JPS63201538A - 分光光度計 - Google Patents

分光光度計

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JPS63201538A
JPS63201538A JP3493887A JP3493887A JPS63201538A JP S63201538 A JPS63201538 A JP S63201538A JP 3493887 A JP3493887 A JP 3493887A JP 3493887 A JP3493887 A JP 3493887A JP S63201538 A JPS63201538 A JP S63201538A
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JP
Japan
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variable amplifier
output value
value
converter
amplification degree
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JP3493887A
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Inventor
Tetsuo Iwata
哲郎 岩田
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Jasco Corp
Original Assignee
Japan Spectroscopic Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビット数の小さいA/D変換器を用いても高
精度測定を行うことが可能な分光光度計に係り、特に、
−次元イメージセンサを用いた単光束分光光度計に関す
る。
E従来の技術一 対数増幅器を用いた従来の分光光度計では、例えば第4
図に示す如く措成されており(特開昭61−20212
6号公報)、最初、光源IOと分光器14との間のセル
受部16へ参照セルを設置し、切換スイッチ60.62
及び切換スイッチ64をIN側にする。
光源10からの白色光は参照セルを透過し、分光器14
により分散されて各波長の参照光強度が1次元イメージ
センサとしてのフォトダイオードアレイ18により検出
される。フォトダイオードアレイ18はドライバ19に
より走査され、フォトダイオードアレイ18の6受光素
子の電圧信号が順次6ij iξ増幅器20へ供給され
る。前置増幅器20の出力信号は、サンプルホールド回
路21、対数増幅器42、切換スイッチ60.62、A
/D変換器28を経て、ドライバ19から供給されるア
ドレス信号及び書込信号に応じ、メモリ68ヘ順次書き
込まれる。この書込値は、参照光強度Rの対数値Qog
Rである。
次に、セル受部16へ試料セルを設置し、切換スイッチ
60.62及び切換スイッチ64をS側にする。
光源lOからの白色光は試料セルを透過し、分光器14
により分散されて各波長の試料光強度がフォトダイオー
ドアレイ18により検出される。
フォトダイオードアレイI8はドライバ19により走査
され、フォトダイオードアレイ18の各受光素子の電圧
信号が順次前置増幅器20へ供給される。ffj置増置
型幅器20力信号は、サンプルホールド回路21、対数
増幅器42、切換スイッチ60を経て減算器72の反転
入力端子へ供給される。この信号値は、試料光強度Sの
対数値QogSである。一方、これに対応して、減算器
72の非反転入力端子には、メモリ68に記憶されてい
る前記QogRh< D /A変換器70を介して供給
される。
減算器72からは吸光度信号が出力され感度切換器74
、切換スイッチ62、A/D変換器28、切換スイッチ
64を経て図示しないデジタルレコーダ等へ供給される
この分光光度計では、対数増幅器42で対数変換した後
に、感度切換器74を経て、A/D変換器28でデジタ
ル変換するようになっているので、A/D変換器28の
ビット数が12ビット程度であっても測定精度が高い。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかし、さらに高精度測定を行うには、参照光強度測定
時にA/D変換器28及びD/A変換器70のビット数
を大きくする必要があり、高価となる。
また、感度切換器74の増幅度を増大させることにより
高感度とすることができるが、A/D変換器28の出力
値がオーバーフローする原因となる。これは、特に液体
クロマトグラフ用検出器として用いるときに障害となり
易い。
さらに、フォトダイオードアレイ18の受光強度は波長
により最大値と最小値との比が3桁程度になるため、フ
ォトダイオードアレイ18を高速走査した場合には、対
数増幅器42の応答速度の制限及びダイナミックレンジ
の制限を受け、測定精度が悪くなる。
そのうえ、フォトダイオードアレイ18に光を照射して
いないときの、フォトダイオードアレイ18の各受光素
子に対する零補正(ダーク補正)を行っていないので、
特に受光素子数の多いフォトダイオードアレイ18を用
いた場合には、測定精度がさらに悪くなる。
」二足問題点に鑑み、本発明の目的は、ビット数の小さ
いA/D変換器を用いても高精度測定を行うことが可能
な分光光度計を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、対数増幅器の応答速度とダ
イナミックレンジの制限を低減することによりさらに高
精度測定を行うことが可能な分光光度計を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段二 本第1発明に係る分光−光度計では、 光強度に対応した信号が入力され、増幅度切換制御信号
に応じて、増幅度が変化する可変増幅器と、 該可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換する
A/D変換器と、 該A/D変換器の出力値を受け、これを所定倍する倍数
手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該可変増幅器へ該増幅度
切換制御信号を供給し、該A/D変換器の出力値がオー
バフローすることなく最大値になるよう該可変増幅器の
増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数を1/Gにす
る増幅度・倍数調整手段とを有し、 前記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を演算
することを特徴としている。
また、本第2発明に係る分光光度計では、光強度に対応
した信号が入力され、第1増幅度切換制御信号に応じて
、増幅度が変化する第1可変増幅器と、 該第1可変増幅器の出力値を受けて、対数変換する対数
増幅器と、 該対数増幅器の出力倍化が入力され、第2増幅度切換制
御信号に応じて、増幅度が変化する第2=I変増幅器と
、 該第2可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換
するA/D変換器と、 該A/D変換4の出力値を受け、これを所定倍する倍数
手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該第2可変増幅器へ該第
2増幅度切換制御信号を供給して該A/D変換器の出力
値がオーバフローすることなく最大値になるよう該可変
増幅器の増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数をl
/Gにする増幅度・倍数調整手段と、 参照光測定時に、波長に対応して、該倍数手段の出力値
が書き込まれる参照光データ記憶手段と、試料光測定時
に、該参照光データ記憶手段に記憶されたデータに応し
て、該第1可変増幅器の出力値が所定レベル以上になる
ように該第1可変増幅器へ該第1増幅度制御信号を供給
する増幅率調整手段とを有し、 前記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を演算
することを特徴としている。
さらに、本第3発明に係る分光光度計では、光強度に対
応した信号が一方の入力端子Aに供給され補正値が他方
の入力端子Bに供給される減算器と、 ダーク測定時に、波長に対応して、該減算器の出力値が
零補正値として書き込まれる零補正値記憶手段と、 ダーク測定時に該減算器の入力端子Bへ補正値0を供給
し、参照光測定時及び試料光測定時に該入力端子Bへ、
波長に対応して、該零補正値記憶手段に記憶されている
該零補正値を供給する零補正手段と、 該減算器の出力信号が入力され、第1増幅度切換制御信
号に応じて、増幅度が変化する第1可変増幅器と、 該第1可変増幅器の出力値を受けて、対数変換する対数
増幅器と、 該対数増幅器の出力信号が入力され、第2増幅度切換制
御信号に応じて、増幅度か変化する第2可変増幅器と、 該第2可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換
するA/D変換器と、 緘Δ/D変換器の出力値を受け、これを所定倍する倍数
手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該第2可変増幅器へ該第
2増幅度切換制御信号を供給して該A/D変換器の出力
値がオーバフローすることなく最大値になるよう該可変
増幅器の増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数を1
7Gにする増幅度・倍数調整手段と、 参照光測定時に、波長に対応して、該倍数手段の出力値
が書き込まれる参照光データ記憶手段と、試料光測定時
に、該参照光データ記憶手段に記憶されたデータに応じ
て、該第1何変増幅器の出力値が所定レベル以上になる
ように該第1可変増幅器へ該第1増幅度制御信号を供給
する増幅率調整手段とを有し、 11り記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を
演算することを特徴としている。
[実施例う 図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第1図は単光
束マルチチャンネル分光光度計の要:M≦を示すブロッ
ク図である。
光源10とシャッター12の間のセル受部16には、最
初に参照セルか置かれ、次に試料セルが置かれる。シャ
ッター12の重力には分光器14、フォトダイオードア
レイ18が配設されており、ツヤツタ−12を開状態に
すると、分光器14により白色光が波長に応じて分散さ
れ、その光強度が一次元イメージセンサとしてのフォト
ダイオードアレイI8の各受光素子により検出される。
最初にダーク測定について説明する。
この場合、ツヤツタ−12が閉状態にされ、切換スイッ
ヂ22.24が共にR側にされる。
シャッター12を閉状態にしてもフォトダイオードアレ
イ18の各受光素子の出力電圧は完全に零ではなく、各
受光素子毎に値が異なる。この出力電圧は前置増幅52
0、サンプルホールド回路21を介して差動増幅器26
の非反転入力端子へ供給される。一方、差動増幅器26
の反転入力端子は零電位にされている。差動増幅器26
の出力信号は、A/D変換器28へ供給されてデジタル
変換され、シフトレジスタ30を介してマイクロコンピ
ュータ32へ零補正値りとして供給される。
シフトレジスタ30のシフトビット数は零である。
マイクロコンピュータ32はフォトダイオードアレイ1
8の各受光素子について、この零補正値りを内蔵RAM
に書き込む。マイクロコンピュータ32からはタイミン
グコントローラ34ヘクロツタ信号及び制御信号が供給
され、タイミングコントローラ34はこれを用いて各種
制御信号を作成し、ドライバ36を介してフォトダイオ
ードアレイ18へ、またサンプルホールド回路21.A
/D変換器28、シフトレジスタ30へこの制御信号を
供給する。
次に、参照光測定について説明する。
この場合、セル受部16へ参照セルが置かれ、シャッタ
ー12が開状態にされ、また、最初は切換スイッチ22
.24が共にR側にされる。
参照光強度信号は、フォトダイオードアレイ18から前
置増幅器20、サンプルホールド回路21を介して、差
動増幅器26の非反転入力端子へ供給される。一方、マ
イクロコンピュータ32からD/A変換器38を介し差
動増幅器26の反転入力端子へ、フォトダイオードアレ
イ18の各受光素子に対応して、上記RAMに記憶され
ている零補正値りを供給する。したがって、フォトダイ
オードアレイ18の各受光素子に対応して、零補正され
た参照光信号が差動増幅器26から出力される。この出
力信号は、切換スイッチ22、A/D変換器28、シフ
トレジスタ30を介してマイクロコンピュータ32へ供
給される。シフトレジスタ30のシフトビット数は零で
ある。マイクロコンピュータ32は、零補正された参照
光強度Rを、フォトダイオードアレイ18の各受光素子
に対応して、内蔵RAMに書き込む。
次に、切換スイッチ22.24を共にS側にし、11f
度参照光測定を行う。この場合も、差動増幅器26の反
転入力端子には前記零補正値りが供給され、零補正され
た参照光信号が差動増幅器26から出力される。この出
力信号は、切換スイッチ22、可変増幅器(プログラマ
ブルゲインアンプ)40、対数増幅器42、可変増幅器
(オートゲインアンプ)44、切換スイッチ24、A/
D変換器28、シフトレジスタ30を介してマイクロコ
ンピュータ32へ供給される。マイクロコンピュータ3
2はこの対数変換された参照光データQogRを内蔵R
AMに記憶する。
ここで、可変増幅器40の増幅度は、前記RAMに記憶
されている各参照光強度Rに対応して、マイクロコンピ
ュータ32により調整される。したがって、可変増幅器
40の出力は、対数増幅器42にとって適当な範囲内の
値となり、従来のように対数増幅器42の応答速度が遅
くなったり、対数増幅器42のダイナミックレンジが広
(なりすぎて対数変換精度が低下することがない。
また、可変増幅器44の電圧増幅度は、その入力レベル
に応じて自動的に変化する。すなわち、第2図に示す如
く、可変増幅器44の入力信号の一部がタイミングコン
トローラ34の比較器46へも供給され、入力信号レベ
ル■が2−′E〜2−”’E (n= 1,2.  ・
・・、m)のどの範囲に属するかが判定される。このE
は、A/D変換器28へ電圧Eを入力した場合にそのデ
ジタル出力値が最大(各出力ビットが1)になる値であ
る。
一方、可変増幅器44の電圧増幅度は、アナログスイッ
チ54を操作することにより、112.22・・・2°
−1のm段階に切換可能となっている。
比較器46の比較結果は、次の受光素子からの信号が到
来するまでラッチ回路48によりラッチされ、そのラッ
チデータがデコーダ50により解読されて可変増幅器4
4のアナログスイッチ54及びシフトレジスタ30が制
御される。
第3図に示す如く、A/D変換器28の出力ビツト数を
aとすると、シフトレジスタ30のビット数は(a +
 m  + )であり、A/D変換器28のデータがソ
フトレジスタ30の上位aビットへ供給され、次に下位
側へシフトされる。2−’−’E < VS2−’E 
(k=o、1,2.・・・)の場合には、下位側へにビ
ットシフトされて、シフトレジスタ30の入力データの
値が1 /2 k倍にされる。このとき、可変増幅器4
4の電圧増幅度は2kにされる。
例えば、可変増幅器44の入力電圧Vが比較器46によ
りE/2<V≦Eであると判定された場合には、可変増
幅器44の増幅度が1にされ、シフトレジスタ30はシ
フトされない。また、E/4<V≦E/2の場合には、
増幅度が2とされ、シフトレジスタ30が下位側へ1ビ
ツトソフトされる。E/8<V≦E/4の場合には、増
幅度が4とされ、シフトレジスタ30が下位側へ2ビツ
トノフトされる。
したがって、A/D変換器28のビット数が少なくても
、高精度測定を行うことができ、具体的には、安価な1
2ビツトのA/D変換器28及び18ビツトのシフトレ
ジスタ30を用いることにより、高価な18ビツトのA
/D変換器28を用いた場合と同程度の高精度測定を行
うことができる。
なお、可変増幅器44の増幅度の増加とともにシフトレ
ジスタ80の値を下位側に7フトする場合を説明したが
、逆に増幅度の減少とともにシフトレジスタ30の値を
上位側にシフトするように構成してもよく、その効果は
同じである。
次に、試料光測定について説明する。
この場合、セル受116へ試料セルが置かれ、ツヤツタ
−12が開状態にされ、切換スイッチ22.24が共に
S側にされる。
試料光強度信号はフォトダイオードアレイI8から前置
増幅器20、サンプルホールド回路21を介して、差動
増幅器26の非反転入力端子へ供給される。一方、マイ
クロコンピュータ32からD/A変換器38を介し差動
増幅426の反転入力端子へ、フォトダイオードアレイ
18の各受光素子に対応して、上記RAMに記憶されて
いる零補正値1〕を供給する。したがって、フォトダイ
オードアレイ18の各受光素子に対応して零補正された
試料光信号が差動増幅器26から出力される。
この出力信号は、参照光測定の場合と同様に、切換スイ
ッチ22、口J変型幅器40、対数増幅器42、可変増
幅器44、切換スイッチ24、A/【)弯換器28、シ
フトレジスタ30を介してマイク【lコンピュータ32
へ供給される。この信号値は、試料光強度Sが対数変換
された値QogSである。マイクロコンピュータ32は
、内蔵RA Mに記憶されている参照光データQog1
1とこの試料光データ12ogsとの差を演算し、これ
を吸光度として内蔵RA Mに記憶する。この吸光度は
、図示しないCRTディスプレイに表示され、またはア
ナログ変換されてレコーダによりプロットされる。
なお、上記実施例ではフォトダイオードアレイ18を電
気的に走査する場合を説明したが、本発明はこれに限定
されず、1個の受光素子を用いて、分光器14側で波長
走査する構成であってもよい。
また、シフトレジスタ30を用いずに、A/D変換器2
8の出力値をマイクロコンピュータ32へ直接供給して
、ソフトウェアによりこのデータをソフトする構成であ
ってもよい。
さらに、上記実施例では電圧入力型の対数増幅器42を
用いているが、電流入力型の対数増幅器を用いた構成で
あってもよいことは勿論である。
′L発明の効果5 本第1〜第3発明に係る分光光度計では、光強度に対応
した信号を、可変増幅器、A/D変換器を介して倍数手
段へ供給し、他方、該信号レベルを比較器で複数の基準
値と比較し、該比較結果に応じて該A/D変換器の出力
値がオーバフローすることなく最大値になるよう該可変
増幅器の増幅率をGにし、他方、該倍数手段の倍数を]
/Gにするようになっているので、ビット数の小さいA
/D変換器を用いてら高精度測定を行うことが可能であ
るという優れた効果がある。
また、本第2発明に係る分光光度計では、第1可変増幅
器、対数増幅器を上記構成に前置し、該第1可変増幅器
へ光強度に対応した信号を供給し、参照光測定時に該倍
数手段の出力値を記憶しておき、試料光測定時にこの値
に応じて該第1可変増幅器の出力値が所定レベル以上に
なるよう該第1r+J変増幅器の増幅度を調整するよう
になっており、対数増幅器の応答速度とダイナミックレ
ンジの制限を受けないので、本第1発明よりもさらに高
精度で透過率又は吸光度の測定を行うことが可能である
という優れた効果がある。
さらに、本第3発明に係る分光光度計では、減算器を上
記第2発明の構成に前置し、ダーク測定時に零補正値を
記憶しておき、参照光測定時及び試料光測定時に、この
零補正値を該減算器の一方の入力端子へ供給するととも
に、他方の入力端子に光強度に対応した信号を供給する
ようになっており、零補正が行われるので、本第1発明
及び本第2発明よりもさらに高精度で透過率又は吸光度
の測定を行うことが可能であるという優れた効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例に係り、第1図は分
光光度計のブロック図、第2図は第1図の要部構成図、
第3図はA/D変換器28とシフトレジスタ30との関
係を示す図である。第4図は従来の分光光度計のブロッ
ク図である。 10:光源     12:シャッター14:分光器 
   16:セル受部 I8:フォトダイオードアレイ 26:差動増幅器  28 : A/D変換器30:シ
フトレジスタ 40.44:可変増幅器 42:対数増幅器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光強度に対応した信号が入力され、増幅度切換制
    御信号に応じて、増幅度が変化する可変増幅器と、 該可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換する
    A/D変換器と、 該A/D変換器の出力値を受け、これを所定倍する倍数
    手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
    する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該可変増幅器へ該増幅度
    切換制御信号を供給し、該A/D変換器の出力値がオー
    バフローすることなく最大値になるよう該可変増幅器の
    増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数を1/Gにす
    る増幅度・倍数調整手段とを有し、 前記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を演算
    することを特徴とする分光光度計。
  2. (2)前記可変増幅器は増幅度を2^n(n=0、1、
    2・・・、mかつm≧1)に変更可能であり、 前記倍数手段はシフトレジスタであって下位側へnビッ
    トシフトすることにより前記A/D変換器の出力値を1
    /2^n倍することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の分光光度計。
  3. (3)光強度に対応した信号が入力され、第1増幅度切
    換制御信号に応じて、増幅度が変化する第1可変増幅器
    と、 該第1可変増幅器の出力値を受けて、対数変換する対数
    増幅器と、 該対数増幅器の出力信号が入力され、第2増幅度切換制
    御信号に応じて、増幅度が変化する第2可変増幅器と、 該第2可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換
    するA/D変換器と、 該A/D変換器の出力値を受け、これを所定倍する倍数
    手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
    する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該第2可変増幅器へ該第
    2増幅度切換制御信号を供給して該A/D変換器の出力
    値がオーバフローすることなく最大値になるよう該可変
    増幅器の増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数を1
    /Gにする増幅度・倍数調整手段と、 参照光測定時に、波長に対応して、該倍数手段の出力値
    が書き込まれる参照光データ記憶手段と、試料光測定時
    に、該参照光データ記憶手段に記憶されたデータに応じ
    て、該第1可変増幅器の出力値が所定レベル以上になる
    ように該第1可変増幅器へ該第1増幅度制御信号を供給
    する増幅率調整手段とを有し、 前記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を演算
    することを特徴とする分光光度計。
  4. (4)光強度に対応した信号が一方の入力端子Aに供給
    され補正値が他方の入力端子Bに供給される減算器と、 ダーク測定時に、波長に対応して、該減算器の出力値が
    零補正値として書き込まれる零補正値記憶手段と、 ダーク測定時に該減算器の入力端子Bへ補正値0を供給
    し、参照光測定時及び試料光測定時に該入力端子Bへ、
    波長に対応して、該零補正値記憶手段に記憶されている
    該零補正値を供給する零補正手段と、 該減算器の出力信号が入力され、第1増幅度切換制御信
    号に応じて、増幅度が変化する第1可変増幅器と、 該第1可変増幅器の出力値を受けて、対数変換する対数
    増幅器と、 該対数増幅器の出力信号が入力され、第2増幅度切換制
    御信号に応じて、増幅度が変化する第2可変増幅器と、 該第2可変増幅器のアナログ出力値をデジタル値に変換
    するA/D変換器と、 該A/D変換器の出力値を受け、これを所定倍する倍数
    手段と、 光強度に対応した信号が入力され、複数の基準値と比較
    する比較器と、 該比較器の比較結果に応じて、該第2可変増幅器へ該第
    2増幅度切換制御信号を供給して該A/D変換器の出力
    値がオーバフローすることなく最大値になるよう該可変
    増幅器の増幅度をGにし、他方、該倍数手段の倍数を1
    /Gにする増幅度・倍数調整手段と、 参照光測定時に、波長に対応して、該倍数手段の出力値
    が書き込まれる参照光データ記憶手段と、試料光測定時
    に、該参照光データ記憶手段に記憶されたデータに応じ
    て、該第1可変増幅器の出力値が所定レベル以上になる
    ように該第1可変増幅器へ該第1増幅度制御信号を供給
    する増幅率調整手段とを有し、 前記倍数手段の出力値を用いて透過率又は吸光度を演算
    することを特徴とする分光光度計。
JP3493887A 1987-02-18 1987-02-18 分光光度計 Pending JPS63201538A (ja)

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JP3493887A JPS63201538A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 分光光度計

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