JPS6020176Y2 - 光学式ディスクプレ−ヤ - Google Patents

光学式ディスクプレ−ヤ

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Publication number
JPS6020176Y2
JPS6020176Y2 JP9636278U JP9636278U JPS6020176Y2 JP S6020176 Y2 JPS6020176 Y2 JP S6020176Y2 JP 9636278 U JP9636278 U JP 9636278U JP 9636278 U JP9636278 U JP 9636278U JP S6020176 Y2 JPS6020176 Y2 JP S6020176Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
shutter
disc player
state
cover member
Prior art date
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Expired
Application number
JP9636278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5515621U (ja
Inventor
光明 橋本
寛 殿内
学 有田
Original Assignee
パイオニアビデオ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニアビデオ株式会社 filed Critical パイオニアビデオ株式会社
Priority to JP9636278U priority Critical patent/JPS6020176Y2/ja
Publication of JPS5515621U publication Critical patent/JPS5515621U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレーザを使用してディスクから情報を読み出す
光学式ディスクプレーヤに関する。
ビデオディスクプレーヤにおいてはディスクが比較的高
速回転するので人体等が触れた場合危険である。
またレーザを使用する光学式ビデオディスクプレーヤに
おいては、ディスクを着脱する際開閉されるカバ一部材
が開放している時、使用者がレーザ光にさらされ、人体
に悪影響を及ぼすおそれがある。
そこで従来の斯かるディスクプレーヤにおいては、プレ
イ状態の時はカバ一部材を開放不能にロックし、停止状
態の時のみカバ一部材を開放可能にしたり、またカバ一
部材が開放されたことが検出手段により検出された時は
、レーザ光を遮断する様にしていた。
しかしながら斯かる構成においては、プレイ状態の時は
安全であるが、カバ一部材を開放している時は安全性が
充分に確保されていなかった。
けだし使用者や修理者がカバ一部材の開閉を検出する検
出手段に誤って触れたりするとレーザ光が放出してしま
うおそれがあるからである。
従って特に修理者は、カバ一部材の開閉検出機構やロッ
ク機構を修理する時レーザ光の放出を停止すべく電源を
オフにしなけらばならず、修理を迅速に行うことができ
なかった。
本考案は斯かる状況に鑑みなされたもので、これらの危
険を確実に防止し得ると共に、安全かつ迅速に修理する
ことが可能な安価な光学式ディスクプレーヤを提供する
ことを目的とす。
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図はビデオディスクプレーヤの部分略平面図であり
、レバー12、架台17が実線で示されている状態は、
ビデオディスクプレーヤの停止状態を示し、その略側面
図を第2図に示す。
また、レバー12、架台17が破線で示される状態は、
動作状態であり、その略側面図を第3図に示す。
1はレーザ光を放出するためのレーザチューブである。
2は一端を軸3に係止したスプリングで他端をシャッタ
7に係止し、軸37に回転可能に支持されたシャッタ7
を時計方向に付勢するように威している。
同様に、軸37に回動可能に支持されたシャッタ8は、
一端を軸6に、他端をシャッタ8に係止したスプリング
5により、反時計方向に付勢されている。
35.38はシャッタを回動することによりレーザ光路
軸と一致するようシャッタ7.8の各々に設けられた透
孔を示す。
36は一端を軸37にシャッタ8と連動するように支持
されたアームを示し、他端の突起34が設けられ、ビデ
オディスクプレーヤのダストカバー33の先端が当接す
るように威されている。
12は軸14に回動可能の支持されたレバーを示し、特
定方向に伸びた三つの枝状部を有している。
そのうちの第一の枝状部は、先端に長溝13を有し、そ
の長溝13内に、軸10に回動可能に支持されたリンク
9の一端に設けられた突起11が挿入され、長溝13内
を摺動可能な状態に結合されていビる。
さらにリンク9の他端にはコ字状のバスケット4が設け
られ、軸37に支持されたシャッタ7の一端部がバスケ
ット4のコ字状部に、時計方向に付勢されて当接するよ
うに威されている。
レバー12の第二の枝状部は、その先端に20.21の
二つの分岐を有する。
27はシャーシ32に固定されたホルダーを示し、ホル
ダー27には、スプリング28により矢印方向に付勢さ
れたロックピン29が矢印方向に直線移動可能に保持さ
れている。
26はロックピン29に連結されたスライダーを示し、
ロックピン29の直接移動に連動して摺動可能に威され
ている。
22は一端がシャッタ32に固定されているガイドピン
を示し、他端;はスライダー26の長溝23内に挿入さ
れ、スライダー26の摺動時のガイドをしている。
また、ピン19は一端がスライダー26に固定され、他
端は第二の枝状部の分岐21に当接し、スライダー26
をスプリング28の付勢力に抗して拘束している。
24は切欠溝25内に位置するガイドピンを示し、ガイ
ドピン22と同様にスライダー26の摺動時のガイドを
する。
レバー12の第三の枝状部は、先端部に突起18を有し
、図示されていないがモータ等が載置され移動可能に威
された架台17の側縁に設けられたリンク16に当接す
るように威されている。
15はレバー12の回動を規制するためのストッパーで
ある。
30はダストカバー33の端部から突出したロック板を
示し、その先端部付近には透孔39を有腰ロック板30
先端部の押圧により、スイッチ31の開閉を制御できる
ように威されている。
次に本考案の動作を説明する。
まず、ビデオディスクプレーヤが停止状態にあり、ディ
スクを着脱するためにダストカバー33が上方に開放さ
れた状態から説明する。
架台17は実線で示された状態にあり、リンク16に当
接する突起18によりレバー12も実線で示された状態
にある。
そのため矢印方向にスプリング28により付勢されたロ
ックピン29は、ロックピン29に連結されたスライダ
ー26の突起19が分岐21に拘束されるため、ホルダ
ー27内に収納された状態とある。
またリンク9も実線で示された状態にあり、スプリング
7により時計方向に付勢されたシャッタ7の一端部がバ
スケット4に当接し、シャッタ7の回動を規制するため
、レーザ光路軸とシャッタ7の透孔38が一致せず、レ
ーザ光はシャッタ7て遮断される。
またダストカバー33が開放状態のため、スイッチ31
は開状態であり、スプリング5により反時計方向に付勢
されたシャッタ8の透孔もレーザ光路軸と一致せず、レ
ーザ光を遮断する状態にある。
次にダストカバー33を閉塞すると、ダストカバー33
の端部に突出して設けられたロック板30の先端は、ス
イッチ31を押圧し、開から閉状態にする。
同時にダストカバー33の端部は突起34に当接し、ス
プリング5により反時計方向に付勢されたアーム36を
押圧し、軸37に回動可能に連結されたシャッタ8を時
計方向に回動せしめ、レーザ光路軸とシャッタ8の透孔
が一致する状態となる。
次に、ビデオディスクのプレイスイッチ(図示されてい
ない)を操作することにより、架台17に載置されたモ
ータが回転し、架台17は破線で示す方向に移動する。
なお、プレイスイッチはスイッチ31が閉とならない限
り、閉とならない。
架台17が移動するに従い、スプリング28゜2により
時計方向に付勢されたレバー12は軸14を中心にして
ストッパー15に規制されるまで時計方向に回動する。
同時にホルダー27に収納されたロックピン29が矢印
方向に移動し、ロック板30の透孔39内にロックピン
29が挿入され、ダストカバー33が開放不可能に威さ
れる。
また突起11で連結されたリンク9は軸10を中心にし
て反時計方向に回動される。
そのためリンク9の一端に設けられたバスケット4も反
時計方向に回動され、スプリング2により反時計方向に
付勢されていたシャッタ7の一端部もバスケット4の回
動に追随し回動する。
そのためシャッタ7の透孔38は、レーザ光路軸と一致
する。
従ってレーザ光はシャッタ7.8の透孔35,38を経
て送出される。
このようにしてディスクの情報読取が終了すると、図示
されていない手段により架台17は最初の実線で示した
状態に復帰し、モータの回転が停止すると共に、シャッ
タ7.8が閉じられ、ダストカバー33が開放可能とな
る。
すなわち本考案においては、シャッタ7.8をレーザ光
の放出を禁止する禁止手段として、突起34をカバ一部
材としてのダストカバー33の開閉状態を検出する検出
手段として、ロック板30、ロックピン29、スライダ
ー26、レバー12等をカバ一部材のロック手段として
各々設け、シャッタ8を突起34により制御し、シャッ
タ7をロック手段のロック動作と連動して制御するよう
にし、2つのシャッタ7.8によりレーザ光の放出を禁
止するようにしている。
換言すれば検出手段とロック手段の論理積(アンド)出
力によって禁止手段を制御し、いずれか一方のみの出力
だけではレーザ光が放出されないようになっている。
以上の如く本考案においては、ディスク着脱時に開放又
は閉塞されるカバ一部材をプレイ状態においては開放可
能にロックし、停止状態においては開放可能にロックを
解除すると共に、カバ一部材が閉塞されたこととロック
されたことの2つの条件が同時に満たされた場合におい
てのみ情報を読み出すレーザ光の放出を許容するように
したので、レーザ光が放出されディスクが高速回転して
いるプレイ時に、不用意にカバ一部材を開放し、レーザ
光にさらされたり、高速回転するディスクに人体等が触
れることを防止できるだけでなく、カバ一部材の開放時
において、使用者等が誤って、あるいは幼児等がいたず
らをして、カバ一部材の開閉を検出する突起等を押圧し
ても、レーザ光が放出されることがない。
また修理者等はレーザ光用の電源を切らずカバ一部材を
開放してカバ一部材の開閉検出機構やロック機構を個別
に安全に修理することができ、修理終了後はその2ケ所
をドライバ等で意図的に操作して、正常に動作するか否
かのテストを直ちに開放状態のまま安全かつ迅速に行う
ことができる。
またカバ一部材のロックは、架台の移動に連動して開閉
するスイッチにより電気的に行ってもよい。
さらにスイッチを利用してカバ一部材の開閉可能又は不
可能をランプ等で表示させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す略平面図を示し第2図
はその停止時の略側面図で第3図はその動作時の略側面
図である。 1・・・・・・レーザチューブ、7・・・・・・シャッ
タ、8・・・・・・シャッタ、17・・・・・・架台、
29・・・・・・ロックピン、30・・・・・・ロック
板、33−−−−−−ダストカバー35・・・・・・透
孔、38・・・・・・透孔、39・・・・・・透孔。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ディスク着脱時に開閉されるカバ一部材を有する
    光学式ディスクプレーヤにおいて、該ディスクから情報
    を読み出すためのレーザ光を放出する手段と、該レーザ
    光の放出を禁止する禁止手段と、該カバ一部材の開閉を
    検出する検出手段と、停止状態においては該カバ一部材
    を開放可能とし、プレイ状態においては該カバ一部材を
    開放不能にロックするロック手段とを設け、該検出手段
    と該ロック手段の両方により該禁止手段を制御するよう
    にし、該検出手段が閉塞状態を検出しかつ該ロック手段
    がロック動作をした時数禁止手段による該レーザ光の放
    出の禁止状態を解除して該レーザ光を放出可能とし、該
    検出手段が閉塞状態を検出しかつ該ロック手段がロック
    動作をしていない時、該ロック手段がロック動作をしか
    つ該検出手段が閉塞状態を検出していない時、及び該検
    出手段が閉塞状態を検出しておらずかつ該ロック手段力
    釦ツク動作をしていない時は、各々該禁止手段により該
    レーザ光の放出を禁止させるようにしたことを特徴とす
    る光学式ディスクプレーヤ。
  2. (2)該禁止手段は、該検出手段により制御される第1
    のシャッタと、該ロック手段により制御される第2のシ
    ャッタとを有することを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項の光学式ディスクプレーヤ。
JP9636278U 1978-07-13 1978-07-13 光学式ディスクプレ−ヤ Expired JPS6020176Y2 (ja)

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JP9636278U JPS6020176Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 光学式ディスクプレ−ヤ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9636278U JPS6020176Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 光学式ディスクプレ−ヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5515621U JPS5515621U (ja) 1980-01-31
JPS6020176Y2 true JPS6020176Y2 (ja) 1985-06-17

Family

ID=29030175

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JP9636278U Expired JPS6020176Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 光学式ディスクプレ−ヤ

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