JPS63201116A - 紫外線吸収剤 - Google Patents

紫外線吸収剤

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JPS63201116A
JPS63201116A JP3540387A JP3540387A JPS63201116A JP S63201116 A JPS63201116 A JP S63201116A JP 3540387 A JP3540387 A JP 3540387A JP 3540387 A JP3540387 A JP 3540387A JP S63201116 A JPS63201116 A JP S63201116A
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JP
Japan
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acid
compound
cosmetic
water
ultraviolet
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JP3540387A
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English (en)
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Kazuhiro Suetsugu
一博 末次
Shinji Tomita
真司 富田
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NARISU KESHOHIN KK
Original Assignee
NARISU KESHOHIN KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、紫外線吸収剤、殊に長波長域の紫外線(約
400〜320 na+)または中波長域の紫外線(約
320〜2B0 nm)を吸収し、油性基剤および有機
溶剤または水に対する相溶性に優れ、特に化粧料に有効
な紫外線吸収剤に関するものである。
〈発明の背景および従来の技術〉 紫外線照射は、人の皮膚に種々の影響を与えることが知
られている。通常人間が被る紫外線は、その大部分が太
陽光線である。この太陽光線に含まれる紫外線(UV)
は、その波長により区分され、一般に長波長紫外線(約
400〜320 r++a)をUV−A、中波長紫外線
(約320〜2B0 nm)をUV−B、短波長紫外線
(約280nm以下)をUV−Cとそれぞれ呼ばれてい
る。前記UV−Aは、皮膚の表皮の還元メラニンを酸化
して直接日やけ(sun   tanning)をひき
おこし、前記UV−Bは、人の皮膚に対して急性の炎症
(紅斑)  (erythema)と火傷(3unbe
rn )をひきおこし、前記UV−Cは、その殆どが大
気中に吸収されてしまい地表に到達しない。
近年、電子顕微鏡および組織化学的手法により、前記U
V−A波長域の紫外線によっても皮膚は変化を受けるこ
とが明らかにされてきた。特に、UV−AはUV−Bと
異なりそのエネルギーは真皮にまで達し、血管壁や結合
組織中の弾力線維に微慢性の変化をもたらし、これらの
変化が皮膚の老化促進につながり、さらにUV−Bの皮
膚に対する変性作用をも増進させ、しみ、そばかすの発
生およびその悪化の一因子ともなっていると考えられて
いる。
したがって、皮膚の老化促進を予防し、しみ。
そばかすの発生および悪化を防止するために、UV−B
だけでなく UV−Aからも皮膚を保護することが重要
となる。しかし、公知のUV−A波長域の紫外線吸収剤
は、たとえばグリセリル化合物(特開昭58−1094
54号)、脂溶性ウロカニン酸誘導体(特公昭50−2
8500号)、パラ・ジアルキルアミノ桂皮酸桂皮エス
テル等(特公昭52−31021号)。
N−(p−ジアルキルアミン桂皮酸)−p−アミノ安息
香酸エチル(特公昭52−35738号)、カルコン誘
導体(特開昭60−109544号)などがあるが、そ
の数はUV−B吸収剤と比較して極めて少なく、それら
の大部分は脂溶性のもので水溶性のものは殆ど見当たら
ない。
公知の紫外線吸収剤には、桂皮酸の誘導体に関するもの
が若干存在する。たとえば、p−ジアルキルアミノ桂皮
酸桂皮エステル(約310〜400 nm吸収)(特公
昭52−31021号) 、4− (4−(N、N−ジ
アルキルアミノ)桂皮酸アミド〕安息香酸ほか(約20
0〜450 nm吸収)(特公昭52−31023号’
) 、N、 (p−ジアルキルアミノ桂皮酸)−p−ア
ミノ安息香酸エステル(約200〜450 n+m吸収
)、その他に約280〜320nm波長域の吸収剤とし
て、p−メトキシ桂皮酸の塩(特公昭59−20663
号)(特開昭59−130209号)、p−メトキシ桂
皮酸エステル(特公昭59−35941号)、p−メト
キシ桂皮酸と多価アルコールとのエステル(特開昭58
−24512号)、シンナマルジアルキルマロネート(
特開昭61−12612号)等がある。
しかし、この桂皮酸誘導体に限定していえば、前記公知
の桂皮酸誘導体の紫外線吸収剤は、分子量の小さいもの
は刺激性が強く1分子量の大きいものは紫外線吸収効果
が低い上に各種溶剤たとえば油性基剤や有機溶剤等に対
する相溶性が極めて低いという問題がある。したがって
、これらの問題に派住して従来の桂皮酸誘導体の用途は
自ずから限定され、しかも各用途における処方が困難で
あるという問題もある。
この発明は、新規な各種桂皮酸誘導体を調製し。
その物質(誘導体)の諸性質を検索した結果、桂皮酸誘
導体の内で、UV−A波長域(360n111〜340
nm付近)の紫外線、またはUV−AおよびUV−B波
長域(約380〜280nm付近)の紫外線を吸収し、
しかも各極大吸収波長値におけるモル吸光度係数が十分
大きく、化粧料用の各種基剤(特に油性基剤等)および
有機溶剤並びに水等に対する溶解性、混和性、相溶性が
良く、皮膚に対する毒性および刺激性がなく、熱、光に
対する安定性も高く、また各種化粧料基剤および添加物
に対する安定性も高く、しかも合成時の収率がよく且つ
生成コストも低い極めて経済性の優れた新規紫外線吸収
物質を発見したことに基づき完成された。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この発明は、上記背景に基づき上記問題を解消するため
に、新規な各種桂皮酸誘導体を新規に調製し、UV−A
波長域およびUV−B波長域の紫外線を有効に吸収し得
る紫外線吸収剤を開発するためのものであって、刺激が
なく、各種基剤に対する相溶性が高い紫外線吸収剤で、
特に化粧料等に対して有効なUV−A波長域およびUV
−B波長域の紫外線吸収剤を提供する゛ことを目的とし
ている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、この発明にかかる紫外線吸
収剤は、 化合物(1) 〔式中、R1は炭素数1または2の脂肪族炭化水素基を
、 R2は水素原子(H)、炭素数1〜12の直鎖また
は側鎖を持つ脂肪族炭化水素基を示す。
〕 および化合物(II) 〔式中、R1は炭素数1または2の脂肪族炭化水素基を
、Mはナトリウム(Na)またはカリウム(K)を示す
、〕 で表わされる桂皮酸誘導体およびその塩から選択された
少なくとも1つの化合物を有効成分として含有させるこ
ととした。
この発明の化合物(1)および化合物(II)は、公知
の物質であるか、あるいはそれ自体公知の方法で調製す
ることができる。たとえば、化合物(1)  (p−ジ
アルキルアミノ桂皮酸エステル)の調製方法は、 まず、マロン酸をエステル化してジアルキルマロン酸を
生成し、これを水酸化カリウム等で加水分解してモノア
ルキルマロン酸のカリウム塩とし。
これを塩酸で処理してモノアルキルマロン酸を生成する
。この生成法は、炭素数1〜5のモノアルキルマロン酸
の生成に好適である。
(マロン酸) (モノアルキルマロン酸) (R2は、炭素数1〜5の直鎖または側鎖を持つ脂肪族
炭化水素基を示す、〕 ところで、炭素数6〜12のモノアルキルマロン酸を生
成するには、炭素数の長いアルコールに水酸化カリウム
等が溶は難り、また溶媒の除去も困難なため、つぎの生
成法が好適である。すなわち、マロン酸をエステル化す
る場合、モノアルキルマロン酸、ジアルキルマロン酸、
未反応のマロン酸が反応液中に存在する。そこで、これ
をアルカリ抽出することにより、まずジアルキルマロン
酸を除き1次いでアルカリ塩を塩酸で処理し、モノアル
キルマロン酸とマロン酸とを得る。さらに、水洗するこ
とによりマロン酸を除く。
♂0OH (マロン酸) 杏00H (モノアルキルマロン酸) (R2は、炭素数6〜12の直鎖または側鎖を持つ脂肪
族炭化水素基を示す。〕 そして、p−ジアルキルアミノベンズアルデヒドと前記
モノアルキルマロン酸またはマロン酸とを縮合反応させ
てp−ジアルキルアミノ桂皮酸エステル(化合物〔I〕
)を得ることができる。
ニー・化合物(1) 〔式中、R1は炭素数1または2の脂肪族炭化水素基を
、 R2は水素原子(H)、炭素数1〜12の直鎮また
は側鎖を持つ脂肪族炭化水素基を示す。
〕 (文献: David  S、  Breslow 、  Erw
in  Baumgartenand  Charse
s  R,Hauser  lC°R′* J。
Am、  Chew、  Soc、 、66、1286
 <1944)  。
Alexander  Ga1at、  J、  As
h、  Chew、  Soc、+68、376  (
1946)  等)前記p−ジアルキルベンズアルデヒ
ドとしては、p−ジメチルベンズアルデヒドまたはp−
ジエチルベンズアルデヒドが好適である。また、前述の
方法で得られるモノアルキルマロン酸としてマロン酸。
モノメチルマロン酸、モノエチルマロン酸、モノ−イソ
プロピルマロン酸、モノーn−プロピルマロン酸、七ノ
ーイソブチルマロン酸、モノ−n−ブチルマロン酸、モ
ノ−イソアミルマロン酸、モノ−n−アミルマロン酸、
モノヘキシルマロン酸、モノへブチルマロン酸、モノオ
クチルマロン酸、モノカプリルマロン酸、モノラウリル
マロン酸、 モ/−2−エチルヘキシルマロン酸等が好
適である。
また、化合物(II)  (p−ジアルキルアミノ桂皮
酸塩)のi1i!!方法は、前述の方法で調製したp−
ジアルキルアミノ桂皮酸に水酸化ナトリウムまたは水酸
化カリウム等を加えると目的とするp−ジアルキルアミ
ノ桂皮酸塩(化合物〔■〕)を得ることができる。
〔本頁以下余白〕
(p−ジアルキルアミノ桂皮酸塩) :・・・・−・−・・−・・−−−m−・−・化合物(
11)〔式中、R1は炭素数1または2の脂肪族炭化水
素基を、Mはナトリウム(Na)またはカリウム(K)
を示す、) この発明にかかる前記化合物(1)  (p−ジアルキ
ルアミノ桂皮酸エステル)は、第1図、第3図。
第5図および第7図に例示するように、350 nm〜
370na+付近にその極大吸収値を有し、そのモル吸
光係数も十分大き((第1表参照)、シかも可視部(4
00ns以上)の波長域の光線の吸収が小さいという顕
著な特性を有している。また、前記化合物(If)  
(p−ジアルキルアミノ桂皮酸塩)は、第9図に例示す
るように、320 nm付近に極大吸収値を有し、しか
もこの320n−付近で紫外線を幅広<(280〜38
0nm )吸収するという優れた特性を有する。さらに
前記化合物し■および化合物(II)には可視部の吸収
がなく、特に化粧料等には原料の着色がなく好都合であ
る。
また、前記化合物(1)は、特に化粧料に使用される各
種基剤および各種有機溶媒等に対する溶解性、混和性、
相溶性などに優れているという特性を有する。とりわけ
、化粧料によく使用される基剤等たとえば、エタノール
、イソプロピルアルコール、ラウリルアルコール、セタ
ノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、
ベヘニルアルコール、プロピレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ミリス
チン酸イソプロピル、バルミチン酸イソプロピル、さら
にまたスクワラン、オクタン酸セチル。
ホホバ油、グリセリン等その他各種動植物性オイルおよ
び無機性の油性基剤等に対する溶解性等が優れている。
したがって、化合物(1)が化粧料に配合回部されて紫
外線吸収化粧料として利用された場合等では、化合物(
1)が油性基剤に対する相溶性が特に優れているという
特性2反面水に殆ど溶けないという特性、350〜37
Onm付近に極大吸収値を有し且つその極大吸収波長に
おけるモル吸光係数が十分に大きいという特性、さらに
は可視部の吸収が少ないという特性、また熱・光等に対
する安定性が高いという特性等に基づき、種々の利点を
有する。すなわち、化合物(1)を適当量配合した紫外
線吸収化粧料は、その優れた紫外線吸収作用の他に、奥
・色・安定性に優れ、特に油性基剤に対する相溶性にす
ぐれているので化粧料の処方が容易であり、化合物〔!
〕が可視部における吸収がないので原料に着色が少なく
処方配合に便利であり、しかも化合物(I)が水に溶け
ないので化粧後の紫外線吸収剤の汗による流失がないた
め紫外線防止効果を長期間保持できるという卓越した紫
外線吸収化粧料を実現できる。
一方、前記化合物(n)は、水溶性であるのでたとえば
化粧水への処方配合が極めて容易であるという優れた利
点を有する。
そして、この発明にかかる紫外線吸収剤は、前記化合物
(1)または/および化合物(II)を常法により公知
の各種化粧料基剤等に配合して、クリーム、乳液、化粧
水、パック、洗顔料などの各種基礎化粧料、ファンデー
ション、はぼ紅9口紅。
白粉などの各種メーキャップ料、整髪料、養毛剤などの
各種頭髪用化粧料、石鹸、シャンプー、リンス、美爪料
、香水、オーデコロンその他の化粧料に対して広範囲に
通用できる。また、前記各種化粧料の形状は、溶液、エ
マルジョン、軟膏、オイル、ワックス、ゲル、ゾル、粉
末(パウダー)、スプレー(エアゾール)などの各種形
状で通用することができる。これらの紫外線吸収剤は、
日焼は防止用の各種化粧料および紫外線による前記化粧
料自体の変質・変化防止用として適用することができる
。また、この発明にかかる紫外線吸収剤は、皮膚に対す
る毒性および刺激性がなく (皮膚−次刺激性試験、光
毒性試験、ヒトパッチテスト等による)、熱、光に対す
る安定性が高く、さらには各種化粧料基剤および化粧料
添加剤に対する安定性も高いという卓越した特性をも有
している。
紫外線吸収剤中の前記化合物(1)または/および化合
物(n)の配合量は、その使用形態により変動させるこ
とができるので特に限定されない。
原則的には、有効量存在すればよいことになるが、一般
的には組成物中0.01〜20重量%、好ましくは0.
5〜10重量%配合するのがよい。
また、この発明にかかる紫外線吸収剤は、各種化粧基剤
等に前記化合物(1)または/および化合物〔■〕のみ
を単独で配合したものでもよいが、公知の各種UV−B
吸収剤等と適宜組み合わせて使用することもできる。こ
のような他の紫外線吸収剤と組み合わせて使用する場合
は、優れた紫外線防止の相乗効果を奏することがfきる
さらにまた、この発明にかかる紫外線吸収剤は、各種界
面活性剤、溶剤、色素、香料、防腐剤、抗酸化剤、保湿
剤、ビタミン、動植物抽出物などその他の各種添加剤と
も併用することができる。
なお、この発明にかかる紫外線吸収剤は、前記化合物(
1)の特性たとえば各種有機溶媒などに対する優れた相
溶性などに基づき、前記の化粧料に限らず他の用途たと
えば各種塗料、インクおよびプラスティック材料、プラ
スティックフィルムその他の有機高分子材料、有機高分
子膜(特に包装用材料、容器等の技術分野において顕著
である)等々その他の各技術分野に広く通用して、その
優れた紫外線吸収効果および紫外線による老化の防止効
果等、卓越した効果を発揮することができる。
〈作用〉 この発明にかかる化合物(I)および化合物〔■〕が有
するすぐれた紫外線吸収作用によりすぐれた紫外線吸収
剤を実現できる。
前記化合物(1)および化合物〔■〕の優れた他の特性
・作用に基づき、すなわち可視部の吸収がないので原料
の着色がなく、油性基剤に対しては相溶性があるが水に
溶けない特性(化合物〔I〕)または水によく溶ける特
性(化合物〔■〕)に基づき使用目的に応じた化粧料、
たとえば汗により流出されない紫外線吸収化粧料または
乳化型・水性の紫外線吸収化粧料、たとえば化粧水、シ
ャンプー等が自在に実現できる。
〔本頁以下余白〕
〈実施例〉 (1)  モノエチルマロン のA フラスコに40g  (0,25モル)のジエチルマロ
ン酸とエタノール1601を入れ、 160 mlのエ
タノールに14gの水酸化カリウムを加えた溶液を撹拌
しながら1時間かけて加える。3時間撹拌した後、夜中
放置する。混合物を沸騰するまで加熱し、溶液はマロン
酸ジカリウムを除くために温めて濾過する。濾液を冷や
して沈澱したモノカリウム塩を濾別し、少量のエーテル
で洗い。
真空で乾燥する。濾液は501まで濃縮し、結晶を得る
。トータルの収量は35.0g  (82%)である。
アイスバスに浸した2抛lの水に、34g (0,2モ
ル)のカリウム塩の冷やした溶液と17.6抛lの濃塩
酸を撹拌しながらゆっくり加える。混合物はエーテルで
3〜4回抽出する。エーテル溶液は硫酸ナトリウムで乾
燥する。そして溶媒を留去する。モノエチルマロン酸の
液体の残渣は、真空で乾燥する。収量は25.3g  
(96%)である。
(2)  モ イ゛ブチルマロン のAフラスコに43
.2g  (0,20モル)のジイソブチルマロン酸と
イソブタノール120s+1を入れ、120m1のイソ
ブタノールに11.2gの水酸化カリウムを加えた溶液
を撹拌しながら1時間かけて加える。3時間撹拌した後
、夜中放置する。混合物を70℃まで加熱し、溶液はマ
ロン酸ジカリウムを除くために温めて濾過する。濾液を
冷やして沈澱したモノカリウム塩を濾別し、少量のエー
テルで洗い真空で乾燥する。濾液は40m1まで濃縮し
、結晶を得る。トータルの収量は33.Og  C83
%)である。
アイスバスに浸した20−1の水に、33.0gのカリ
ウム塩の冷やした溶液に14.6mlの濃塩酸を撹拌し
ながらゆっくり加える。混合物は、エーテルで3〜4回
抽出する。エーテル溶液は硫酸ナトリウムで乾燥する。
そして、溶媒を留去する。
モノイソブチルマロン酸の液体の残渣は、真空で乾燥す
る。収量は25.0g  (94%)である。
(3)”r    −ジアルキルアミ    ニス天上
し皇企衷阿・ フラスコに、 14.9g  (0,10モル)のp−
ジメチルアミノベンズアルデヒド、 13.2g  (
0,10モル)のモノエチルマロン酸、 1.0 ml
のピペリジンと50@lの乾燥ピリジンとを混合し、4
時間、80℃で撹拌する。ピリジンは減圧で留去し、結
晶性の残渣は150m1のエーテルに溶かし、2回水洗
し、 10%水酸化ナトリウム水溶液50−1で洗い。
洗液が中性になるまで水洗する。エーテル溶液は硫酸ナ
トリウムで脱水し、?8媒を留去する。
収量−15,3g  (87%) 15gの生成物をとり、 150m1のエタノールに加
熱溶解し、室温で放置する。析出した結晶を濾別し、真
空で乾燥する。濾液は50−1まで濃縮して結晶を得る
。トータルの収量は11.1g  (74%)である。
生成物の融点および各種スペクトルデータは次のとおり
である。
(a)融点−77,0℃ 山)マススペクトル値: 理論値−219,実測値−219 (C)元素分析(CHN): く理論値〉    く実測値〉 C・−−−−−−・71.21.  C−−−−−−・
・71.31H−−−−−−−・ 7.81.、  H
・−−m−−−−・ 7.81N −−−−−−−・ 
6.39.  N−・−・−・ 6.05(d) N 
M RXペクト)Lt (CDCIs 、  δ、 T
MS内部標準):N−C0,−−−−−−・−・・・・
δ−3,00,6H5Ar−H−−−−−=−−−−δ
−7,40,2Hdδ−6,65,28d 2δ−6,20,IHd O−C1,−・〜・−・δ−4,20,28q−CH,
−・−−−−−−一・δ−1,30,38tなお、第1
図は化合物(1)(R1−CH3。
R,IC2R5)  (1)−ジメチルアミノ桂皮酸エ
チルエステル)の紫外線吸収スペクトル(10Gig)
−1エタノール溶媒)、第2図は同赤外線吸収スペクト
ル(Mar錠剤)を示す。
孤。
☆−ジエ ルアミ    の 7.08g  (0,04モル)のp−ジエチルアミノ
ベンズアルデヒド、 8.30g  (0,02モル)
のマロン酸。
0.40shlのピペリジンと20m1のピリジンをフ
ラスコ中780℃で4時間撹拌する。ピリジンを減圧で
留去し、アセトンに溶解し、5%水酸化ナトリウム水溶
液100al中に注ぎ、その溶液を分液ロートに移し、
エーテル20m1で2回洗う、アルカリ溶液を10%塩
酸で中和し、析出してきた沈澱を濾別し、真空で乾燥す
る。収量−5,0g (57%) 反応物5gを100m1のエタノールに加熱熔解し、室
温で放置する。析出した結晶は、濾別し真空で乾燥する
。濾液は30m1まで濃縮し、結晶を得る。収31−4
.5g (90%)☆−ジエチルアミ    エチルエ
スールの人血。
2.2 g  (0,01モル)のp−ジエチルアミノ
桂皮酸、 Lostのエタノールと1.0 mlの塩化
チオニルを加え、60℃で5時間撹拌する。減圧でエタ
ノールおよび塩化チオニルを留去し、冷却後残分を30
m1エーテルに溶かし、5%水酸化ナトリウム20a+
1で洗い、中性になるまで水洗する。エーテル層は硫酸
ナトリウムで説水し、エーテルを留去する。収量=1.
8 g  (73%)反応物1.5gを1抛lのへキサ
ンに加え、加温して溶かした後冷却する。析出した結晶
は真空で乾燥する。収量−0,7g 、(47%)生成
物の融点および各種スペクトルデータは次のとおりであ
る。
(al融点−53,0℃ (b)マススペクトル値: 理論値=247  、実測値=247 (C)元素分析(CHN): 〈理論値〉    〈実測値〉 c−・−12,84,C−−−−−−−−72,84H
・−・−・・ 8.56.  H・−・−・−・・ 8
.67N −−−−−・−・ 5.66、  N、・−
・−・ 5.15(d) N M Rスペクトル(CD
Cl2.  δ、 TMS内部標準):26=1.20
.611  t Ar−tf−−−−−−−−−−一・・・・−−−−−
δ=7.40.2Hdδ=6.60.2Hd 2δ−6,20,18d 2δ=1.30.3Ht なお、第3図は化合物(I)(Rr− c2H5,R2=C2H,の場合) p−ジエチルアミ
ノ桂皮酸エチルエステルの紫外線吸収スペクトル(10
ppm+ 、エタノール溶媒)、第4図は同赤外線吸収
スペクトル(XBr錠剤)を示す。
゛フラスコに14.9g  (0,10モル)のp−ジ
メチルアミノベンズアルデヒド、 15.9g  (0
,10モル)のモノイソブチルマロン酸、 1.oa+
1のピペリジンと50m1の乾燥ピリジンとを混合し、
80℃で4時間撹拌する。ピリジンは減圧で留去し、結
晶性の残渣は150m1のエーテルに熔かし、2回水洗
し、 10%水酸化ナトリウム水溶液50m1で洗い。
洗液が中性になるまで水洗する。エーテルは硫酸ナトリ
ウムで説水し、溶媒を留去する。収量=21.0g  
(85,0%) 20.0gの生成物をとり、 200m1のヘキサンに
加熱熔解し、室温で放置する。析出した結晶を濾別し、
真空で乾燥する。濾液は50m1まで濃縮し、結晶を得
る。トータルの収量= 14.7g(73,5%) 生成物の融点および各種スペクトルデータは次のとおり
である。
(a)融点=65.5℃ (blマススペクトル値: 理論値−247,実測値−247 (C)元素分析(CHN): く理論値〉    〈実測値〉・ C・−・−・72.84.  C−・−72,56H・
−−−−−・・ 8.56.  H−−−−−−−・ 
8.38N・−・−5,66、N・・・−・・ 5.8
3(d) N M Rスペクトル(CDCl2.  δ
、 TMS内部標準):N−C84−−−−−−−−−
−−−−−−−δ=3.00.68 5Ar−H−−−
−−−−−−−−=δ−7.40.2Hdδ=6.65
.211  d 2 δ−6,20,IHd O−CH2−−−−−−−−・−−−一−・・・・・ 
δ=4.00. 2Hd−C11・−−−一−−−−−
−−−−−−・−・−−−−−−δ−2,95,III
  t−C113・−−一−−−−・・−−−m−・・
・−・ δ=1.OO,6Hdなお、第5図は化合物(
1)(R1=CHa 。
R2−イソブチルの場合) p−ジメチルアミノ桂皮酸
イソブチルエステルの紫外線吸収スペクトル(10pp
mエタノール溶媒)、第6図は同赤外線吸収スペクトル
(KBr錠剤)を示す。
(4)AII  のA1 ☆−ジメチルアミノ −  の^  。
フラスコ中に6.0 g  (0,04モル)のp−ジ
メチルアミノベンズアルデヒド、 7.8g (0,0
8モル)のマロン酸、 0.41111のピペリジンと
lO■lのピリジンとを加え、 80℃で4時間撹拌す
る0反応物を氷水中に投入し、しばらく放置する。生じ
た沈澱物を濾別する。残分を50m1のエタノールで洗
い、真空で乾燥する。収量=4.1g (38%)生成
物4.1 gとり10100lのエタノールに加熱熔解
し、室温で放置する。析出してきた結晶は真空で乾燥す
る。濾液を30m1まで濃縮し、結晶を得る。トータル
め収量=3.8 g  (95%)生成物の融点および
各種スペクトルデータは次のとおりである。
(al融点=213℃ (blマススペクトル値: 理論値=191  、実測値=191 (C1元素分析(CT4N): 〈理論値〉    〈実測値〉 C・・・・・・・69.09.  C・−一−−−−・
68.75H−・・・−・−6,85,H−一一一一・
−6,83N−・・・ 7.32.  N・−−−一−
・・ 7.18(d) N M Rスペクトル(DMS
O、δ、 TMS内部標準):N−CH3・・・−−−
−−−−−−−=・δ−2,95,685Ar−H−−
−−−・−−−−−−−−−−δ−7,50,2Hdδ
−6,70,2Hd Ar−C1l  =CH−−−−−−1δ−7,50,
01d2 δ−6,20,IHd なお、第7図はp−ジメチルアミノ桂皮酸の紫外線吸収
スペクトル(10ppa+エタノール溶媒)、第8図は
同赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤)を示す。
☆−ジメチルアミノ −    1ウムの^(RI= 
CHs 、 M ””Naの場合)1.9 g  (1
,010モル)のp−ジメチルアミノ桂皮酸を50++
+1の水に加え、10%水酸化ナトリウム水溶液を少し
ずつ加える。水溶液が透明になった時点で添加をやめる
。不溶のものを濾別し。
濾液を減圧で乾燥する。収量=1.95.  (91%
)なお、第9図は化合物(n)(R,−CH3゜M=N
aの場合) p−ジメチルアミノ桂皮酸ナトリウムの紫
外線吸収スペクトル(10ppm、水溶媒)、第1O図
は同赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤)を示す。
この発明にかかる化合物CI)および化合物(n)の−
例のうちその代表的な各化合物の融点・モル吸光係数を
第1表に示す。
〔本頁以下余白〕
6      °       ゛      ・^、
溶媒として用いる油性基剤ニ スクワラン、オクタン酸セチル(商品名:チルコール)
、ホホバ油、ジプロピレングリコール、グリセリンを用
いる。
B、試験試料(化合物(1)): (al  p−ジメチルアミノ桂皮酸エチルエステルφ
) p−ジメチルアミノ桂皮酸メチルエステル(C) 
 P−ジメチルアミノ桂皮酸−n−ブチルエステル (dl  p−ジメチルアミノ桂皮酸イソブチルエステ
ル (4Q  9−ジメチルアミノ桂皮酸イソアミルエステ
ル C0試験方法: 供試油性基剤に対する試験試料の適当な濃度液を作成し
、その油性基剤に対して試験試料が溶解または懸濁等の
状態を目視観察して、その溶解性試験を行う。
D、試験結果: 各試験試料のグリセリンを除く親油性の高い油性基剤に
対する溶解性は、1%〜20%の範囲でいずれもよく溶
解するか、あるいは加熱冷却後透明な状態を示す程度に
溶解することが認められる。
(7)           ・ この発明にかかる化合物(1)および化合物〔■〕の紫
外線波長域の極大吸収波長域2モル吸光係数から十分に
その紫外線防止効果が認められるが、動物実験によりこ
の発明にかかる紫外線吸収剤の紫外線防止効果をテスト
する。
☆試験方法: ^、試験動物:ハートレー系白色モルモット 雌(体重
 約300〜350gのもの)を10匹/群。
3群を用いて試験する。
B、試験方法:前記モルモットの背部を電気バリカンお
よび電気シェーバで除毛し、後記試験試料10種類((
a)〜(j))を塗布し太陽光線に4時間暴露する。
但し、モルモット塗布位置により紫外線防止効果に違い
が生ずるのを防ぐために、各試験試料を塗布する位置を
モルモットの固体魚ごとにそれぞれ変化させて塗布する
C0試験試料(組成): (但し、ベース処方−セレシン(10%)、白色ワセリ
ン(40%)、オクタン酸セチル(商品名:チルコール
)(50%)を酸化チタンが沈澱しない程度の固さに処
方する。
また、各試験試料中の各組成の%は、ベースに対する重
量%を示す、) (a)二ベースのみ (b):遮光(ベースのみ) (C1: 2−エチルへキシル−p−ジメチルアミノベ
ンゾエート(商品名:エスカロール) 4% (d) : p−ジメチルアミノ桂皮酸エチルエステル
4% (1!11 : 2−エチルへキシル−p−ジメチルア
ミノベンゾエート(商品名:エスカロール) 4%、p−ジメチルアミノ桂皮酸エチルエステル 2% (f)二酸化チタンP−252% (g) : 2−エチルへキシル−p−ジメチルアミノ
ベンゾエート(商品名:エス力ロール) 4%、  fl化チタ7P−252% (hl : p−ジメチルアミノ桂皮酸エチルエステル
4%、酸化チタンP−252% (11: 2−エチルへキシル−p−ジメチルアミノベ
ンゾエート(商品名:エス力ロール) 2%、p−ジメチルアミノ桂皮酸エチルエステル 2%
、酸化チタンP−252%(jl : ’a光(p−ジ
メチルアミノ桂皮酸エチルエステル 4% 奇試験結果: 30分後の紅斑抑制効果の順位検定法による判定順位は
、■=(J)*(遮光有り)、■−(hl*、■=(b
)(遮光有り)、■=m”+■−(g)。
■= (e) * l■= (f) 、■−(d) *
 、■−(C1,@=(a)  である、(但し、5%
の危険率で有意差あり。*印は本発明の化合物(1)を
含有する試料であることを示す、)このように、いずれ
も、上位の試験結果を示す。
24時間後の判定を絶対検定で判定すると、本発明の化
合物(1)を含有する試料について、紅斑判定は全くの
陰性である。
〔本頁以下余白〕
1B)    O/W    日  番  め  ンく
組成〉      および    (重量%)(A) 
 ・化合物CI)または(If)・−・・−・−・ 1
.0%・UV−B吸収剤−・−・−・−・−・−・・・
−・−・・−・−1,0・自己乳化型モノステアリン酸 グリセリン・−−一−−−・・・−−−−−・−・・・
−・−・−・・・・・ 1.0・セタノールー・・・・
−・・−・−・−−−一−−−−−−・−・−一−−−
・ 1.0・ジメチルポリシロキサン・−−一−−・−
・・・−2,0・ステ1リン酸−−−−−−−・−・−
・−−−−−−・−−−−・−−−−−−−・ 2.0
・流動パラフィン−・−・−・−・・−・・・−・・・
10,0(B)  ・精製水−・−・−−−−−一・・
・−・−・−・・−・・−一−−−−−−−−−−・7
2.5・トリエタノールアミン・−・・・−・−・・・
−・ 1.0・l、′3−ブチレングリコール・−・−
・−・・ 5.0・酸化チタン−・−・−・・・・−・
−・−−−−−−−−・−・・−−−−−−−−3,0
・有色顔料・−・・−・・・・・−−−−−−−・・−
・・・−・−−−−一−−−−・−・−・・・通量・ベ
ントナイト ・・・・−−−−・・−−−−・−−−m
−−・・−・・−・・・−0,5・防腐剤−・−−m−
−・・−・・・−・−・・−・・・−・・−・・−一−
−−−−−・通量(C)・香料−・−・・・・・−・−
−−−一−−・−・−−−−−−一−−−−・−・〜−
−−−−・・−通量く調製方法〉 前記(A)を加熱溶解し、80℃に調製する。一方、(
B)を加熱熔解し、均一に分散させ、78℃に調製する
。このように調製した(A)を(B)に加えて乳化し、
撹拌しながら冷却して、60℃で前記(C)を加え、3
0℃まで冷却してO/W型日焼は止め乳液を調製する。
(9)   日  し     パ   −〈組成〉 
     および    (重量%)(A)  ・化合
物(1)または(II)−・−・・・−・・ 1.0%
・UV−B吸収剤−・−m−−−−・−・・・−−−一
−−−・・・・・・ 1.0・タルク −・・・−・・
・・・−−−−−・−−−−−・・−・−・・−・・−
−−−−−・・−・56.0・カオリン・−・−・−・
−・−・・・−・−・・・・・・−m−−−−・・・・
12.0・雲母チタン・・・−・−−−−−−−・・−
・・・−・−一−−−−−−−−・20.0・酸化チタ
ンー−−−−・−一一−−−−−−・−・−一−−−−
・−−−−−−−−−2,0・有色顔料−・・−・−−
−一−−−−−−−・−−−−−・−・−・−・−・−
・−2,0(B)  ・ラウリン酸ヘキシル−・−−−
−−・二一一一−一−−−一−・−6,0(C)  ・
香料−一−−−・−−−−一−−−・−・−・−・−=
−・−・・−・・・−・−・−・・適量〈調製方法〉 前記(A)および(B)をミキサーに入れて撹拌したの
ち、(C)を加えて撹拌混合する。その後前記三者の混
合物を粉砕し、プレス充填して日焼は止めパウダーを調
製する。
Ql  日 し めり1−ム 〈組成〉      および    (重量%)(A)
  ・化合物(I)または(II)・−一一一一一一・
・ 1.0%・UV−B吸収剤・−一一一一・−−−−
−−一−−−・−−−一−−−−−・ 2.0・セレシ
ン・・・・−・・・・・・・−・・・・・・−・−・・
・・−・・・・−・−・−・・ 7.0・流動パラフィ
ン−・−・・−・−・・・−・・−・−・−・−・33
.0・ミリスチン酸オクチル ドデカニル−・・・・・−・・−・−・−・−・−・−
・−・−・−・−・−・・20.0・オレイルアルコー
ル−・・・・−・・・・・・・−・・・・−・12.0
・ゴマ油−−−−−・−・−−−一−−−−−−・−・
−−m−−・−一−−−・−−−−−−10,0・防腐
剤−一一一一−・−・−・−・・−・−・−一−−−−
−・−・・・・−・・・−通量・酸化防止剤−・・・・
−・・−・・・−・・・−・・・−・・・−・−通量(
B)  ・酸化チタン・・−・−・・−・・−・−・・
−・−・−・−−一−−−−・−6,0・タルク−・−
−−−−−−−・・・−・・・−・・−・−−−−−・
−−−−−−−−・−・ 9.0・有色顔料・・−・・
〜・−・−−−−−−−−−−−〜・・−・−・・−・
−・通量(C)  ・香料−・−・−・・・−・・・−
−一−−−−−・・−・・−・−・・・・−・−−一−
−・−・・通量〈調製方法〉 前記(A)を加熱溶解し均一に混合する。冷却後、(B
)および(C)を加えてロールミルで処理した後、容器
に充填し日焼は止めクリームを調製する。
11   日 番 めり1−ム 〈組成〉      および    <txt量%)(
A)  ・化合物(1)または(II)・・・・−・−
・ 1.0%・UV−B吸収剤−一−−−・・−・・−
・・−・・・−−−−−−−−・ 4.0・流動パラフ
ィン−・−・・−・・・−・−・−・・・・−・−・3
8.0・セタノールー−−−−・−・−・・−一−−−
−・−一−−−−−−−・−・−・ 1.5・ミツロウ
−・−・−・−・・・−・−・−・・−・−・−・・−
・ 6.0・ステアリン酸−・−−−−一−−−−・−
・・・−・−・・−・・−−−−−・ 2.0・ポリオ
キシエチレンセチル エーテル(5,5E、Oo)  ・・−・−・−−−一
−・−・・ 1.5・モノステアリン酸ソルビタン・・
・ 2.5・防腐剤−一−−−−・−・−・−・−・−
・−・・−・・−−−−一−−−−・−・通量・酸化防
止剤−・・・・・−−一一一−−−−・−−一一−−−
−・−−−−−−−−・−・通量(B)  ・10%カ
セイソーダ−・−・−・−・・・・・・−・・−1,0
・精製水・・・−・−−−−−一−・−・−・−・−・
−・・−・−・−・−−−−−・31.5(C) ・グ
リセリン−・−・・・−・・−・−・・・・−・・・・
−6,0・酸化チタンー−−−−−−一−・−・−・−
・−−−−−−・−〜−−−・・−・・ 5.0(D)
  ・香料−・−・−・−・・・・−−−−−・−・−
一−−−−−−・・−一−−−・−・・・−・・−通量
く調製方法〉 前記(A)を加熱熔解し、80℃に調製する。一方、(
B)を加熱熔解し、75℃に調製し、この(B)を(A
)に加えて乳化し、60℃で前記(D)を加え、最後に
50℃で前記(C)を加え、30℃まで冷却する。
〈発明の効果〉 この発明は、上記のように構成したから、この発明にか
かるp−ジアルキルアミノ桂皮酸誘導体の有する特性に
基づき、優れた紫外線吸収剤、殊に刺激性・毒性がなく
、また臭いや着色もなく、シかも油性基剤または水に対
する相溶性にも優れ。
目的に応して汗に流出しないもの2反対に水溶性の化粧
料によく熔解するなど、各種化粧料に対して有効な紫外
線吸収剤を実現できる等、発明目的を達成する顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は化合物(1) p−ジメチルアミノ桂皮酸エチ
ルエステル(RI= CR3、R2= C2HrJ)の
紫外線吸収スペクトル、第2図は同赤外線吸収スペクト
ルを示す。第3図は化合物(1)ρ−ジエチルアミノ桂
皮酸エチルエステル(Rt=C2R5、R2−C2Hs
 )の紫外線吸収スペクトル、第4図は同赤外線吸収ス
ペクトルを示す。 第5図は化合物(1) p−ジメチルアミノ桂皮酸イソ
ブチルエステル(R1−CH3+  R2=イソブチル
)の紫外線吸収スペクトル、第6図は同赤外線吸収スペ
クトルを示す。第7図は化合物CI)p−ジメチルアミ
ノ桂皮酸(R,−CH3,R2=H)の紫外線吸収スペ
クトル、第8図は同赤外線吸収スペクトルを示す。第9
図は化合物(II)p−ジメチルアミノ桂皮酸ナトリウ
ム(Rl = CI 3 +M=Na)の紫外線吸収ス
ペクトル、第10図は同赤外線吸収スペクトルを示す。 特許願出願人   株式会社 ナリス化粧品代理人 弁
理士  小 松   崇 波長(nm) 第1図:化合物(1)  (Rt−CH3,R2−C*
 Hs)  (P−ジメチJレアミハΩ茹狡エチルエス
テル)の紫り’4M吸収スペクトルー  (10pp+
m、  G媒;エタノール)波長(nm ) 第3図:化合物(1)  (Rt −R2−C2Hs 
)  (9−ジエチルアミノ桂皮酸エチルエステル)の
紫外線吸収スペクトル、  (IOPPll、  16
媒:エタノール)波長(nm ) 第5図:化合物(1)  (R+ −CH3、R2−イ
ソブチル)  (p−ジメチルア文)桂皮酸イソブチル
エステノリの紫外線吸収スペクトル、  (10ppm
、  溶媒:エタノール)波長(nm ) 第7図:化合物(+)  (R+−CH5,R窒−H)
  (p−ジメチルアミノ桂B浜υの紫外線吸収スペク
トル、  (1Gpm、  溶媒:エタノール)図面の
浄書 手続補正書く方式〉 昭和62年5月15日 1、事件の表示   特願昭62−35403号2、発
明の名称   紫外線吸収剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所〒553大阪市福島区海老江5丁目1番6号名称 
 株式会社ナリス化粧品 代表者 村岡有尚 4、代理人 6、補正の対象 図面 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、R_1は炭素数1または2の脂肪族炭化水素基
    を、R_2は水素原子(H)、炭素数1〜12の直鎖ま
    たは側鎖を持つ脂肪族炭化水素基を示す。〕 および化合物〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R_1は炭素数1または2の脂肪族炭化水素基
    を、Mはナトリウム(Na)またはカリウム(K)を示
    す。〕 で表わされる桂皮酸誘導体およびその塩から選択された
    少なくとも1つの化合物を有効成分として含有する紫外
    線吸収剤。
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