、フォトインタラプ
タ１５が動作し、また、カートリッジ１を裏返ししてシ
ャッタ２が右に来る場合、フォトインタラプタ１５に入
力する反射光Ｌ′はカートリッジ１前縁の反射係数の小
さい樹脂等の面から与えられ、そのためフォトインタラ
プタ１５は動作しない、すなわちフォトインタラプタ１
５の動作、非動作がカートリッジ１の表裏に対応して、
挿入するカートリッジ１の表裏が検出されることになる
。

第２図は他の実施例を第１図と同様の手法で示し、１６
はシャッタ開閉検出子（以下、単に検出子という）で、
例えばマイクロスイッチが用いられ。

その具体的な構成を第３図により説明する。

第３図は第２図のものの具体的構成図で、１７は検出子
、１８はガイドピンで検出子１７と長穴１９によって係
合させである。　２０は引張りコイルばねで検出子１７
に左方向と外部への引出し力を付与している。２１はス
トッパ、２２は弁別子、２３はスイッチ、２４はカート
リッジである。

このような構成で、検出子１７にカートリッジ１の挿入
によって変位が与えられると、そのＸ方向の変位成分に
よって、検出子１７はカートリッジ２４内の先端エツジ
Ｆがｘ０以上変位していなければストッパ２１．および
弁別子２２に規制されて直線的にカートリッジ２４内に
入り、Ａの状態になる。また検出子１７の先端にＸ方向
の変位が与えられた結果、１０以上先端が変移すれば、
検出子１７の斜面Ｓと弁別子２２とによって右回転が増
長され、Ｂの状態となり、スイッチ２３によって検出子
１７が回転したことを知る。

これらはカートリッジ２４の挿入が前者はシャッタ２の
移動を伴わない場合、後者はシャッタ２の移動が伴う挿
入の場合に対応し、それらは挿入したカートリッジ１の
表裏に対応させることができる。

すなわち上記によって現在挿入されているカートリッジ
の面、したがって記録、または読み取りするディスクの
面の表裏の識別が可能となる。なお、この実施例は検出
子１７に初期のトリガとなるＸ変移を付与するだけのカ
ートリッジの挿入方向だけの軽負荷により実施できる。

また本発明は検出子１７のリセットのヒステリシスが大
きいため信頼性の高いディスク面検出装置となる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、シャッタの有無
、移動を直接検出して行なうディスク面検出装置であり
、特定の動作シーケンスをとることなくディスク駆動装
置に挿入するカートリッジの面、したがってディスクの
面の表裏を検出することができ、信頼度の高い表裏検出
装置である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成略図、第２図は他の実
施例の構成略図、第３図は第２図のものの具体的構成図
、第４図は従来のディスク面検出装置を示す平面図であ
る。１．２４・・・ディスクカートリッジ（カートリッジと
略す）、　２　・・・シャッタ。３．８・・・ローラ、４，９　・・・支持軸。５．１０・・・シャッタ開閉レバー（開閉レバーと略す
）、　６．１１・・・遮光板、７，１２゜１５・・・フ
ォトインタラプタ、１３・・・シャッタトリガ部、１４
・・・切欠部、１６．１７・・・シャッタ開閉検出子（
検出子と略す）、１８・・・ガイドビン、１９・・・長
穴、２０−・・・引張りコイルばね、２１・・・ストッ
パ、２２・・・弁別子、２３・・・スイッチ。特許出願人　松下通信工業株式会社第１図２’−シχ・、夕　３′、−ローフ５’、１ｏ’−開閉し八゛− １５、−７オトインタラブタ第２図１６−＆工子第３図１７−検工十２１−スト・ツバｎ−弁別子

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ディスク駆動装置において、挿入されたディスク
カートリッジに有するシャッタの開閉を確認することに
より、ディスクカートリッジの表裏を識別することを特
徴とするディスク面検出装置。
（２）ディスク駆動装置にフォトインタラプタを設け、
それを構成する受光素子がディスクカートリッジ前縁か
らの反射光を受光する構成とし、シャッタ面からの反射
光の受光、またはカートリッジケース前縁からの受光を
ディスクカートリッジの表裏に対応させて検知すること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のディスク
面検出装置。
（３）ディスク駆動装置に挿入するディスクカートリッ
ジのシャッタによって駆動されるシャッタ開閉検出子を
設けて、挿入されたディスクカートリッジの表裏を検知
することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
ディスク面検出装置。