JPS63201888A - 現金取扱装置 - Google Patents

現金取扱装置

Info

Publication number
JPS63201888A
JPS63201888A JP62033283A JP3328387A JPS63201888A JP S63201888 A JPS63201888 A JP S63201888A JP 62033283 A JP62033283 A JP 62033283A JP 3328387 A JP3328387 A JP 3328387A JP S63201888 A JPS63201888 A JP S63201888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknotes
section
depositing
banknote
deposited
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62033283A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 光由
河内 政隆
印南 民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62033283A priority Critical patent/JPS63201888A/ja
Publication of JPS63201888A publication Critical patent/JPS63201888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙葉類処理装置に係り、特に現金紙幣を払出
したり預入したりするのに好適な現金取扱装置に関する
〔従来の技術〕
近年、現金取扱装置は、資金効率向上のため、預入紙幣
を支払紙幣として使用する所謂還流形のものが提案され
ている。その現金取扱装置としては1例えば特開昭59
−202589号公報に記載されているように、紙幣の
入金口には紙幣を1枚ずつ分離計数するための分離機構
が設けられ、その下流側には支払い取引用の万円、千円
紙幣を還流して集積・分離する機構および5千円券や損
券を収納しておく集積分離機構を持ち、これらの分離機
構および集積分離機構を有機的に作動させて、預入され
た紙幣を還流して支払いにも使用するような構成となっ
ていた。この場合、分離機構および集積機構には、あら
ゆる状態の紙幣を正確に分離しジャムを発生せずに集積
するなど高い信頼性が要求されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例では、機構が複雑となりしかもその調整が難
しくなり、コスト的にも高いものとなっていた。また、
紙幣集積分離機構を数個必要とするために装置が大形化
するという問題があった。
本発明の目的は、コスト低減および小形化を図ると共に
、取引時間を短縮できる現金取扱装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記の目的は、預入紙幣を支払に還流利用する
形式の現金取扱装置において、支払紙幣を堆積する第1
と第2の堆積部と、預入紙幣を受入れ堆積する第3の堆
積部と、これらの第1.第2、第3の堆積部に堆積され
た紙幣を選択的に分離移送する分離部と、紙幣の真偽、
金種9枚数を鑑別する鑑別部と、この鑑別部によって鑑
別された紙幣をそれぞれ堆積する第4.第5.第6.第
7の堆積部と、鑑別部によって鑑別された紙幣を第4.
第5.第6.第7の堆積部に搬送する搬送手段と、前記
第1.第2.第3.第4.第5.第6、第7の堆積部お
よび入出金口において複数枚の紙幣を一括的に把持し移
送する紙幣移送手段とを備え、第4の堆積部には支払紙
幣または預入紙幣のリジェクトされた紙幣を堆積し、第
4の堆積部の紙幣は直接入出金口へ放出することにより
、達成される。
〔作用〕
紙幣の支払いの時は、例えば第1の堆積部に堆積した一
万円紙幣と第2の堆積部に堆積した千円紙幣が、それぞ
れの堆積部の紙幣に対応して作用する分離部によって1
枚ずつ分離され、顧客の指定した金額の紙幣を鑑別部に
よって計数したのち、゛―送手段により第4の堆積部に
堆積され、顧客が入出金口から直接受取ることにより支
払取引が完了する。
預入れの場合は、入出金口より預入された紙幣は紙幣移
送手段に把持されて、第1または第2の堆積部の支払用
紙幣が退避することによって形成される第3の堆積部に
堆積される。この第3の堆積部に堆積された預入紙幣は
分離部によって1枚ずつ分離されて鑑別部に搬送される
。鑑別部によつて鑑別された紙幣は搬送手段によってそ
れぞれの堆積部1例えば支払い用に還流して使用できる
一万円紙幣と千円紙幣は第5.第6の堆積部に堆積され
、還流しない五千円と一万円、千円の損券は第7の堆積
部に堆積され、偽券や鑑別できない紙幣は第4の堆積部
へ堆積し入出金口から顧客へ返却される。前記の各堆積
部に堆積された紙幣は、預入金額が顧客により確認され
た後、所定の箇所に移送されて預入取引が完了する。
〔実施例〕
以下本発明の装置の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示すもので、この図
において1はケース、2はケース1に設けた入出金口、
3はケース1内の上方中央部に設けた紙幣分離機構で、
この紙幣分離機構3はここでは後述する紙幣繰出しロー
ラ、送出ローラおよび分離ローラによって構成される摩
擦分離機構を構成している。、4は紙幣分離機構3の下
方に近接して設けられた支払紙幣堆積用の第1の堆積部
で例えば−万円紙幣を堆積する。5は紙幣分離機構3の
上方に近接して設けられた支払紙幣堆積用の第2の堆積
部で例えば千円紙幣を堆積する。前述した第1の堆積部
4に堆積した支払紙幣は分離機構3の前記ローラの反時
計回り逆方向回転(図面上、左回転)によって1枚ずつ
に分離される。また、第2の堆積部5に堆積した支払紙
幣は、前記ローラの正時計回り方向回転(図面上、右回
転)によって1枚ずつに分離される。6は紙幣押えレバ
ーで、第1の堆積部4に堆積した支払紙幣を押し下げて
、前記分離機構3のローラと第1の堆積部4の支払紙幣
との係合を解くためのものである。7は第2の堆積部5
の支払紙幣を持上げて退避させる紙幣持上げレバーであ
る。持上げレバー7を上昇させることにより、預入紙幣
を堆積する第3の堆積部8が形成される。
9は分離機構3の下流側に設けた鑑別部、10〜13は
鑑別部4の下流から分岐した紙幣搬送路、14は第2の
堆積部5の上方に設置した預入れ時の真偽鑑別不能紙幣
および支払紙幣を堆積する第4の堆積部、15は第1の
堆積部4の下方に設置した還流使用可能な例えば、−万
円紙幣を堆積する第5の堆積部、16は還流使用可能な
例えば千円紙幣を堆積する第6の堆積部、17は還流不
使用の例えば5千円紙幣や汚損した紙幣を堆積する第7
の堆積部である。前記第4の堆積部14には搬送路10
が、第5の堆積部15には搬送路11が、第6の堆積部
16には搬送路12が、さらに、第7の堆積部17には
搬送路13が連結している。
18.19は還流使用可能な例えば−万円及び千円紙幣
を収納した紙幣収納金庫で、この金庫18゜19は紙幣
位置調整手段20.21によって、堆積収納された紙幣
を上下に動かし、後述する紙幣移送手段が収納金庫18
.19の開口部22゜23から進入してきたとき、収納
金庫18.19からの紙幣の取出しゃ、金庫18.19
への紙幣の収納を可能とする。24は金庫19の上方に
設置した紙幣リジェクト庫で、この紙幣リジェクト庫2
4はその開口部25を介して損券や非還流界を収納する
。26は複数枚の紙幣を一括して移送する紙幣移送手段
で、この紙幣移送手段26は、前後方向に移動でき紙幣
を把持するハンド部27、ハンド部27に回転運動を付
与する回転手段28および、ハンド部27を上下方向に
移動させるための案内支持手段29と駆動用スクリュー
30などから構成されている。この紙幣移送手段26は
第1〜第3と第5〜第7の堆積部4,5,8゜15.1
6,17への紙幣の堆積や取出し、並びに収納金庫18
.19への紙幣の収納、取出し。
さらに、リジェクト庫24への紙幣の収納などを行う。
この紙幣移送手段26は複数枚の紙幣をブロックの状態
で移送することができればよいので、ハンド部27の駆
動形式は問わない。
前述した紙幣分離部3の部分の詳細な構成を第2図を用
いて説明する。この第2図において、第1図と同符号の
ものは同一部分である。分離機構3は紙幣繰出しローラ
31.送出ローラ32および送出ローラ32に対向して
配設され、繰出しローラ31と送出ローラ32の協働作
用によって第1の堆積部4、第2の堆積部5または第3
の堆積部8から送り込まれた紙幣を摩擦力によって1枚
ずつに分離する分離ローラ33,34が送出ローラ32
を介して下と上に対称に配設されている。
第1の堆積部4と第2の堆積部5には支払紙幣の一万円
紙幣10Aと千円紙幣IAが堆積されており9通常は支
払ができるようになっている。預入紙幣5Aが紙幣移送
手段26によって運び込まれたときのみ、紙幣持上げレ
バー7が第2の堆積部5の支払紙幣を持上げて、第3の
堆積部8を形成し、そこへ預入紙幣を堆積する。第1と
第3堆積部4と8には図示しないアクチュエータにより
作動する紙幣押圧手段51及び下降することにより抑圧
手段として機能する紙幣持上レバー7が設けられている
。第4の堆積部14にはガイド141が設けられており
、このガイド141は回転軸142を中心として入出金
口のガイド140が回転したものである。また第5〜第
7の堆積部15〜17にもそれぞれガイド151.’1
61,171が設けられている。
次に上述した本発明の装置の一実施例の動作を説明する
まず預入取引要求があると、入出金口のガイド140が
第2図の位置(実線で示す)になり、紙幣移送手段26
のハンド部27は入出金口2に位置する。顧客が預入紙
幣を挿入すると、紙幣移送手段26のハンド部27は客
の挿入した預入紙幣5Aを受取る。このあと、ガイド1
40が回転軸142を中心に右方向に回転すると、第4
の堆積部14のガイド141を形成する。これより先に
、預入取引の指示と同時に、第2図に示すように、紙幣
持上げレバー7の上昇により、第3の堆積部8を形成す
る。そこへ預入紙幣5Aをセットする。
2、;、、この際、預入紙幣5Aを第3の堆積部8ヘセ
ットできるように、開閉板36が第2図のように開く。
ハンド部27が第3の堆積部8に入ると、開閉板36が
閉じる。その後、ハンド部27だけを後退させることに
より、預入紙幣5Aがセットされる。
次に分離機構3の繰出しローラ31.送出ローラ32を
時計回り方向に回転し、その円周面上に配設した高摩擦
部材(たとえばゴム)の摩擦力によつて紙幣を送り出し
、分離ローラ34に摩擦力によって1ずつに紙幣を分離
する。分離された紙幣は、搬送路を通り鑑別部9によっ
て真偽、金種の判定および再使用(支払い用に還流可能
か)の可否の判定を行う。偽券および鑑別不能の紙幣は
第1図に示す切換ゲート41によって、搬送路10の方
に切換えられ、第4の堆積部14に導かれ、ガイド14
1に案内されてそこに堆積する。
一方、真券と判定された紙幣は、切換ゲート41〜44
によって、例えば、還流使用可能な一万円紙幣は第5の
堆積部15に、還流使用可能な千円紙幣は第6の堆積部
16に、還流使用しない5千円券、および損傷の著しい
紙幣は第7の堆積部17に導かれ、それぞれ堆積する。
すなわち、預入紙幣のうちリジェクト紙幣は第4の堆積
部14に堆積するので、紙幣移送手段26を用いること
なく、搬送路10により直接顧客に戻される。必要によ
っては、リジェクト紙幣の不具合状8(折れぐせなど)
を直してから再度人出金目へ紙幣を入れてもらい、前述
したように紙幣移送手段26で第3の堆積部8にセラ1
〜する。
なお、再度入出金口へ紙幣を入れる時は第4の堆積部1
4のガイド141が回転して入出金口のガイド140と
なり2紙幣を受入れるように設定される。
一方、第5の堆積部15に堆積した還流使用可能な一万
円紙幣を1紙幣移送手段26のハンド部27で把持した
のち、第1の紙幣収納金庫18に移送し、これに収納す
る。第5の堆積部15の紙幣を移送し終えると、第5〜
第7の堆積部15〜17を取付けた移動ベルト45がプ
ーリ46の反時計方向への回転により左へ動く。これに
より、第6の堆積部16が、所定の位置に達すると図示
しないセンサーにより検出し、移動ベルト45が停止す
る。この後節6の堆積部16に堆積した還流使用可能な
千円紙幣を、紙幣移送手段26のハンド部27で把持し
たのち、第2の紙幣収納金庫19に移送し、これに収納
する。この後、移動ベルト45を再び駆動し、第7の堆
積部17を所定の位置へ移動し、第7の堆積部17に堆
積した非還流券をハンド部27で把持したのち、紙幣リ
ジェクト庫24へ移送し、これに収納する。この後ロー
ラ46の駆動により第5〜第7の堆積部15〜17をも
との位置へもどす。必要によっては、このあと、再度第
3の堆積部8にセットされた紙幣を分離鑑別し、同様に
紙幣を収納する。このときに再びリジェクトされて、第
4の堆積部14に堆積した紙幣は顧客に引取ってもらう
ことにする。
以上のようにして、第3の堆積部8にセットされた入金
紙幣は、通常すべて第1と第2の紙幣収納金庫18’、
19または紙幣リジェクト庫24に収納され、預入取引
きが終了する。この状態で、第3の堆積部8には、紙幣
が残らないから、直ちに次の取引に対応することが可能
となる。なお、第3の堆積部8にセットされた紙幣と分
離部3の繰出しローラ31との接触圧力は、堆積部の底
板35に設けた図示しない圧力センサ等により、持上げ
レバー7の下降量を図示しないモータで制御することに
より調整される。また、これまで述べた預入紙幣計数状
態では、紙幣押えレバー6は、第2図に示すように図示
しないアクチュエータによって作動し、繰出しローラ3
1と支払い用−万円紙幣10Aとが接触しないように、
所定の位置まで下りている。
次に、紙幣支払動作について説明する。現金取扱い装置
が稼動始める時点(取引きを可能とする時点)では、紙
幣移送手段26が作動して、第1と第2の紙幣収納金庫
18.19から一万円紙幣および千円紙幣を適当量取出
し、これを予め第1と第2の堆積部4,5にそれぞれ金
種別にセットしておく。第1と第2の堆積部4,5への
セットについて述べる。第1図に示す50は、紙幣収納
金庫18.19の紙幣群に、所定の枚数の箇所で隙間を
形成する隙間形成手段で、駆動用ベルト52が図示しな
いアクチュエータにより動く時上下に移動する。第1図
において、−万円紙幣収納金庫18の紙幣位置調整手段
20を上昇させ、収納金庫18の上方に設けた図示しな
い圧力手段が作動する時に調整手段20を停止すると同
時に、隙間形成手段50を収納金庫18に対して所定の
位置に設定する。これにより、概一定の紙幣枚数の箇所
に隙間形成をすることができる。形成した隙間と紙幣の
上側へ、開いたハンド部27を進入し、その後ハンド部
27を閉じることによって堆積紙幣を収納金庫18の概
一定の枚数の紙幣をつかむことができる。
この紙幣を第1の堆積部4にセットする。還流する千円
紙幣の収納金庫19から第2の堆積部5へのセットも同
様に行う。これにより、第1の堆積部4には一万円紙幣
10Aが、第2の堆積部5には千円紙幣IAが収納され
、支払いができる状′態となる。支払取引になったとす
ると1紙幣押えレバー6は第3図のように、第1の堆積
部4の上板37の少し上側へ退避し、第1の堆積部4の
一万円紙幣10Aが繰出しローラ31に圧接される。
ここで、繰出しローラ31と送出しローラ32が反時計
方向に回転すると、その円周面上に配設した摩擦ローラ
の作用によって、第1の堆積部4の一万円紙幣10Aが
送出され分離ローラ33の摩擦力によって、前記と同様
にして1枚ずつ順次分離される。ここで、正しく1枚ず
つに分離された紙幣は、第1図に示す鑑別部9を通って
切換ゲート41によって搬送路10を通って第4の堆積
部14に導かれ、この第4の堆積部14に堆積される。
重送など紙幣分離状態が異常な紙幣は切換ゲート11に
よって、例えば第5の堆積部15に導かれ堆積する。−
万円紙幣を所定の枚数だけ繰り出した後、第1の堆積部
4の紙幣押圧手段51を下降して紙幣が繰出しローラ3
1に接触しない位置に保つ。また、紙幣押えレバー6を
繰出しローラ31の外周面よりも下降し、紙幣と繰出し
ローラ31が接触しないようにする。
この後、紙幣持上げレバー7を底板35よりも下降させ
ると、第4図のように千円紙幣IAが繰出しローラ31
に接触する。この後、前記ローラ31と32を時計方向
に回転すると、千円紙幣が1枚ずつ分離され鑑別部9を
通って搬送される。
正しい枚数の千円紙幣が第4の堆積部14に堆積すると
入出金口が開き顧客に支払用紙幣を渡す。
一方、第5の堆積部15にリジェクトされた紙幣は、第
3図のようにハンド部27を開き、ハンド部27を堆積
部15に進入させて、紙幣をつかみ、その後リジェクト
庫24を収納される。
通常、分離機構3の分離性能要良いと、リジェクトされ
第5の堆積部15に堆積する紙幣はない。
その結果、顧客に紙幣を渡すと、ハンド部27は預入取
引を受は入れ可能な状態に保つことができる。
なお、上述の実施例では、紙幣分離機構として繰出しロ
ーラ、送出ローラなどを用いた摩擦分離形式について説
明したが、たとえば、真空吸着力によって紙幣を吸着搬
送する真空吸着ドラム方式など真空吸着力を利用した分
離機構としても、同様の効果を得ることができることは
云うまでもない。
また、上述の実施例においては、第1.第2゜第3の堆
積部4,5.8をそれぞれ紙幣が水平置きとなるように
、上、下に配置し、これらの堆積部間に紙幣分離機構を
配置したが、紙幣を縦置き形式にしてもよい。
以上述べたように、本発明の実施例によれば、一つの分
離機構において、支払い紙幣用の2つの堆積部と預入れ
紙幣用の1つの堆積部を配置したので、支払取引および
預入取引に対していつまでも即座に対応できる状態に装
置を保つことができる。この結果、預入紙幣の分離用と
支払紙幣の分離用とに別々に複雑かつ高価な分離機構を
もっている従来の方式と比較して、装置の小形化、低コ
スト化が可能である。
また、複数枚の紙幣を一括してハンドで搬送すると共に
預は入れ紙幣の中で鑑別不能な紙幣や異常紙幣を直接人
出金目へ返却するため、枚葉搬送する搬送系が少なくな
ると共に、搬送時の事故を防ぎこの観点からも装置の小
形化、低コスト化及び信頼性向上が可能である。さらに
、支払い紙幣を搬送路により直接入出金口へ堆積するの
でハンドの動作が少なく取引時間が大幅に短縮される。
この結果、顧客の待ち時間が少なくなり、サービス性が
向上すると共に、装置の1日当りの取引件数を増大する
ことが可能となり、銀行の段策効率。
運転効率を著しく向上させることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数かつ高価な紙幣分離機構および紙
幣搬送路系を部分的に削除し得るので、小形でしかも低
コスト、かつ、取引時間の短い現金取扱装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例の構成を示す図、第2
図は本発明の装置における紙幣分離機構部の構成を説明
する図、第3図及び第4図は本発明の装置の出金動作を
示す説明図である。 1・・・ケース、2・・・入出金口、3・・・紙幣分離
機構、4・・・第1の堆積部、5・・・第2の堆積部、
6・・・紙幣押えレバー、7・・・紙幣持」二げレバー
、8・・・第3の堆積部、9・・・鑑別部、10〜13
・・・搬送路、14・・・第4の堆積部、15・・・第
5の堆積部、1.6・・・第6の堆積部、17・・・第
7の堆積部、18・・・第1の紙幣収納金庫、19・・
・第2の紙幣収納金庫、20゜21・・・紙幣位置調整
手段、22.23・・・収納金庫の開口部、24・・・
紙幣リジェクト庫、25・・・リジエクト庫の開口部、
26・・・紙幣移送手段、27・・・ハンド部、28・
・・回転手段、29・・・案内支持手段、30・・・駆
動用スクリュー、31・・・繰出しローラ、32・・・
送出ローラ、33,34・・・分離ローラ、35・・・
底板、36・・・開閉板、37・・・上板、41〜44
・・・切換ゲート、45・・・移動ベルト、46・・・
プーリ、50・・・隙間形成手段、51・・・紙幣押圧
手段、52・・・ベルト、140・・・入出金口のガイ
ド、141・・・堆積部のガイド、142・・・回転軸
、151゜161.171・・・堆積部のガイド、IO
A・・・支払用−万円紙幣、IA・・・支払用千円紙幣
、5A・・・預入紙幣。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、預入紙幣を、支払に還流利用する形式の現金取扱装
    置において、支払紙幣を堆積する少くとも2個の堆積部
    と、預入紙幣を受入れ堆積する少くとも1個の堆積部と
    、これらの堆積部に堆積された紙幣を選択的に分離移送
    する分離部と、紙幣の真偽、金種、枚数を鑑別する鑑別
    部と、この鑑別部によって鑑別された紙幣をそれぞれ堆
    積する複数個の堆積部と、少くとも前記分離部により分
    離移送された支払紙幣を入出金口に搬送する搬送部と、
    前記支払紙幣を堆積する堆積部と入出金口、鑑別紙幣の
    堆積部との間において複数枚の紙幣を一括的に把持し移
    送する幣紙移送手段とを備えたことを特徴とする現金取
    扱装置。
JP62033283A 1987-02-18 1987-02-18 現金取扱装置 Pending JPS63201888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62033283A JPS63201888A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 現金取扱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62033283A JPS63201888A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 現金取扱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63201888A true JPS63201888A (ja) 1988-08-19

Family

ID=12382205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62033283A Pending JPS63201888A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 現金取扱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63201888A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910008806B1 (ko) 거래처리장치
JP2728425B2 (ja) 紙幣取扱装置
JP2003203262A (ja) 紙幣入出金装置および現金自動取引装置
JPH10149474A (ja) 現金自動取引装置
JP4935216B2 (ja) 媒体取扱装置
JP5898041B2 (ja) 搬送ユニット付き紙葉類取扱装置
US20220335768A1 (en) Banknote deposit-withdrawal system and architecture
JPS63201888A (ja) 現金取扱装置
JP3554811B2 (ja) 紙葉類取扱い装置
JP6589689B2 (ja) 小束処理装置
JPS6351228A (ja) リジエクト紙幣処理方式
JP2007041826A (ja) 紙幣入出金装置および現金自動取引装置
JP2001022998A (ja) 紙葉類処理装置、紙幣入出金機、出金専用機及び入金専用機
JP3931165B2 (ja) 紙葉類取扱装置
JP6152780B2 (ja) 小束収納庫及び小束処理装置
JPH09198544A (ja) 紙幣取扱装置
JP2516660Y2 (ja) 紙幣処理装置の一時集積機構
JPS61217439A (ja) 紙葉類繰出し方式
JP2585315B2 (ja) 循環式貨幣処理機における入金・出金並行処理方法
JPH0511236Y2 (ja)
JP2600701Y2 (ja) 貨幣入出金機
JPH0672590A (ja) 紙幣処理装置
JPH0457040B2 (ja)
JP2001310835A (ja) 可変式紙葉類分離装置
JP2602313Y2 (ja) 紙幣入出金機