JPS63201297A - 導電性壁面構築材 - Google Patents

導電性壁面構築材

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JPS63201297A
JPS63201297A JP62031827A JP3182787A JPS63201297A JP S63201297 A JPS63201297 A JP S63201297A JP 62031827 A JP62031827 A JP 62031827A JP 3182787 A JP3182787 A JP 3182787A JP S63201297 A JPS63201297 A JP S63201297A
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JP
Japan
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conductive
construction material
wall construction
conductive wall
film
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Pending
Application number
JP62031827A
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English (en)
Inventor
川崎 清和
中野 量弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINO TOSEKI KK
SHINO TOUSEKI KK
Original Assignee
SHINO TOSEKI KK
SHINO TOUSEKI KK
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Publication date
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 この発明は、タイルのような無機質プレート片の表面を
導電性のラスタ膜で表面処理してなる導電性壁面構築材
に関するものである。
(b)  従来の技術およびその問題点周知のように、
九とえば高速道路等におけるトンネル内の壁面に対して
は、その耐久性の面においてタイル片による構築が望ま
れている。
さらに、前記高速道路等におけるトンネル内の壁面に対
しては、粉塵の付着を防止して、経時的な表面反射率、
表面光沢度の劣化を防止するに適した素材の選択が要求
される。すなわち、特殊な条件下における高速道路にお
けるトンネル内では、自動車の走行によって粉塵が生じ
、該粉塵が、自動車走行時の気流によシ壁面間に生じる
静電気の作用によって壁表面に付着し、表面反射率、表
面光沢度の経時的劣化を招ねく要因として挙げられてい
る。従来、タイル片によってトンネμ壁面を構築した場
合、上記する現象によってタイル面に粉塵が付着し、表
面反射率、表面光沢度の劣化を招ねき、路面との明暗差
を維持する目的において定期的に壁面の洗浄作業が要求
されていた。
一方、各種のクリーンルームにおける内壁面の構築にお
いても、静電気によるゴミやホコリの付着を防止し、照
明効率の面から、経時的な表面反射率、表面光沢度の劣
化を防止する必要があった。
(C)本発明の技術的課題 そこで、この発明は、上記するように静電気による粉塵
等の付着を防止し、表面反射率、表面光沢度の経時的劣
化を可及的に防止する丸めのものであって、九とえば、
高速道路におけるトンネルの内壁面、あるいはクリーン
ルームにおける内壁面に対して効果的に適用される導電
性壁面構築材を提供することにある。
(d)  本発明の技術的手段 この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、適宜大きさ形状に成形された無機質プレート片
の一方の面に、直接に、あるいは釉層もしくは無機質塗
料膜を介して導電性ラスク膜を設けてなる導電性壁面構
築材である。
(e)  本発明の実施例 以下、この発明になる導電性壁面構築材について、図面
に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。
第1図および第2図は、この発明になる導電性壁面構築
材の異なる二つの構成を概略的側断面図で示すものであ
る。第1図に示す導電性壁面構築材(1)は、無機質プ
レート(2)の一方の面(3)に直接的に導電性のラス
ク膜(4)を設けたものである。この発明において、前
記無機質プレート片(2)は、適宜大きさ形状にあらか
じめ成形されたタイル片、石綿系プレート片、コンクリ
ート片あるいは天然石等の無機質材によって形成される
一方、第2図に示す導電性壁面構築材(1勺は、無機質
プレート片(2)の一方の面(3)に、釉層もしくは無
機質塗料膜(5)を設け、前記釉層もしくは無機質塗料
膜+51の表面(6)に導電性のラスク膜(4)を設は
次ものである。
この発明において、前記導電性ラスク膜(4)は、重金
属を含んだガラス融液で、還元焔焼成して金属様の虹彩
を表出する表面処理であシ、その色によって有色ラスタ
と無色ラスタに分けられている。有色ラスタには、鉄、
銅、マンガン、コバルト、カドミウム、ウラン、金、白
金等のラスタが1)、fi色ラうクには、アルミニウム
、亜鉛、鉛、錫、蒼鉛、チタン等のラスタがある。
前記ラスク膜(4)は、400’C〜900“C程度の
雰囲気中において、ヌデレー法によって、被処理物の表
面に一様に薄層として蒸着形成される。
前記ラスク膜(4)は、lO〜lOΩの範囲の表面抵抗
値でなる導電性膜として形成される。上記する構成にお
いて形成されるラスク膜を有する導電性壁面構築材は、
耐酸性、耐アルカリ性、耐候性、耐衝撃性、耐水性、耐
磨耗性、耐熱性ならびに光沢性に優れ、反射率の高い面
をもっ壁面構築材を形成する。
次いで、この発明になる導電性壁面構築材の施工例を、
第3図Aに示す一例にもとづいて説明する。この導電性
壁面構築材が適用される下地(Lllについては、モル
タル仕上面、コンクリート打込み型枠面、石綿セメント
板(フレキ板)、PC(プレキャヌトコンクリート)板
、GRC(グラスファイバーレインホーストコンクリー
ト)板、その他のコンクリート板、ALC(オートクレ
ーブライトコンクリート)板、珪酸カルシウム板、合板
、金属板等のほとんど全べての下地材に対して施工可能
である。この発明の施工に際して、まず、前記下地αB
は、表面のザラツキおよび凸起物が除去され、平滑面に
処理され、はこシ、砂、汚れ、錆、古い塗膜、油および
水等の付着物が取シ除かれる。前記下地l1)1の表面
(121に対して、プライマー(13)を刷毛又はヘラ
等で均一に塗布する。前記プライマー13の塗布量は、
好ましくは、1m2 当シ約150f〜2ooy程度で
ある。前記プライマー[13は、塗布後、自然乾燥によ
シ乾燥される。下地aυの表面13に対するプライマー
u3の処理後、プライマー03層上に、導電性および防
水性を有するシート状部材(141が貼シ合される。こ
の発明において、前記シート状部材圓の好ましい例とし
て、導電性粘着ゴムシートが適用される。前記導電性粘
着ゴムシートは、非加流天然ゴムま九は非加流合成ゴム
を主成分とし、これに黒鉛、粘着付与樹脂、軟化剤、老
化防止剤等を配合して混練したものである。前記導電性
粘着ゴムシートの好ましい配合例を示す。
ブチルゴム     20(重電%) 再生ブチルゴム   10 ボリテμベン樹脂   8 ポリブテン      8 プロセスオイ1v4 黒鉛        50 100.3 (電食%) 前記導電性粘着ゴムシートは、約1)!jI程度の厚さ
のシート状材に成形される。次いで、前記シート状部材
■の面上に、導電性樹脂接着剤層(151が堕布形成さ
れる。前記導電性樹脂接着剤層α9は、エポキシ樹脂、
ポリウレタン、シリコン、変成シリコンあるいはポリサ
ルファイド等のような反応性無溶剤型接着剤と、金属粉
、黒鉛あるいはカーボンファイバー等のような導電性充
填剤とを配合して得られる。好ましい例になる前記導電
性樹脂接着剤 ±=吐I遣士は、エポキシ樹脂に黒鉛を配合した主材に
対して硬化剤が添用される。前記導電性樹脂接着剤の好
ましい配合例を示す。
ビスフェノ−/I/A型エポキシ樹脂   60(重量
部)黒鉛       70 主材  130 ポリアミノアマイド系硬化剤     40(重量部)
黒鉛       90 硬化剤    140 上記する配合例になる導電性エポキシ樹脂接着剤は、主
材と硬化剤とを混合して、約1.0〜1゜5Kp/m2
 の塗布量で、前記導電性シート状部材の表面に塗布さ
れる。前記導電性エポキシ樹脂接着剤の塗布後、前記導
電性エポキシ樹脂接着剤層1)51の面上に、所望のパ
ターンに従って前記導電性壁面構築材(1)、あるいは
(1′)が貼シ付けられる。前記導電性壁面構築材(1
)あるいは(1′)は、通常のタイル敷設施工法に従っ
て、適当な目地間隔をおいて整列させながら貼シ付は施
工される。前記導電性壁面構築材+1)あるいは(1′
)の敷設施工後、接地処理がなされる。
この接地処理は、たとえば、約20C1)程度の長さの
銅製アース線部材(161を、導電性タイル間に形成さ
れる目地部分あるいは前記シート状部材(141と導電
性樹脂接着剤層c151との間に配設する態様で施工さ
れる。前記アース線部材αeは、リード線を介して適当
なアースターミナμに接続される。接地処理後、前記導
電性タイル間の目地部に対して、目地材間が目地詰めさ
れる。前記目地詰めの目地材1つは、通常の目地モルタ
ルである。前記導電性タイル間の目地部分にアース線部
材(lGを設けた場合、前記目地材(171によって前
記アース線部材(leが固定埋設される。第3図Bに導
電性壁面構築材の他の施工例を示す。この施工例によれ
ば、導電性壁面構築材を前記導電性接着剤もしくは導電
性モルタ/L/c!Bにより、壁面用バネ〃もしくは躯
体壁面のに直接取シ付ける構成でなる。
第4図は、この発明になる導電性壁面構築材を、高速道
路等におけるトンネル内の垂直壁面部分への施工例を示
す。図に示す施工例によれば、前記導電性壁面構築材は
、その複数枚を一面的に適宜パネル部材a8に取付け、
たとえば図に示すような特殊金物住9によって前記パネ
ル部材(L81を介してトンネル内壁面四に取付けられ
るようになっている。
(f)  本発明の効果 以上の構成になるこの発明の導電性壁面構築材は、タイ
ルのような無機質プレート片の表面を導電性のラスタ膜
で表面処理してなるもので構造的にきわめて簡単で、工
場サイドにおける多量生産に適合し、経済的にきわめて
有利である。
さらに、この発明になる導電性壁面構築材は導電性を有
し、かつ表面反射率ならびに表面光沢度の高い導電性ラ
スタ膜により表面を形成しであるので、静電気による粉
塵、ゴミ、あるいはホコリ等の付着を防止し、表面の光
反射率、および表面の光沢度の経時的劣化を可及的に防
止することができ、高速道路におけるトンネル内の壁面
の構築材ならびにクリーンルームにおける壁面の構築材
としてきわめて有利なものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明になる導電性壁面構築材の一例を示
す概略的側断面図、 第2図は、別の例を示す概略的側断面図、第3図Aおよ
びBは、施工の一例を示す側断面図、 第4図は、トンネル内壁面に適用した例を示す側断面図
である。 +1)% (”)  ・・・導電性壁面構築材(2)・
・・・・・・無機質プレート片(4)・・・・・・・導
電性ラスタ膜 (5)・・・・・・・釉層 特許出願人   株式会社志野陶石 代  理  人     新  実  健  部(外2
名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適宜大きさ形状に成形された無機質プレート片を
    、導電性ラスタ膜で被覆形成してなることを特徴とする
    導電性壁面構築材。
  2. (2)適宜大きさ形状に成形された無機質プレート片の
    一方の面に、直接導電性ラスタ膜を設けてなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の導電性壁面
    構築材。
  3. (3)適宜大きさ形状に成形された無機質プレート片の
    一方の面に、釉層もしくは無機質塗料膜を設け、前記釉
    層もしくは無機質塗料膜の表面に導電性ラスタ膜を設け
    てなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載の導電性壁面構築材。
JP62031827A 1987-02-14 1987-02-14 導電性壁面構築材 Pending JPS63201297A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0484495U (ja) * 1990-11-29 1992-07-22

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6272860A (ja) * 1985-07-18 1987-04-03 ブ−フタル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフトウング タイル状セラミツク要素

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