JP3022732U - 光スイッチング装置 - Google Patents

光スイッチング装置

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JP3022732U
JP3022732U JP1995010785U JP1078595U JP3022732U JP 3022732 U JP3022732 U JP 3022732U JP 1995010785 U JP1995010785 U JP 1995010785U JP 1078595 U JP1078595 U JP 1078595U JP 3022732 U JP3022732 U JP 3022732U
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JP
Japan
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hook
lock lever
holder
cassette holder
optical switching
Prior art date
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Application number
JP1995010785U
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English (en)
Inventor
井 国 男 沢
橋 正 明 三
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録再生装置において、カセットホルダ
ーのON、OF(閉止、開放)を検出するための、発光
ダイオードの光路を開けたり、遮断したりする構造にお
いて、発光ダイオードに接近して光スイッチングレバー
を配設することにより、従来より誤動作のない光スイッ
チング装置を提供する。 【構成】 カセットホルダー250の底面には、先端か
ら傾斜部40bを経てフック部40aを片側に有するホ
ルダーフック40が立設され、カセットホルダー250
の閉止時には、ホルダーフック40がロックレバー20
のU字状の切り込み21に先端から嵌入し、傾斜部40
bでロックレバー20をスライドさせ、発光ダイオード
241の光路を遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオデッキ、ビデオカメラ等の磁気記録再生装置のカセットホル ダーのON、OFF(閉止、開放)を検出する光スイッチング装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来の光スイッチング装置は、図4(図は閉止状態を示す)に示すように、カ セットホルダー開放時には、シャーシ1の後部に支軸(202)で枢着されたカ セットホルダー250の側板251の下側の突出部251aが、発光ダイオード の発する光の光路を遮断する構造になっていた。 即ち、図において、213はロックレバー、218はロック板、219はプリ ズム棒で、カセットホルダー250のロックレバー213が、ロック板218に 係合した閉止状態では、発光ダイオード(図示せず)からの光線はカセットホル ダー250の側板251に設けられた孔254を通って、側板251に沿って下 方へ導かれ、プリズム棒219の下端で紙面に直角な方向へ回折し、プリント基 板240に取り付けられた図示しない受光素子へ到達するように構成されていた 。
【0003】 しかし、カセットホルダー250が支軸202を支点として開放されると、カ セットホルダー250の側板251の孔254は、突出部251aの陰になるの で、光路が遮断されて、従って、カセットホルダー250の開閉が検出されるよ うに構成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の光路を遮断する構造は、構造が複雑で、カセットホルダーの 開閉の検出に誤動作が生じるという欠点があった。
【0005】 本考案は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、発光ダイオードに近接 してスライドするロックレバーの光スイッチングレバーをカセットホルダーの開 閉に同期させて開閉させることで、安価で誤動作のない新規な光スイッチング装 置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、シャーシに摺動可能に取り付けられ、U字状の切り込みを一端部に 有し、他端部の先端部に透光孔を有する光スイッチングレバーが延設され、かつ 、前記他端部の方向へ弾発付勢されたロックレバーと、カセットホルダーの底面 に立設され、片側にフック部と傾斜部とを有し、カセットホルダーの閉止時には 、前記ロックレバーのU字状の切り込みに先端から嵌入し、フック部に至る傾斜 部で、前記ロックレバーを一端部の方向へスライドさせた後、前記切り込みの縁 にフック部が係合して停止するホルダーフックと、前記光スイッチングレバーの 透光孔近傍に配設された発光ダイオードとで構成したことを特徴とする。
【0007】 また、シャーシに摺動可能に取り付けられ、U字状の切り込みを一端部に有し 、他端部の先端部に透光孔を有する光スイッチングレバーが延設され、かつ、前 記他端部の方向へ弾発付勢されたロックレバーと、カセットホルダーの底面に立 設されるホルダーフックとからなり、前記ホルダーフックは、カセットホルダー の底面に傾動可能に配設されると共に、フック部の方向へ弾発付勢されて直立し 、一方の側にはフック部及び傾斜部と、他方の側には凸状の傾斜部とを有し、カ セットホルダーの閉止時には、前記ロックレバーのU字状の切り込みに先端から 嵌入し、フック部に至る傾斜部がシャーシに形成された孔の縁にそって傾倒しつ つ、かつ、相対する側に形成されている凸状の傾斜部で前記ロックレバーを一端 部の方向へスライドさせた後、前記シャーシの孔の縁にフック部が係合して停止 することを特徴とする。
【0008】
【作用】
第1の考案の構成では、カセットホルダーの開閉の際、ホルダーフックのフッ ク部に至る傾斜部の寸法分だけロックレバーがスライドし、このため、透光孔が その分動き光路が遮断される。
【0009】 第2の考案の構成では、ホルダーフックのフック部に至る傾斜部と、これと相 対する側に設けられた凸状の傾斜部の分が加えられた寸法をロックレバーがスラ イドする。
【0010】
【実施例】
以下、添付図に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 第1の考案は図1に示されたような構造で、図3の平面図に示すようにシャー シ1の裏面に配設されている。 図において、20はロックレバーで、長孔24とビス25を介して、長手方向 へスライド可能にシャーシ1に取り付けられ、一端部にはU字状の切込み21が 、他端部には光スイッチングレバー26が延設され、この光スイッチングレバー 26には透光孔26aがあけられている。
【0011】 又、カセットホルダー250の底面には、ホルダーフック40が立設されてお り、このホルダーフック40は、片側にフック部40aに至る傾斜部40bが形 成され、カセットホルダー250の閉止時(図1の矢印a)には、ホルダーフッ ク40はロックレバー20のU字状の切込み21(図3、図1)に先端から嵌入 し、フック部40aに至る傾斜部40bで、前記ロックレバー20を矢印b方向 へdの寸法分スライドさせた後、前記切込みの縁21aに係合して停止するよう 構成されている。 なお、ロックレバー20は矢印b方向とは反対の方向にバネ100で付勢され ている。
【0012】 そして、シャーシ1には、図1に示すように、シャーシ1を貫通した第1の棒 状プリズム71と、シャーシ1の縁に直立した第2の棒状プリズム72とがそれ ぞれ配設され、カセットホルダー250の開放時(図1の状態)では、光スイッ チングレバー26の下方に配設されたプリント基板240の発光ダイオード24 1の光線は、前記透光孔26aを通り、第1の棒状プリズム71、第2の棒状プ リズム72とそれぞれを矢印のように回折し、前記プリント基板240に設けら れている受光素子242に投射される。
【0013】 一方、カセットホルダー250の閉止時には、ホルダーフック40は矢印a方 向へ移動してロックレバー20のU字状の切込み21の縁21aに嵌入するので ロックレバー20が矢印b方向へ一旦寸法dだけスライドし、従って、透光孔2 6aが一旦閉止され、その後、図示しないカセットホルダー250の突起で光路 が遮断される。このため、カセットホルダーのON/OFFの検出が確実に行わ れる。
【0014】 次に、第2の考案は図2に示すような構造であるが、ホルダーフック50の構 造と、このフック部50aがロックレバー20のU字状の切込み21の縁21a (図1)に嵌入せず、シャーシ1に形成された孔1aの縁1bに係合して停止す る点が前記第1の考案と相違している。
【0015】 ホルダーフック50は、カセットホルダー250の底面にコイルスプリング5 1により直立した状態で付勢され、傾動可能となっている。 ホルダーフック50には第1の考案のホルダーフック40と反対の側にフック 部50aとこれに至る傾斜部50bとが設けられ、これと相対する側に凸状の傾 斜部50cを有している。 そして、カセットホルダー250の開放時には、前記第1の考案と同じく発光 タイオード241の光線が透光孔26aを通るようになっている。
【0016】 しかし、カセットホルダー250の閉止時には、ホルダーフック50は矢印a 方向へ移動して嵌入し、ホルダーフック50の傾斜部50bがシャーシ1に形成 された孔1aの縁1bにそって傾倒しつつ、かつ凸状の傾斜部50cでロックレ バー20を矢印b方向へ(d+e)の寸法をスライドさせる。従って、透光孔2 6aが閉止され、光路が一旦遮断される。
【0017】
【考案の効果】
以上、詳細に説明した本考案によれば、下記のような効果を奏するものである 。 (1)カセットホルダーが開閉される際、発光ダイオードの近くで光路が完全 に遮断されるので、従来に比べ動作が確実である(請求事項1及び2)。 (2)第2の考案の構造では、光路を遮断する光スイッチングレバーのような スライドする移動距離が第1の考案より長いので動作がより確実になる(請求事 項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案の一実施例を示す説明図である。
【図2】第2の考案の一実施例を示す説明図である。
【図3】第1の考案の一実施例を示すプリント配線板を
除いたシャーシの裏面の平面図である。
【図4】従来の光スイッチング装置を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 シャーシ 1a 孔 1b 縁 20 ロックレバー 21 U字状の切り込み 21a 縁 26 光スイッチングレバー 26a 透光孔 40、50 ホルダーフック 40a フック部 40b 傾斜部 50a フック部 50b 傾斜部 50c 凸状の傾斜部 51 コイルスプリング 71 第1の棒状プリズム 72 第2の棒状プリズム 240 プリント基板 241 発光ダイオード 242 受光素子 250 カセットホルダー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに摺動可能に取り付けられ、U
    字状の切り込みを一端部に有し、他端部の先端部に透光
    孔を有する光スイッチングレバーが延設され、かつ、前
    記他端部の方向へ弾発付勢されたロックレバーと、カセ
    ットホルダーの底面に立設され、片側にフック部と傾斜
    部とを有し、カセットホルダーの閉止時には、前記ロッ
    クレバーのU字状の切り込みに先端から嵌入し、フック
    部に至る傾斜部で、前記ロックレバーを一端部の方向へ
    スライドさせた後、前記切り込みの縁にフック部が係合
    して停止するホルダーフックと、前記光スイッチングレ
    バーの透光孔近傍に配設された発光ダイオードとで構成
    したことを特徴とする光スイッチング装置。
  2. 【請求項2】 シャーシに摺動可能に取り付けられ、U
    字状の切り込みを一端部に有し、他端部の先端部に透光
    孔を有する光スイッチングレバーが延設され、かつ、前
    記他端部の方向へ弾発付勢されたロックレバーと、カセ
    ットホルダーの底面に立設されるホルダーフックとから
    なり、前記ホルダーフックは、カセットホルダーの底面
    に傾動可能に配設されると共に、フック部の方向へ弾発
    付勢されて直立し、一方の側にはフック部及び傾斜部
    と、他方の側には凸状の傾斜部とを有し、カセットホル
    ダーの閉止時には、前記ロックレバーのU字状の切り込
    みに先端から嵌入し、フック部に至る傾斜部がシャーシ
    に形成された孔の縁にそって傾倒しつつ、かつ、相対す
    る側に形成されている凸状の傾斜部で前記ロックレバー
    を一端部の方向へスライドさせた後、前記シャーシの孔
    の縁にフック部が係合して停止することを特徴とする請
    求項1記載の光スイッチング装置。
JP1995010785U 1995-09-18 1995-09-18 光スイッチング装置 Expired - Lifetime JP3022732U (ja)

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