JPH0461650A - テープカセットの誤消去防止装置 - Google Patents
テープカセットの誤消去防止装置Info
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- JPH0461650A JPH0461650A JP2169028A JP16902890A JPH0461650A JP H0461650 A JPH0461650 A JP H0461650A JP 2169028 A JP2169028 A JP 2169028A JP 16902890 A JP16902890 A JP 16902890A JP H0461650 A JPH0461650 A JP H0461650A
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- Japan
- Prior art keywords
- sliding piece
- tape cassette
- light
- optical reflection
- reflection factor
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 22
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
磁気テープ装置に使用するテープカセットの誤消去防止
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
従来の磁気テープ装置に使用されるテープカセットの誤
消去防止装置は、実公昭58−22289号公報に示さ
れるような構成の誤消去防止装置が一般的であった。以
下、その構成について第2図を参照しながら説明する。
消去防止装置は、実公昭58−22289号公報に示さ
れるような構成の誤消去防止装置が一般的であった。以
下、その構成について第2図を参照しながら説明する。
図に示すように、磁気テープ装置に使用するテープカセ
ット31には誤消去防止爪32を形成し、テープカセッ
ト31が磁気テープ装置に装着された状態で、この誤消
去防止爪32に対向する位置に、磁気テープ装置に検出
レバー38を回動自在に軸支している。検出レバー38
は先端の検出片38aを誤消去防止爪32に当接してお
り、いまテープカセット31の誤消去防止爪32が切除
された状態(a)では、検出片38aが誤消去防止爪3
2の切除されたテープカセットの凹部に入り、検出レバ
ー38が時計方向に回動し、バネ37により誤消去防止
レバー33も同じ時計方向に回動して、その先端部33
aが録音レバー34の押圧による摺動を不可能にしてい
る。
ット31には誤消去防止爪32を形成し、テープカセッ
ト31が磁気テープ装置に装着された状態で、この誤消
去防止爪32に対向する位置に、磁気テープ装置に検出
レバー38を回動自在に軸支している。検出レバー38
は先端の検出片38aを誤消去防止爪32に当接してお
り、いまテープカセット31の誤消去防止爪32が切除
された状態(a)では、検出片38aが誤消去防止爪3
2の切除されたテープカセットの凹部に入り、検出レバ
ー38が時計方向に回動し、バネ37により誤消去防止
レバー33も同じ時計方向に回動して、その先端部33
aが録音レバー34の押圧による摺動を不可能にしてい
る。
次に、誤消去防止爪32が切除されずに有る状態(b)
では、検出片38aは誤消去防止爪32に当接し反時計
方向に回動せられ、検出レバー38、バネ37により誤
消去防止レバー33も反時計方向に回動せられている。
では、検出片38aは誤消去防止爪32に当接し反時計
方向に回動せられ、検出レバー38、バネ37により誤
消去防止レバー33も反時計方向に回動せられている。
このとき、誤消去防止レバー33の先端部33aは録音
レバー34との当接が解かれ、録音レバー34の押圧摺
動が可能となって磁気テープ装置が録音状態へ移行可能
となる。
レバー34との当接が解かれ、録音レバー34の押圧摺
動が可能となって磁気テープ装置が録音状態へ移行可能
となる。
発明が解決しようとする課題
このような従来の磁気テープ装置の誤消去防止装置では
、磁気テープ装置に装着されたテープカセット31の誤
消去防止爪32に対向する位置で、且つ、誤消去防止爪
32の有無による変位量の差で消去の可否を判別してお
り、−旦誤消去防止爪32を切除してしまうとそのまま
では再記録が不可能で、再記録のために誤消去防止爪3
2の代用手段を付加するのに手間が掛かるなどの問題が
あった。
、磁気テープ装置に装着されたテープカセット31の誤
消去防止爪32に対向する位置で、且つ、誤消去防止爪
32の有無による変位量の差で消去の可否を判別してお
り、−旦誤消去防止爪32を切除してしまうとそのまま
では再記録が不可能で、再記録のために誤消去防止爪3
2の代用手段を付加するのに手間が掛かるなどの問題が
あった。
本発明は上記課題を解決するもので、カセットハーフの
表面の光学的反射率を変えることにより、消去の可否を
容易に切り換えることが可能なテープカセットの誤消去
防止装置を提供することを目的としている。
表面の光学的反射率を変えることにより、消去の可否を
容易に切り換えることが可能なテープカセットの誤消去
防止装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、テープカセットの
開口部に嵌挿される摺動片と、上記テープカセットの開
口部に対向し、上記摺動片の表面を反射点とする光学系
の光軸経路上に配置した一組の発光素子及び受光素子と
で構成され、上記摺動片の表面に光学的反射率の低い面
と光学的反射率の高い面の2つの表面を隣接して併せ持
ってなるものである。
開口部に嵌挿される摺動片と、上記テープカセットの開
口部に対向し、上記摺動片の表面を反射点とする光学系
の光軸経路上に配置した一組の発光素子及び受光素子と
で構成され、上記摺動片の表面に光学的反射率の低い面
と光学的反射率の高い面の2つの表面を隣接して併せ持
ってなるものである。
作用
本発明は上記した構成により、テープカセットの開口部
に現れる嵌挿された摺動片の2つの表面を必要に応じて
切り換え、受光素子への反射光の有無で消去の可否を判
別するものである。
に現れる嵌挿された摺動片の2つの表面を必要に応じて
切り換え、受光素子への反射光の有無で消去の可否を判
別するものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図を参照しながら
説明する。図に示すようにテープカセット1の躯体表面
には、側面に開口部1aが形成され、開口部1aには摺
動片2が嵌挿されており、手動片2は光学的反射率の低
い面2aと光学的反射率の高い面2bの2つの表面を隣
接して併せ持っている。また、テープカセット1の躯体
側面近傍には摺動片2の表面を反射点とする光学系の光
軸経路上(イ)及び(ロ)に発光素子3と受光素子4を
配置している。
説明する。図に示すようにテープカセット1の躯体表面
には、側面に開口部1aが形成され、開口部1aには摺
動片2が嵌挿されており、手動片2は光学的反射率の低
い面2aと光学的反射率の高い面2bの2つの表面を隣
接して併せ持っている。また、テープカセット1の躯体
側面近傍には摺動片2の表面を反射点とする光学系の光
軸経路上(イ)及び(ロ)に発光素子3と受光素子4を
配置している。
上記構成において動作を説明すると、いまテープカセッ
ト1の開口部1aに摺動片2の光学的反射率の低い面2
aが現れている場合、発光素子3より発せられた発光光
(イ)が摺動片2の光学的反射率の低い面2aに到達す
ると、発光光(イ)はこの摺動片2の光学的反射率の低
い面2aで散乱して受光素子4には到達せず受光素子4
は励起されない。
ト1の開口部1aに摺動片2の光学的反射率の低い面2
aが現れている場合、発光素子3より発せられた発光光
(イ)が摺動片2の光学的反射率の低い面2aに到達す
ると、発光光(イ)はこの摺動片2の光学的反射率の低
い面2aで散乱して受光素子4には到達せず受光素子4
は励起されない。
次にテープカセット1の開口部1aに摺動片2の光学的
反射率の高い面2bが現れている場合、発光素子3より
発せられた発光光(イ)が摺動片2の光学的反射率の高
い面2bに到達すると、発光光(イ)はこの摺動片2の
光学的反射率の高い面2bで反射し、反射光(ロ)が受
光素子4に到達し、受光素子4が励起される。
反射率の高い面2bが現れている場合、発光素子3より
発せられた発光光(イ)が摺動片2の光学的反射率の高
い面2bに到達すると、発光光(イ)はこの摺動片2の
光学的反射率の高い面2bで反射し、反射光(ロ)が受
光素子4に到達し、受光素子4が励起される。
この受光素子3の出力信号の変化を制御回路(不図示)
に入力し、受光素子3が励起されたときを消去不可と規
定することで消去の可否が判別できる。
に入力し、受光素子3が励起されたときを消去不可と規
定することで消去の可否が判別できる。
このように本発明の実施例の誤消去防止装置によれば、
テープカセット1に形成した開口部1aに摺動片2を嵌
挿し、開口部1aに摺動片2の光学的反射率の低い面2
aと光学的反射率の高い面2bの2つの表面を選択して
現すことにより消去の可否を少ないスペースで信頼性高
く判別することができる。
テープカセット1に形成した開口部1aに摺動片2を嵌
挿し、開口部1aに摺動片2の光学的反射率の低い面2
aと光学的反射率の高い面2bの2つの表面を選択して
現すことにより消去の可否を少ないスペースで信頼性高
く判別することができる。
トの開口部に現れる嵌挿された摺動片の2つの表面を必
要に応じて切り換え、受光素子への反射光の有無で消去
の可否を判別することができ、信頼性の高い誤消去防止
装置を提供できる。
要に応じて切り換え、受光素子への反射光の有無で消去
の可否を判別することができ、信頼性の高い誤消去防止
装置を提供できる。
第1図は本発明による一実施例の誤消去防止装置の外観
分解斜視図、第2図(a)及び第2図(t))は従来の
誤消去防止装置の平面図である。 1・・・テープカセット、 2・・・摺動片、3・・
・発光素子、 4・・・受光素子。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか18第 1 図 −テープ力 − 償171 M −発光素子 −9先11子 セ
分解斜視図、第2図(a)及び第2図(t))は従来の
誤消去防止装置の平面図である。 1・・・テープカセット、 2・・・摺動片、3・・
・発光素子、 4・・・受光素子。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか18第 1 図 −テープ力 − 償171 M −発光素子 −9先11子 セ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 テープカセットの開口部に嵌挿される摺動片と、上記
テープカセットの開口部に対向し、上記摺動片の表面を
反射点とする光学系の光軸経路上に配置した一組の発光
素子及び受光素子とで構成され、 上記摺動片の表面に光学的反射率の低い面と光学的反射
率の高い面の2つの表面を隣接して併せ持つテープカセ
ットの誤消去防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169028A JPH0461650A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169028A JPH0461650A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461650A true JPH0461650A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15878986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169028A Pending JPH0461650A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461650A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996025737A1 (en) * | 1995-02-14 | 1996-08-22 | Iomega Corporation | Retroreflective marker for data storage cartridge |
US5986838A (en) * | 1995-02-14 | 1999-11-16 | Iomega Corporation | Thin retroreflective marker for data storage cartridge |
US5992011A (en) * | 1997-10-29 | 1999-11-30 | Iomega Corporation | Method of assembling a baffle to a detector for detecting a retroreflective marker |
US6091563A (en) * | 1997-09-26 | 2000-07-18 | Iomega Corporation | Latent illuminance discrimination marker system for data storage cartridges |
US6097562A (en) * | 1995-02-14 | 2000-08-01 | Iomega Corporation | Disk drive for detecting a retroreflective marker on a data storage cartridge |
US6181662B1 (en) | 1997-09-26 | 2001-01-30 | Iomega Corporation | Latent irradiance discrimination method and marker system for cartridgeless data storage disks |
US6201662B1 (en) | 1998-09-25 | 2001-03-13 | Iomega Corporation | Latent illuminance discrimination marker with reflective layer for data storage cartridges |
US6264107B1 (en) | 1997-09-26 | 2001-07-24 | Iomega Corporation | Latent illuminance discrimination marker system for authenticating articles |
US6297923B1 (en) | 1998-11-13 | 2001-10-02 | Iomega Corporation | Disk-cartridge detection system incorporating an angled light emitter/detector |
US6359745B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-03-19 | Iomega Corporation | Latent illuminance discrimination marker system for data storage cartridges |
EP1227489A1 (en) * | 2000-11-01 | 2002-07-31 | SAMSUNG ELECTRONICS Co. Ltd. | Disk cartridge and disk drive apparatus |
US7178156B2 (en) * | 2001-10-17 | 2007-02-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disk cartridge having identification element and disk drive apparatus which recognizes the identification element |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169028A patent/JPH0461650A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638228A (en) * | 1995-02-14 | 1997-06-10 | Iomega Corporation | Retroreflective marker for data storage cartridge |
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